園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

夢枕

2022-08-29 12:37:35 | 日記

園長です。

 新型コロナの感染力は驚異的です。7月から8月にかけて保育園は右往左往でした。今は少しだけ落ち着いていますが、いつ第八波が襲ってくるか心配です。まだ七波が収まっていないので何とも言えませんが、七派からの変異株で七派以上の感染力があるとすれば、恐怖です。最近思うことは、日本の停滞です。私の記憶では「日本はものつくりと科学力は世界一」だと思っていましたが、新型コロナが発生してもう3年。未だにワクチンはおろか治療薬の開発もできません。すべてが海外からの輸入です。日本の科学技術は高いと思っていましたが、開けて見てびっくり!の状態です。変なところにお金を使わないで「ワクチン開発のために100億円」といえばだれも反対しないと思います。ものつくりにしてもマスクひとつ国内では生産できないということがわかりました。人件費の安い海外で作り、逆輸入ということでしょうが、「策士策に溺れる」とはこのことではないのでしょうか。   さて、本日、懐かしい友人から電話がありました。小学・中学の頃の友人で、人に話せない楽しくも愉快なことをたくさん経験した友人です。10年くらいは会っていなかったと思います。携帯の番号を知っているということはそんなに昔でもないようです。「どうしたコロナにでもかかったか?」と聞くと、「お前の夢を見た」というのです。死んだ夢ではないというので安心しましたが、時世が時世なので確認したようです。その友人は現在栃木市にいてまだ仕事をしているようです。コロナワクチンを3回したのでコロナでは死なない、と言っていました。ここ3年間は東京にも行っていません。コロナが収まったら・・・と思っていますが、一向に収束する気配はありません。この先旅行にいつ行けるのかわかりませんが、とりあえず栃木には顔を出したいと思います。日本の伝統文化「飲み会」が復活することを心から祈っています。それまで友人達よ元気でいろよ。そういえば友人の一人、八戸ニューシティホテルの板長が「虎鯖」で新聞に出ていました。ほとんどが退職した中で頑張っている姿を見ると何となく安心します。新聞はまず最初に「死亡広告蘭」を見るのが習慣になっていますが、それ以外の記事にもゆっくり目を通そうと思います。気が付かないところで活躍している友人がいるかもしれないので・・・。

 

8月27日(土) 8月最後の土曜日でした。朝から雷交じりの雨が降り、どんよりした気持ちでしたが、10時ころにはいったん雨が上がり、子ども達は元気に園庭に散らばり遊んでいました。8月は天候不順が続き、農作物も多大な被害を受けました。多量の雨のため果物や根菜類の被害が多いようです。食欲の秋に向かい、少し心配です。 さて、今日の献立は「まさご揚げ」でした。豆腐が入っているのでふわふわの食感が嬉しいです。我が園では工夫を凝らした「揚げ物」や「焼き」が多いので時々頭が混乱します。先日の「千草焼き」は、「松風焼き」と勘違いしてしまいました。訂正してお詫び申し上げます。そんな中、間違いのない献立は「納豆」です。味から匂いから間違いようがありません。こちらには野菜(特に法蓮草・もやし)がたくさん入っており、栄養満点になっています。今回は入っていませんでしたが、「チーズ」が入ると一味変わった納豆に変身します。 さて、昨夜、3番目の娘と孫が父親の待つ北海道札幌市へフェリーで行きました。3年の間騒がしい毎日でしたが、ついに別れの時が来ました。いつもはうるさいくらい騒がしい孫ですが、娘の運転する車の隣の席で珍しく大人しくしていました。いつもと違う空気を感じていたのかもしれません。北海道の冬は寒いらしいので、体には十分気を付けて過ごしてほしいと思います。

8月26日(金) 本日は8月の誕生会の予定でしたが、コロナで一部休園になってしまったので普通の金曜日になりました。誕生会は30日に延期になりました。我が園では誕生会の献立は普段より少しだけ手間とお金をかけて楽しくおいしい食事会にしています。30日には全員揃う予定です。楽しみにしてください。そういうことで今日は30日予定の献立になりました。献立表と一部違うところもありますが、子ども達は元気いっぱいカレーを食べていました。園庭で育てている野菜もだいぶ少なくなりましたが、「夏野菜カレー」には「なす」が入っていました。茄子とトウモロコシ、南瓜がトッピングとして添えられていましたが、茄子を選ぶ子は少なかったようです。最初から混ぜていれば良かったのかもしれません。海藻サラダにはしっかりミニトマトが入っていました。夏から秋へ向かい、食材も変わっていきます。いよいよ収穫の秋、食欲の秋がやってきます。今年は海産物が不漁のようです。あの秋の魚「さんま」はどうなっているのでしょうか。こんがり焼いたサンマには大根おろしが合います。その前に「まつたけ」にもいかなくっちゃ。9月の園長は忙しいのです。

8月25日(木) 新型コロナの感染が止まりません。一体どうなっているのでしょうか。人数的には単発が多いのですが、それでも一部休園は免れません。保健所や医療機関のひっ迫が問題になっていますが、保育園(保護者を含む)も大変です。八戸市では人口の13.3%がコロナに罹りました。我が園の職員は実に56%の%の罹患率です。そのほとんどが第七波です。恐るべし第七波です。保護者の皆様には一部休園のご協力に心から感謝申し上げます。現在秋の行事を見直し中です。決定次第お知らせいたします。 さて、今日の献立は「鶏プルコギ」と「小松菜と蒲鉾の醤油炒め」でした。どちらもご飯が進む一品でした。見た目には同じような食材で色彩も似ていたので献立作成にはもう一工夫してほしいと思います。栄養的には問題はないのですが、見た目も大事です。味噌汁にはなめこが入っていました。秋も深まれば本物の「なめこ」の季節になります。なめこは蕾より開いたものが断然おいしいです。秋が近くなると何となく心が騒ぐ園長です。

8月24日(水) 今日は実習生の責任実習や支援センターからの来園等忙しい午前中でした。天気は良かったのですがさすが「処暑」の通り、肌を伝わる風は秋の気配を感じる気温でした。年長は最後の「水遊び」を楽しみ、年中は実習で「忍者」についての制作と遊びを行いました。本来は8月12日までの実習予定でしたが、新型コロナ感染のために22日から25日まで時期をずらして行っています。今回の2名の実習生は真面目で元気が良く、子ども達も大好きなようです。二人ともあまり緊張を感じさせないくらい堂々としており、計画も綿密にたてられていて安心してみていられました。保育教諭として活躍するのが楽しみです。 さて、本日の給食は「千草焼き」と「春雨の中華和え」でした。千草焼きはこれまで「ハンバーグの一種」かと思っていましたが、「卵料理」だったようです。いつも挽肉がたくさん入っていてつい勘違いしていたようです。春雨の中華和えはハムやキュウリなど野菜も入って今の季節に丁度良い食べ物でした。今日のおにぎりも個性豊かなものが多く、子ども達も大いに会話が弾んでいました。ありがとうございました。

8月23日(火) 今日は9時半位に近所で”鹿”が出没したようで、近くの方が保育園に知らせに来てくれました。(近隣の皆さんに支えられ、見守られている事を感じました。ありがとうございました。)園庭で遊んでいたお友だちも、念のため室内遊びに変更しました。保育園の方には来ることはなかったので一安心ですが、園外で活動する際は情報を確認しながら行いたいと思います。今日は気温が高かったので、久しぶりに水遊びをしたクラスが多かったです。年長クラスは、実習生のお姉さんと一緒に製作をしたり、ゲームをしたりして楽しんでいました。汗をたくさんかいた子どもたちは、モリモリ給食を食べ、ご飯に海苔の佃煮がのっていた事もあり、ご飯から食べている子が多くいました。茄子の揚げびたしは、子どもたちが苦手な野菜の『茄子』や一見『ピーマン』に見える『いんげん』が入っていたので、「苦手…」と言っているお友だちもいましたが、量を調整してもらいながら食べていました。来週から涼しくなってくるようなので、今週は夏の遊びを楽しみたいと思います。(若江)

8月22日(月)  今日は、「花火見に行ってきた~。きれいだった!」「おばあちゃんの家で花火みたよ!」と、昨日の花火大会の話をしている園児が多くいました。実は、我が家からも花火がみえます。色とりどりの花火ももちろん良いのですが、私はオレンジ一色の大きな花火が好きです。最初は菊の花のようですが、最後のほうはしだれ柳のような、ススキのような。夏もそろそろ終わりですね。皆さんはどんな花火が好きですか?  さて、今日の給食はブロッコリーの菜種和えでした。「苦手だから先に食べるんだ~」という子や、「美味しかったからもっとおかわりください!」という子など、好き苦手はありますが、美味しく食べていたようです。豚肉と豆苗の中華炒めは、タケノコやきくらげも入っていて、歯ごたえも楽しかったですよ。 (松田)

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オニヤンマ

2022-08-24 13:09:00 | 日記

園長です。

 先日、孫たち(小学1年生・2歳児)と岩手の小岩井牧場まで行ってきました。孫たちの相手をすことを「孫かて」と言いますが、じいじ、ばあばには少し行動が活発過ぎて孫たちを見失うまいと必死についていくのがやっとでした。小岩井農場は平日でも夏休みのせいか、結構人が出ていました。広い敷地にはいろんな遊ぶ場所があり、にぎわっていました。公園の中に池があり、そこから小さい川が流れていて、オニヤンマが頻繁に出入りしていました。3歳の孫はあまり興味を示さなかったのですが、1年生の孫はオニヤンマに大興奮。私や妻の帽子を虫取り網に見立てて捕獲作戦に夢中でした。次から次へと現れるオニヤンマに汗いっぱいで走り回っていました。オニヤンマも追いつかれそうでなかなか演技がうまく、「もう少し」というところまで見せてくれるのですが、羽があるのでなかなかつかまりません。ところでいつも飛び続けている感じのオニヤンマですが、時々木や草につかまって休んでいるのです。家の中に入ってしまったオニヤンマを何度か捕まえましたが、野生の自然の中で羽を休めているオニヤンマは初めてでした。小川の淵の枯草に羽を休めているオニヤンマを見つけ、私の帽子(シャッポ)で横からかぶせるようにオニヤンマを襲いました。帽子の中でじたばたしていたオニヤンマをやっとのことで摑まえると、強靭な口で指や手のひらをかじられました。小さな昆虫を餌にしている肉食なので顎の力は相当のものです。初めて素手でオニヤンマを捕獲しました。帰りにも一休みしているオニヤンマを捕獲して計2匹、ゲットしました。小岩井にはオニヤンマもさることながらシオカラトンボやセミなどがたくさんいて、とても楽しめました。その夜は、孫たちよりも早く布団に入るじいじでした。

 

8月20日(土) 今日は朝から園庭で給食の上沢先生が、ラタトゥイユに入れる野菜を子どもたちの前で切って見せてくれました。”明日は雨かもしれない”という事で、昨日の午後に子どもたちが、畑で食べごろをむかえていたナスやピーマンを収穫していました。給食の時間には「何種類の野菜がラタトゥイユに入っているでしょうか」のクイズもありました。年長のお友だちはナス・ピーマン・パプリカ・玉ねぎ・トマト・ズッキーニ、しめじと7種類、全問正解していましたよ。美味しいラタトゥイユですが、子どもたちの苦手な野菜も多く「ナス苦手…」「ピーマン1つにして下さい」など、交渉しているお友だちの姿が多く見られました。バターロールには、園庭の姫リンゴで作ったジャムを、はさみたいお友だちがぬってもらう等、採れたて食材を使った給食を味わっていました。(若江)

8月19日(金) 昨日とは打って変わって快晴。最高気温も29℃まで上がる予報です。しかし風は確実に秋の気配を感じさせています。我が家の近くでは「ススキ」の穂が出始めました。子ども達が大好きな「かまきり」の登場ももうすぐです。野原では虫の音もだいぶ聞こえるようになりました。  さて、本日の給食は「親子丼」です。我が園では主食も提供しているのでどんぶりものも多種多彩作ることができます。鶏肉と玉葱や人参を入れ、卵でとじたものですが、これがまたおいしいんです。元気な子は茶碗にかぶりついて掻き込んでいます。野菜の天ぷらは「かぼちゃ」「サツマイモ」「インゲン」そして「キス」でした。ピーマンだと思っていたのは緑に輝くインゲンでした。一緒に茶碗に載せると「野菜天親子丼」の完成です。色々楽しめる長坂の給食です。 さて、昨日、青森県では過去最高のコロナ感染者だったようです。我が園では少し落ち着いていますが、家庭での感染(大人から子供への)が増えているようです。来週から学校が始まります。心配しても始まりませんが少しだけ心配な園長です。

8月18日(木) 昨日とは打って変わって雨模様の天気。おまけに気温が20℃くらいで、過ごしやすいのを通り越して「肌寒い」一日になっています。昨日子ども達と採った「お化けきのこ」は、水分過剰摂取のため腐りかけていたので朝一番で処分しました。こんなに気温に変化があると体調管理が大変です。コロナも依然として拡大中のようなので十分注意したいと思います。でも、雨の日の「換気」は結構大変なのです。園でもいろいろ工夫しているんです。  さて、本日の給食は「麻婆ズッキーニ」と「無限キャベツ」がメインでした。なぜ「無限」かというと園児のムゲン君が食べているからではありません。おいしくて、なかなかやめられなく、無限に食べていられるからだそうです。キャベツの他にコーンや揚げた麵も入っていて口当たりも良かったです。写真の横にある「パイ」はおやつです。調理員が「自信作が出来上がりました。是非写真に載せてください」と申し入れがあったので、特別に載せてみました。「お芋パイ」は「薩摩芋」が練りこんであり、味見をした職員も「おいしい」と太鼓判を押していました。我が園の調理員は創意工夫に富んでおり、食べる子ども達も幸せです。

8月17日(水) お盆も終わり、朝晩の風が秋の気配を感じさせます。コロナ旋風もひとまず落ち着いています。職員もほとんどが復帰しました。市内での流行もやっと一桁になり終わりの始まりを予感させます。このまま収束してほしいのですが・・。今日の保育園は久しぶりに賑やかです。子ども達の歓声が園舎・園庭に響いています。ここ数日雨が多かったので青空を仰ぐのは久しぶりです。あまり天気が良かったので年長組と虫取り網を持って根城の広場まで散歩&虫取りについていきました。子ども達は「カブトムシ、カブトムシ」とお題目を口ずさみながらあたりを探しましたが、カブトムシやクワガタムシが好む樹種が少なく、虫取りは残念な結果になりました。根城の広場の大イチョウの後ろの方まで探しましたが、出たのは「蜘蛛」と「きのこ」でした。(キノコは園長のつぶやきを参照) 散歩から帰って飲んだ麦茶は最高でした。 さて、今日の給食は定番の「ホッケの塩焼き」と「青梗菜の煮浸し」「豚汁」でした。特別メニューとして園の畑で獲れた「ピーマン」「トウモロコシ」「シソ」「ナス」の天ぷらがあり、それぞれ食べたいもの2種類を子ども達が選び食べていました。やはり一番人気は「トウモロコシ」でした。採りたては甘く、とてもおいしくいただきました。我が園の子ども達の「食欲」はすでに「秋」に突入したようです。

8月16日(火) 今日の給食は子ども達が大好きなラーメンでした。ツルツルとすすりながら美味しそうに食べていましたよ。「なんか海苔がかた~い」と言っている子もいましたが、この湿度で海苔も食べづらくなってしまったのかもしれません。小さいクラスの子ども達の麺は、食べやすいように短めに切られていましたよ。ブロッコリーの胡麻和えは柔らかく煮たブロッコリーに甘めの味付けが美味しかったです。 さて、明日から元気な子ども達が登園してくるかと思います。長いお休みの子ども達もいたので、もしかしたら泣いてしまうこともあるかもしれませんが、先生たちみんな、会えるのを楽しみにしています!どんな夏の思い出話が聞けるかな~♪(松田)

8月15日(月) 今日から全クラスの登園が再開になりました。ご協力ありがとうございました。とは言っても、お盆なので、登園した園児はとても少なかったです。今日はみんな園庭に出て、きく組のお兄さんが捕まえた「ギンヤンマ」をみたり、絵を描いたりしていましたよ。 さて、今日の給食は皮なし焼売でした。意外と食べれる子が少なく、「少なくしてください」と言っている子が多かったです。食べてみると、食べ応えがあって、私は美味しく頂きました。トウモロコシは、3歳以上児さんには3分の1くらいがごろっといくのですが、小さいクラスの子ども達には、食べやすいように、実だけはがしてお皿に盛られます。フォークを上手に使って食べていましたよ。トウモロコシは、甘みがあって美味しかったですよ。お盆期間中もお仕事のお父さん、お母さん方本当にお疲れ様です。子ども達は元気に保育園で過ごしていましたよ!(松田)

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お化けキノコ・・採ったぞお

2022-08-17 13:37:12 | 日記

園長です。

 コロナ旋風も一段落。お盆後の感染が気になりますが、なるようにしかならないので心配しないようにしています。それにしても今回の「第七波」の感染力はすさまじく、子どもも大人も同じくらい感染していました。職員も約半数がかかりました。ほとんどが復帰していますが、来週までかかる職員も一人います。ワクチンもマスクも真面目にし、夜の街にもいかず、品行方正な生活をしていてもかかってしまうコロナでした。お盆とともにクラス閉鎖が解除になりました。保護者の皆様には本当に申し訳なく、休園要請・登園自粛など協力いただき心から感謝申し上げます。保育園生活40数年の私も初めて「全面休園・部分休園」を経験しました。それも複数回・・・。「想定外」とはこのようなことをいうのかもしれません。第8波も噂されていますが、一度かかった人は免疫ができたのではないでしょうか。

 今日は良い天気だったので年長組の子ども達と根城の広場まで散歩に行きました。今の時期は「オニヤンマ」や「アキアカネ」などが堀跡でよく見かけます。ここ数日の大雨で、堀跡にも池にもたくさんの水たまりができていて、子ども達の足はすぐに泥んこになっていました。

根城の広場は、しっかり整備されており、子ども達が期待した「カブトムシ」や「クワガタムシ」は全然見つかりませんでした。広い広場を隅から隅まで歩きました。普段であればいかない場所まで足を踏み入れましたが、虫の気配は「蜘蛛」だけでした。トンボはたくさんいましたが、だれも見向きもしません。「くわがた、かぶと」とお題目を唱えて探していた子ども達でした。

根城の広場のお城の裏側にある雑木林で大きなきのこを発見しました。直径30センチはあろうかと思う「イグチ系」のキノコです。5本くらい並んで生えていました。

「このきのこ保育園にもっていって食べよう」という子ども達。私は賛成しませんでしたが、とりあえず、意見を尊重して園に持ち帰りました。図鑑で調べてみると「毒」の項目にあり「毒ヤマドリ」と記載されていました。それにしても大きなきのこでした。これから秋が深まるといろんなキノコが出始めますが、今年最初の毒きのこゲットでした。

8月13日(土) 今日から「お盆」です。毎年お盆の期間は登園する子が少ないのですが、今年は新型コロナ感染が拡大したため特に少なかったです(2,4,5歳児は休園中)。お盆が終わると部分休園期間も終わるので一斉ににぎやかになりそうです。今日も園児と職員の「陽性」の連絡が入り、今回の第七波は、恐ろしいくらいの感染力だったことがわかりました。コロナ感染2度目の親子もあり、ワクチン接種3回でも陽性になった職員もいます。我が園では、これまでに18名の職員が陽性になりました。ほとんどがこの第七波での感染です。本日現在で9名の職員が療養中です。まさに「開店休業」状態です。16日のお盆明けには6名が復帰するので保育は何とか継続できそうです。ただ、お盆期間中の感染がどの程度影響あるのかそこが心配です。津軽では「ねぶた」「ねぷた」「立佞武多」の後に急激に感染が拡大しました。南部八戸では「三社大祭」の前に600人を超えましたが、祭り自体での感染は目立って起こりませんでした。11日くらいから八戸市内の交通量がとても多くなりました。珍しいナンバーも結構あり、帰省客が多い感じです。お盆での感染が心配です。 さて、本日の給食は、「あんかけ焼きそば」「いか天」「トマトの三杯酢」でした。あんかけ焼きそばは有名店で食べるような出来栄えで、1歳の子もモリモリ食べていました。トマトの三杯酢は保育園で栽培したトマトも入っていておいしくいただきました。イカ天の横には本日の大サービス、メニューには載っていない「トウモロコシ」がありました。これは保育園で栽培したもので2,3日前から収穫期になっていました。園全体では全然足りないので、本日、こそっといただきました。採りたてだけに甘く、香りも最高でした。やっぱり採りたての野菜は最高です。食育係(畑担当)の職員の活躍は今年も健在です。

8月12日(金) 今日はクラスの休園と、少し早いお盆休みなどが重なりました。登園した園児は少なかったのですが、元気はいっぱい。給食のハヤシライスをモリモリ食べていました。今日は少しスープの塩味が強かったのですが、蒸し暑かったので給食の先生が気をきかせてくれたのかもしれません。今日は少人数での給食だったので、いつもよりおしゃべりが少なく、静かでした。お盆休みや休園があけ、たくさんの子ども達が来るのが待ち遠しいです。(松田)

8月10日(水) 青森県全域に「大雨警報」が発令されています。八戸でも朝から雨。11時過ぎから大粒の雨が降ってきました。昨日までの蒸し暑さはどこへやら、一転肌寒い気温(23℃くらい)になっています。コロナは依然猛威を振るっています。「コロナ警報」は先週から発令していますが、我が園ではなかなか解除になりません。お盆明けまで登園自粛のお願いをしているところです。保護者の皆様にはご協力に心から感謝申し上げます。さて、本日のメニューは「ぶりの照り焼き」「切り干し大根」でした。甘辛く焼いたぶりはおいしく仕上がっていて子ども達はモリモリ食べていました。今日は給食室に行くのが少し遅れたため、おにぎりはほとんど残っていませんでした(一番最初に食べてしまうから・・)どんなメニューもお母さん手作りのおにぎりには敵いません。

8月9日(火) 今日は雨。昨日までの暑さはどこへやら・・・。天気どころではないのが、コロナ感染。八戸市全体での感染者は少し減少傾向ですが、我が園では非常事態クラスの事態が起きています。明日(9日)から2クラスが再開しますが、明日から1クラスが13日までの部分休園になりました。園内の感染もさることながら、「家庭」(家族)の感染、特に大人が感染しているようです。症状はほとんどが「のど痛」。電話での声が状況の悪さを伝えてくれます。大人が感染すると間違いなく子供に感染します。今回のコロナ第七波はとても「強力」で、我が園ではこれまでに職員が約半分感染しました。現在でも複数名が自宅療養しています。復帰の職員も含め、何とかやり繰りしてしのいでいます。短期大学の実習生も家族の感染で自宅待機しています。これまで大判振る舞いしていた「抗原検査キット」も注文ができない状態になっています。当園の在庫もあとわずか、大事に使っていこうと思います。さて、今日の献立は「鶏の塩麹焼き」でした。照り焼きに似ていますが、塩麹が肉を柔らかく、味をしっかりと伝える役割を果たしています。肉を食べている、という歯応えがたまらない一品です。「インゲンの金平」は、インゲン、人参、さつま揚げなどが入り、食べやすくなっていました。本来であれば「流し素麵」が夏の定番ですが、今日は「流しなし」の素麵でした。夏の果物「すいか」も売れ行きが良かったようです。部分休園のため登園する園児は少なかったですが、子ども達は元気です。

8月8日(月) 今日は35度予報の猛暑日でした。どのクラスも水遊びや泥遊びをして、涼みながら水の感触を楽しんでいました。水たまりにどっぷりつかり、スコップで水をすくい、自分にかけて遊んでいる子もいましたよ。 さて、今日の給食はニラレバ炒めでした。レバーは苦手な子も多いイメージですが、保育園のニラレバは人気です。臭みがあまりなく、美味しく食べることが出来ます。トマトの三杯酢はさっぱりしているので、夏にぴったりです。今日は献立に、保育園で採れた夏野菜の天ぷらがプラスされていました。「これは何だろう?」「なす?インゲン?」と、子ども達は小さくかじって確認しながら食べていました。畑の野菜もどんどん大きくなっています。収穫を楽しみながら、夏の味覚を味わっていきたいと思います。(松田)

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桃太郎の鬼退治

2022-08-08 13:18:50 | 日記

青森県南の一大イベント「三社大祭」が終わりました。終わったといっても7月31日の一日の一台だけの山車運行でした。その他の山車は「備え付けミニ山車」としてこじんまりした山車が市長前広場で展示されました。根城・新組の山車は、珍しく武者物から昔話の題材になり「桃太郎の鬼退治」でした。

7日の午前中に山車組の人たちが集まり設置してくれました。天井がぎりぎりでセーフになりましたが、実際園内に展示すると迫力があります。3年も中止になると、いろんな点で不都合が生じるそうで、小学生と年長組に標準を当てて伝統を残そうという魂胆らしいです。本物の山車ということもあり子ども達は鬼を中心にじっくり見ていました。

今日は朝から蒸し暑く、日差しが肌に突き刺さるような暑さです。新型コロナ感染が拡大しているので子ども達はあまり多く登園していませんが、園庭では水遊び・泥遊び、園内では水遊びの子ども達が歓声を上げていました。

 当園では、新型コロナの感染が止まりません。日曜日も何人か体調不良の連絡がありました。今回の「第七波」は強烈です。2度目の感染になた子供もいます。職員もこれまで13人が罹患しました。今日現在6名の保育教諭が療養中です。何とか元気な職員でやり繰りしていますが、感染した職員は10日間休むので休園が解除になっても登園できません。今週が山場です。今週は保護者に登園の自粛をお願いしています。ご協力に心から感謝いたします。第七波の感染は、コロナワクチンを3回接種しても感染しています。家庭での感染も多いようです。それぞれで感染予防していてもその上を行くBA5のようです。職員は全員マスクをしていましたが、あまり効果はなかったようです。今回の症状は「のど痛」と「咳」が上位を占めています。発熱はあまり多くありません。咳のために声が「ガラガラドン」のようになっているのが特徴です。いつ収まるかわかりませんが、全員に行き渡るまで収まらないような勢いです。それでも八戸市内での感染者は少しづつ減ってきているようなので、期待を持って待ちたいと思います。保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけしていますが、今しばらくのご辛抱をお願いいたします。

 

8月6日(土) コロナの感染拡大が止まりません。我が園でも3クラスが部分休園になっています。困ったのは保育教諭にも感染が拡大していることです。このままでは保育業務に多大な支障が出そうです。何とかやり繰りしている状態ですが、協力できる家庭は、お盆終了までの期間の登園自粛をお願いしようと思います。今回の感染力は半端なく強力です。このままだと全員がコロナに罹るまで収束しないのではないかとも思ってしまいます。 さて、今日はナポリタンでした。スパゲティの定番ナポリタンは子ども達が大好きなメニューの一つです。土曜日と部分休園中ということもあり、子ども達は少なかったですが、「おかわり」という声が上がっていました。牛蒡のサラダは体に良いことが証明されています。少し癖がある牛蒡の味ですが、健康第一、たくさん食べてほしいものです。

8月5日(金) 今日はひまわり組の子ども達が園庭で泥水遊びをしていました。ベビーバスに水と絵の具を入れてバブ、大きな水たまりは海、どの子も表情がキラキラしていて、遊びを思い切り楽しんでいるようでした。 さて、今日の給食は豚肉と茄子の味噌炒めでした。甘辛い味付けはごはんが進みます。白菜のコールスローは私も大好きなメニューです。白菜がシャキシャキしていて、さっぱりしていて、とても美味しいんですよ。比較的涼しい夏ですが、暑さやコロナに負けずに元気に過ごしましょうね!(松田)

8月4日(木) 今日の給食は子ども達の大好きな豚肉の生姜焼きでした。「おかわりください」「もっとください!」とおかわりをする子が多かったです。生姜焼きがこってりしたおかずなので、胡瓜のめかぶ酢はさっぱりとして、また箸が進みます。今年は保育園の胡瓜が途中で枯れてしまい、去年のようにたくさん収穫することが出来ませんでした。そのかわりなのか、今年は茄子がたくさん実っています。子ども達はジャガイモも収穫し、コロナ対策をしながら食べさせてあげたいと先生たちが話していました。 明日から、小さいクラスは休園となります。換気も消毒も、職員は暑くてもマスクもしていますが、感染力の強くなったコロナウイルスはなかなか収まってくれません。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。(松田)

8月3日(水) 今日は朝から大雨警報で携帯電話のアラームが鳴っていました。夜中から朝方にかけては雨と風、そして雷がすごかったですね。朝もまだ雨が降っていましたが、嬉しそうに長靴を履いて登園する子ども達の姿も見られました。長靴は特別感があって履きやすいので、小さい子ども達は好きなようです。色とりどりの長靴をみていると、なんだかうきうきしてきます。 さて、今日の献立は少し大人っぽいメニューでした。鯖のおろし煮は、食べ慣れないようでしたが、魚好き、和食好きの子ども達が多くいるので、最後まで食べていました。ほうれん草の白和えも「少しです」「減らしてください」という子がいました。おにぎりは美味しそうに、嬉しそうにほおばっていましたよ。美味しいおにぎりを今日もありがとうございました。(松田)

8月2日(火) 朝は雨が降っていたものの、9時過ぎには晴れ間が出て、お祭り日和になりました。7月に行う予定の「夏祭り」の山車の出陣です。クラスごとに分かれて保育園の近くを練り歩きました。今年の題材は「一休さん」でした。例の「屏風の中の虎を捕まえろ」とい名場面です。虎は花紙で作り、優しい表情の虎になっていました。まあ、子ども達が作ったので出来栄えもたかが知れていますが、「長坂の山車」として近所でも周知されるようになってきました。暑い最中の運行だったので貴園してすぐに「かき氷」のサービスがありました。3歳以上100名分のかき氷を作るのは大変でしたが、みんなおいしそうに食べていました。 今日の給食は「ピーマンの肉詰め」でした。3歳児の子どもは「この皮が嫌い」とピーマンを指さしていました。私もすごく身に覚えがあるので「無理をしなくていいよ。」と言ってしまいましたが、良かったのかどうか、今反省しています。「ピーマンをたべなくても別の食べ物で補えば良い」と私は思っているので「こっちの野菜炒めは食べようね」と補足をしておきました。全国的に猛暑の日が多いようです。食事もあまり無理をせず、おいしくいただきたいと思っています。

8月1日(月) 3年ぶりに、八戸三社大祭がコロナバージョンで行われています。昨日は、マスクをバッチリしてアルコール消毒を持ち、私も息子を連れて見に行きました。運航する山車は1台でしたが、大好きな虎舞をみることが出来て、とても良い1日でした。途中、長坂の子ども達や、卒園児とも会えました。きっと、今回祭りをみた子の中には、初めて山車をみた子もいると思います。本当はもっとすごいんだよ~。来年は、例年通りのきらびやかなたくさんの山車と、太鼓や笛の音をみたり聞いたりできることを期待してます! 今日は長坂の子ども達もお祭りごっこをしました。長坂の山車にのって太鼓を叩いたり虎舞をしたり半被を着たり、子ども達の楽しそうな声が響いていましたよ。 さて、今日の給食は静岡おでんでした。口の周りや手にたっぷり青のりを付け、おいしそうに食べていました。キャベツの塩昆布和えは、汗をたくさんかいた子ども達に良い塩梅の味つけでしたよ。 今週は天気が悪い日が続くようですが、たくさん遊んでたくさん食べて、暑さに負けない体づくりをしましょうね!(松田)

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長坂山車出陣・・の後のかき氷

2022-08-02 13:29:57 | 日記

八戸では、無形文化財に指定されている「八戸三社大祭」が3年ぶりに、超縮小して行われています。大型の山車は一台だけであとは「ミニ山車」になりました。本来は27の山車が豪華絢爛に繰り出すのですが、コロナのために2年間「中止」になりました。伝統芸能なので、親方衆は伝統が途切れることをとても心配しています。我が町内の根城・新組の親方も3年途切れると笛や太鼓がつながっていかない、と嘆いていました。

我が園では、ここ数年、我が園独自の山車を製作し、町内を練り歩いています。台車は「ベビーカー」を利用しています。子ども達もいろんな細かいところで参加しています。今年の題材は「一休さん」です。虎退治の場面ですが、虎は子供たち手作りの作品です。決して上手とは言えませんが、普段のおおざっぱな保育が色濃く出ている自慢の山車です。大太鼓はベビーカーに乗らないので、洗面器を改造した小太鼓が2台、備え付けられています。山車には2人が乗れます。これで町内をめぐります。これを見たほとんどの人は、ほほが緩み、優しい顔になります。ここ数年は同じ町内にある「老人障碍者施設」に顔を出しています。子ども達が来た・・・ということだけで老人たちは涙を流して喜んでいるそうです。コロナにためにふれあいはできませんが、心の触れ合いはしっかりできているようです。今回はサンデーの方まで足を延ばしたということですが、まだまだ子供たちの活躍の場がありそうです。

あはは・・写真の取り込みに失敗しました。どうしても消えないのでこのまま載せます。

暑い日の、汗を流した後の「かき氷」は最高です。3歳以上児だけかと思っていたら、見ていた未満児のクラスの担任から「こちらにもください」とい声があり、暑い中での冷たいかき氷作りでした。それでも「おいしい~」という子供たちの笑顔を見ると楽しくなります。今年の夏祭りは久しぶりに父母の会役員さんたちからかき氷をやってもらおうと計画していましたが、残念な結果になりました。来年は是非、お願いしたいと思います。

暑い日の「かき氷」は最高!!

 

7月30日(土) 週末という事もあり、「花火するんだ!」「バーベキューするんだよ」と教えてくれるお友だちが多くいました。感染拡大が落ち着かない状況ですが、感染対策をしながら、夏ならではの楽しみを満喫できると良いですね。 さて、今日の給食は『ミートソーススパゲティ』でした。ソースの中には豚ひき肉と人参、玉ねぎ、トマト、畑で採れたナスが入っていて、口の周りを赤くしながら、美味しそうに食べていました。年長のお友だちの中には、上手にフォークでクルクルと巻きながら食べている子もいました。サラダはみかんやパイナップルが入った『フルーツサラダ』でした。果物が入っていて「美味し~い」と食べている子もいれば、苦手なお友だちもいたようです。ゼリーは、手作りのマスカットゼリーで、冷たくてみんな大喜びで食べていました。(若江)

7月29日(金) 今日も朝から天気が良く、泥遊びや水遊びを楽しむ姿が見られました。2階のテラスでは泡で遊んだり、ウッドデッキでは1歳児クラスのお友だちがたらいを使って水遊びをしたりと、夏の遊びを楽しんでいました。使わなくなったホースに穴をあけ、シャワーのようになるか実験すると、なかなか上手くいきませんでしたが、様々な方向から水が出る事を年長の男の子たちは喜んでくれて、びしょ濡れになりながら遊んでいました。 さて、給食は「もやしのナムル』と『酢豚』でした。子どもたちの苦手なピーマンやパプリカ、筍などが入っていたので、「少しにして下さい」と言い盛り付けてもらうお友だちが多くいました。おかずは好き嫌いが分かれていましたが、味噌汁は人気で、汗を沢山かいたからか、薩摩芋と油揚げの具が良かったのか、おかわりするお友だちが多くいました。来週からは天気が悪くなる予報なので、室内でも楽しめる遊びを考えていきたいと思います。(若江)

7月28日(木) 今日は7月生まれのお友だちの誕生会がありました。7日に予定されていましたが、休園の為延期となり、待ちに待ったお祝いとなりました。7月は先生が出し物の担当だったので、ブラックライトで照らされた星座の話しなどとても楽しく見ていました。敦子先生がカブト虫に変身してのカブト虫クイズでは、みんな大笑いしながらクイズに答えていました。詳しくはかわら版をご覧下さい。 給食は、誕生会と七夕にちなんだご馳走でした。星の形をしたハンバーグにポテトと、星やハートの型抜きがされたジャムサンドでした。「ハートがいい!」「星にして下さい」等、ジャムの味より、形で選んでいたようです。2歳児のお友だちも「みて~ハート!」と嬉しそうに見せてくれる姿がありました。スープは熊本の郷土料理『太平燕』でした。春雨や人参、椎茸に筍、竹輪など具沢山の中華味のスープで、つるつるモグモグ食べていました。揚げたワンタンの皮がのった「パリパリサラダ」も食感を楽しみながら食べていました。7月生まれのお友だち、誕生日おめでとうございます。(若江)

7月27日(水) 今日は朝から濃霧でした。我が家の近くには「土橋川」という小さい川が流れています。長者中学校のある山とニュータウンがある山との間を流れているのですが、霧はこのあたりから発生しているのではないかと思うくらい湯煙のような濃い霧でした。おかげで空気もひんやりとして散歩にはちょうど良い感じでした。さて、本日の給食は、「アジフライ」でした。一口大に切り、こんがりと焼きあがったアジのフライは子ども達に大人気です。アジフライにはやっぱりウスターソースが似合います。挽肉とわかめの卵とじは、人参も入り色合いも良くおいしい一品となっていました。毎週水曜日は「おにぎりの日」になっており、3歳以上の子ども達は、自慢のおにぎりをほおばります。給食のメニューが何であれ、やはりおにぎりは最高のようです。

さて、昨日100円ラーメンのことを書いたら、一部反応がありました。調子に乗り、少しだけ昔の街中を語らせてください。昔の街中にあり、今の街中にないもの・・・それは「喫茶店」だと思います。私が中学生だったころは「品行方正」な少年だったので、よく知らないのですが、高校あたりの喫茶店事情を語ると、街中にはたくさんあったように思います。そもそも時間に余裕がありすぎるため、どこかで待ち合わせするには「喫茶店」が一番でした。昔の長横町には路地がたくさんあり、その一角に「たくみ」という喫茶店がありました。病弱そうに見えたマスターは唇がいつみても「紫」で、何か悪い病気でもかかっているような感じでしたが、話してみるととても気さくでした。ここの名物のコーヒーは、ぜいたくな作り(よその倍くらいコーヒー豆を使い、一粒を四等分くらいに砕いていた)で、一杯600円(よそでは当時200円から250円くらいが相場だったように思う)以上した気がします。(二人分で1,000円を超えていて当時の貧乏学生にはきつかった)普通より薄い色のコーヒーにホイップ(生クリーム)をたっぷり載せて出してくれたものです。おいしいかどうかは忘れてしまいました。もう一軒。市役所の近くに「ぽん」という黄色い看板を出している喫茶店です。社会人になってからちょくちょく通いましたが、最初に入ったのは高校3年の卒業式の午後でした。大学も決まったこともあり、卒業して時間も暇もたくさんあった(お金だけはなかった)ので、東京での生活のこれからの作戦会議と称して待ち合わせたのがここでした。うす暗い店内の電球の明かりも届きそうにないくらいの隅っこで初めて「コークハイ」という飲み物を注文し、「こんなうまい飲み物がこの世にあったのか」ということで大いに盛り上がったことを覚えています。お金はあまり持っていなかったのでどのくらい飲んだのかわかりませんが、帰る頃はだいぶ足元が危なくなっていました。今はすべて時効になりましたが、当時の大人は若者にすごく優しかったと感じます。今は世の中自体が「禁止事項」が多く、若者の行く場も少なくなったような気がします。当時は「自分で考えて、自分で決めて、自ら行動する」ことが当たり前だったように感じます。今の時代、同じようなことをすると「問題児」とみられそうですが、私だけでなく、ほとんどの友人たちも同じことをしていたようです。ここだけの話ですが・・・喫茶店はマスター次第で客を呼べることを知りました。星のや、スターバックスなど大手の喫茶店にはない味のある喫茶店に入りたいものです。

7月26日(火) 今日は朝から良い天気。とても過ごしやすい気温です。26℃前後というところでしょうか。今日の給食はラーメンでした。「味噌バターラーメン」ということでしたが、これにカレーと牛乳を加えると青森市にある有名なラーメンになります。「そんなのは邪道だ」と持っている方(私もですが)実際店に行ってみてください。昼時になれば外にも行列ができる有名なラーメンなのです。八戸には昔から「八戸ラーメン」と呼ばれる、煮干し出汁のちぢれ細麺が主流ですが、最近は濃厚味の中太麺が流行のようです。50年前頃の八戸には三日町と六日町の間に「味の名店街」という商店街があり、そこの2階に「100円ラーメン」が食べられる食堂がありました。貧乏中学生や高校生で良くにぎわっていました。当時のラーメンは300円くらいしてました。煮干し出汁のちぢれ細麺、向こうが透けて見えるくらい薄く切ったナルト。シナチクが3~4本。刻み葱に4センチ四方に切った焼きのりが入っていました。一説には「もやし」がたくさん載っていた(妻の話)という話もありますが、私には覚えがありません。若人のすきっ腹にはものの5分ほどで完食となるのですが、スープまでしっかり飲める極上の味でした。高校時代には野球の練習が終わると自転車でその100円ラーメンを目指したものでした。味の名店街には、宝飾や洋服、化粧品店などが並び、2階にはジャズ喫茶やレコード店もありました。今と違うところは、街中はどこも活気があり、乱雑な勢いがあったように思います。学生服を裏返しに着て「パチンコ」をした記憶もあります(今はもう時効です)。今の八戸はとても元気がなく、少し寂しい気がするのは、私が老いてきたせいでしょうか。ミマンのドーナツ、緑の館のディスコ、ラスプーチンなる曲が流行っていました。今はなき三春屋も盛況でした。私が小学4年の時に今の「さくら野」ができ、同級生と遊びに行き、エスカレーター乗り、すごく感動したことを覚えています。ああ、昔は活気がありよかったなあ。わが青春の一ページでした。(園長)

7月25日(月) 今日から1歳児さんのクラスが登園再開になりました。休園のご協力ありがとうございました。長いお休みだったこともあり、朝は涙してくる園児もいましたが、しばらくするといつものニコニコ顔。お散歩にも行き、久しぶりの保育園を楽しんだようです。 きっと、保護者の方の中には、休園が繰り返されていることで、お仕事に支障が出ている方もいるかと思います。仕事をしながら子育てをしている、お父さんお母さんの気持ちを考えると、なんとかならないかな、と考えてしまいます。新型コロナウイルスが早く終息することを、心から願っています。  さて、今日の給食は子ども達が大好きなメニューだったようです。「全部美味しい!」「なめこがおいしい」とおかわりもたくさんしていました。肉じゃがをおかわりする子が多く、「たくさん食べられるよ」とたくさん盛ってもらい、喜んでいました。鶏の照り焼きも、「おかわりに来たけど、ない」と、がっかりしていた園児もいました。今日は久しぶりに雨も降らず青空も見えていましたね。子ども達も散歩や泥遊びなどたくさん体を動かして真っ黒になって遊んでいました。たくさん遊んでたくさん食べて、長坂の子ども達は今日も元気いっぱいでした!(松田)

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