中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

でこでこてっぺん

2018-09-02 09:32:41 | 本、漫画

★2018.9月

 

■著書:でこでこてっぺん 元祖元女子山マンガ

■画:ゲキ

 

「山と渓谷」に現在も連載している漫画の単行本。

1993年1月号から2009月10月号まで掲載された200話を収録。

次号はいつやら!?

 

 

 

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爪王(つめおう)

2018-09-02 09:28:30 | 本、漫画

★2018.9月

 

■著書名:爪王(つめおう) ※ヤマケイ文庫

■作:戸川幸夫 画:矢口孝雄

■巻数:1巻

 

老鷹匠と若鷹の物語。

 

 

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羆風(ひぐまかぜ)

2018-09-02 09:23:04 | 本、漫画

★2018.9月

 

■著作名:羆風(ひぐまかぜ)  ※ヤマケイ文庫

■作:戸川幸夫 ■画:矢口高雄

■巻数:1巻

 

対象14年12月、北海道の開拓地三毛別で起こった凄惨な羆害事件の漫画。

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ヒマラヤ初登頂物語

2018-02-03 12:00:42 | 本、漫画

2018年2月3

 

■冊子名:ヒマラヤ初登頂物語

■作者:構成・文:上村信太郎 画:岡本まさあき

■巻数:1巻


アンナプルナ、エベレスト、マナスルの初登頂を描いた漫画。

マナスル(8163m)は日本隊が1956年初登頂。

なお、アンナプルナ(8091m)はフランス隊が1950年、

エベレスト(8848m)は英国隊が1953年に初登頂。


 

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マタギ

2018-02-03 11:54:09 | 本、漫画

2018年2月3

 

■冊子名:マタギ

■作者:矢口高雄

■巻数:1巻


釣りキチ三平で有名な矢口高雄は、マタギの本をよく書いている。

マタギを通して自然の雄大さ、大切さを教えてもらえる。



 

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あれを食べに、この山に行ってきました 食と酒の山行記

2017-06-25 21:36:22 | 本、漫画

2017625

 

■冊子名:あれを食べにこの山に行ってきました 食と酒の山行記

■作者:鈴木みき

 

【概要】

作者、鈴木みきは、2010年から山梨県北杜市で住んでいる。

 

以前、鈴木ともこの山の「エッセイコミック」のことを、

このブログで書いたが、この作者も似た名前である。


 

 

見てのとおり、この作者の画は正直言って上手とは言えない。

でも味があり、内容は内容は共感する部分が多い。

 

この本もその一つ。

Naka-takaにとっても「山」と「食」と「酒」は、山行の3大要素である。

素晴らしい景色を楽しみ、その後に美味しいお酒とご飯。

最高。至高の時である。

 

さて、この本、お酒とご飯が印象的だった山行を集めたもの。

 

1 北八ヶ岳 北横岳ヒュッテ 桜鍋

2 北アルプスで唯一プレモルが飲める山小屋

3 富士山 御師の家 筒屋

4 八海山で八海山を飲む

5 甲斐駒ケ岳七丈小屋 3種類から選ぶレトルトカレー

6 ラグジュアリーディナー 南アルプス二軒小屋ロッジ

7 お父さんのランプとお母さんの凍み豆腐 北アルプス船窪小屋

 

と、結構ツボにはまる内容である。

 

続編を期待したい。

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山登りはじめました

2017-01-18 20:27:34 | 本、漫画

2017118

 

■冊子名:山登りはじめました

■作者:鈴木ともこ(長野県松本市在住)

■巻数:2巻


 

【概要】

この本の分類は「エッセイコミック」とのこと。

エッセイにマンガを取り入れビジュアル的にも分かりやすく描いている。

 

本屋で表紙だけ見たときには「フーン」と思ったが、

山関係の本なので買ってみたところ、以外に面白いです。

 

運動オンチの作者が山登りを始め、

高尾山を皮切りに、尾瀬、富士山、丹沢・塔ノ岳、

常念岳、屋久島・宮之浦岳等に登り、山登りの素晴らしさに気付き、

2巻の終わりには槍ヶ岳に登るまでになる内容。

 

この冊子の良いところは、

山登りのコースタイムや登山中の見所などの情報も詳細に載っているだけではなく、

山小屋の食事やバッチ等のお土産、

下山後のお土産やお風呂等の情報、周辺の観光地の情報等盛り沢山の内容で

初心者からベテラン、老若男女が楽しめる内容です。

 

女性の視点で書いているコミックなので、

その点でも新たな気付きがありました。

 

作者は、槍ヶ岳登頂前に妊娠し、その後男児を出産したので、

現在は育児中だろう。

山登り再開を望む。

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捜索者 THE SEEKER

2017-01-06 22:27:07 | 本、漫画

20171月6

 

■漫画名:捜索者 THE SEEKER

■作者:谷口ジロー

■巻数:全1


 

このブログでもたびたび取り上げている谷口ジローの漫画。

 

甲斐駒ケ岳の黒戸尾根の山小屋の主人が、

亡き親友の娘が行方不明になったので、山を下りて、街で捜索。

岩場ではなくビルをフリークライミングし、ビルに閉じ込められている娘を救出する内容。

 

40代後半から50代前半の主人公は、Hi○○shiさんに似ている

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又鬼(マタギ)の命

2017-01-05 22:25:19 | 本、漫画

20171月5

 

■漫画名:又鬼の命

■作者:矢口高雄

■巻数:全1巻


 

マタギ列伝と同じくマタギを題材にした漫画

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マタギ列伝

2017-01-04 22:21:45 | 本、漫画

20171月4

 

■漫画名:マタギ列伝

■作者:矢口高雄

■巻数:全5巻


 

かの有名な「釣りキチ三平」の作者である矢口高雄さんの作品。

 

東北地方伝統の狩猟集団であるマタギを題材として、

凄腕の主人公のマタギと熊などとの戦いを通して、

山などの自然と人間との昔のかかわりについて学べる漫画。

 

第5回日本漫画家協会賞大賞受賞作。

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山関係の小説

2017-01-03 21:41:09 | 本、漫画

20171月3日

 

◆山関係の小説

 

【概要】

漫画も小説も、山関係のものは積極的に読んでいる。

(山関係以外の小説では、歴史小説、

地元出身小説家の作品、を中心に読んでいる。)

 

これまでに読んだ山関係の小説をまとめてみた。


※本の写真がある作者が特にお気に入りの3人です。

 


【新田次郎】(19121980年 長野県諏訪市生まれ)


 

 ■孤高の人(上・下) ※新潮文庫

 ■銀嶺の人(上・下) ※新潮文庫

 ■栄光の岸壁(上・下) ※新潮文庫

 ■アイガー北壁・気象遭難 ※新潮文庫

 ■アラスカ物語 ※新潮文庫

 ■縦走路 ※新潮文庫

 ■強力伝・孤島 ※新潮文庫

 ■先導者・赤い雪崩 ※新潮社

 ■八甲田山死の彷徨 ※新潮社

 ■蒼氷・神々の岸壁 ※新潮社

 ■剣岳〈点の記〉 ※文藝春秋

 ■怒る富士(上・下) ※文春文庫

 ■芙蓉の人 ※文春文庫

 ■槍ヶ岳開山 ※文春文庫

 ■冬山の掟 ※文春文庫

 ■聖職の碑 ※講談社文庫

 ■雪の炎 ※光文社文庫

 

 

【笹本良平】(1951年~ 千葉県生まれ)


 

 ■天空への回廊 ※光文社文庫

 ■還るべき場所 ※文春文庫

 ■春を背負って ※文春文庫

 ■南極風 ※祥伝社文庫

 ■未踏峰 ※祥伝社

 ■分水嶺 ※祥伝社

 ■その峰の彼方 ※文藝春秋

 ■大岩壁 ※文藝春秋

 

 

【角幡唯介】(1976年~ 北海道芦別生まれ)


  

  ■空白五マイル ※集英社文庫

  ■雪男は向こうからやって来た ※集英社文庫

  ■アルグーカの行方 ※集英社文庫

  ■探検家の憂鬱 ※文春文庫

 

 

【服部文祥】(1969年~ 神奈川県生まれ)

 

  ■サバイバル登山家 ※みすず書房

  ■サバイバル!:人はズルなしで生きられるのか ※ちくま書房

 

 

【樋口明雄】(1960年~ 山口県生まれ)

 

  ■狼は瞑らない ※ハルキ文庫

  ■光の山脈 ※ハルキ文庫

  ■男たちの十字架 ※ハルキ文庫

  ■約束の地 ※光文社文庫

  ■標高二八〇〇米 ※徳間書店

  ■天空の犬 ※徳間書店

 

 

【熊谷達也】(1958年~ 宮城県仙台市生まれ)

 

  ■邂逅の森 ※文春文庫

  ■漂泊の牙 ※集英社文庫

 

 

【真保裕一】(1961年~ 東京都生まれ)

 

  ■灰色の北壁 ※講談社文庫

  ■ホワイトアウト ※新潮文庫

 

 

【吉村昭】(19272006年 東京日暮里生まれ)

  

  ■高熱隧道 ※新潮文庫

  ■羆嵐 ※新潮文庫

 

 

【北杜夫】(19272011年 東京青山生まれ)

 

  ■白きたおやかな峰 ※河出文庫

 

 

【井上靖】(19071991年 北海道旭川市生まれ)

 

  ■氷壁 ※新潮文庫

 

 

【高嶋哲夫】(1949年~ 岡山県玉野市生まれ)

 

  ■ミッドナイトイーグル ※文藝春秋

 

 

【柳田国男】(1875年-1962年 兵庫県生まれ)

 

  ■遠野物語・山の人生 ※岩波書店

 

 

【谷甲州】(1951年~ 兵庫県伊丹市生まれ)

 

  ■単独行者(アラインゲンガー 新・加藤文太郎伝)(上・下) ※ヤマイケ文庫

 

 

【植村直己】(19411984年 兵庫県生まれ)

 

  ■青春を山に賭けて ※文春文庫

  ■極北に駆ける ※文春文庫

  ■北極圏12000キロ ※ヤマイケ文庫

 

【沢木耕太郎】(1947年~ 東京生まれ)

 

  ■凍 ※新潮文庫

 

 

【ジェフリ・アーチャー】(1940年~ 英国生まれ)

 

  ■遥かなる未踏峰(上・下) ※新潮文庫

 

 

【スラヴォミール・ラウイッツ】(19152004年 ポーランド生まれ)

 

  ■脱出記 ※ヴィレッジブックス

 

 

【深田久弥】(19031971年 石川県生まれ)

 

  ■日本百名山 ※新潮文庫

 

 

【北村一光】(19612006年 長野県生まれ)

 

  ■ファントム・ピークス ※角川文庫

  ■サイレント・ブラッド ※角川文庫

  ■シャッター・マウンテン ※角川文庫

 

 

【西前四郎】(1935年-1996年 鹿児島県鹿児島市生まれ)

 

  ■冬のデナリ ※福音館文庫

 

 

【木本正次】(19121995年 徳島県生まれ)

 

  ■黒部の太陽 ※信濃毎日新聞社

 

 

【森本誠一】(1933年~ 埼玉県熊谷市生まれ)

 

  ■北ア山荘失踪事件 ※光文社文庫

 

 

【太田蘭三】(1929年~ 三重県鈴鹿市生まれ)

 

  ■脱獄山脈 ※光文社文庫

 

 

【梓林太郎】(1933年~ 長野県生まれ)

 

  ■八ヶ岳殺人事件 ※文芸社文庫

 

 

【湊かなえ】(1973年~ 広島県生まれ)

 

  ■山女日記 ※幻冬舎文庫

 

 

【北村薫】(1949年~ 埼玉県生まれ)

 

  ■八月の六日間 ※角川文庫

 

 

【南木佳士】(1951年~ 群馬県嬬恋村生まれ)

 

  ■山行記 ※文春文庫

 

 

【星野道夫】(19521996年 千葉県生まれ)

 

  ■ぼくの出会ったアラスカ ※小学館文庫

 

 

【風野真知雄】(1951年~ 福島県生まれ)

 

  ■沙羅沙羅越え ※角川文庫

 

 

【佐野稔】(19321998年 神奈川県生まれ)

 

  ■長谷川恒男 虚空の登攀者 ※中公文庫

  ■狼は帰らず アルピニスト・森田勝お生と死 ※中公文庫

  ■残された山靴 ※ヤマイケ文庫

 

 

【松濤明】(19221948年 宮城県仙台市生まれ)

 

  ■新編 風雪のビヴァーク ※ヤマイケ文庫

 

 

NHK取材班】

 

  ■白夜の大岩壁に挑む クライマー山野井夫妻

 

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築地魚河岸三代目

2016-11-19 20:11:44 | 本、漫画

20161119日(土)

 

◆漫画:築地魚河岸三代目

◆作画:はしもとみつお

◆原案:大石けんいち(第1巻)、鍋島雅治(第2巻~21巻)、九和かずと(第22巻~42巻)

◆巻数:全42巻

 

【概要】

築地市場の仲卸「魚辰」を舞台とし、

魚介をテーマにした人情味溢れるグルメ漫画である。

 

元銀行員の赤木旬太郎が、婿として魚辰の三代目になり、

仲卸の仕事に奮闘する内容。

話しは、サンマ、カニ、サバなど魚をテーマにしていて、

1話完結や2、3話で完結するものが多い。

 

魚のことや築地のことが勉強でき、楽しく有意義な漫画である。

大人の漫画ですね。

 


■単行本各巻タイトル〈 〉内は取扱魚介類 


1.築地へようこそ! 〈ブリ・カツオ・アジ・コハダ・カワハギ・イワシ〉

2.くれっ面のフグ 〈タイ・イカ・フグ・数の子・ニシン〉

3.江戸前の心 〈ヒラメ・オヒョウ・アサリ・シタビラメ〉

4.幸せな中食 〈イサキ・クルマエビ・ハモ〉

5.シシャモと呼ばれた魚 〈サケ・ケイジ・シシャモ・キャペリン・タラ・ヒゲダラ・タコ〉

6.カキ喰えば… 〈カキ・サヨリ・アイナメ・トビウオ〉

7.尺アユの涙 〈キス・アユ・サンマ〉

8.アマダイの腕 〈アマダイ・ヤガラ・キチジ・ズワイガニ〉

9.旬の一品 〈アンコウ・マナガツオ・トリガイ・メバル〉

10.希望のウナギ 〈ウニ・スズキ・ウナギ・坂東太郎(ブランド名)〉

11.手塩にかけた干物 〈戻りガツオ・カマス・干物〉

12.サワラぬ神に… 〈サワラ・養殖ブリ〉

13.築地のおでん 〈おでん・マグロ・バカガイ・アナゴ〉

14.ごちそうのケガニ 〈ケガニ・カラスミ・ボラ・ホタテ・イタヤガイ・ガスエビ〉

15.幻の養殖カレイ 〈アカムツ・カスゴ・カレイ・マツカワ〉

16.溶けないウニ 〈カツオブシ・カナガシラ・塩水ウニ〉

17.ブランドのイカ 〈壱岐剣(ブランド名)・サバ〉

18.アラと…アラ? 〈アラ・クエ・冷凍マグロ・ハタハタ・イカの塩辛〉

19.負け犬のマス? 〈マス・ハマグリ・キビナゴ・タチウオ〉

20.山のトラフグ 〈ホッケ・アワビ・イセエビ・山のトラフグ〉

21.ノルウェーのアプローチ 〈ノルウェーの水産業・ナメタガレイ・ウツボ〉

22.海を守るロゴマーク 〈ホッケ・海洋管理協議会・サザエ〉

23.能登はやさしや 〈タカベ・ウメイロ・エビスダイ・能登の魚介類・魚の数え方〉

24.勇気のイトヨリ 〈スルメイカ・秋サバ・イイダコ・イトヨリ〉

25.ブリの誓い 〈ナマコ・ブリ・カサゴとウッカリカサゴ・シイラ〉

26.巣立ちのガザミ 〈魚の「旨さ」とは?・ガザミ・粟国の塩(自然塩)とスク(アイゴの稚魚)〉

27.コチの空似 〈ヒラマサ・マゴチとメゴチ(ネズッポ)・イクラとマスコ(カラフトマスの卵)・キンメダイ〉

28.素晴らしき父子鯛 〈ハッカク(トクビレ)とヘダイ・カマボコ・クロダイ・平成二十一年つきじ獅子祭り(築地三百五十年式年大祭)〉

29.そこにしか咲かないカニ 〈タナカゲンゲ、サクラエビと資源管理型漁業、青森県の水産物・七子八珍・花見ガニ(トゲクリガニ)、アジ料理〉

30.クロムツの教え 〈酒の肴・シジミ汁、ブリの逃亡者、クロムツとアカムツ、タイのアラ汁・味噌の違い〉

31.サケに聞け 〈サンマをイタリア料理に、新潟県村上市のサケ料理、カジキ、アカエイとカスベ〉

32.ギャルとワカサギ 〈ワカサギ、マグロの目玉など、小柴のシャコ、マガキとイワガキ、和包丁の種類〉

33.若とソウダガツオ〈ソウダガツオ・静岡県熱海市網代漁港の干物、ハモ料理、オシツケ(アブラボウズ)、ホンビノスガイ〉

34.貝の味の魚〈偏食家のテングハギ、コンブの魔法、鍋物、コイ〉

35.春の色は白?〈シラウオとシロウオ、ジェニー・ハニヴァー(ガンギエイを加工した魔除け)、マダイの天ぷらや江戸時代のファーストフード、メダイ〉

36.復興の定置網〈買い物難民と魚の移動販売、節電料理、東日本大震災後の女川の定置網・ドンコ(エゾイソアイナメ)・金華サバ、サンマの干物〉

37.白かクロか〈アマエビ・ボタンエビ・シマエビ(タラバエビ科)、オオカミウオ、鰤料理と魚の熟成、寒グロ(メジナ)、海苔〉

38.不屈の三陸〈広田湾のワカメと震災からの復興、ヤナギダコとたこ焼き、トビウオ、釧路のトキシラズ・勝手丼〉

39.ご褒美のカニ〈白ミルとミルガイ、オコゼと山の神、大アサリ、ハナサキガニ、カワハギの旬〉

40.戻りガツオか迷いガツオか〈お歳暮色々、氷見漁港の迷いガツオ、魚の丼物、辛子明太子〉

41.知ってかシラスか…〈ホテイウオ・ゴッコ汁・布袋、ホッキガイ、カメノテとスペイン料理、アオリイカ、江ノ島のシラス、ホヤと珍味〉

42.さようなら三代目〈ギンポと天ぷら・浜田のどんちっちブランド・魚食文化・魚河岸の築地から豊洲への移転問題〉

 

 

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こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)

2016-09-17 22:23:45 | 本、漫画

★こちら葛飾区亀有公園前派出所

 

■作者:秋本治

■巻数:200巻

 

こちら葛飾区亀有公園間派出所、通称「こち亀」。

亀有公園前派出所に勤務する警察官両津勘吉が主人公のギャグ漫画。

 

H28.9.17発売の少年ジャンプ42号において、連載40年の幕を下ろした。

 

同日単行本も200巻が発売された。

単行本200巻は、

「最も発行巻数が多い単一マンガシリーズ」としてギネスブックに載るとのこと。

さらに、こち亀が凄いのは、

40年における週刊連載で連載終了まで一度も休載しなかったことだ。



 

発売日当日は、午後一で本屋を3軒まわったが、単行本は売り切れ。

4軒目で最後の1冊をなんとか手に入れた。初版を手に入れ一安心。

 

こち亀終了は新聞でも記事になり、一種の社会現象だった。

(山梨日日新聞記事1)


(山梨日日新聞記事2)


【余談】

 夕方コンビニに行ったらこち亀の単行本200巻が売っていた。

さすがはコンビニと改めて感心した。

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孤高の人

2016-06-10 05:36:38 | 本、漫画

★孤高の人

 

■作者:坂本眞一

■原案:新田次郎

■巻数:全17


 

新田次郎の名著「孤高の人」を原案とするマンガ(原作ではなく原案であり)。

 

マンガ「孤高の人」は現代を舞台としていて、

昭和初期を舞台としている新田次郎の「孤高の人」とは

全くと言っていいほど違う内容である。

 

しかし、主人公が単独行にのめり込むところや、

やむを得ずパートナーと組んで登った山が最後となるところなどが

原案としているところであろう。

 

なお、小説では槍ヶ岳北鎌尾根で文太郎は帰らぬ人となるが、

マンガでは文太郎は、手足の指をなくすが、

未踏のK2東壁を登りかろうじて家族の元に生還するところが最も大きな違いである。

 

谷村ジローとまた少し違う精緻な画風や、

ストーリーにおける観念的な表現は、

現代という時代を取り扱うには合っているのではないかと思う。

 

14回文化庁メディア芸術祭最優秀賞を受賞している。

 

面白いマンガと思います。

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岳人列伝

2016-06-10 05:35:30 | 本、漫画

★岳人列伝

 

■作者:村上もとか

■巻数:全1巻


 

少年ビックコミックに不定期に連載された読み切りを集めたもの。

6回(1982年度)講談社漫画賞少年部門受賞作品。

山岳漫画の金字塔と評されているようだ。

 

村上もとかは、「六三四の剣」、「龍-RON-」、「JIN-仁-」の作者である。

なお、作者は山をやっていはいない。

これを書くために、クライミングなどを体験したとのこと。

 

シェルパ族を主人公にしヒマラヤを舞台としたもの、

ヨーロッパアルプスを題材としたもの、

異色なところでは上高地の霞沢岳を舞台にしたものまであり、

全部で8本の短編が収録されている。

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