園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

3月の給食 №4

2021-04-01 08:58:31 | 日記

 本日(4月1日)、春の陽光を浴びて新年度が始まりました。昨日(3月31日)は、年長組保育園生活最後の日でした。1号の子は昼過ぎから、2号の子は夕方から6時半ころまで涙涙の嬉しくも悲しいお別れのセレモニーが続きました。保護者の方々も名残惜しらしく、4,5人のグループになり別れを惜しんでいました。記念写真を撮る親子も多く、担任は大忙しの一日だったことと思います。保護者の皆様にはこれまでのご協力に心から感謝申し上げます。小学校へ行っても子のきずなは深めていってほしいと思います。

 さて、今日から新しい年度に突入しました。みんな一クラス進級したり、新入園の子が加入したり、いつもと少しだけ違う様子に戸惑っているようでしたが、すぐにいつものペースに戻ったようです。今日から1年間、新しい担任とスクラムを組んだ保育園生活が始まります。少しだけ肩の力を抜いて保育を楽しみたいと思います。1年間よろしくお願いいたします。これからも給食をはじめ、たくさんの保育園の様子を情報公開していきますのでどうぞお楽しみに。

3月31日(水) 今日は令和2年度最後の日、そして年長組の保育園生活最後の日でもありました。最後の最後まで元気な子供たちでした。この最後の日に当たった水曜日はおにぎりの日。年長組の持参したおにぎりには保護者の熱い思いが込められていました。ほとんどがメッセージ付き。子どもに対する熱いまなざしが感じられました。おにぎりの海苔に言葉が添えてあるのもありました。子ども達はそのメッセージを読みながらおいしそうにほおばっていました。この一年間、本当に保育園のリーダーとしてよく頑張ってくれました。ありがとう。そしてお父さん、お母さん、家族の皆さん、これまでのご協力心から感謝いたします。きく組の子ども達は今日で保育園を卒園しますが、長坂で同じ釜の飯を食べた絆はとても強く、深いと思っています。別々の小学校(今年は13の小学校へ分かれます)で活躍することになりますが、いつかまた一緒に活躍する時が来るかもしれません。その時は「長坂のおいしい給食、一緒に食べたよなあ」と思い出話に花を咲かせてほしいものです。君たちがどこでどのように暮らしていても私たちはいつも、いつまでも君たちを応援しています。これからもいっぱい食べて心も体も大きく育ってください。そしてまた保育園に遊びに来てください。待ってます。羽ばたけ、ねっこの子ども達。

3月30日(火) 今日は年長組(もうすぐ一年生)がYSアリーナまでお散歩に行ってきたようです。結構距離がありますが、この1年を通してばっちり体力もつき、帰ってきた子ども達からは「全然疲れなかった~!」と頼もしい一言。これだけ体力と気力があれば、小学校に行って大丈夫です!年長組は、明日が保育園最後の日です。保育園でたくさん遊んでいってほしいと思います。  さて、今日は子ども達が大好きなお魚です。意外と和食系が進みが良く、毎回残食が少ないように感じます。味噌汁に入っている小松菜が苦手な子も、「食べれるようになったよ」と教えてくれたのでパシャリ。みんな、この1年を通して成長が著しいです。来年度がまた楽しみですね!(松田)

3月29日(月) 私事になるのですが、昨日はヴァンラーレ八戸の試合を観戦してきました。ホーム初戦、1対0で勝ち、とても良い試合でした。会場には保育園の園児や卒園児がいて、私はそれも楽しく、良い休日でした♪  今日の朝は暖かく、春~♪と、なんだかうきうきした気持ちに。日中は子ども達も上着を着ずに外で元気いっぱい遊んでいました。園庭ではサッカーをやっている子ども達の姿も。「先生、みてて!」と、シュートを決める子もいました。将来有望です!  たくさん体を動かして遊んだ後は美味しい給食が待っています。熱や力になるごはん、体の調子を整える野菜(チョレギサダラ)、体を作るお肉(チンジャオロース)、バランスよく入っています。たくさん食べて強い体を作り、また元気いっぱい遊びましょう! (松田)

 

3月27日(土) 朝晩はまだまだ気温が低いのですが、日中はだいぶ春らしくなりました。我が家の愚犬「ロク」も散歩がしたくて私が帰ると大騒ぎです。冬の間は小屋からなかなか出ず、散歩に出かけようとすると逆に小屋の中へ戻ろうとしていましたが、今は散歩綱をつけると同時に力強く引っ張られます。老犬なのに元気なロクです。さて、今日は令和2年度最後の土曜日です。天気は穏やかに晴、子ども達は園庭や散歩で外の空気を目いっぱい吸い込んで遊んでいます。給食の時間にはおなかをすかせてランチルームに駆け込んできます。今日は「ウインナーパン」が出ました。おいしいパン工房「アビニオンさん」で作ってくれたウインナーパンは適度な塩味が効いていくらでも食べられるような感じです。子ども達も結構おかわりをもらっていました。パンには「シチュー」が合います。野菜はブロッコリーの塩ゆで。少し硬めにゆでているのでしっかり噛み応えがあります。揚げ雲吞もパリパリしておいしかったです。たまにはこんな給食もいいもんです。

3月26日(金) 今日のおにぎりは年長組の子が心を込めて作ってくれました。自分の分はもちろん、保育園全員分のおにぎりを作ってくれました。自分の分は名前を書いたシールを張り、他の子に食べられないようにしていました。ほかの子は、ウメ、塩昆布、ツナマヨ、ゆかりの中から好きなものを選ぶことができます。形は大体「丸」です。中には三角に近い形もありました。大きさはそれぞれです。具と大きさを考えて自分で選びます。おかずは「肉豆腐」。見た目は「すき焼き」とほとんど変わりませんが、豆腐の存在感があります。「卵焼き」は、出汁巻き卵で食べやすい厚さに切ってあります。これも自分で食べられる枚数を自己申告します。味噌汁の具は久しぶりに「なめこ」オンリーでした。私はなめこが大好きです。まだ若かった頃は秋になると「キノコ狩り」に出かけ大量のなめこを採っていました。なめこといえばつぼみのコロコロした状態が一番おいしいという話がありますが、一番なめこがおいしいのは大きく傘が開いた状態のものが最高です。歯ごたえも香りもつぼみとは全然違います。「これがなめこか」と思うくらい味が濃いのです。傘の表面はつるつるして「熱々」の物は要注意です。私は「鍋物」にして食べるなめこが一番おいしいと思います。でも、天然でないと傘が開いたなめこはなかなか食べることができません。最近は「松茸」に集中しているので今年の秋は「なめこ」を狙って見たいと思います。

3月25日(木) 3月も残すところあと1週間。年度の切り替わり、移行の試練を受けています。この時期に作成する書類は頭から湯気が出るくらい面倒で複雑で細かいので大変です。役所仕事と言いますが、もう少しどうにかならないものでしょうか。

今日は「ニラレバ炒め」と「バンサンスー」の献立でした。元気の出る「ニラレバ炒め」は、レバーを軽く油揚げしてあるので臭みは全くありませんでした。ニラともやしの中に油揚げされたレバーが存在感を増していました。本来ならば「ニラ」がたくさん入っているのでしょうが、野菜高騰のため、どちらかというと「レバーもやし炒め」みたいになっていました。調理員曰く「ニラは標準よりたくさん入っています。ただ、炒めてあるので量が少なく見えたのでしょう」ということでした。子ども達はもやしも好きなので問題はないようです。バンサンスーは日本語で言えば「春雨入り具沢山甘酢かけ」とでもいうのでしょうか。サラダと歯少し違う食感が食欲をそそりました。さて明日は年長組による最後のクッキング「おにぎり作り」が予定されています。どんなおにぎりを食べさせてくれるのか楽しみです。

3月24日(水) 今日は青森県教職員の異動の発表がありました。地区の3小中学校の校長先生がみんな退職、異動になりました。これまでの教育活動に深く感謝すると同時に少しだけ寂しい気持ちです。今度はどんな校長先生が赴任するのか楽しみでもあります。

さて、今日の給食は魚偏に春と書いて「鰆」(さわら)のみそ焼きでした。鰆は読んで字のごとく春が旬のおいしい肴です。八戸近辺では「釣れた」という話は聞きませんが、関東以西ではおなじみの魚のようです。旬の魚はどう料理してもおいしいのですが、「みそ焼き」は香りも良く、さらにおいしい気がします。「筑前煮」は筍、こんにゃく、人参、ごぼう、鶏肉、椎茸、インゲンが一口大より小さく刻まれていて、我が園では「箸」の使い方習得によく登場します。「煮こもり」も同じですが、大豆が丸くてつかみにくいのでより上級に位置しています。味が良くしみていました。今日のおにぎりは、高校野球にちなんで「ボールおにぎり」がありました。また、年長組の子は「ママより」というコメント付きの「キティちゃん」と「どらえもん」のかわいいおにぎりをもってきていました。コメントには「あと6日で保育園生活も終わりです。たくさん楽しんでください」と書いてありました。心温まるコメントに感激してしまった園長でした。

 

コメント
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