園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

春うらら

2022-04-25 13:52:21 | 日記

園長です。

 今月も残すところあと1週間。大型連休までもう少しです。保育園の園庭にある木々が春の装いを濃くしています。園のシンボルツリー「ハナミズキ」がピンク色の花を咲かせています。非常階段の入り口にある「あけび」の花は濃い紫色を一面に咲かせています。白い花を満開に咲かせているのは「プルーン」です。昨年から一丁前に実をつけている姫リンゴも濃いピンクの花を咲かせています。その周りを取り囲んでいるブナ、モミジ、マロニエ、どんぐりの新緑が映えます。今、保育園の園庭は春の旬を迎えています。太陽の光の中を駆け回る園児たちはとてもうれしそうです。新年度が始まり、保育園の給食も一新です。中身は変わらないけれど、三色の栄養素の表が変わりました。より見やすくなるようにホワイトボードに貼り付けました。子ども達には大きくなってよく見えるようになったことと思います。赤・黄色・緑が一段と輝いています。

これからの給食が一段と楽しみになったようです。今日は春の野菜のメニューがありました。この辺では「うるい」と呼ばれるオオバギボウシは少しぬめりもあり春の息吹を感じます。成長すると紫の花をつけます。蕾の時に指でつぶして遊んだことを思い出します。我が家の畑にもありますが、なかなか口にすることはありません。これから本番を迎えるのが「ウド」「わらび」「こごみ」です。アケビの蔓もおいしいそうです。水辺にはオランダシシガシラ(クレソン)やセリが姿を見せています。春の定番「タラの芽」は里ではほぼ終了しました。これからは「フキ」が美味しくなります。早く取りすぎると柔らくてフキの良いところが消えてしまうので5月末から6月中が採集の適期だと思います。

話は戻ります。春の陽光を浴びて、ハナミズキの下で戯れている子ども達。まさに「春うらら」です。高い空で泳いでいる「こいのぼり」も気持ちよさそうです。いよいよ活動の季節です。

 

4月23日(土) 天気晴朗なれど風強し。やっと咲いた桜も強風のため、あっという間に花弁が散ってしまいました。少し遅く咲いた「枝垂れ桜」は今が満開。強風に吹かれながらも必死に咲き誇っています。一雨降ると緑が濃くなります。園庭の樹木は新緑の季節を迎えています。ブナと金縷梅(まんさく)の緑、ハナミズキのピンクと色彩が濃くなりました。これからヤマボウシが咲きだすといよいよ初夏の香りが漂います。しかし、このヤマボウシの花には「スズメバチ」が寄ってくるので要注意です。園長室には昨年生け捕りにして「剥製」にしたスズメバチが飾ってあります。少し小さくなったような気がしますが、子ども達には絶大な集中力効果があります。今年の保育園のテーマは「虫」です。どんな虫が子ども達に関わってくるのか楽しみです。  さて、今日の献立は久しぶりに「パン」でした。ロールパンにマカロニグラタン。そしてトマトのマリネ。汁物には「春雨スープ」。まごうことなく「洋食」の給食でした。トマトマリネは少し酸味がありましたが、年長組の子は大盛りにしてもらっていました。アウ”ニオンさんのパンはおいしく、パンそのものの甘みがあり、私も子供たちも大好きです。デザートはキウイ。しかも黄金に輝くゴールデンキウイでした。酸味と甘みが強く、「おいしい」との声が上がっていました。我が園は和食が中心ですが、たまには洋食もいいもんだと思いました。

4月22日(金) 今日は4月生まれの誕生会でした。18名の子がみんなからお祝いされました。私を含めて職員も2名めでたく誕生日を迎えました。18名の園児たちは係の子からインタビューを受け、記念写真を撮り楽しそうでした。係の子たちのパフォーマンスは、今年にテーマ「虫」にちなんだものが多く、みんなノリノリでした。 さて、本日のメニューは「そぼろご飯」(チャーハンに似ていた)と鱈にフライ。鱈は薄いカレー味でカリカリに揚げられていて食感も味付けも最高でした。鱈というと鍋物や焼き物と素材を生かした料理が多いのですが、我が園の調理員はいろいろ工夫して調理をしてくれます。そぼろご飯も食材がたくさん入っていて、見た目も楽しませてくれます。すまし汁には素麺が入り、喉超しさわやかな一品になっていました。誕生会くらいしか出てこない「フルーツポンチ」も大人気。我が園では大きな行事には欠かせない「噴水フルーチポンチ」なるものがありますが、それに次ぐ子ども達が大好きなデザートになっています。おやつはもちろん「ケーキ」です。4月生まれの子ども達、誕生日おめでとう。しっかり食べて、よく眠り、大いに体を動かし、元気に育て!

4月21日(木) 本年度「初」の避難訓練を行いました。地震が発生したという想定で、外へは出ず、周囲に注意しながら地震が収まるのを待ちました。今年度初だったので副園長が「お・は・し・も」の話をして避難のコツを伝えていました。ちなみに「押さない・走らない・しゃべらない・戻らない」の略だそうです。ご家庭でも確認してみてください。  さて、本日の献立は、十和田市で有名な「バラ焼き」でした。牛肉と玉葱がたっぷり入ったB級グルメです。味は説明しなくても予想がつくと思います。納豆にはもやし、法蓮草、人参などが入り栄養面でも満点でした。ところで、コロナ感染のために2歳児は3歳以上児が行う「セミバイキング」の練習ができませんでした。例年だと、年明けから徐々にセミバイキングの練習に入り、3月中には「移行」を終え、4月からは何の違和感もなくセミバイキングに入るのですが、今年はいきなり4月から見よう見まねで始まりました。でも食べることに関しての吸収力は素晴らしく、今では何の遜色もなくセミバイキングを楽しんでいます。「食べることは生きること」を実感しています。

4月20日(水) 今日は良い天気。初夏を思わせる陽気です。近くの長坂公園の桜は満開です。園の枝垂れ桜は五分咲くらいでしょうか。今週いっぱいが見頃です。 さて、今日の献立は千草焼きでした。卵焼きのような姿ですが、中身はふわふわのハンバーグのようでもあります。白菜の煮浸しには人参も入り色合いは最高でした。水曜日はおにぎりの日で3歳以上の子は家庭から手作りのおにぎりを持参しています。いろんなおにぎりがあり、子どもたちの会話も絶えません。新型コロナも少し落ち着いたのか、感染情報の量も少なくなりました。新聞報道ではまだまだ高止まりのようですが、我が園では収束間近のような気配です。あくまでも私個人の感想です。

4月19日(火) 申し訳ありません。今日は午前中外回りをして保育園に戻ったら、子ども達の給食はほぼ終わっていて、給食の様子を撮ることが出来ませんでした…。楽しみにしていた方、ごめんなさい。  今日は良いお天気で、子ども達は元気にお散歩に出かけたり、園庭で砂遊びをしたりしていました。まだまだ朝晩は冷え、1日の中でも寒暖差がある時期です。体調管理には十分気を付けていきましょう。 今日はカレーうどんでした。ツルツルとうどんについた汁がはね、お洗濯の前に手洗いが必要かもしれません。子ども達の好きなカレーとうどんが合体したメニューなので、よく食べていたようで、残食がほぼありませんでした。味は皆さんも良く知っている味です。美味しかったですよ♪(松田)

4月18日(月) 土曜・日曜・月曜日ととても良い日でした。今日も朝から晴天、桜(そめいよしの)も一気の満開状態となりました。当園の吉野桜も満開です。玄関わきの「枝垂れ桜」は1分咲というところでしょうか。今週末あたりが見ごろだと思います。午前中に役所に行きました。途中、長根公園の前を通りましたが「満開」の一歩手前、今が見ごろになっていました。昔とはずいぶん風景が変わりましたが、今でも「八戸で一番最初に桜の花が開花する場所」として有名です。桜ばかりではなく、木々の緑も鮮やかな「萌黄色」になっています。ブナやマロニエも葉っぱがはっきりしてきました。空を泳ぐこいのぼりもコロナに負けず頑張っています。待ち望んでいた春がやってきました。春は子ども達の歓声が良く似合います。  さて、今日は「生姜焼き」がメインでした。外でいっぱい遊んだ子ども達はおなかをすかせて、ランチルームへ。本来はにぎやかなランチルームですが、コロナ対策のためにクラスごとに食べており、黙食とは言いませんが、あまり活気があるとは言えませんが、楽しんで食べている様子はうかがえます。今日はご飯のほかに「わかめおにぎり」がお代わりに用意されていました。山のようにあったおにぎりはあっという間に子ども達のおなかに収まってしまいました。コロナでいつもの生活が出来なくても季節と子ども達の食欲は正直です。この調子で「コロナ退散」となれば最高なのですが・・・

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さくら満開

2022-04-21 12:12:40 | 日記

園長です。

 新型コロナ感染拡大が止まりません。全国的には減速傾向だそうですが、青森県と八戸市はまだまだ油断ができない状態です。それでもひところよりは「濃厚接触」の報告も少なくなり、一息ついている状態です。昨日きな臭い報告もありましたが、悪い情報にはなっていません。八戸地方の桜は今が見ごろ。満開の花びらが風に吹かれて漂っています。コロナ感染ですべてが自粛している状態でも季節は巡ってきます。先日、禁を破り、岩手の子どもの森まで孫たちと行ってきました。あちらはまだ、桜が咲くまでは時間がかかりそうでしたが、途中の「御所野遺跡」に寄りましたがこぶしが満開になっていました。「田桜」ともいわれるこぶしですが、満開になると壮観です。来週から始まるゴールデンウイークですが、それまで桜が残っているか心配です。

 

4月16日(土) 一部休園が明け、久しぶりに登園してきた子ども達の声がひびいていました。元気いっぱいの子ども達に久しぶりに会えて、私たちも嬉しいです♪ご協力ありがとうございました。 今日は晴れ!昨日は雨で外で遊べなかった子ども達でしたが、お散歩に行ったり元気にサッカーをしたりと、体をいっぱい動かしていました。 今日の給食は春キャベツのパスタ。パプリカが入っていましたが、「前まで食べれなかったけど、食べれるようになったよ~」と食べる姿を自慢げに見せてくれた園児もいました。麺類は子ども達にも人気で、ぺろりと食べていましたよ。ブロッコリーとカニカマのサラダは歯ごたえがちょうど良く、美味しく頂きました。 明日は今日よりも暖かくなるようです。桜も咲いてきたので、近所を散歩して春探しをしてみても楽しいかもしれませんね!(松田)

4月15日(金) 一雨ごとに緑が濃くなってきました。でも、寒い。ここ2,3日真冬に戻ったような気温が続いています。せっかく咲いた桜もあまりの寒さに面食らっているのではないでしょうか。本来であれば今日4月15日は「お散歩遠足」の予定でした。間が悪く新型コロナのために一部休園になってしまったので、中止になりましたが、結果的には雨が降り、散歩遠足はできませんでした。今日の献立は遠足バージョンになっていて、小さいおにぎりと卵焼きやから揚げなど遠足に持っていくお弁当のような給食でした。子ども達はピクニック気分で楽しそうにおしゃべりしながら食べていました。天気が悪くてもおいしい給食は子ども達を元気にしてくれるようです。さあ、今日で新型コロナ感染の一部休園が終わります。そのご感染者が出ていないので明日からは再開できそうです。ご協力ありがとうございました。

 

4月14日(木) 今日は寒い。桜、梅、こぶしなど一斉に花を咲かせ始めましたが、花々にはかわいそうな気がします。我が園の園児たちは元気です。「外は寒いよ~」と言いながら走り回っていました。寒暖差が激しいので、体調を崩す子もいて、コロナか風邪かわからなくなっています。明日で一応、一部休園期間が終わります。何事もなく再開にこぎつけたいと思っています。  さて、今日は「八宝菜」でした。エビ、豚肉、筍、ウズラ玉子などたくさん入っていました。片方のほっぺを膨らませた子が「何が入っているかわかる?」と聞いていましたが、「ウズラの卵」とみんなから言われ、苦笑いしていました。普段は1個しか入っていないウズラの卵が今日は2,3個入っていて、とてもうれしかったようです。引き昆布にはさつま揚げや人参が入り、こちらも食べやすくなっていました。 八戸では新型コロナが収まりません。連日100名を超える感染者が出ています。ほぼ全員が無症状、あるいは軽症です。そして今般、県知事肝いりの「抗原検査キットでの積極検査」が始まります。明日午後、検査キットの配布がありますが、とても悩んでいます。職員は協力しますが、園児には「自主検査」は無理な気がします。

 

4月13日(水) 部分休園の3日目。昨日と打って変わって寒い一日になりました。朝のうちは子ども達も半袖で園庭を走り回っていましたが、給食時には「寒い」との声が・・。太陽もすっかり顔を隠し、やっと咲き始めた桜も恨めしそうにうなだれていました。部分休園がなければ異年齢でのクッキング教室「イチゴジャム作り」の日でしたが、残念ながら調理員の手作りジャムになってしまいました。今日の午後のおやつには、手作りのビスケットに出来立てのイチゴジャムが登場予定です。残念。  さて、今日はおにぎりの日。各家庭から個性豊かなおにぎりが集まりました。忙しい時間に、よくぞここまで・・という作品もあります。お母さん、お父さんありがとうございます(子ども達にだれが作ってくれたの?」と聞いたら、何人かの子が「お父さん」と答えてくれました)。おかずは、「イガメンチ」。イカメンチと美しい発音にはなりません。八戸のイカは「イガァ」なのです。昔は大量に獲れて時期になると「イガのカーテン」と呼ばれるスルメ作りが盛んにおこなわれました。初夏のころ浜の方からするめ作りの匂いが漂ってきたものでした。私はするめになる前の「二夜干し」くらい干したイカ(ナマッピーと呼ぶ)が好きでした。焼いても天ぷらにしても最高の味でした。ところが最近はスーパーでもいかの姿は見られなくなりました。時々「やりいか」が出ていますが、値段が高くてとても手が出ません。イカもサバもどこに消えたのでしょうか。八戸の食卓を飾るのはやはり、イガァとサバァとイワシなのです。そういえば「セグロイワシ」の酢味噌和え、久しく口にしていません。七輪で焼くセグロイワシも最高です。イワシも最近は「かくれんぼ」が好きなようで、なかなか見つけることができなくなりました。

 

4月12日(火) 4月に入ってまだ2週間もたっていないのに、2か月くらいたったような気がします。新型コロナの報告に毎日びくびくして過ごしているせいでしょうか。最近は電話が鳴るたびに心臓がドキドキします。これはきっと健康にも良くない状態だと思います。園庭では「吉野桜」が咲き始めました。昨日ほどではありませんが、春真っ盛りの一日です。新緑も日増しに濃くなっています。子ども達の遊びもダイナミックになってきました。新型コロナ退散ももうすぐだと思います。  さて、今日のメニューはみんなが大好きな「鱈のチーズ焼き」でした。鱈は癖がないので子ども達も食べやすいようです。淡白な鱈の身とチーズの取り合わせは最高です。小松菜と竹輪のお浸しも出汁が効いていておいしかったです。納豆はご飯の上に乗っていましたが、器用にかき混ぜている子がほとんどでした。私はよくかき混ぜない派なので、茶碗に納豆が付かないよう慎重に食べます(食器洗いの時に大変洗いやすくなります)。 ところでどこかに給食室のお手伝いをする方はいませんでしょうか。資格の有無は問いません。時間も日数も相談に応じます。年齢も・・・考慮します。本気で探しています。

 

4月11日(月) 今日は朝から良い天気。気温も上がり、まるで初夏の装いです。子ども達も半袖姿が目立ちました。さて、新型コロナの感染が止まりません。我が園でも3月に全面休園し、4月1日から再開しましたが、今日(4月11日)から15日まで一部休園になりました。今回は我が園の特徴である「異年齢保育」を極力避け、年齢別保育に変更していたため全面休園にはなりませんでした。それでも兄弟児を含めての休園には保護者の皆様に多大なご迷惑をおかけしています。それにしてもBA2からEX株へと感染力を増して増殖するコロナにはお手上げです。全員が感染するまで収まらないのでしょうか。  さて、今日のメニューは「青椒肉絲」でした。牛肉と筍・ピーマン、色合いに赤いパプリカが入っていました。見事に千切りにされた具材は、それぞれ絡まりあい絶妙な味加減になっていました。切り干し大根にはウインナーなどが入り、子どもにも食べやすくなっていました。今日もお代わりをする子がたくさん見られました。この調子でコロナを退治してほしいと心から思いました。

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新型コロナ雑感

2022-04-11 12:55:28 | 日記

園長です。

 家庭と役所と保健所との連絡で大変です。3月31日にやっと開けたコロナ休園も4月に入り再び一部休園になってしまいました。感染者は多くないのですが、感染経路が複雑に分かれています。感染経路も不明が多く、「どこでもらったのかしら?」という状態です。1週間前くらいは家族の中の感染が多かったのですが、最近の報告では「家族全滅」という報告が多いです。八戸市では、一時25名くらいまで減りましたが、すぐに100名くらいの感染者が毎日のように報告されています。なかでも多いのが「教育・保育施設」です。クラスターの発生も一番多く報告されています。我が園では3月の中くらいまで「奇跡の長坂」と呼ばれていましたが、その後一気に崩れていきました。全体的には感染者が多いわけではありませんが、家族や兄弟からの感染が多かったようです。本日、青森県から「保育施設全県一斉高原検査」の通達がありました。あくまでも「任意」だそうですが、事細かく書かれた注意事項には「利用者本人が行うことが原則」と書かれていました。保育園の利用者は0歳から5歳まで。自分で鼻の穴に綿棒を入れて、ぐりぐり5回ほど回し、5秒間静止し、それを繰り返す。と書いていました。ほんと?と思ってしまいました。小学生ならまだしも、園児には難しいと思います。特に乳児は無理です。我が園には看護師もいますが、とても一人では大変だと言っていました。そして「同意書」まで参考例としてありました。抗原検査もPCR検査もその時の瞬間しか効力はありません。一日後はどうなるかわからないのです。この検査に正当性はあるのでしょうか。「何もしないよりまし」なのはわかりますが、もう少し良い方法はないものでしょうか。また、一人感染すると「一週間休園」というのも保護者の負担は大きいと思います。インフルエンザクラスの対応にならないものかと思います。今後、BA-2からEXへと株が写っていくようですが、そのたびに感染力は増大するようですが、感染力が増すほどに症状は軽くなるようです。コロナも自分たちの生きる道を真剣に考えているように思います。折角感染させた人間が死んでしまうとコロナ自体も滅びてしまいます。世の中はうまくいくようにできているのです。転換期はそろそろのような気がします。ワクチンもいいですが「治療薬」と「予防薬」の開発に力を入れてほしいものだと思います。

 

4月9日(土) やっと春らしい天気になりました。気温も20℃近くまで上がり、園児たちは散歩に出かけたり園庭に出て体を動かしてきたようです。園の豊後梅や吉野桜は蕾がパンパンと膨らんでいつ花を咲かせてもおかしくない状態です。ひそかに栽培している「しいたけ」も3個ほど形になっています。昨日は年長のサッカー練習を見に「根城の広場」まで行きましたが、こちらの紅梅・白梅は見事に咲いていました。遠野から移植された「枝垂れ桜」はもう一息です。ここの枝垂れ桜は有名で、花見の名所になっていますが、2年続けてコロナのために「立ち入り禁止」になっていました。今年は満開の桜の下で、居眠りをしたいものです。今日の午前中、高校1年生になった8名ほどの卒園児が真新しい制服に身を包んであいさつに来てくれました。卒園してから丸9年。女の子は美人に、男の子はイケメンになっていました。園児のころの面影はありましたが、街中で声をかけられたら「どなた?」と言いたくなるような成長でした。我が園の「あいさつ運動」がしっかり根付いていた卒園児たちでした。さて今日の献立は「焼きそば」でした。豆腐入りチキンナゲットは、豆腐のおかげで程よい柔らかさで、味もマイルドなチキンナゲットに仕上がっていました。かきたま汁には野菜がたくさん入っていて、栄養的には満点だったようです。胡瓜とキャベツが入った浅漬けは、箸休めにぴったりでした。明日も天気がよさそうです。行楽の春ですが、コロナ感染には十分気を付けましょう。

4月8日(金) 入学式の翌日だというのに寒いになりました。今日も何人かピカピカのランドセルを見せに来ていました。さて、新型コロナの勢いが止まりません。園児の感染はありませんが、小学生の兄弟が陽性になっているようです。全国的にも第6波から第7波に移り、感染力も強くなっているようです。八戸は一瞬、大分減りましたが、翌日からは100人前後の感染が続いています。我が園でも家族の感染などが報告されており心配です。いつになったら収まるやら・・・・。  さて、今日の献立は「野菜のかき揚げ」でした。春菊、玉葱、人参が入っていました。時は春・・これに「ふきのとう」でも入れば、趣があるのでしょうが、少し苦くなるのが難です。旬を味わうには勇気と我慢と冒険が必要です。

4月7日(木) 今日は全国的に「入学式」の日でした。我が園でも地区の小学校へ分担して出かけました。新型コロナも3年目の入学式となりましたが、私が行った学校では「君が代」も「校歌」も歌い、徐々に普通の生活に戻っているように思いました。我が園では職員の子どもの入学式が小・中・高とあり、こちらもおめでたい一日になりました。我が家の孫たちも見事に小・中・高の入学があり、新しい学校生活が始まります。今日は、昼頃から小学校へ入学した新一年生たちが保護者とあいさつに訪れています。3月26日から突然のコロナ休園のため、最後のお別れのあいさつもままならなかったので、ランドセル姿の元気な子供たちを見て担任も安心したようです。たった2週間くらいの時間でしたが、子供たちの成長に驚いています。私たちが思っているより子ども達はたくましく育っているようです。さあ、明日から車に気を付けて小学校生活を楽しんでください。 今日の献立は、「鶏肉と大根の煮物」でした。鶏肉はもも肉のようで噛み応えがありました。出汁をとった後の昆布も刻んで使っており一石二鳥の調理でした。春雨の中華和えは「冷やし中華」の具材とほとんど同じで、春の日差しの一日にはぴったりのおかずでした。いよいよ新学期の始まり、我が園でも明日からサッカーの指導が始まり、一年がついに動き出します。コロナに負けずに元気に育て、長坂の子ども達。

4月6日(水) 今日は、令和4年度の「入園・進級式」を園児だけで行いました。新型コロナの影響で、4月1日に予定していたのですが、本日に延期になりました。園児だけの式は昨年に続き2度目です。保護者が参加しない分、少し寂しい思いもありますが、それでも進級した園児たちが歌や合奏でお祝いしてくれました。これから1年「異年齢」でおこなう保育教育の始まりです。「食う・寝る・遊ぶ」を充実させ、「自分で考え・自分で選び・自分から行動する」を目標に保育を進めていきます。今日は今年度初めての「おにぎりの日」でした。我が園では基本的に毎週各家庭から手作りのおにぎりをもってきてもらいます(3歳以上児)。3歳未満は調理員が作ります。各家庭における意気込みや子どもに対する愛情が伝わってきます。中には「すご~い」感嘆するような作品もあり、子ども達が食べる前に観賞する時間が欲しいくらいです。本日の献立は、松風焼き(ハンバーグ風)と白菜のコールスローでした。松風焼きの名称の由来は不明ですが、おいしい一品です。今日はおにぎりがメインで、おかずは「脇役」です。家庭で作ってくれたおにぎりは、一番最初になくなります。我が園の調理員も「愛情ふりかけ」をたっぷり振りかけていますが、やはりお母さんが作ってくれるおにぎりはかないません。

 

4月5日(火) 今日も天気が良く、散歩に行ったり、園庭で遊んだりと外で元気よく遊んでいました。0歳児のお友だちも、ポカポカ陽気にウトウトと眠っている子もいました。まだまだ、新入園児や小さいクラスのお友だちは登園時に泣いてしまう事も多いですが、少しずつ慣れていけるようサポートしていきますので、保護者の皆さんも不安な事がございましたら、いつでも相談してください。 さて、今日の給食は麻婆丼でした。丼物はとても食べやすく、みんな大きく口をあけてパクリッと食べていました。3色ナムルは、ほうれん草・もやし・パプリカが入っていて、「パプリカ少しにして下さい」と言うお友だちが多かったようです。けんちん汁は大根やにんじん、こんにゃくに里芋、鶏肉などとても具沢山で食べ応えもあり、おかわりをして食べていましたよ。外でたくさん遊んで、モリモリ食べて元気に毎日を過ごしてほしいと思います。(若江)

4月4日(月) 新年度に入って初めての日曜日、朝、玄関で少しぐずつく子もいましたが、園庭や散歩で外の空気を吸ったら、たちまち良い笑顔になりました。やはり子ども達にとって、外遊びは何物にも代えがたいもののようです。その中でもやはり「砂場」は人気です。少し砂が少ないようなので補充したいと思います。毎年、トラック1台分の砂を入れているのですが、いったいどこに行ってしまうのでしょうか。  さて、今日のメニューは定番「サバの味噌煮」でした。少し甘めのたれだったのでどの子も「いっぱいです」と注文していました。年長の子たちは「大盛り」で注文していて、おかわりをする子もいました。野菜の胡麻和えはほうれん草ともやしが良い感じで味を出していました。すまし汁にはトッピングで「とろろ昆布」が入ります。中には「いらない」という子もいますが、ほとんどはとろろ昆布が入っていました。海産物の宝庫八戸ならではメニューでした。

4月2日(土) 今日は、コロナ休園後の土曜日ということもあって、登園児は多くありませんでした。昨日の天気とは打って変わった良い天気になりました。子ども達は久しぶりの園庭で楽しく遊んでいたようです。やっぱり園庭には子ども達の戯れる姿が似合います。あと2週間もすれば園庭の「吉野桜」も開花し、春本番を迎えます。その頃にはコロナも勢いを失っていることを願っています。今日のメニューは献立表のメニューとは一部変更がありました。「南瓜コロッケ」が「のりしおポテトコロッケ」に変わりました。休園のために食材の調整を行った結果です。トマトとチーズのサラダは子ども達から根強い人気があります。トマトが美味しいのか、チーズが美味しいのかわかりませんが、「トマトが甘~い」といいながら食べていました。卵がたっぷり入った「玉子サンド」と「きのこスープ」の組み合わせは最高でした。キノコよりもほうれん草がたくさん入っていたようですが、あまり気になりませんでした。デザートのリンゴはそろそろ旬が過ぎたようです。少しサクサクとしてきました。新年度が始まったばかりですが、子ども達の食欲は旺盛です。これからが楽しみです。

 

4月1日(金) 入園・進級おめでとうございます。また、3月26日~3月31日まで新型コロナ感染のために休園となり、大変ご迷惑をおかけしました。ご協力に心から感謝いたします。まだ完全に収まったわけではありませんが、本日から再開いたします。本年度もよろしくお願いいたします。今日は午前9時前頃には吹雪状態になり、新年度の前途多難さをうかがわせましたが、午後からは太陽が顔を出し、子ども達に春の横顔を見せていました。やはり保育園には子ども達の歓声が似合います。休園中の寂しかったこと・・。今更ながら子ども達の存在の大きさに気づかされました。「子どもは宝物」を実感しています。

さて、本日は新入園の子や休園明けということもあり、子ども達が大好きで食べやすいもの・・・ということで、ハヤシライスになったようです。このメニューは園の給食ランキングで常に上位にランクされます。調理員も保育園の味を思い出してくれるよう心を込めて作ってくれたようです。キャベツのスープとスパゲティサラダも好評でたくさんお代わりをしていました。よく食べ、よく眠り、たくさん遊ぶ。我が園の教育保育の始まりです。

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