園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

アケビ

2021-09-29 16:11:32 | 日記

園長です。

 我が園には、園庭の片隅に2階への非常階段があります。階段の入り口に「あけび」を植樹したのがかれこれ3年になります。春先には濃い紫の花が咲きます。これまでは花は咲けども実はつけませんでした。今年は結構の数の花が咲き、小さな実をつけているのを確認していたのですが、濃い緑の同色でなかなかすぐ見分けがつかないくらいでした。今日、何の気なしに蔓の中を覗いたら、紫の結構大きい身になっていました。大きさは15センチくらいでしょうか。スーパーの店頭に並んでいてもおかしくないくらいの出来栄えでした。全部で3個ありました。子ども達には秘密です。なぜって?言ったら最後「宝探し」が始まり、あっという間に無残な姿をさらすことが目に見えているからです。姫リンゴも未だ味見をしていません。いつの間にか「落ちてた」といって園長室に無残な姿の小さなリンゴが届きます。落ちた割には表面がとても傷んでおり、「たたき落とした」とい感じがします。でもきっと落ちていたのでしょう。そういうこともあるので今回は食べ頃までじっと秘密にしておき、「食育祭り」に披露したいと思っています。くれぐれも秘密にしておいてください。

また、園庭の「金木犀」が満開を迎えています。少し風が吹くと、風下にかすかな甘い香りが漂い、晩秋の気配がします。東京では10月の終わりから11月にかけて咲き、「今の季節に?」という感じで咲いています。垣根に普通に咲いているのですが、八戸ではめったに見ることがなかったので、とても感激したことを覚えています。「トイレの芳香剤」でおなじみの金木犀の香りですが、トイレの芳香剤にはもったいないくらいの香りがします。

 新型コロナウイルスもひと段落したようで、少しだけ心に余裕ができたような気がします。子ども達は、9月はどこにも出かけられず、保育園でじっと我慢していたので10月は思いっきり体を動かして遊ばせようと思います。6日には年長組が楽しみにしている「ライオンズ杯」が予定されています。コロナのせいで練習試合もできなく、いきなり実戦になるようです。けがをしないよう用心しながら本番に向かいたいと思います。

 また、10日には我が園恒例の「食育祭り」が予定されています。キノコジル作りから野菜、魚、肉を焼いて食べようと計画しています。最近は「セブロイワシ」や「サンマ」が不漁なようで、焼き魚が少し心配ですが、何か焼いて食べようと思います。今年はそのほかに「てんぽ」の鋳型を買ったので「八戸せんべい」にも挑戦したいと考えています。八戸の故郷の味「八戸せんべい」(草加せんべいとは全く違います。都会の人には「塩味」の素朴な味わいはあまり歓迎されていませんが、私たちにとっては切手の切り離すことのできない郷土の味なのです)。鋳型は職員の家庭からの動員してもらい5台予定しています。小麦粉、重曹、塩をこねて秘伝の味を再現したいと思います。今年はジャンボひまわりも食育に参加(もちろん種)してもらい、ゴマやピーナツの代わりにしたいと思います。ジャンボひまわりの種は大きく重そうに首を垂れて子ども達が収穫してくれるのを待っているようです。どんな味の八戸せんべいになるか、楽しみです。ああ、秋はいいなあ。食育は楽しいなあ。

 

9月25日(土) 今週はお休みが多い一週間でしたね。曜日感覚が・・・という方も多かったのではないでしょうか?(私もでした!) そんなお休みの多い一週間でしたが、子ども達は元気いっぱいでした。今日も外で遊ぶのにはちょうど良い気温(ただ、まぶしい!)で、子ども達は鬼ごっこをしたり鉄棒をしたり好きな遊びを楽しんでいました。私が園庭に出ると、「先生、見ててね!」と逆上がりやコウモリを見せてくれます。とびきりの笑顔が可愛い子ども達です♪ 今日の給食は和風きのこパスタ。昨日の栗のケーキの引き続き、秋を感じるメニューです。きのこが苦手な子もいますが、麺類は子ども達には人気のメニューです。薩摩芋のコロコロサラダは、チーズのしょっぱい味と薩摩芋の甘い味が合っていて美味しかったですよ。(松田)

9月24日(金) 今日は9月生まれの誕生会でした。6名の誕生児がみんなからお祝いされました。1年の中で一番9月の誕生児が少ないです。その分出番も多く、しっかり楽しんでいました。(詳しくは「かわら版」で確認ください。)  朝はお日様が出ていましたが、10時前から雨が降り出しました。子ども達が一斉に園内に避難したあと、じっくり園庭を眺めると、金木犀の花が強い香りとともに目に入ってきました。咲き始めから約1週間。やっと満開になりました(多分)。周囲2メートルくらいは金木犀独特の甘い香りが漂っています。この分だと来週の初めころまでが見ごろのようです。それにしてもトイレの芳香剤として有名な金木犀ですがやっぱり本物の香りは一味違います。保護者の方々にも是非嗅いでほしいと思います。 さて、誕生会の給食室は毎月大忙しです。調理員が腕によりをかけておいしいご飯を作ってくれます。今回は「パエリア」。レストランくらいでしか見たことがないメニューですが海鮮がたっぷり入った逸品です。スコッチエッグが良い色どりを添えています。中のエッグは「うずら」なので2個のスコッチエッグが選択可能です。コーンサラダには少し酸味の強いドレッシングがかけてあり、良いアクセントになっていました。午後のおやつは先日、小笠原さんから頂いた「栗」を使っての手作りケーキだそうです。地域の方からも見守られておいしい秋を満喫している子供たちです。

9月22日(水) 最近の天気予報はよく当たります。午後から雨、という予報がぴったり当たりました。それも強い雨でした。近年はひとたび雨になると、予想を上回る降雨になり甚大な被害・災害につながります。これから台風の季節、十二分に注意していきたいと思います。昨日の「十五夜」は見ごたえがありました。久しぶりに夜空を見上げ感激に浸りました。いつも地球には表の面しか見せない月、裏側を一度見てみたいものです。UFOの巨大基地があったりして・・。 さて、今日の献立はみんな大好きな「豚肉の生姜焼き」。十和田には「十和田バラ焼き」とい呼ぶ牛肉と玉葱がたっぷり入ったB級グルメがありますが、我が園の豚の生姜焼きはそれに匹敵する味付けだと思います。野菜の胡麻和えはもやしのシャキシャキ感とほうれん草がうまくマッチしていました。北海道の魅力「三平汁」は味噌味で鮭と里芋が調和のとれた味に仕上がっていました。個人的には里芋ではなくやはり北海道のジャガイモで仕上げてほしいと思いました。今年は鮭の遡上が遅れているそうで、いくらは高嶺の華だそうです。そういえばこの時期にワタが肥えてくる「イカ」もとれなくなり高級魚の仲間入りです。ぱんぱんと太ったワタで塩辛を作ると最高です。我が家の奥様が作るイカの塩辛は商売にしても成り立つのではないかと思うくらいおいしいのですが、最近はとんと作らなくなりました。彼女曰く「塩辛はワタが命。イカの腑がおいしくないとだめ。」だそうです。秋の夜長、ナマッピー(以下の一夜干し)とワタがたっぷり入った塩辛で一杯やりたいと思う園長です。

9月21日(火) 連休後の保育園はにぎやかです。新型コロナもだいぶ落ち着いてきました・・が、気を緩めると元の木阿弥になりかねません。ここは今一度褌を締めなおしてしっかり対応していきたいと思います。今日は「十五夜」です。昨日も丸い月が出ていましたが、今日の月は見ごたえがありそうです。保育園では「月見団子」を子ども達が作りました。こねて、丸めて、ゆでて・・・今日のおやつは「月見団子」です。本当は夜、月を見ながら食べたいところですが、散歩時に採ってきたススキやモミジで雰囲気を醸し我慢したいと思います。園庭の「金木犀」の花(まだ蕾が主です)が今年もたくさんの花をつけています。一部咲いているものもありますが、今週の末くらいが見ごろかもしれません。香りも次第に漂うようになってきました。保護者の皆様には特別に「金木犀」の観覧を許可したいと思います。お迎えの際は是非一言声をかけてください。(希望者のみ)  さて、今日は「鰈の竜田揚げ」と「野菜炒め」、「にら玉」の味噌汁でした。鰈は煮つけかフライが多いのですが、竜田揚げは子ども達に大人気です。1個から3個まで選ぶことができます。年長組はほとんど3個を選択です。もちろん残食はありません。子ども達の食べっぷりを見ていると「食欲の秋」という感じがします。果物も「梨」が出てきて秋の訪れを感じさせます。今日の夜は十五夜を見ながら一献いただきたいと思います。もちろんススキとお月見団子を添えて・・・。

 

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避難訓練

2021-09-21 13:18:03 | 日記

園庭の「金木犀」が咲き始めました。ここ数年、見事な花を咲かせています。この金木犀は花もさることながら香りがとてもよく、私たちを楽しませてくれます。今年は今週末のあたりが見ごろではないでしょうか。保護者の皆様には新型コロナ感染予防に多大なるご協力をいただいているので特別に「鑑賞権」を設定させていただきます。ただし、見る(嗅ぐ)だけです。ご希望の方は園長までご連絡ください。

 今日は避難訓練を行いました。設定は「地震」です。最近は頻繁に地震が起きているので子ども達も真剣でした。また、地震のほかに「水害(土砂災害)」の訓練もしました。(我が園は「津波」にも「水害」にも該当しない地域なのですが最近の気候変動等でいつ・どこで・何が起きるかわからないので最悪の場合を想定して訓練だけはしています。)普段は2階から1階、若しくは園庭に避難するのですが、今回は園庭、1回の保育室から2階のホールへ避難しました。いつもとはちょっと違った避難訓練でしたが子ども達は落ち着いて行動していました。来月は総合避難訓練も予定されています。

 

9月18日(土) 今日は園児のお父さんがゲンゴロウを持ってきてくれました。今はあまり見ることが少なくなったゲンゴロウ。興味のある園児が図鑑と本物を一生懸命見比べたり、何を食べるのか、どこにいるのかを調べていました。おしりから空気の泡をぷくぷくっと出す姿もかわいかったですよ。私も貴重な体験をさせて頂きました。ありがとうございました! 今日の給食は根菜味噌バーグ。しっかりお肉に味がついているのでそのままでおいしく、ゴボウやレンコンの歯ごたえがとても良かったです。トマトとチーズのサラダはチーズが小さめなので、苦手な子も食べれていました。土曜日なので登園していた園児は少なく、いつもよりも静か~な給食でした。(松田)

9月17日(金) 我が園の園庭には四季折々の花が咲きます。今の時期は「さるすべり」が咲いています。ジャンボひまわりは種が大きく育っています。ここ2,3日甘い香りの花が咲き始めました。「金木犀」(きんもくせい)です。金木犀・銀木犀は晩秋に咲く花というイメージですが、北国八戸では9月の今が咲き頃になっています。まだまだ咲き始めなのですが、香りは十分楽しめます。金木犀に初めて出会ったのは上京して初めての秋でした。11月に入り大学の授業が終わるころにはだいぶ暗くなっていて、下宿への帰り道、甘いいい香りが漂ってきて、不思議に感じていました。下宿のおばさんに「金木犀」だと聞いて納得した記憶があります。八戸ではあまり見かけない樹木ですが、枝に小さくびっちり鈴なりに咲く黄色い花は見事です。私が匂いを嗅いでいると子ども達が近寄って同じことをします。「いいにおいがする~」と誰かが言うと、周りの子たちが近寄ってきて「ほんとだあ」と花に鼻を近づけていました。あと1週間もすれば見事な花が咲きそうです。それが終わるといよいよ「紅葉の時期」に突入です。我が園にはモミジの木が数本あり毎年モミジ狩りを楽しんでいます。 さて、今日の献立は「鶏肉マーマレード焼き」でした。子ども達が大好きな献立の一つです。香ばしい鶏肉は甘いマーマレードとよく調和し、噛み応えもあり、「肉を食べている」とい実感があるようです。本日の主食は「レーズンパン」でした。レーズンは好き嫌いが顕著で食べる子と食べられない子がいて見ていると楽しいです。野菜ステイックは胡瓜とセロリでしたが、マヨネーズのお供とおいしそうに食べていました。

9月16日(木) 朝晩はすっかり肌寒くなりましたね。日中はまだ暖かいので、子ども達は元気いっぱい園庭や散歩先で遊んでいます。最近また保育園の園庭の木に毛虫が付くようになってしまいました。先生たちはどのようにして子どもに触らせないかを考え、子ども達は砂場用のカップにスコップで毛虫を集めて楽しんでいます。一生懸命木を揺らして毛虫を落とそうとする子もいるんですよ。大人にとって害虫である毛虫も、子ども達にとっては遊びの素材になるんだなあと思いながら様子をみていました。(でも、触ってはいけない虫ではあるので、それは注意しながら見守っていきたいと思います) 虫の話をした後に給食の話を書くのは・・・なのですが、すみません。今日の給食はすき焼き風煮でした。牛肉や焼き豆腐、糸こんにゃくなど美味しい食材がたくさん入っていました。もちろん子ども達の進みも良かったですよ。ほうれん草のおひたしは、私は苦手な子が多いんじゃないかな、と思ってみていたのですが、美味しそうにパクパク食べていました。なめ茸と和えていたので食べやすかったのかもしれません。今時期のオレンジは酸っぱく、私が酸っぱそうに食べていたら、「先生、大丈夫?」と心配してくれた子ども達がいました。長坂の子ども達は優しい子が多いです。(松田)

9月15日(水) 何年か前までは9月15日は「敬老の日」でした。昔、民生委員・児童委員をしていたころは地区で敬老会が行われており、65歳以上の老人が参加していました。その後5年くらいたつと70歳以上になり今では75歳以上でないと敬老会の参加資格がないようです。高齢者の人数が爆発的に増加していたころの話です。昨年はコロナの影響で中止になったようですが、民生委員も大変な仕事です。さて、今日は「レバーカツ」でした。レバーを一口大に切り、味付けをして油で揚げています。レバー独特の臭みはほとんどなく、子ども達も抵抗なく食べています。サラダは野菜がたくさん入っていて春雨のさっぱり感に惑わされて完食していました。秋の園庭で体を動かした後の子ども達の食欲には目を見張るものがあります。今日はおにぎりの日でもあったので、お母さんが作ったおにぎりを自慢しながら食べている子供たちでした。我が園には「黙食」は似合わないことを実感します。

9月14日(火) 注文しておいた新型コロナ感染防止グッズが届きました。衝立みたいだと元気な子が多い我が園には不向きだと思い、少し頑丈なものにしました。しかし、面の部分がビニールになっていて透明性には欠けます。まあ、飛沫感染を防ぐためなのでそこは目をつぶることにします。4分割も考えましたが、さすがに子ども達の関係性に影響するので今回はここまでにしました。最近は青森県の感染者の約半数が八戸からの発生になっています。それでも8月末、9月前半に比べるとやや減少に転じているようです。気になるのは「職場感染クラスター」です。家庭から持ち込まれると保育園はひとたまりもありません。園と家庭が一体となり感染防止に努めたいと思います。保護者の皆様、これからもご協力よろしくお願いいたします。さて、今日は子ども達がカレーライスに次いで好きな「ハヤシライス」でした。カレーより茶色で、カレーとは違う甘みがあります。そして「ブロッコリーの菜種和え」は卵の黄色、カニカマの赤、ブロッコリーの緑が鮮やかなコントラストで目で見てもおいしい感じがします。6人掛けのテーブルに4人掛けとなりましたが、感染防止のための対策をしっかり行い、楽しい給食を続けたいと思います。

9月13日(月) 今年2回目のキノコ採りに行ってきました。一人ではクマが怖いので妻にお願いして同行してもらいました。今年はお盆過ぎから「松茸が出ている」という情報が飛び交い、心待ちにしていました。1回目は本当に早く、毒キノコさえも見えませんでしたが、今回はなんと10本のマツタケをゲットしました。ほとんどがやっと地面から顔を出したばかりの小さいものでしたが、1本だけ立派な松茸を妻が採りました。よほど興奮していたらしく、力任せに引っ張り、途中で折れてしまったようです。それでも傘の開いた松茸は香りが強く、かごに入れてもそこはかとなく松茸の香りが漂っていました。ほかのキノコは「千本シメジ」(しゃかしめじ)が2株、クロカワが2個とれました。また途中の沢では「ブナハリタケ」(カヌカ)がブナの倒木にびっしり生えていました。私は大好きですが妻はこのきのこが嫌いなので一袋だけにしておきました。この山は20年以上通っていますが手ぶらで帰ったことがないくらいいろんなキノコが採れます。10月に入ると本命「ホンシメジ」と「しもふりシメジ」(ギンタケ)が発生します。最近はめっきり取れなくなりましたが、反対の沢では「なめこ」も取れます。ただ、この付近には「熊」が出るようで、クマよけの鈴は欠かせません。   というわけで、今日は急遽、白いご飯から「松茸ご飯」に変更になりました。ただ10本しかマツタケがないので、いろんな野菜としいたけの助けを借りて作ったようです。我が園の調理員は臨機応変が得意で、献立表にないものが時々出ます。だいたいが旬のものでその時でないと味わえないものが多いです。それだけ料理のレパートリーが広いと言うことでしょうか。食べ終わった子ども達は「おいしかった~」と言っていましたが、あれは松茸を採ってきた私への感謝の言葉だったのでしょうか、それとも料理した調理員へのねぎらいの言葉だったのでしょうか。次回はもう少し変わったきのこを採ってきて調理してもらおうと思います。秋はいいなあ、キノコ採りは楽しいなあ。食育最高!!

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ケムシ大発生

2021-09-13 13:37:54 | 日記

園長です。

我が園の園庭には結構な種類の木が植樹されています。8月の中頃から「園長先生、けむし~」とい声が頻繁に聞かれるようになりました。その声が聞こえると、園長は右手に枝切ばさみ、左手に殺虫剤を持ち現場に向かいます。このケムシは、最近テレビのニュースにも出ており、全県的な発生を見ているようです。夏が熱いと大量発生する「アメリカ○○○」というそうですが、正式な名前は忘れました。テレビの画面を見た瞬間、「あれ、保育園の毛虫だ」とわかりました。このケムシはよく桜の木に大発生していました。下手に木の下にいるとぼたぼたと落ちてくるくらい大量に発生します。虫好きの子ども達は一生懸命拾い集めてかごに入れていますが、羽化したらどんな虫になるのか心配です。

年長の女の子が砂場の遊具に毛虫を入れて大事そうに見せに来てくれました。黄色い毛の毛虫がうじゃうじゃしていました。来年の春には園芸屋さんに薬を散布してもらおうと考えています。それにしてもこのケムシ、保育園の大事な木を食い荒らしてどんな姿に変身するのでしょうか。きれいな蝶だと許しますが、それ以外だと・・・。

9月11日(土) 秋晴れの青空の下、園庭で遊んでいた子どもたちから「先生きてー!」と興奮気味に呼ぶ声が。行ってみると、大人の人差し指ほどの大きさの幼虫が!!きれいな黄緑色をしていて「アゲハの幼虫かな~」ととても嬉しそうに図鑑を広げて見ていました。調べてみると、もしかしたら蛾の幼虫かもしれない事が発覚し、少しテンションが下がっていましたが、成長を見守るそうです。さて、今日の給食は豚肉をケチャップで炒めた「ポークチャップ」子どもたちに食べやすく味付けされていて、みんなペロリと食べていました。「パリパリサラダ」は野菜の上に、揚げたワンタンの皮がのっていて、シャキシャキとパリパリの2つの食感が楽しめる一品でした。デザートには『梨』が初登場!「りんご?」と聞いている子もいましたが、これからどんどん美味しくなる秋の味覚を楽しみたいと思います。(若江)

9月10日(金) 今日も秋らしい良い天気。園庭は「スポーツの秋」真っ盛り。昨日のミニ運動会が適度な刺激を与えているようです。新型コロナもひところよりはだいぶ収まってきた感じがしますが、未だに県の感染者の約半分が八戸で発生しています。ネガテイブに考えると落ち込むので、ここはポジテイブに「都会並みの文化都市」「首都と直結している」などと考えることにします。宮城と並ぶ東北の雄と言えるかも・・。書いていて汗が出てきそうです。 さて、本日のメニューは少し甘めの「麻婆豆腐」と昔ながらの味付け「ヒジキの五目煮」でした。少し甘めの・・と書きましたが、子ども達にはちょうど良い味なのだと思います。カレーでもちょっと辛いと大騒ぎになるので調理員も大変です。先日は少し辛いカレーにしたところ子供たちから「から~い」の大合唱が起こり(私たちにはほとんど変わらい味だったのですが)元の甘口バーモントカレーに戻ったということがありました。最近は濃い味付けで味覚が劣っているといわれる子供たちですが、我が園の子ども達は料理評論家になってもおかしくないくらいの味覚を持っているようです。今日もおいしい給食をありがとうございました。

 

9月9日(木) 今日は「ミニ運動会」を行いました(様子はかわら版で確認ください)。新型コロナの影響で保育園での9月のイベント(保護者参加型)はすべて中止になりました。それで「何にもなし」では子供たちもかわいそうなので、狭い園庭を目いっぱい使って3歳以上児が「運動会」を行いました。年齢に合わせた「障害物競走」が主でしたが、負けては泣き、勝っては泣き、子ども達はコロナ禍の中でも健全に育っているようです。今回はタッチの差で「赤組」が勝ちましたが、子ども達の競争心には十分火が付いたようで、10月に行われる予定の「ライオンズ杯」がとても楽しみになりました。そのころにはコロナが沈静化していることを強く祈っています。  さて、今日は「青椒肉絲」(チンジャオロースー)でした。この食べ物には思い出があります。聞くも涙、語るも涙、私が大学に入学してすぐの3畳一間の下宿での物語です。語ると長くなるのでまたの機会にしますが、中華料理は「志那そば」しか食べたことがない田舎の青年が都会で聞いたこともない食べ物を涙ながらに食べた悲しい物語です。前に書いた「オニオンスライス」と同じで自分勝手な想像が裏目に出た物語です。まあ、それは後日の楽しみとしてとっておきましょう。 おかずにもつまみにもなるチンジャオロースーは子ども達も大好き。我が園ではピーマンが少なく、筍が多く入っています。私としては、ピーマンの特殊性をよく考えた調理員の決断に大いに感謝する次第です。口直しの「胡瓜とめかぶの酢の物」はねばねばで少しつかみにくいのが難ですが、チンジャオロースーとの相性は抜群です。おかわりがあっという間になくなったおいしい献立でした。

9月8日(水) 朝からどんよりした空模様です。午後からは一雨来るかもしれません。我が園の園庭にはたくさんの木が植えてありますが、一部「毛虫の巣」が発生し、子ども達の依頼により「毛虫退治」に忙しい毎日を送っています。「園長先生、ケムシ~」という声とともに右手に枝切ばさみ、左手に殺虫剤を持ち現場へ駆けつけます。桜とナナカマドの枝に毛虫を発見し、処理します。それでも「まだいる~」の声。仕方がないので幹をドンと足でけると、ぼたぼたと毛虫が落ちてきます。それを見た子供たちは大興奮。逃げ惑う子、足で踏みつぶす子、とりあえず奇声を上げる子たちで大騒ぎ。百匹近くの毛虫を退治しました。来年は職人さんを呼んで薬を散布してもらいたいと思います。 今日は「おにぎりの日」でした。3歳児以上は家庭からおにぎりを持参してもらう、子ども達には嬉しい日です。3歳未満は園の調理員が心を込めて作ったおにぎりが登場します。副菜は「鰆のみそ焼き」と「煮こもり」です。おにぎりが一番早くなくなるのでメニュー作りも大変なようです。今日は保護者の家庭から「もも」の差し入れがあり、3歳児と年長はデザートが桃になりました。今が旬の桃、おいしくいただいたようです。ありがとうございました。

9月7日(火) 子どもたちが捕まえる虫がコオロギやトンボになるなど、秋の気配を感じています。朝はだいぶ涼しくなり、半袖にしようか長袖にしようかと、毎日迷っている方も多いと思います。日中の日差しはまだ強く、動いているうちに汗ばんでいる子どもたちもいるので、調節できるような薄手の羽織物があるとちょうど良いかもしれませんね。季節の変わり目なので、保育園でも体調の変化に気を付けていきたいと思います。さて、今日の給食は豚カツにポテトサラダとボリューム満点のメニューでした。子どもたちは大喜びで、すみれ組の男の子は「お給食先生!これおいしい!!」と大声で上沢先生に伝えていて、聞いていた先生たちがみんな笑顔になっていました。密を避け、会話も控えめにしながらの給食ですが、子どもたちは笑顔で、楽しそうに食べていましたよ。(若江)

 

9月6日(月) 日本全国で保育園・幼稚園での感染が増えているようです。九州では79人のクラスターが発生した保育園もあるようです。八戸市でも毎日のように「教育・保育施設」の感染あるいはクラスターの発生が確認されています。保育園での対応は限られていますが、できることを増やすためにランチルームでの給食を変えました。6人テーブルに3人、食べ終わったテーブルは即消毒し、クラス別で食べる。「密」を避けるための一環ですが、時間がかかります。我が園は園児も多いため3・4・5歳児が食べ終わるまで約2時間かかりました。そのため3歳児は11時20分頃から食べ始めました。給食のテーブルを仕切るパーテーションは今、注文中で到着を待っている状態です。保育園の機能として3密は避けて通れないものがありますが、できうる限りの対応策は行っていきたいと思います。さて、今日のメニューは「ナスと豚肉の味噌炒め」でした。夏野菜の茄子は今が旬、細筍と玉葱、人参、アスパラと味噌の相性はいたって良好でした。ご飯のお供の「海苔の佃煮」もおいしくいただきました。かぼちゃは保育園の園庭でも植えましたが、花が全部「雄花」のようで実にはなりませんでした。苗はやはり「名久井農農業高校」産が一番のようです。

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秋の楽しみ

2021-09-06 13:26:53 | 日記

9月の第一日曜日。例年だとこの時期に「山」へ行きます。なぜ?もちろん山の恵みに授かるためです。昨日は朝から雨模様で、「行きべきか、行かざるべきか」で大いに(約1分くらい)悩みましたが、「決行」することにしました。県境を越える移動は自粛するよう要請されていますのでここは知らないふりをしていくことにします。山は深い霧が立ち込めていて、小雨も降っていました。山に入れば森が雨宿りの役目を果たしてくれるだろうと気軽に考えていたのですが、森の木は水分をたっぷり含んで雨粒のように降り注ぎ、カッパの中は雨と汗でぐしょぐしょになりました。竹で編んだコシカゴをぶら下げ、クマよけの鈴を鳴らしながら岩場の多い山の斜面を松の木の根元を探しながら歩きました。途中運動不足のためか「足が攣る」場面もありましたが、きのこ(あえて松茸とは言わない)を探してさ迷い歩きました。しかし、いつもはある「しゃかしめじ」や「あみたけ」は全く姿が見えず、まだ山は早い、という結論に達しました。それでも「クロカワ」1個と2本の○○をゲットしました。途中、山の中で別のキノコ採りの方と出くわし情報交換をしました。彼曰く「去年、クマと2回会った。この辺はクマの寝床が沢山あるから気をつけな」という情報を得ました。そういえば昨年だったかいつも何本かマツタケが採れるあたりにクマの糞が盛り上がっているところを見かけました。鹿やカモシカは何度か出会っていますが、クマとの遭遇はまだありません。今年はあと2回くらいは行きたいと思いますが、あの話を聞いて正直ビビっています。山は楽しい反面危険も多いのです。コロナと松茸、命と松茸、それに熊・・・今年の秋は悩みが深くなりそうです。

9月4日(土) 今日も静かな保育園でした。保護者の皆様にはご協力心から感謝いたします。ひところから見ればだいぶ感染者は少なくなったようですがそれでも昨日は39人あったようです。園の周りでも感染のうわさが飛び交っています。もうインフルエンザの流行のようです。学校でも学級閉鎖、学年閉鎖をしたところがずいぶんあるようです。休園・休校は国の方針にも反するので検討が必要だと思います。昨日は菅総理の辞任発表でいろんな情報が飛び交いましたが、次の総理には国・国民・こどものことを考える総理になってほしいと思います。しばらくは政治から目が離せません。  さて、今日のメニューは我が園の調理員が得意とする魚のアレンジメニューでした。鮭のマヨコーン焼きは、コーンとマヨネーズが鮭のおいしさを倍増していました。子ども達も大好きでお代わりも直ぐなくなっていました。具沢山金平は野菜がたっぷり入って健康には最適です。日本の代表的な田舎料理のひとつです。さつま揚げとインゲン、細筍の味は何となく体が安心感を覚える食味わいの深いべ物です。

9月3日(金) 「園長先生~、おにやんま捕まえた」と園児が園長室に駆け込んできました。まさか、と思いつつもよく見ると正真正銘の「おにやんま」。緑と黒と黄色のコントラストが憎らしいくらい輝いていました。オニヤンマは捕まえるものではなく、どこか(家の中に飛び込んでガラス窓で行き止まり等)に閉じ込められて観念したところを「ごめんね」と言いながら胸のあたりをむんずとつかみとらえるものだと思っていました。捕まえた子に聞いてみると「木に止まっていた」といい、簡単に捕まえたそうな。きっとコロナに感染し休んでいたところだったのかもしれません。でも、捕まえた子の得意満面の顔は鼻がひくひくとするくらい輝いていました。でもオニヤンマを手で摑まえるなんて・・・・今日は「うどん」でした。具がたくさん入った「けんちんうどん」です。つまみは「肉団子」。「胡麻酢和え」は好き嫌いがはっきりしていて、食べる子は大盛りにして食べていました。

9月2日(木) すっかり秋らしい気温になりました。本来であれば秋の自然を満喫すべく散歩や公園などへ出かけるのですが、八戸市の公共施設はすべて休館です。我が園でよく利用する「根城の広場」「博物館」も9月まで休館のお知らせがありました。八戸版非常事態宣言は市民生活に大きな影響を与えています。9月の行事も一切なくなりました。子ども達のモチベーションが少しだけ心配です。さて、今日は「肉豆腐」(果てしなく豚肉のすき焼きに近い)と「小松菜とエノキのお浸し」でした。小松菜とほうれん草を間違えて子ども達に「ポパイ」の話をしたら、「なにそれ・なんの話」的な顔をしていました。ポパイとトムとジェリーで育った私たちには「ほうれん草とポパイ・悪漢プルートー」は切っても切り離せないものでしたが、年代の格差を思いっきり知らされました。「この緑の野菜、苦い」と言っていた子供たちでしたが、私に忖度したのか残さず食べていました。今日のご飯は「わかめごはん」。少し塩味がついて子供たちには好評でした。我が園では時々「まめ・ひじき・くり」などが入ったご飯が登場します。秋はキノコなども入ります。私にはキノコ採りの趣味もあり、毎年「松茸」の要望があるのですが、自宅消費が手一杯で園まで届きません。今年は新型コロナ感染のため、どこもかしこも高級料亭は休業らしく、松茸の需要は庶民に向かいそうです。店で買う気は全くありませんが、クマが怖いので思案のしどころです。情報ではすでにマツタケが発生しているとか・・・県境を越えるので悩んでいます。

9月1日(水) 今日から9月!風もさわやかで洗濯物が良く乾きそうです♪ 今日は子ども達の大好きなおにぎりの日です。おにぎりの日によく子ども達の会話で聞こえてくるのは、「おにぎりの具クイズ」。「私のおにぎりの具は何でしょうか~」「正解は、梅干しでした!」と楽しそうな会話が聞こえてきます。私が一緒に食べた子ども達のおにぎりの具は、しゃけ率が高かったです。忙しい朝の時間に鮭を焼いて入れてくれたのか~とその一手間を思うと、頭の下がる思いです。おかずはそぼろ入りの卵焼き。甘じょっぱいそぼろが卵と合って美味しかったです。カニカママリネも人気のおかずです。小さいクラスでも、お皿を持って野菜をモグモグ食べていましたよ!  9月は、公共の施設がお休みになったり、まちの飲食店が時短営業になったりと色々と我慢の月になりそうです。保育園でも、感染対策をしっかりと行っていきたいと思います。(松田)

8月31日(火) 今日で8月も終わり。短かったような、長かったような・・・とにかくお盆明けのコロナ爆発に右往左往された8月でした。今日現在も教育・保育施設で休園する園がありました。日本固有の新変異株も出現したとか。市内の学校では学級閉鎖、学年閉鎖のところも出ているようで、もはやインフルエンザと同じような感染になっているようです。これまでの「感染しない対策」ではなく、「感染後の対策」が重要な気がします。9月の臨時版の「保健だより」は参考になると思います。さて、今日は子ども達が大好きな「グラタン」でした。私は「マカロニグラタン」だと思って食べましたがメニューを見たら「海老」が入っていました。エビ入りマカロニグラタンは大好評でおかわりをしている子が沢山いました。チキンナゲットは少し硬かったかなあ。でもフォークでおいしそうに食べていた子供たちでした。

8月30日(月) 今日は子どもたちに人気の、野菜の納豆和えでした。小松菜と人参ともやしをひきわりの納豆で和えたシンプルなメニューですが、野菜が苦手な子もツルっと食べられる一品です。納豆には免疫力を高める効果があると言われ、更にコロナの感染を阻害する効果があるとも言われているそうです。毎日更新を続けているコロナの感染者数ですが、手洗い・マスク・納豆パワーでみんなで乗り越えていきましょう!(若江)

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八戸版緊急事態宣言

2021-09-02 13:16:25 | 日記

園長です。新型コロナの感染拡大が止まりません。青森県内でも8月は八戸市が爆発的に感染しています。8月のお盆明けから感染拡大が続き、一時は一日に100名近い感染者が判明しました。その後も75人、52人など大量に感染者が増えています。私たちが所属する八戸市保育連合会(70数か所)の加盟園でも私が知る限り、これまでに20園以上が休園になっています。今現在でもクラスターが2か所で発生しているようです。市内全域、どこで・誰が・いつ感染しても不思議ではない状況です。東京ではひところより感染者が減っているようですが、八戸ではまだまだ止まりそうもありません。我が園でもいつ感染者が出るか毎日が不安の連続です。八戸市では9月1日より、夜の街の飲食店の時間短縮や公共施設の休止など八戸版緊急事態宣言が出されました。夜の街は我慢するとしても公共施設(博物館、公会堂、公民館など)がお休みになるは困ってしまいます。我が園が良く利用する「根城の広場」も使えなくなりました。9月に予定されていた「フットサル大会」「シルエット劇場」なども中止になりました。1子ども達が楽しみにしていたイベントがことごとく消えていくのは忍びない思いです。10月のライオンズ杯までには沈静化してほしいと心から思っています。9月・10月は一年中でも一番いい季節です。自然探索、芸術鑑賞など子ども達にはたくさん良い経験をさせてあげたいので、いろいろ職員で工夫しながらできることを中心に考えていきたいと思います。それにしても行政や保健所の感染情報は余りにもおおざっぱでしかも情報が遅くどうにかならないものかと思います。せめて保育絵連合会では、情報の共有ができないものかと思います。「次はわが身」、情報を共有することによって有効な感染対策ができるのではないでしょうか。関係者の一考を願っています。

8月28日(土) 八戸市のコロナ感染が止まりません。昨日は53名と発表されました。八戸版緊急事態宣言も発表されそうです。早速昨日夕方、子ども未来課から「子育て支援センターの休止」要請がありました。感染が拡大しているので不特定多数の利用がある支援センターは9月いっぱいまで休止だそうです。一時預かりも「不要不急」(例えば、集団に慣れさせたい・PTA行事・買い物等)の預かりは9月いっぱいはお断りすることにしました。どうかご理解・ご協力をお願いいたします。さて、今日は感染拡大中の土曜日でもあり、だいぶ登園する子が少なかったです。(保護者のご協力に感謝いたします。)ランチルームのテーブルにもだいぶ余裕がありました。いつもは2階の2歳児も、1回のランチルームで楽しく食事を行いました。献立は「メンチカツ」。中にはひき肉とキャベツが入っていて「外はカリカリ、中しっとり」のメンチカツでした。おまけで保育園で獲れた「しし唐」の天ぷらもありました。これは一部辛いものもあり「当たり」と「はずれ」で評価が大きく割れていました。いくら保育園で栽培したといってもすべてが「おいしい」というわけにはいかないようです。

8月27日(金) 今日は8月生まれの誕生会でした。誕生会の日にはいつもより少しだけ手の込んだ献立を提供しています。今回の目玉はミニおにぎり。子ども達は「まっくろくろすけのおにぎり」と言って楽しんでいました。おにぎりに海苔を全面的に巻いて、チーズで目を作ります。4人の調理員の悪戦苦闘ぶりが目に見えるようです。鶏肉の塩麹焼きは、見た目にも食べてもおいしく、子ども達の大好きな一品です。そしてデザートは「冷凍りんご」。リンゴの産地である青森県的には邪道な食べ方だと思いますが、夏のデザートとしては納得です。少しづつかじりながらほほをすぼめて食べている様子はとても可愛かったです。  昨日、八戸市で92人の新型コロナウイルスの感染者が出ました。これは人口比率で考えれば東京で5,000人感染と同じ規模だそうです。我が園の近くでも心配な情報がいろいろ聞こえてきました。なるべく耳をふさいで聞こえないようにしていますが、バリアーはいつまで持ちこたえれるか心配です。早く日本製のワクチンや治療薬が開発されることを心から祈っています。

8月26日(木) 朝から夏の日差しが照り付けています。久しぶりに「水遊び」が復活しました。ふれあい広場でもどんぐりから園庭に出て水遊びをしていました。そろそろ最後の水遊びになるので名残惜しそうに遊んでいました。本日と明日はフェンスの修理を行います。既存のフェンスではサッカーボールを蹴るとフェンスから飛びだすこともあるので、思い切って2.8メートルまで伸ばすことにしました。我が園では冬を除いてサッカーボールを蹴る子が多いのでこれで少しはボールが道路に出るのが減ると嬉しいです。10月には「ライオンズ杯」が予定されているので思いっきりボールを蹴ってほしいと思います。 さて、今日は「筑前煮」でした。筍、鶏肉、こんにゃく、椎茸、人参、牛蒡などが入っていて野菜がたっぷりとれる優れものです。中にはこんにゃくが苦手な子もいて、なかなか箸が進まない子もいますが、ほとんどの子はお代わりをしていました。たくさん食べて、暑さと新型コロナに負けない強い体を作ってほしいと思います。

8月25日(水) 今日は朝から雨。早朝には雷も鳴りました。豪雨が各地で発生しているので少し心配でしたが、そんな大雨にもならず胸をなでおろしています。新型コロナの感染拡大が八戸では収まる気配がありません。いよいよ緊急事態発生も想定しなくてはいけない状況のようです。さて、今日の献立は手作り「皮なし焼売」でした。手作りなので大きいのや小さいのもあって子ども達は懸命に考えて選択していました。白菜のコールスローは少し酸味があり、食が進む一品です。今日は「おにぎりの日」なので、空になったお弁当をハンカチで包まなくてはなりません。3歳児はこれが一苦労。慣れた子はささっと包んでしまいますが、端っこを交差させて下をくぐらせて・・・と指の使い方が一人一人違います。中には保育士の援助を要請する子もいます。普段は年上の子やできる子の指導を仰ぎますが「コロナ感染対策」のためになるべく異年齢での接触は避けています。早く普段通りの生活に戻りたいと思っています。

本日、保健所と相談してコロナに感染した後の園児・職員、及び家族行動規制、園児の登園の目安を確認しました。ホームページ、トップページの「お知らせ」に掲示しています。参考まで。

8月24日(火) 今日は保育園のバジルを使ってピザトースト作りをしました。味見をした子ども達から、「すっごくおいしいピザトーストが出来たから、楽しみにしててね!」と言われました。3時のおやつを楽しみにしていたのですが、私のところには少し早めに味見が来ました。たべてみると、パンはサクッとしていてソースもおいしく、子ども達が楽しみにしててねと言っていた意味がよく分かりました。作ってくれてありがとう! さて今日の給食は、長崎ちゃんぽん。いつもよりも進みがいいなあと思っていたのですが、麺だからですね…!ツルツルっと入って「おいし~」と嬉しそうでした。フルーツゼリーは見た瞬間、私も気分が上がりました!キレイ~♪キラキラ2種類のゼリーにメロンとミカン。子ども達も喜んでおかわりをしていましたよ。(松田)

8月23日(月) 昨日も25人。新型コロナウイルス感染が止まりません。感染経路不明が6割を超えているのがとても心配です。心配といえば、明日から学校が始まります。お盆が終わった1週間感染が爆発しました。夏休みが終わった1週間後はどうなのでしょうか。ただただ沈静化を願うばかりです。今日の献立は「塩肉じゃが」と「ナスの揚げ浸し」でした。茄子の揚げ浸しは夏野菜の茄子、南瓜、オクラが程よく混ざり、色合いも良く食欲を誘っていました。今日の写真は0歳児から4歳児の食事の様子を掲載しました。成長の課程が良くわかると思います。感染予防のために5歳児は最後に食べています。5歳児の食べっぷりは見事です。「眠る子は育つ」と言われますが、「食べる子」も良く育ちます。体も頭も・・・。夏バテの様子が見えないのも頼もしい限りです。

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