厳選!ビジネス書 今年の200冊

2008年ブログ開設から、紹介したビジネス書は3,000冊超。
1日2,000PVの仕事力を上げる書評ブログ。

2019年10冊目『50才からやっておくべき≪会社員の終活≫41のルール』

2018-08-28 17:32:30 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

人事コンサルタントとして30年近く、様々な組織の会社員を観察してきた著者が、以下の2点についてまとめています。

・第一次会社員人生(=20歳前後の社会人になってから、一般的な終身雇用が終了する60歳~65歳まで)の終わらせ方、身の処し方

・後半の仕事人生に向けて準備しておきたいこと

 「100年ライフ、80年ワークライフ」を展望すると、50代はまだ仕事キャリアの半分であり、終身雇用後もまだ15年~20年働ける環境が今後整います。

労働意欲、貢献意欲のあるシニアにとって、本書のように準備すれば、追い風となる時代です。

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2019年9冊目『50代からのちょっとエゴな生き方』

2018-08-27 18:05:59 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

50代は、40代までとは違い、明らかに多くのストレスを抱える危険があります。

この本では、自分を消耗させる心配事や悩みを解消し、幸せな価値ある人生を生きるための指針となることをお話します。

仕事の章: 役割を変えて評価され、ストレスを手放していく方法

お金の章: 残す、貯めることに執着し、つらい状況になっている人に向けて、自分の感情に投資して、お金の不安を消す方策

人の章:  距離感をコントロールして、人間関係をシンプルにするコツ

学びの章: 人生の最大のリスク管理である知性と教養の磨き方

品格の章: 軽く扱われないための魅力の高め方

健康の章: ストイックさ不要の疲れにくく、病気にならない体づくり

著者の井上裕之さんが本書で言いたいことは、「50代のあなたには、そろそろ自分を大切にして、人生を楽しみながら生きる権利がある」ということ。

一度一息ついて、自分を大切にすることを考えるとともに、いろんなことを整理して、第二の人生のための準備を始めるのが、50代の時期に必要ではないでしょうか。

【my pick-up】

◎健康管理をしていることは、自己管理ができる人間であり、生活管理ができる人間だとみなされる

自分を管理できるということは、他者からの信頼を得ることができ、自分に付加価値をつけることができます。やるべきことを継続してやり抜く力がある証明であり、継続の結果を出しているということにつながり、意志が強いと評価されるのです。決めたことを、コツコツやり続け、達成できる人間。健康管理をすることで、言葉で語るよりも、社会的な信用、信頼度が高まるのです。

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2019年8冊目『フランスの悪魔に学んだ3秒仕事術』

2018-08-27 17:46:10 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

フランスの大手スーパーマーケットチェーン、カルフールの日本法人に勤めていた著者が、交渉(プレゼン、会議など)の場面で使える数々の「フレーズ」、強者の外国人たちの「言葉の技術」を紹介します。

人が納得したり、共感する決め手となっているのは、3秒程度のフレーズであることがほとんどなんですね。

また、たくさんの人を動かす言葉は、みな現場から生まれたもので、その中で湧き出た「何かを変えたい」という強い意思が込められているように感じます。

「言葉の技術」は、ビジネスパーソンにとって学んでおいて損はありません。

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2019年7冊目『最強のライフハック100』

2018-08-27 17:29:01 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

ライフハックとは、人生100年時代を輝き続けるための実践的テクニックです。

どんな複雑で困難な状況に陥っても、サクッと解決する。これがハックの本質です。人生のサバイバル術であり、同時に、そのサバイバルを楽しむための方法論です。

「時間ハック」「情報収集ハック」「整理ハック」「集中と発想ハック」「チームハック」

本書では、これまでの常識に反するような提案もしており、仕事術における価値観の転換を図り、仕事のスピードと質をともに上げる具体的なノウハウが紹介されています。

【my pick-up】

◎作業タイプ別カフェの選び方

僕は、用途に合わせてカフェを使い分けています。ドトールタイプのカフェでは、メールの返信やかんたんな作業。スタバタイプのカフェでは、企画書の作成などアイデアが必要な仕事。ホテルのラウンジでは、本を読んだりといったインプット。ドトールなどのカフェは、それほど長時間の滞在に合わせてはつくられていません。スターバックスになると、もうすこしゆったり設計されています。ホテルのラウンジは、さらに贅沢な空間設計になっていて、時間を気にせず過ごせる雰囲気になっています。

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2019年6冊目『失敗しない銀行員の転職』

2018-08-23 21:37:20 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

不確実性の時代の中でリスクを回避する「失敗しない転職」に焦点を当てつつ、銀行員がキャリアアップをして成功するために、進むべき道を示します。

銀行はダイバーシティの対極をなす同質社会。新卒で入って四半期世紀を銀行本体で、その後は関係会社か銀行に近い取引先で「老後」を過ごす。良くも悪くも一貫した人間関係です。

しかし、「つぶしが効く」といった表現がこれほどぴったりくる人材は他になく、「銀行員の皆さんは優秀なのだから、いつまでも悶々としていないで外で挑戦してみたらどうですか」というメッセージを本書で送っています。

一方、転職への対処は十分に準備してしっかりやらないと、失敗するとも言います。

AIなどによる銀行の人員削減・リストラが最近クローズアップされている中、銀行員のスキルとキャリアの磨き方、転職実戦ノウハウがまとめられた1冊です。

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