里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
園地を開放しております。
自然の中に身を置いてみませんか?

甘酒

2015年01月09日 | 健康・病気

「生きずらさを共に乗り越える”虹”」より

米麹(こうじ)は元気の元、アミノ酸やブドウ糖、ビタミンが豊富で栄養はいわゆる栄養剤としての点滴とほぼ同じ内容であることから「飲む点滴」とも言われ、健康と美容にも最高!水分と栄養を同時に取れます。この寒い季節、顔が冷たい風にあたるとお肌にもよくありませんが、この甘酒は体を浄化してくれる働きがあるのでお肌もきれいにまりますし、ダイエット食品としても最高です。




甘酒と言ってもアルコールは一切入っていないノンアルコールの甘酒でなくてはダメです。
大きいスーパーや酒屋さんで販売しています(*^^*)

この甘酒にはブドウ糖が20%以上含まれ,ビタミンB1・B2・B6・葉酸・食物繊維・オリゴ糖やシステイン、アルギニン、グルタミンなどの必須アミノ酸も豊富でカラダにもやさしい飲み物です。
毎日の朝食健康習慣作りにもオススメ!
病後にも良いです。下痢や便秘、風邪などの体調不良の時、水分をたくさん摂りながら体調を整え、召し上がって下さい。

甘酒は糖化の過程では、コウジカビのアミラーゼによる糖化のほか、プロテアーゼによるタンパク質のアミノ酸への分解や、混入乳酸菌による乳酸発酵も進行します。
温度が高すぎるとコウジカビの酵素が充分に作用せずに糖化が進まず甘味が乏しくなり、逆に温度が低すぎると乳酸発酵が進行しすぎ、雑菌も繁殖するので、酸味が強く風味が損なわれます。


(写真は、無添加、米こうじの甘酒で、300mlですが、加熱殺菌をしております)

市販の甘酒は、殆どが加熱殺菌されているので酵素はない物が多いそうですが、冷たくなるとどちらにしても酵素は消えるので、甘酒でデザートをつくったり、あたたかい状態で召し上がらない時は市販の甘酒の方がとても便利です。

自分で甘酒を作って見たい人へ


本格的!甘酒の簡単な作り方

麹(こうじ)と米で本格的な甘酒を作ります。
酒粕ではなく、米麹(こうじ)ですからくれぐれもお間違いなく。
炊飯器を使えば、誰にでも失敗なく、本物の甘酒が作れます。でも、圧力式炊飯器ではできませんので、その時は普通のお鍋に移し替えて火にかけ加熱します。

アルコール分が含まれていないので、お酒が苦手な方や、子どもでも飲めます。お砂糖を使わないのに、うまく発酵させるだけで、びっくりするくらい甘くなります。

炊飯器でのつくり方
白米をお粥(かゆ)にセットして炊きます。
炊き上がったお粥は調理用の温度計で60度くらいになるまで水又はぬるま湯を入れながら温度調整します。

ドライ麹をお皿にあけ、麹を手で細かくもみほぐします。(触っていると指がツルツルしてきます)それを炊き上がったお粥の中に入れ、ヘラで均等にかき混ぜます。この時も温度は60位をキープします。おかゆが熱すぎるとうまく発酵しません。
このとき、ひたひたにならないようであれば、ぬるま湯を足します。その後炊飯器の蓋は開けたままにして、盆ザル(またはタオルか布巾)をかけて、炊飯器の保温スイッチを入れます。

1時間半~2時間おきにかき混ぜながら、5時間ほど発酵させます。
辺りに甘酒の匂いが漂うと、かなり甘くなっています。

<注意点>
・保温は5~8時間で発酵させますので、時間のある時に作っていただくか、55℃~60℃をキープできる保温器を用意して下さい。炊飯器で保温にした時にこのくらいの温度が保たれていればOK。
60℃を超えると、酵素が消えるので、手造りする意味がなくなります。温度はこれより高すぎても低すぎてもいけません。50℃を切ると、甘くならず、酸っぱくなってしまいます。
*酵素は、48℃で働きが失われますが、甘酒を甘くする分解酵素は55℃で一番活性し、60℃以上が30分以上続くと、米を糖化させる酵素がこわれてしまうため、55℃~58℃がベストです。
温度が大事なので必ず温度計で測って作ってください!
あたため直す際も、60℃以上に絶対ならないように気を付けましょう!!

では、何故この甘酒が内部被曝にも良いのでしょうか?
それは発酵食品だからです。
勿論、他にもお味噌や漬物など発酵食品はいろいろありますので甘酒でなくても良いのですが、その際は食材も吟味したほうが良いでしょう。発酵食品なら何でも良というわけではありません。

日刊スパより