厳選!ビジネス書 今年の200冊

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2014年199冊目『一流の時間の使い方』

2014-12-02 14:40:42 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

前回に続き中谷彰宏さんの本ですが、今回は「時間に追われる毎日から余裕を持ちたい人」「時間を生み出して好きなことをしたい人」「テンポを速くして一流の人になりたい人」のために、豊かな時間を生み出す62の方法が紹介されています。

「情報化社会では、一流と二流、富裕層と貧困層を分けるポイントは、メールに費やす時間が短いか長いかです。富裕層のほうが、メールに費やす時間やネットを見ている時間が圧倒的に短いです。富裕層は、みんながネットを見ている時間に勉強をしています。一方で、ネットに費やしている側は勉強する時間がどんどんなくなります。」(はじめにより)

など、時間に対する考え方と実際の対応法がうまく融合した1冊に仕上がっています。

【my pick-up】

◎締切は1割速く-明日までのことを今日中にしよう

一流の人は、「明後日まで」と言われた仕事は、明日までにやります。「明日まで」と言われた仕事は、今日中にやります。締切よりも1割速くしていくことによって、圧倒的にイメージが変わります。

◎今日の会議の数を自慢しない-「さあ、今日のメインイベントだ」と言おう

忙しい人ほどヒマなフリをします。今、目の前にいる相手が今日一番のプライオリティーであるということを伝えるです。一流の人は、たくさん会議があっても、会った瞬間に「さあ、中谷さんとのミーティングが今日のメインイベントですから」と言ってくれます。それはすべてのところで言っている可能性もあります。それでも、貴重な時間に自分と一緒にいることを相手が喜んでくれていると感じられるのです。

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