園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

誕生会

2015-08-28 16:56:05 | 日記

園長です。

 毎月行う恒例の誕生会が行われました。今月は園児が17名、職員が2名のお祝いをしました。今月はお盆前まで暑い日が続きましたが、お盆以降は雨が降ったり、厚い雲が垂れ込め、気温の低い日が続いていました。子供たちの体調も万全とはいかず、感染症が少し流行してしまいました。アデノウイルスという感染力が強い、厄介者です。小さいクラスから罹患し始め、今は年長、年中クラスが狙われています。しかし、子どもたちも日ごろ体を鍛えているので大流行とまではいきません。でも今日の誕生会には何人かの子供たちが欠席しました。

 それでも子供たちは大張り切り。元気いっぱいに誕生児たちを盛り上げていました。毎月行う子の誕生会は、基本的に公開しているので、誰でも見学することができます。最初は誕生児の保護者が身に来ていましたが、最近は誕生会の係りの子の保護者がたくさん見学に来ています。係りのこのほうが出番が多く、たくさんの仕事をしていて、見ごたえがあるからです。今日は、自分たちが考えた身近なクイズや踊り、世界の国の発表など盛りだくさんの出し物を披露してくれました。最後は夏の思い出の「三社大祭の祭りごっこ」を元気いっぱいに披露してくれました。係りの子は自分たちが描いた三社大祭の山車の前で小太鼓をたたき、お手伝いの子2人と祭り大好きの新人保育士が横笛を吹いたりかけ声をかけたりと大盛り上がりでした。もうすぐ8月も終わり、夏から秋に突入します。9月そうそうには運動会があり、秋の遠足、10月のライオンズ杯へと続いていきます。個人の成長もさることながら、集団での成長が子供たちの自信につながります。みんなで協力して何かを達成することは、喜びを何倍にもしてくれます。幼児期の大事な時期に必要でふさわしい力を付けることが最も重要だと思います。これからも「みんなは一人のために ひとりはみんなのために」を合い言葉に保育を進めていきたいと思います。

 それにしても最近の天気は良くありません。週間予報では、来週あたりからお日様マークが見えているようですが、早くすっきりした秋空を見たいと思います。運動の秋、食欲の秋、芸術の秋・・・そしていたずらの秋・・・何か楽しいことをたくらんでいる子供たちがいそうです。一緒に楽しみたいと思います。

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すずし~い!

2015-08-27 15:56:57 | 日記

園長です。

 お盆期間中から「暑い夏」から「過ごしやすい夏」に天候が変化しました。7月後半から8月の三社大祭辺りまで「熱中症」を心配していましたが、今は「寝冷え」が心配です。ここ2,3日は、長そでシャツでないと寒い感じがします。夕方、家でごろごろしているときは、少しストーブが恋しくなります。最高気温21度は8月にしては低すぎる気温ではないでしょうか。西日本ではまだまだ30度を超える地方もあるといのに・・・。これも地球温暖化の影響なのでしょうか。また、最近は台風が大型化したり、竜巻が発生したり、自然災害が猛威を振るっていますが、これも温暖化のなせる業なのでしょうか。

 さて、涼しいと言ってもまだ8月です。「残暑」があるかないかわかりませんが、保育園の2階ベランダには「プール」が名残惜しそうにおいてあります。明日は8月生まれの誕生会がありますが、イベントとして「流しそうめん」が計画されています。今回で2度目(支援センターで1度開催)の流しそうめんですが、水ではなく「お湯」(わが園では新築時に給湯設備を充実しいつでもお湯が使えます)で流そうかなと真剣に考えています。いっそのこと出汁の利いた汁で、釜揚げそうめんにしようかとも考えています・・・冗談ですが。

 今、保育園では9月5日に行う「運動会」の練習をしています。わが園では、運動会のテーマを「親子で楽しむ」、と決めているので、親子競技がメインになっています。毎年、子どもたちと保育士が考え、応援に来た人も楽しめるようになっています。来週の月曜日は「総練習」が行われ、親子競技の内容も明らかになります。毎年、子供たちにかっこいいところを見せようと張り切りすぎる保護者もいますが、それもまた運動会の一つの楽しみ方だと思います。でも怪我だけはしないでほしいと思います。今年は認定こども園になり、定員も増やしたので、どんな状況になるのかやってみないとわからないところがありますが、例年以上に盛り上がりそうな気がします。保護者の皆さん、ご来賓の方々も呼んでいるので「ほどほどに」盛りがってください。よろしくお願いいたします。それにしても子供たちは元気です。雨が上がると急いで外へ出ようとします。園庭は新築を機に「水はけ」の改良もしたので、どんな大雨が降っても、2時間もすれば「使用可能」な状態になります。新築当初、あんなに不評だった「山砂」も、今では誰も文句を言わなくなりました。山砂の威力は抜群です。でもだんだん黒い土が表出してきたので、来年あたりまた山砂を搬入しようかと思っています。雨上がりの園庭は、山砂のおかげで「しっとり」と落ち着き足の踏ん張りも効きそうです。あとは天気だけが心配です。今のところまだ「晴れ男」と呼ばれていますが、最近は「クモ男」(曇り男の間違いだと思いますが)と呼ぶ子も出てきました。できれば抜きたくないと思っている「伝家の宝刀」(2年前に卒園式で頂いた雨傘)は抜きたくないと思っていますが、念のため、さびていないか開いてみようかと思っています。外の行事は80%天気で決まると言われます。天気ではなく子供たちの盛り上がりで大成功を収めたいと思います。どうか、大きな「テルテル坊主」を作って晴れにしてください。皆で盛り上がりましょう。

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給料日

2015-08-21 15:24:34 | 日記

園長です。

 今日は給料日でした。その上、金曜日。俗言う「花金」。若いころだと給料袋を懐に街に繰り出したものでしたが、給料が現金振り込みになってからは、一呼吸着くようになり、あまり心もじゃわめかなくなりました。まあ、歳のせいだと思いますが・・・。それにしても給料が銀行振り込みになり、給料日の楽しみが半減したと思うのは私だけではないと思います。これで「マイナンバー制度」に収入や支出を管理され、懐を握られると思うと、人生何のために生きているのかわからなくなります。透明と不透明が混ざり合って「いいかげん」(良い加減)ができるのではないでしょうか。

 さて、昨日、8月20日午後5時5分、私たちの2番目の娘に長男が誕生しました。予定日は9月始めだったので約2週間近くも早い出産でした。今日の朝、赤ちゃんを見てきましたが、本当に「赤い」顔をしていました。久しぶりにできたてほやほやの赤ちゃんを見て、感動してしまいました。少子・高齢社会の真っただ中を生き抜かなければならないと思うと、かわいそうな気もしますが、それでも新しい命は将来の明るい可能性を予感させます。この子達の未来を守るためにも、今、私たちにできることを頑張っていきたいと思います。

 これで私たちの「孫」は4人になりました。今日の朝、3人の孫は「つくば」へ帰っていきました。台風のような爪痕をくっきり残し、帰っていきましたが、来年の正月は今まで以上ににぎやかな正月になりそうです。我が家は娘4人なので、最終的に何人の孫になるのか、それも楽しみの一つです。我が家だけで日本の少子化にストップはかけられませんが、幾分かの可能性を期待したいと思います。今日の様子では母子とも健康そのもの。退院すると少しの期間ですが我が家で静養するとのことなので、じっくり眺めて楽しみたいと思います。自分の子供が赤ちゃんの時は、こんな余裕もなかったように思いますが、「孫はかわいい」という爺さん、ばあさんのいうことがわかるような気がします。長女の時は住まいが仙台だったので、孫観察は、期間限定でしたが、今回は地元密着型なのでじっくり観察しようと思います。とにかく娘には「良く頑張った」と褒めてあげたいと思います。日本中の適齢期の未婚女性にお伝えします。「子どもって本当にかわいいですよ」、結婚してもしなくても一家に一人、子どもが欲しいですね。子どもの声がうるさいとか言っている都会の老人達に、生まれたての赤ちゃんを見せてあげたい気がします。きっと笑顔が広まり、心が優しくなることと思います。・・・新制度の基本理念を思い出しました。

 「こどもは社会の希望であり、未来を創るちからである」・・・・・社会全体で子供を育てていく決心を、今こそすべきだと思いました。肝に銘じたい言葉です。

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秋の気配

2015-08-17 11:10:15 | 日記

園長です。

 お盆もすぎ、夏の風物詩「花火大会」も昨日終わりました。暑い暑いと言っていた今年の夏も、いつしかセミの声から秋の虫の音に変わってきました。早咲きのコスモスも赤やピンクの花弁を風に揺らしています。肌を伝わる風も涼やかに通り過ぎていきます。

 今日からお盆明けの保育がはじまっています。お盆期間中はさすがにお休みする子が多く、職員も交代で久しぶりの休暇をいただきました。私も14,15日と連休をとりました。つくばから孫たちが遊びに来ていたので、十分な休息とはいきませんでしたが、それなりに休暇を楽しむことが出来ました。小さいころは「お盆」が楽しみで、指折り数えて待っていたものですが、最近はある事情から心から楽しめなくなっています。その上、今年は終戦70年ということで太平洋戦争の総括がおこなわれ、阿部総理の談話がテレビやニュースで話題に揚がりました。時、折しも安全保障関連法の審議で「戦争」が大きく取り上げられました。中国の強権的言動には閉口しますが、それでも戦争のない国を目指してほしいと思います。私の父は、満州へ戦争に行き、戦後だいぶ経ってから八戸へ帰ってきたと聞いています。その間どんなことがあったのか、今でも聞くこともかないませんが、きっと辛く切ない事情があったのでしょう。私たちには戦争の明るい部分(部隊での調理のことや食べ物の話など)を冗談交じりに聞かせてくれたものでした。その父も13年前に亡くなり、調理のために豚のお尻から肉を切り取り、そこに赤チンを塗ったという話の真偽も確認できなくなりました。戦後70年になり、「最後の伝達者」として年老いた元軍人たちが「絶対戦争をしてはいけない」と声を出し始めました。今の時代がそれほど危険な時代だということなのでしょうか。

 今、世界では「紛争・戦争」と呼ばれる状態になっているところがたくさんあります。昔は経済発展のための資源確保や植民地化などが戦争の原因でしたが、今は領土もそうですが「宗教」「イデオロギー」の違いが多くの紛争の種となっているようです。私たちは戦争を知らない世代ですが、長崎や広島に行くと戦争の悲惨さ原爆の残酷さ、廃墟になるまで破壊する戦争のはかなさが心に大きく語りかけてきます。よもや核爆弾を使用するなど考えても欲しくない思いです。福島の原子力発電所1か所でも何十年と人が住めなくなります。世界の核爆弾を合わせると地球を7回全滅させるくらいの威力があるそうです。地球が生まれて約40億年。人間が誕生してからたったの2万年、何の権利があって地球を滅ぼそうというのでしょうか。戦争のない世界は机上の空論なのでしょうか。今一度立ち止まり、足元から見つめなおしてほしいものだと思います。

 そんななか、保育園では来月おこなわれる「運動会」の練習が始まりました。毎月「ミニ運動会」を行い、競技やルールは確認していますが、お楽しみの開会式と閉会式は毎年違います。子供たちが職員と一緒に考え行うので、毎年子どもたちの個性が出ていて、とても面白い中身になっています。あと3週間後の運動会は親子で楽しめる内容になっています。今年はどんな趣向を凝らしてくれるのか今から楽しみです。

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秘湯 八甲田温泉

2015-08-13 14:51:50 | 日記

園長です。

 一時の酷暑は峠を過ぎたようですが、日中はまだまだ蒸し暑さが残っています。ここ数日は、午後になると天気が崩れ、雷を伴って雨が降ります。おかげで快適な睡眠をむさぼっています。今日からお盆、ご先祖様に感謝し、これからの健康を祈念したいと思います。

 さて、先日、久しぶりに八甲田温泉へ行ってきました。最初から目指していったわけではないのですが、前回入ったのは、2011年、大震災の後でした。ただでも老朽化した建物だったのに、震災により、さらに酷くなっていました。それでもここのお湯は定評があり、私も大好きな温泉の一つになっていました。その時は「これは大変だなあ」と感じたのですが、その後、行く機会もなく過ごしていましたが、昨年、何の気なしにテレビを見ていたら「秘湯 八甲田温泉リニューアル」が流れていました。それまでは「八甲田温泉源泉」と、全国的に有名な「ラムネの湯」しかありませんでしたが、今回は建物(大浴場)自体が新しい建物になり、湯船も数が増えていました。大浴場の名にふさわしく、広々とした浴場で、内湯が2か所。その名も一番大きな湯船(本当に広い)が「竜神の湯」、少し小さめですが乳白色をした「ミルクの湯」。これは温度が38度くらいしかなくじっくり浸かると「美人」になるという。そのほかに洗い場が10人分くらいあり、とても快適です。露天湯もあります。こちらは「竜神の湯」と「八甲田温泉源泉の湯」で竜神の湯が中性、八甲田温泉源泉が酸性の湯になっています。湯量も豊富で全部源泉かけ流しになっています。露天に入るときは「アブ」に気を付けないと、あっという間に刺されます。何か足にいるな・・と思った瞬間、血を吸われるのでできるだけ、じっとしないで全身を小刻みに動かしながら移動することをお勧めします。露天は森の林を切り開いたので、八甲田らしい樹林の姿は見えませんが、天気がいいと太陽がさんさんと降り注ぎ、高田大岳が眼前に広がり、最高の景色です。ゆっくり湯につかり、辺りの景色を愛でながら俗世間の煩わしさから逃避するには最高の温泉だと思います。

 もう一つ、全国的に有名な「ラムネの湯」は、場所が隔離されており、竜神の湯とは別料金になっており今回は入浴しませんでした。ちなみに竜神の湯は600円。ラムネの湯は、竜神の湯と合わせて800円になっていました。意外と良心的な値段で安心しました。前回は確か1,000円だったので、みんな角をつき合わせて戦略を練ったのでしょう。夏休み中ということもあり結構な人でにぎわっていました。私的にはひっそりとした湯船で、貸切状態のこれまでの温泉が希望なのですが、仕方ありません。今度は秋の「紅葉」の時期に来てみようと思います。温泉はいいなあ。今度いついけるかなあ。

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