園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

大チョンボ

2024-01-18 13:11:33 | 日記

園長です。

 顔から火が出るくらい「恥ずかしいこと」をしてしまいました。今週の月曜日。我が園では、1週40時間、月160時間の勤務時間を確保するため「1年変形労働時間制」を採用しています。年間を通して週40時間になるよう「平日」に「指定休」というお休みを月2~3日とれるようにしています。職員は有給も含めてしっかり休暇を取っていますが、管理職の職員は休日を取りにくいのが実情です。そのお休みを今週の月曜日に取ったのですが、大チョンボ。14,15の日曜、月曜は全国的に大寒波が押し寄せ、日中でもプラスにならない真冬日でした。せっかくの休みなのでたまには温泉にでも・・と向かったのが六戸町の「森ランド」という温泉。ここは一回390円で入れる知る人ぞ知る有名な温泉なのです。朝、車のエンジンをかけてフロントガラスにこびりついた雪と氷を解かそうと、エンジンをかけたところまでは100点満点。私の車は今はやりのスタートボタンを押すタイプで、キーが付いているわけではありません。こともあろうに、エンジンをつけてからキーを玄関までもっていき、玄関のテーブルに置いて一度お茶を飲みに部屋へ・・・。何も考えず、そのまま車に乗って六戸へ。六戸まで約40分。道路が凍っていてノロノロ運転だったのです。やっとのことで森ランドへついてエンジンを切り、ドアをロックしようとして手をポケットへ・・・。ない。キーがない。ダッシュボードをひっくり返し、ポケットの中を穴が開くほど探し回り、それでもない。キーはどこ?風呂道具を小脇に抱え、雪の降る中を社内中探し回り、やっと思い出したのが氷を解かすためにエンジンをかけ、そのままキーを玄関に置き忘れたこと。女は度胸、男は愛嬌。こうなったら仕方がない。ゆっくり温泉に浸かり、今後のことを考えよう・・・。ところがどうにもならない。家族の中で私だけが日曜日。みんな仕事に出払っていないのです。こんな時に限って携帯も忘れる。踏んだり蹴ったりとはこのような時をいうのでしょう。仕方がないので温泉の家庭電話を借りて妻を呼び出し、タクシーで温泉まで来てもらうことにしました。一度は覚悟を決めて温泉に入ったのですが、その後が心配で1時間も入っていられませんでした。男というのはかくのごとき度胸がないのであります。知る人ぞ知る温泉なのに誰も知らない人ばかり。あ~あ沢里の湯にでも行っておけばよかった。と思っても後の祭り。40分後にタクシーで駆けつけた妻とすっかり湯冷めし、冷や汗がたっぷり出ていた私は妻に感謝しながら六戸の温泉森ランドを後にしたのでした。ただでも頭が上がらない妻ですがこれでますます頭が上がらなくなった園長でした。今年の運勢が目に見えるような出来事でした。これはきっと「逆夢」だ。そうに違いない・・・そうじゃないかな、多分そうだな。そうであってほしい。

 

1月20日(土) 昨年9月から始まった「保育参加日」。年をまたいで本日最後の1歳児の保育参加日がありました。事前に取ったクラスごとのアンケートや悩み事にも対応しました。昨年途中までは「新型コロナ」の影響で参加日や試食会は自粛していましたが、保護者の要望なども踏まえて「完全復活」しました。本日の参加日には、ほとんどの家庭で両親が参加しました。食材の都合もあるので全員が完璧な試食はできませんでしたが、保育園の味付けや量をしっかり確認できたことと思います。子どもたちも両親に囲まれて楽しい参加日になったようです。メニューは「鯖のカレー煮」と「カミカミサラダ」でしたが、味噌煮とは一味違うカレー味のサバにスルメをまぶした野菜サラダと取り合わせは絶妙のバランスがありました。カミカミサラダには切り干し大根やキュウリなども入っていて噛み応えもあったようです。1歳児はまだ「セミバイキング方式」にはなっていないので調理員と保育士の連携が欠かせませんが、2歳以上になると食材を通して子どもと職員の掛け合いもあり、俄然給食の時間が盛り上がります。2月2日の年長組の参観日で今年度の親子参加日&給食試食会は終了になります。たくさんの参加に心から感謝申し上げます。

1月19日(金) 今日は午前中に地震の避難訓練を行いました。避難している子ども達は頭に手を当て、しっかりと放送を聞いていたのだということが伺えました。今年は1日から石川県というところで大きな地震が起きたこと、地震のあとは火事や津波に十分気を付けなければいけないこと、お家ではお父さんお母さんが、保育園では先生たちがみんなを守るから、お話をしっかり聞くことを伝えました。きっと、連日ニュースで流れているので子ども達は静かに話を聞いてくれました。 さて、今日の給食はほうとううどんでした。つくしさんのクラスの子どもが一人、「めっちゃおいしい!」と口に手を当てると、それが他の子ども達にも伝染し、「めっちゃおいしい」が連呼されていました。1歳児さんで「めっちゃおいしい」がでるなんて。そんな姿を見て、とてもかわいらしいなあと思ったのでした。ほうとううどんは野菜がたっぷり。サトイモやカボチャが入っていたので苦手な子もいましたが、とても美味しいうどんでした。揚げ餃子はパリッとしていておいしく、おかわりにくる子も多かったですよ。 元気だけど、「おなかが痛い」と訴える子が多くなってきました。胃腸炎が流行っているようなので、しっかり体調を見ていきましょうね。(松田)

1月18日(木) 今日も気温は高めでした。昨日と今日で外の氷も大分解けました。私は朝、犬の散歩に行くのですが、今週の初めころは解けた雪が凍り、滑る滑る・・・。今年、我が家では「受験生」がいないのでスベルや落ちるは禁句になっていません。来年の今頃は孫たちの共通一次と私立大学の受験、高校受験でピリピリ、ひやひやした1月になっているかもしれません。人口が減って、青森の高校受験は軒並み定員を割っており、高望みしなければ全員合格になるはずなのに、なかなかそうなっていないのはやはり入試制度に欠陥があるからなのでしょうか。 さて、本日の献立は「酢豚」と「白菜のおかか和え」でした。酢豚にはパイナップルが入っていて程よい酸味が効いていておいしく仕上がっていました。パプリカを見て「この赤いのは何? ピーマン?」と3歳の子がきくので「人参」だと答えるともっと赤い色の方」と本気で怒っていました。いつの世もピーマンが嫌いな子はいるもんです。でも夏になり園庭で育てたピーマンが食べ頃になると「私ピーマン大好き」と同じ口から出た言葉とは思えないようなことを言います。これこそが「家庭菜園効果」なのでしょう。雪が解けた園庭の畑には、中途半端に残しておいた「白菜」が出てきました。法蓮草だと「寒締め」というのでしょうが「寒締め白菜」という言葉を聞いたことがないのでおいしいかどうか不明ですが、そのうち胃腸薬を片手に試食してみたいと思っています。2月になると「春を呼ぶ」といわれる八戸えんぶりが始まります。その前に施設の指導監査があります。今週は書類整備の佳境に入ります。「苦あれば楽あり」です。4月の新入園児の様子も心配です。八戸市では1か月約100人、令和4年度は1227人が生まれました。令和5年は一体どうなるのか・・。定員は確保したいと思うのですが・・。その前に卒園かあ、なかなか心配の種が無くならない八戸の冬です。

1月17日(水) 今日は朝から日が差し、子どもたちは大喜びで、園庭でそり滑り等をして楽しんだようです。遊んでいるうちに雪が解け、泥んこになっている場所もありましたが、「また雪遊びしたいな」と雪が降る事を期待している様子でした。 今日の給食は職員手作りの人気メニュー『皮なし焼売』でした。その名の通り”皮”はなく、片栗粉のプルッとした薄い膜で焼売の餡が包まれています。餡の中には、玉ねぎや人参、椎茸やひじき、海老や豚肉などの沢山の具材が入っていて、キノコが苦手なお友だちも、気にせず食べていました。『ブロッコリーのフレンチ和え』は、ハムやコーンが入り、彩りがとてもきれいでした。「すっぱい」と言いながら食べているお友だちもいましたが、さっぱりと食べられる一品でした。「今日は昆布だよ!」「私は鮭!」「3個持って来た!」など、友だちと会話を弾ませながら、愛情たっぷりのおにぎりを美味しそうに食べていました。(若江)

1月16日(火) 今日は3・4・5歳児の希望したお友だちがクッキングで『生姜味噌おでん』を作りました。県南地方の家庭ではあまり食べる機会は少ないですが、青森市周辺では冬の定番メニューかもしれませんね。保育園の給食では、職員が前に行った保育の勉強会での試食が美味しかったので、レシピを持ち帰ったことがきっかけのようです。今日のように雪が降る寒い日にはぴったりの、からだの温まる一品でした。食べている子どもたちも「生姜味噌おでんおいし~!」と大好評でした。『胡瓜と沢庵のマヨサラダ』は、細切りにした胡瓜と沢庵と蒲鉾をマヨネーズで和え、白胡麻をまぶした一品です。おせち料理のイメージの強い蒲鉾ですが、簡単にサラダで美味しく食べる事ができるので、ぜひご家庭でも作って見て下さい。(若江)

1月15日(月) 昨夜の雨からの雪で、道路がスケートリンクのようになっていたので、歩くにも車を運転するにもドキドキの朝でした。冷え込みも厳しく、肌が出ている所が痛く感じるほどでした。今日から市内の小学校がスタートし、長坂保育園の1号のお友だちの冬休みも終わりました。年長組はあと2ヶ月で卒園式になります。毎日があっという間に過ぎますが、保育園での一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。 さて、今日の給食は『チャプチェ』でした。園児に合わせた味付けで、辛さはなく、食べやすいように卵も入っていたので、ニラの緑とパプリカの赤とで彩りもきれいでした。『ほうれん草のしらす和え』も人気があり、多く盛ってもらっていお友だちが、お皿についていた食材をフォークで上手に集めながら食べていました。ほうれん草は栄養価も高いので、しっかり食べて寒い冬を元気に過ごしていきたいですね。(若江)

1月13日(土) 今日は0歳児クラスの参加日が行われました。どんぐりの杜でふれあい遊びをしたり、トランポリンなどで体を使った遊びをしたりして楽しんでいました。保育園での様子を見てもらう事ができ、入園してからの成長を一緒に感じる事ができました。 さて、今日の給食は『鮭のマヨコーン焼き』でした。マヨネーズで和えたコーンを鮭の切り身の上にのせて焼くだけなので、家庭でも簡単に作る事の出来る一品です。『煮こもり』には一口サイズにカットされた牛蒡や人参、サツマイモに椎茸、なると、こんにゃく、さつま揚げが入り、年長組のお友だちは箸で上手につまみながら食べていました。(若江)

1月12日(金) 今日は朝から雪が降っていました。「もしかしたら積もるかな…」と(大人は)心配していましたが、日中にやみ、少し安心。子ども達は「もっと降ってほしいのに!」と、残念そうでした。年明け、寒い日が続いています。朝晩は道路も凍っているので、十分気を付けましょうね! さて、今日の給食はチンジャオロースではなく、チンジャオチキンでした。豚肉の代わりに、鶏のから揚げが入っていて、子ども達は美味しそうに食べていました。食べやすく、子ども達の好きそうな味付けでしたよ。具沢山のおからは苦手な子もいましたが、それなりに食べていました。私も、子どものころはおからのポソポソした食感が苦手だったので、わかるな~と思いながら食べていました。今日も子ども達は友だちとおしゃべりしながらモリモリ食べていましたよ。(松田)

1月11日(木) 今朝は冷え込みが厳しかったですが、日中は日が差したので、散歩に行ったお友だちの中には、汗をかいている子もいました。今週は寒さが厳しいようで、年末年始の疲れが出る時期でもあるので、体調の変化などしっかりと観察していきたいと思います。 さて、今日の給食は豚肉と玉ねぎをケチャップで炒めた『ポークチャップ』でした。シンプルな料理ですが、子どもたちには人気で、ご飯の進む一品でした。『キャベツの胡麻酢和え』は胡瓜や竹輪、わかめや人参なども入り、さっぱりと食べられ、おかわりをして食べている子もいたようです。1月11日は鏡開きという事で、おやつはおしるこならぬ、『なべっこ団子』でした。(写真を撮り忘れてしましました)青森県南部地方の伝統料理で、地域によっては”へちょこだんご”とも呼ばれている所もあります。丸めた団子の真ん中がへこんでいて、あんこがよくからみ年長組のお友だちは「おかわりした~い」と食べていました。12月・1月の食育目標が『昔から伝わる料理を知ろう』だったので、ぴったりのおやつでした。(若江)

1月10日(水) 今年初めてのおにぎりの日でした。各家庭から自慢のおにぎりを持ってきていました。大きいのやら小さいのやら、色とりどりのおにぎりは見ていて楽しくなります。今年もよろしくお願いいたします。今日のメニューは「メンチカツ」と「きりたんぽ汁」がメインでした。きりたんぽは自家製で朝園児たちがランチルームで作りました。「すりこぎ」が小さいので、お酒の5合瓶を使ってこねていました。こねたご飯は、太めの串に巻いて、ホットプレートで焼き色を付けていました。なかなか考えたようです。焼いたきりたんぽは、白菜、牛蒡、舞茸、セリなどが入った鍋で少し浸してから具とともに汁茶碗で出されていました。今日はとても寒いので暖かいきりたんぽは体も心も温まったようです。秋田の保育園に研修に行ったとき、「だまこ汁」なるものをいただきましたが、これもすごくおいしかったです。比内地鶏の肉で出汁を取ったといっていましたが、秋田は何を食べてもおいしいところです。これで秋田の地酒があれば最高です。一方、保育園ではなかなかでない「メンチカツ」。甘辛いソースとともに子どもたちの口へ流れていきました。メンチといえば我が園では「いがめんち」が売れ行き一番ですが、このメンチカツも揚げたてでおいしかったです。白菜の浅漬けもさっぱりしていい味がしていました。

1月9日(火) 成人の日も終わり、今日から登園してくるお友だちもいる等、本格的に新年のスタートが切られたように感じます。来週からは小学校の新学期もスタートするので、今週は宿題のラストスパートのご家庭も多いのではないでしょうか。 さて、今日の給食は初めて登場するメニューの『麻婆ラーメン』でした。醤油味のラーメンに麻婆豆腐の餡がかかり、いつもより温かいスープだったからか、子どもたちはフーフーしながら麺をすすってました。おかわりするお友だちも多く、人気があったようなので、冬の定番メニューになるかもしれません。『三色ナムル』には、もやしとほうれん草とパプリカが入り、彩りが良く、胡麻油の香りがほんのりして、美味しくいただきました。『お稲荷さん』は、0・1歳児さんには食べにくい事もあり、おにぎりが提供されていましたが、どちらも子どもたちは大きく口を開けて、美味しそうに食べていました。(若江)

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年賀状

2024-01-09 15:25:52 | 日記

園長です。

 新しい年が明けてもう9日。年末年始の後に成人の日の連休があり、思いっきり休んだあ・・という気持ちは全然ありません。我が家では札幌からと埼玉からの帰省した孫やいとこなどで年末年始は大騒ぎ。普段は3人での生活なのに狭い家に7人がすし詰め状態。我が家にある部屋はすべて貸し切り満員になりました。それでも1月1日には、野球の先輩でもある白山神社に妻と行き、今年の無事をお祈りしてきました。神社の宮司さんとは若いころ朝野球でバッテリーを組んでいたこともあり、神事はすべてお願いしています。宮司さん曰く、昨年の「七五三」のお参りはとても少なく、少子化を心配している。ということでした。政治家の皆さんは口を開けば「少子化対策」と言いますが、すべてが生まれてからの子ども・親の支援であり、今までもたくさん取り組んできました。が、ここに至っては「直接原因」を作っている「結婚」若しくは昔懐かしい「お見合い」など、男女の出会いを増やした方が良いと思うのは私だけでしょうか。出会いアプリなどスマホを介した簡単な出会いもあるでしょうが、責任のある仲介での出会いはこれからは必要なのではないでしょうか。そんな不安な話をしながら最後はお互いの健康を称えあい、神社を後にしました。ゆっくりできたのはその時くらいかなあ。

 さて、本題に入ります。お正月のお楽しみ、お年玉・・・違った、年賀状。今年もたくさんの年賀状をいただきました。来年は年賀状も値上がりするということで、「年賀状は今年限りで」という方も何人かいました。あいさつ程度の年賀状なら私も廃止に賛成ですが、心のこもった年賀状は捨てがたいものがあります。最近はパソコンですべてできるので「自筆」は少なくなりました。中には墨で達者な文字が書かれている方もあります。私は筆不精と坐骨神経痛、仕事が山積みなどの理由で今年はつまらない年賀状を出してしまいました。心からお詫び申し上げます。卒園児や園児、保育関係者等たくさんの年賀状の中に特に印象的だった言葉を二つ紹介します。

 「園長先生!いつかワールドカップに連れて行くよ」。昨年の卒園児から頼もしい年賀状が届きました。昨年は、大きな大会の優勝を目指して頑張ったのですが、どちらも悔しい敗戦となりました。人一倍頑張り屋の彼は小学校に上がり、サッカーのクラブチームに入り、大活躍しているようです。この文面を見たとき、とても驚きました。私は父である先代の理事長から「この保育園からオリンピック選手が出てほしいなあ」と運動会を開くたびに聞かされていました。その影響もあり、卒園式のあいさつの時に「君たちがオリンピックや世界大会に出ることがあったら地球の裏側でも幟をもって応援に行くからがんばれ」とはっぱをかけていたのです。いつかワールドカップに連れて行くよ・・・。涙が出るほど感動しました。来月からそのためのお金を積み立てようと思います。昨年の年末にウ”ァンラーレから推薦されポルトガル遠征に選ばれた6年生の一人が長坂卒園です。在園時は大人しい性格でしたが、クラブでもまれて精神力も技術も培ったようです。彼の活躍も期待したいと思います。たった6歳までの保育園生活。そんなに早く花を咲かせないでも大丈夫、いろんなことに挑戦しようとする気持ちを私たちは育てているのです。サッカーに限らず野球、バスケットなどいろんな競技を楽しんでください。スポーツだけではなく、絵を書くことや文章を書くことも面白いですよ。江南小学校の校長先生は二代続けて小説で賞をもらいました。何時仕事をしているのか・・などと言ってはいけません。きっといろんな努力をして時間を作っているのです。私も見習わなくっちゃ・・・。今年も年賀状で元気で頑張っている様子をたくさん確認できました。いつも応援しているよ、楽しんで挑戦してください。年賀状ありがとう。

 さて、二つ目の年賀状には「「人口減少社会の到来によって保育の新しい役割を見直す必要がでてきました」という言葉です。これはS宿せいが子ども園園長F・H先生の言葉です。東京はまだまだ余裕がありそうですが、地方はすべてで「人口が減少しています。我が園はF・H先生の理念を少しだけ実践しているので情報だけは見逃しません。たくさんの情報の中から我が園でも応用できそうなのをチョイスして子どもたちと楽しんでいます。我が町、八戸では1年に生まれる子どもが1,200人?くらいになりました。小学校の統廃合は皆さんもご存じの通りです。八戸には保育園・こども園・幼稚園が100園以上あります。今までの通りには行きません。どこに目標を置き、何を目指すのか、小学校の下請け企業にはなりたくないと思っています(連携は大切です)。

 ということで少し長くなりましたが、年当初から大地震災害や飛行機事故など一年を予言するような災害が起きていますが、火災、地震、津波、土砂災害の訓練(戦うのではなく逃げる)をしっかり行い災害や事故(空からの災害はお手上げですが・・)に備えようと思っています。来月は指導監査もあるのでそろそろ寝ぼけ眼を覚まし、気持ちを整えようと思います。何はともあれ、今年も良い年でありますように・・・子どもも職員も保護者もその家族も・・・そして私だけに少しだけいいことが欲しい園長です。

 

1月6日(土) 今日は大学で保育や教育の勉強をしている卒園児が、ボランティアに来てくれました。午前中は0・1歳児クラスに入り一緒に散歩へ行き、午後は4・5歳児と一緒に絵を描いたり会話を弾ませながら過ごしていました。明日は成人式を控えているそうですが、元気いっぱいな子どもたちと一緒に、沢山遊んでいました。昨日は違う卒園児も顔を見せに来てくれたようで、とても嬉しく思います。成人式を迎える皆さん、おめでとうございます。 さて、今日の給食は子どもたちに人気の『炒飯』でした。「いっぱいです」と盛り付けてもらうお友だちが多く、大きく口を開けて食べていました。『やみつきキャベツ』にはパリパリの揚げ麺がのっていて、小さいクラスのお友だちも手でつまみながら、麺をポリポリ食べていました。『春雨スープ』には、もやしや椎茸、人参などの野菜が入り、中華味でチャーハンにぴったりでした。明日からまた寒くなるようなので、連休中は体調管理に気を付けてお過ごし下さい。(若江)

1月5日(金) 今年の七日は日曜日に当たってしまったので本日「七草がゆ」を作りました。伝統と歴史と思惑が入り交じった「七草がゆ」ですが子どもたちには人気がありませんでした。「これくさ~い」「味がない」などと食が進まなかったため、今年から七草がゆは「啓蒙と味見」に主眼を置き、作るのはクッキング保育の一環として仲良しのグループが作りました。大型の鍋に一つだけ、しかも「おかわり用」に準備したようです。七草がゆの謂れはたくさんあるようですが、飽食に慣れた子どもたちには舌が合わないようです。さて、本日の献立は「鯖の竜田揚げ」でした。今年は辰年なので龍にちなんで「竜田揚げ」にしたのかなあ、と思います。私は辰よりサバの不漁の方が気になります。最近はスーパーでも「ノルウエー産」が目立ちます。「イカとサバの町八戸」の名が廃るというものです。ゆりのき通りの小中野付近には6月ころになると「イカのカーテン」が現れ、ものすごい匂いが「やませ」に乗って根城の地まで届いたものです。懐かしいなあ、八戸では当時、「イカは買うのではなくもらったり、拾ったりするもの」と言われていました。大型トラックに満載以上に積まれたイカは、少しの振動でも揺れて、そのたびにイカは道路に落ちるのでそれを近所のおばあさんたちがバケツを持って拾うのです。私の高校時代に柳橋付近で散々目にした風景です。え~給食に戻ります。もう一品は「野菜納豆」でした。2,3年前まではこれにチーズの小間切れが入っていましたが、チーズは好き嫌いがあるので納豆にもやし・ほうれん草・人参に落ち着いたようです。これは結構子どもたちに人気で、「いっぱいです」という子がほとんどです。やはり「ひきわり納豆」が良いのかもしれません。納豆といえば大学時代に栃木の友達の家に泊まりに行ったとき、「これ食べてみて」と渡されたのが、甘納豆のような糸を引かない干しブドウのような納豆でした。塩納豆とか言っていましたが、匂いは確実に納豆の匂いでした。私の舌には合わないなあ、と思いながら2,3個食べた思いがします。ところ変われば食べ物もいろいろ変わるようです。  園長

1月4日(木) 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします・・・と言いたいところですが、元旦早々能登地方で大地震があり、津波や火災で大災害になっています。また、羽田空港では旅客機と自衛隊機が衝突し、旅客機が火災を起こし機体が全焼しました。幸いこちらは訓練が行き届いた誘導により人的被害はなかったようです。被害や災害に合われた方々には心からお悔やみ申し上げます。地震の規模は東日本大震災と変わらないくらいだそうです。地震列島の日本は、いつ・どこで大地震が起きるかわかりません。日ごろの訓練と心掛け(覚悟)が大事なようです。  さて、我が園に待望の調理員さんが本日から仲間入りしました。本日は「セミバイキング」の仕方をじっくり見てもらい、園児との関りも深めるよう一緒のテーブルで食事をしました。笑顔がとてもよく似合う給食のおばさん?おかあさん?お姉さん?です。今日のメニューはお正月恒例の「松風焼き」と「紅白なます」「キントン」でした。松風焼きは和風ハンバーグ的な食べ物で子どもたちには人気です。好き嫌いが分かれるのが「紅白なます」です。所詮「酢」が入った千切りにした大根と人参なので好きな子はお代わりをしていましたが、ほとんどの子は「少し、もっと少し」と言っていました。災害が起こると好き嫌いは言っていられなくなるので今から「なんでも食べられる子」になるよう訓練をしていきたいと思います。いろいろ悩ましい問題がありますが、本年もよろしくお願いいたします。  園長

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謹賀新年

2024-01-04 13:09:54 | 日記

園長です。

 元旦早々能登地方で大地震がありました。死者も多数出たようです。テレビで見る能登地方は、ウクライナやイスラエル・ガザと似たような状況になっています。冬に多いといわれる大地震ですが、津波を伴う地震の脅威は計り知れないものがあります。忘れもしない3.11は、地震よりも津波で多くの人が亡くなりました。能登といえば「観光」ですが、何年か前、北陸・能登に行きました。棚田や輪島の朝市などとてもにぎわっていましたが、朝市は壊滅状態だそうです。古刹の総持寺は当時「日本海大地震」で受けた被害の修繕中でしたが、今回はどうなったのか心配です。地震の巣窟と言われる日本列島、最近の地震の多さには驚かされますがまだ「東京直下型地震」や「南海大地震」が待ち受けています。東京に震度7の地震が襲ってきたら、日本はどうなるのでしょう。「海抜0メートル」地帯が多く存在する東京湾に津波が発生したら・・・考えるだけで恐ろしくなります。日時が特定できない分、心配の度合いが深くなります。

 そんな中、我が園も令和6年の保育が始まりました。外は雨が降っているので「そり遊び」はできません」。みんな大人しく「お正月遊び」をしていました。正月の伝統遊び「福笑い」は子どもたちに大人気、遊びながら福笑いならぬ「大笑い」をしていました。年末も含めて、今のところ「暖冬」のようです。夜中に雪が降っても、日中の気温でほとんど解けてしまいます。でも固く踏みしめられ凍った雪は氷になりなかなか解けてくれません。北海道から帰省した娘一家の旦那さんは「暑い」と言って、半袖シャツに短パンという信じられない恰好をしています。確かに新築の家は「気密性」に優れこたつでもつけようものなら汗がにじむほどです。我が家の「新年会」は昨日行いました。久しぶりに家族全員が揃い、総勢14人で大賑わい。初めて行った「ビンゴゲーム」は孫たちが主体になり大騒ぎ。商品は「隠れお年玉」と「商品券」でした。我が家の大蔵大臣が用意したようです。全く頼もしい妻です。娘夫婦は7日に帰るそうですが、「祭りの後」はとても寂しくなりそうです。まだ遊びにおいで、いや、また遊びに行くからね。

 

12月28日(木) あっという間に一年が過ぎ、今年最後の保育園の日をむかえました。保育園の玄関には、先日のもちつきの際に作り冷凍しておいた鏡餅を、修子先生が飾ってくれました。大きいクラスの子どもたちは、自分たちのロッカーを水拭きしたりと大掃除もしたようです。家庭の大掃除はこれからの方が多いと思うので、ぜひ子どもたちにも手伝ってもらって下さい。 今日の給食は『年越し五目うどん』でした。人参、大根、里芋、鶏肉、なると、ネギ、牛蒡と7種類の具が入り、栄養満点で体も温まる一品でした。小さいクラスのお友だちがツルツルすべる麺を一生懸命フォークですくおうとしている姿が、とても可愛らしかったです。デザートにみかんが出る回数が増えたからか、皮むきが上手になってきたように感じます。正月はこたつに入り、みかんを食べるのも良いかもしれませんね。今年も一年、沢山のご協力を頂きありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。(若江)

12月27日(水) 今日は「おにぎりの日」。3歳以上児は家庭から愛情たっぷりのおにぎりを持参してもらいます。海苔、胡麻、ふりかけ、塩むすびなど多種多様のおにぎりを見ることができます。普段は4,5歳児の「大盛り」の写真を撮りますが、今日は3歳児が持参したおにぎりがとてもかわいらしく、ついレンズが向いてしまいました。食べるのがもったいないくらいのキテイちゃんおにぎりでしたが、しばらく鑑賞して、しっかり子どものお腹に収まりました。ちなみに0,1,2歳児は調理員が三角や丸のおにぎりを作って提供します。タラやサバは我が園の定番の食材ですが、鱈のチーズ焼きは手間がかかるせいか、出る頻度は少し少ないようです。切り干し大根にはウインナーも入り、コンソメ味がしっかりしみていました。保育園の給食も残りあと一日、明日は「年越しうどん」のメニューです。しっかり味わいたいと思います。

12月26日(火) 今日の給食は『チキンカレーライス』。カメラを持ちながら、ランチルームを歩いていると、年長さんたちが「混ぜて食べる派?混ぜない派?」と会話している声が。「僕はB型だから混ぜる!」「○○先生は混ぜないんだって」等とカレーの食べ方の話しで盛り上がっていました。なんとも大人びた会話に思わす笑顔になりました。皆さんはどのような食べ方がお好みでしょうか?『野菜スープ』には白菜、椎茸、ネギにベーコンが入りコンソメ味で、カレーにぴったりのスープでした。『海藻サラダ』には彩りにコーンも入り、おかわりをして食べている子も多かったです。保育園は28日までですが、明日から支援センター(ルーム・園庭開放)は年末のお休みになり、新年は9日からスタートします。良い年末年始をお過ごしください。(若江)

12月25日(月) 今日は待ち待ったクリスマス!サンタさんが来たお友だちも多く、朝は友だちともらったプレゼントの話題で持ちきりでした。クリスマスが過ぎると、あっという間に正月がやってくるという事で、大きいクラスでは来年の干支の”辰”の製作をしたようで「かわいいでしょ」と見せていました。 さて、今日はクリスマスにちなんで星の形をした『コロッケ』でした。配膳の際にケチャップで顔を描いてもらうと「わぁ~」と喜んでいました。『ホットドック』は大きく口を開けて食べる子もいれば、パンとウインナーを別にして食べる子など、オリジナルの食べ方を楽しんでいました。デザートは星形のカップに入ったクリスマスゼリーで3層のゼリーを味わっていました。今年も残り1週間を切りました。まだまだ感染症も流行っているようなので、元気に年を越せるよう対策を十分にしていきたいと思います。(若江)

 

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