福井のお菓子教室 Petite Maison Blanche(プティメゾンブランシュ)

福井市内の自宅にて、お菓子教室をしています。
お菓子教室のご案内、薔薇の庭など日々の事まで綴っています。

京都へ♪

2016-11-14 | 家族旅行

12月お菓子教室のご案内はコチラ

・ ムース・ショコラ

日曜日は、家族で京都に行きました
私は1人で、お菓子教室へ行き、その間子供たちと夫は新しく出来た、京都鉄道博物館へ。
1人で電車で行くのも楽しいけれど、やはり車だと楽~~
目の前で下してもらえて、ほぼ歩かずでした。

今月のお菓子は、バターで生地を包んで作る、逆さ仕込みのフィユタージュを使ったお菓子2種類でした。
ピティビエと、余った生地で出来るミルリトン。 
どちらも伝統的なお菓子。
コルドンでもピティビエは習ったような気はしますが、もう覚えてなかったです...

シェフのお菓子は、シンプルですがとっても美味しい。
なぜそうするのか、を詳しく教えてくださるので本当に毎回勉強になります。
そしてこの美味しいお菓子、出来立てを試食で頂けるのがとっても嬉しい♪ 
いつもはもっと話を聞きたいと思ってしまうのですが、今回は子供たちも待っていて、紅葉を見に行く予定だったので、慌てて夫にお迎えに来てもらいました。

清水寺に行こうとしたのですが、あまりの人の多さに断念しました。
紅葉の時期の京都はスゴイですね...
いつもお休みの日は混んでいるけれど、この日はスゴかったです...
丁度お天気も良かったですしね。
でも、京都はまだ紅葉は一部だけの所が多かったです。
夫があまりの混み具合に嫌になっていたので、仕方なく高台寺も諦め、帰り道なので平等院へ予定変更

ここは穏やか~な雰囲気でした♪

綺麗ですね♪


紅葉は、ここも一部だけで、ライトアップもなかったのが残念でしたが。


 
10円玉にのってるとこだ♪と喜ぶ娘。


帰りにお茶でも買って帰ろうと思い、寄ったのがこのお茶屋さん。「三星園上林三入本店」
近くに伊藤久右衛門や中村藤吉といった有名なお茶屋さんがありましたが、何となく惹かれてフラッと入ったお店。

なんと天正年間創業、約500年という歴史の古い老舗のお茶屋さん。
日本で一番古い歴史のあるお茶屋さんなのだそうです。
代々商号を三星園と称し、その商標は三星紋を使っており、この三星の紋所が茶畑の地図記号の由来となっていると伝えられているそうです。
のれんの三つの丸が、そうです。

16代目の上林さんが、たくさんこんなお話しをしてくださいました。
とっても面白い方でした♪


喫茶もありました。せっかくなので、お抹茶をいただく事に。
待っている間も、16代目がお茶のお話などたくさんしてくださいました。
販売の方に、外国人の方がいらしたのですが、その方が跡継ぎだそうです。
婿養子さんなのかな?
この養子さん、テレビでも何度も取り上げられているらしく、見た瞬間夫は気付いたそうです。


1kg10万円のお抹茶と、1kg5万円のお抹茶が飲めるという事で、両方頼んでみました。
夫と飲み比べましたが、私にはイマイチよく分からず...
美味しくいただきました~
子供たちもお抹茶と和菓子、大好きなので喜んでいました♪

 
最後に、二階にある資料室へ。
年代物がたくさん展示されていました。
こういうの見るの大好きなんです♪



 
昔は、この紋所を書けば、住所を書かなくても届くと言われていたそうですよ。
歴史があるっていいですねー 
何となく入ったお店だったけれど、とっても楽しくてついつい長居してしまいました。
たくさんお話も聞けたし、楽しかったです♪
何だか茶道も習ってみたくなりました♪

 


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