中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

丸盆岳(南アルプス深南部)

2018-11-24 17:53:40 | 南アルプス

20181124日(土)

 

◆目的地:丸盆岳(2,066m、南アルプス深南部)

◆メンバー:hitoshiさん、nakataka

◆コースタイム:6:05戸中山林道駐車スペース~6:25戸中山林道ゲート~7:50等高尾根登山口~10:08稜線10:2511:13丸盆岳11:3012:10等高尾根下降点~13:30等高尾根登山道入口~15:10駐車スペース

◆天気:晴れ

 

 

(前泊)

登山口まで遠いので、林道終点でテント泊し、

翌日早朝スタートすることとした。

 

23日(金)の昼15時に諏訪某所に集合。

中央道を飯田山本ICで降り、水窪ダム先の戸中山林道終点を目指す。

しかし、ナビが主要道路を選択したこと、また、

ナビの指定の道から一度逸れて進んだこともあり、

長野県から愛知県を経て、やっとこさ静岡県に入り、

林道終点手前2km地点の駐車スペースに到着。

到着時間はなんと2030分。

この先500m先が崩れたとのことで、ここから通行止め。

既に4,5台が止めてあった。

 

テントを設営し、ビールで乾杯。

それから、プチ焼き肉、キャベツの塩昆布和えを作り、

ワインと日本酒を飲む。

最後は、とんこつ味噌鍋。

就寝時間は23時。記録的な遅さでした。

 

1日目)

5時に起き、ラーメンを食べ、6:05にスタート。

500m進むと崩れた跡があったが、

林道上は砂が取り除かれていて、車で通行できた。

 

林道ゲートに到着。ここまで2kn

ただ、ゲート前はあまり広くないので、テント泊場所としてはいまいち。

 

ここから等高尾根登山道入口までは、勾配のある約6km

記録ではマウンテンバイクを使ったものもあったが、

この勾配ではちょっときついので歩いた方が良い。

 

シブロク歩道到着。

バラ谷の頭へはこの道が近い。

地図上は載っていない。

 

 

この先少し歩くと沢があり、

林道は橋になっている。

この沢は大きいのでここで水が取れる。

 

登山道入口着。

 

最初は普通の斜度であるが、途中から急登になる。

 

ヤレヤレ平先からは少し緩くなる。

 

 

(右奥が丸盆岳)

 

市川戻りを超え、最後はまた級になり、弁当転がしを過ぎる。

変な名前の看板だらけの尾根だ。

 

 

稜線到着。

 

稜線からは目的の丸盆岳が見える。

反対側には、20151121日に、

寸又峡温泉を起点とした1泊の周回コースで行った黒法師岳がそびえている。

その右にはその時のテント場であった黒バラ平が見える。

(左が黒法師岳、右にバラ谷の頭)

 

さて、丸盆岳に向けて出発。

最初は笹原を進む。

(右が丸盆岳、左が鎌崩の頭)

 

 

一度下って、それから登り返し、

カモシカ平に到着。辺り一面に笹が生い茂っている。

ここと、丸盆岳の先不動岳手前の鹿の平はぜひ泊まってみたい場所だ。

富士山も見える。

(カモシカ平手前)

 

 

(右奥に富士山)

 

(右に丸盆岳)

 

(カモシカ平、後ろに黒法師岳、その右にバラ谷の頭)

 

最後の少し急登を登り丸盆岳到着。

ここからは、今度の目標の鎌崩れの頭や不動岳が見える。

更に奥には、聖岳か赤石岳、その右には笊が岳が見える。

絶景です。

 

(真ん中に鎌崩の頭、その右に不動岳)

 

(左奥に聖岳と赤石岳、右に笊ヶ岳)

 

後ろ髪を引かれながら、丸盆岳頂上を出発し、

もう一度後ろ髪を引かれながらカモシカ平を過ぎ、

等高尾根下降点に到着。

 

後は、等高尾根を下り、

その後林道をひたすら歩き、もう飽きた頃林道ゲートに到着。

(等高尾根途中。右に真ん中右が丸盆岳、左が鎌崩)

 

(等高尾根途中)

 

(林道)

 

(戸中山林道ゲート)

 

駐車スペースには4台くらい車が停まっていた。

 

帰路はナビを無視し、ショートカット気味のコースをとったら、

諏訪湖まで3時間半だった。

 

最後は、諏訪で有名なハルピンラーメンを食べる。

前回の記憶はないが、普通でした。

コメント (2)
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