中流階級の食寝言 ~それでも上流階級の夢をみる~

普段、人様は何を召し上がっているのか気になりませんか?自分は物凄い気になる。。。

Singapore Seafood Republic(シンガポール シーフード パブリック)@品川

2016-08-09 07:30:01 | エスニック
「ホテルとは、何とかして客に恥をかかせようと罠を張っている場所である」






どなたが仰ったかは忘れましたが、激しく同意。





無言で自分たちのルールで客を縛り、それに対して粗相をした者をクスッと笑ってる様な気がするのは自分だけではないのではないでしょうか?





無言で






出された






液体二つ










どっちがフィンガーボウルだっ⁉︎






本日はそんな罠が張り巡らされた







シンガポール シーフード パブリック
品川駅前のラッフルズホテル風の洋館です。






マーライオンと






マッドクラブがお出迎え。予約なしにフラッと入店しますと中庭の席なら空いてるとのコト。え?このクソ暑いのに??と躊躇う我らに、店員さんは扇風機がありますので!とのコト。それならばと店内へ。













なるほど扇風機ね。元々風通しも良く、凌げる暑さ。何より現地っぽいかもー。






早速、メニューを確認






ランチセットが色々ありますが、






やはりココは名物を食わなきゃでしょ!!






あと生ビールを注文。ってメニューにはグラスビールしかない。ガッツリ飲みたいのになぁ、と思いながら、出てきたのは











中ジョッキ級のデカグラス。罠にかけられました。






セット内のサラダ。ピリ辛ビーフン。可もなく不可もなし。





んで、無言で放り込まれた






フィンガーボウル。念のため(笑)臭いを嗅いだら、お茶でした。手に付くカニの臭いを消す効果を狙っているのでしょう。つか、店員さん(現地の人っぽい)言ってよ!!





そこにまたしても無言でメインがドカンと提供されます。






チリクラブ












揚げパン&ポテト






特に食べ方の説明はありません。罠の予感がしますが、大体の検討を付けていただきます。






先ずはソースだけをお味見。初め甘いが後はビリビリ辛。辛いのが苦手だとキツイかな。まんまエビチリのソースに使えそう。





んじゃ、マッドクラブをいただきます。






うん、






食べるトコ






少ないっ!!!★☆☆☆☆
謂わばカニの残骸ですな。食べられる身の少ないコトと言ったら。カニの身の味は一切味わえず。唯一カニの味を味わえたのは






カニの甲羅にへばり付いているこの部分くらい。食べてて寂しくなる…。






揚げパンにソースを付けて食べるやり方も、パンが変に甘く好きになれず。悔しくて例のビール三杯お代わり。





ランチでお手軽にチリクラブを食おうと群がる人々を、巨大な罠で一網打尽にするお店。その鮮やかな手口は、かえって心地良くさえあるのでした。。。









2度と行かねぇが…




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