里の家ファーム

すべて無農薬・無化学肥料、不耕起栽培の甘いミニトマトがメインです。完熟したミニトマトから作る無添加ジュースは逸品です。

もっと大人を信じてもらえる社会に

2017年10月31日 | 事件

 何とも悲惨、残酷な事件が発覚した。この被害者たちがどのような年齢、境遇にあったのか、その詳細を明らかにしてもらいたい。

 


 

「自殺サイト」を求めてネットの海をさまよう人々、過去の事件と支援のあり方とは?

2004年の集団自殺の事件発覚をきっかけに、大きな問題に。しかしあれから13年。もう「ネット叩き」では解決できない。

ハフポスト 泉谷由梨子  2017年10月31日

   神奈川県座間市の部屋から少なくとも9人の遺体が見つかり、死体遺棄容疑で住人の27歳の男が逮捕された事件では、行方不明になっている東京都八王子市の女性と男が「自殺サイト」などを通じて知り合ったことが報じられている。

 集団自殺で浮上した自殺サイトの問題

  「自殺サイト」、あるいは「ネットと自殺」をめぐる問題は、2004年の集団自殺で初めて社会的に大きく取り上げられた。

   2004年10月12日、埼玉県皆野町の駐車場で、ワゴン車の中で練炭を使って自殺をしたとみられる男女7人の遺体が見つかった。

    7人の住所は青森県や、佐賀市などバラバラ。ネットの自殺サイトへの書き込みを通じて、知り合っていたことがわかった。また、練炭を使った自殺の手法を、ネットの情報で得ていたことも報じられた。

集団自殺をネットが助長したのではとする見方から「ネット社会の危険性」が強く印象付けられ、当時、埼玉県の県教委は生徒たちに「インターネット利用に注意を」と呼びかけた。

 自殺サイトを快楽殺人に悪用

   また、こうしたサイトを悪用して快楽殺人に利用した犯罪も発生している。

   大阪府堺市の男は、2005年2月〜6月の間に、自殺サイトで知り合った相手を誘い出し、3人を殺害したとする事件で死刑判決を受けた。

初公判での大阪地検による冒頭陳述によると、動機は「相手を窒息させて苦しむ様子を見て楽しんだ上、最後は殺害してしまうというかねてから望んでいた殺害方法を容易に実行できると考えた」というものだった。

さらに、自殺サイトに集まった自殺志願者を対象にすることで「罪悪感が薄かった」とも供述していた(2005年8月26日朝日新聞朝刊社会面)。

   警察庁のまとめで、ネットによる集団自殺は2003年の1年間で12件発生し、34人が死亡したと朝日新聞(2004年10月12日夕刊社会面)が報じている。警察庁は「2003年から自殺サイトで知り合ったとみられる集団自殺が目立つようになった」とコメントしている。

また、これらの事件をきっかけに、接続業者などの業界団体は2005年10月、自殺予告を書き込んだ人の住所や名前などの個人情報について、警察から照会があった場合には開示する指針を決めた。

 様変わりしたネットの風景

 あれから13年。

   近年でも2014年9月に埼玉県越生町で自殺サイトで知り合った4人が集団自殺を試み、3人が死亡した事件や、2015年7月に山梨県富士河口湖町の青木ケ原樹海で、自殺サイトで知り合った女性の自殺を手助けした疑いで男性が逮捕された事件などが発生している。

 しかし、すでにネットは現実の生活やコミュニケーションと切っても切れない関係になり、当時報道されたように「ネット社会」が「仮想空間」や「闇」「特殊なもの」として論じられる存在ではなくなった。

さらに、今回の事件で行方不明になった女性は、自殺サイトだけでなく、Twitter上でも一緒に自殺をする人を探す書き込みをしていたと報じられている。専門サイトや取り締まりなどネットの監視だけでは予防に限界がある実態も浮かび上がっている。

 若者の「困った」「自殺願望」、信頼できるサイトに繋ぐには

  「自殺」を求めてネットの海をさまよう人々を、どう支援し、また犯罪から救うことができるのか。

   子どもや若者の問題に取り組んでいるNPO法人3keysは、2016年にネットでたどり着ける様々な支援の情報が掲載されたサイト「Mex(ミークス)」を開設した。

   ネットで「死にたい」と検索した時に、自殺遂行のための情報や心ない暴言、悪用しようとする人々ではなく、信頼できる支援の情報にたどり着くために

このサイトには、いじめや虐待、進学、犯罪被害、からだとこころの問題などを相談できる場所がどこにあり、どう連絡したらよいのかについて網羅されている。

 代表者の森山誉恵さんは、ハフポスト日本版の取材に対して「必死で助けを求めてネットの世界に逃げ込んできた子に対しても、このサイトが届くことによって、なんとか支援の手がつながるような仕組みを作りたい」と話している。

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「もっと大人を信じてもらえる社会に」虐待・貧困の子どもを支える3keys

2016年09月02日 より一部抜粋

そして、子どもたちの悩み相談に加えて、最近新しく取り組んでいるのが、子どもがインターネットでたどり着ける様々な支援の情報が掲載されているサイト「Mex」です。例えば、いじめや虐待、進学、犯罪被害、からだとこころの問題などを相談できる場所がどこにあり、どう連絡したらよいのかといったことを知らせています。

――実際の学習支援だけでなく、新しい事業としてサイトを使うのはなぜですか?

児童養護施設などにいるいないにかかわらず、困っている子や、児童養護施設などに来る前の段階の子にも支援を届ける必要があると思ったからです。子どもの貧困対策として、無料学習塾などをされている方もよく話されているのですが、「気になる子ほど支援の場には来ない」という問題があります。

そういう子は、親にも頼れず、家庭ごと社会から孤立しているという家庭が多いようです。親の側も子どもに関わる余裕がないので、色々な支援活動があってもそれが子どもに伝わらないという場合が多いのです。虐待の一種、育児放棄に近いような状況でしょうか。それをそのまま放置しておくと、最悪の状態、つまり親自身が一人で抱え込んで虐待などにつながり、強制的に児童養護施設などで子どもが保護されるという状況になる可能性があります。そうなる前の子どもたちが、より支援の手につながりやすくしていきたい。適切に頼れる大人がいれば、それは防げると思うのです。

――貧困家庭など大人の側の余裕のなさは深刻ですね

余裕のない大人だけを見ていると、子どもたちはさらに「自分で解決しなくては」と考えます。だから、学校などでも先生に相談することもできずにより、孤立感を深めてしまいます。その結果、「大人は自分の都合でしか生きない」「都合が悪くなると叩く」という感覚が広がって、せっかく支援団体などがあってもそこには相談しないという状況になってしまいます。その結果、社会からも孤立してしまい、問題が表に見えづらくなってしまう。

そうなる前に、「裏切らない大人もいる」と知ってほしい。スマホで見られるインターネットにしか駆け込む場がない子もいると思います。そんな子にも、適切なアドバイスをくれる大人もいると知ってほしいのです。現在は東京周辺だけ、60ぐらいの支援団体などのサービスが掲載されていますが、ゆくゆくは全国に広げていきたいと思っています。

――ネットの駆け込み寺ですね

はい。でも、ネットの世界の現状は、こういう誰にも言えない悩みがあって駆け込んできた子に非常に悪影響を与える部分もあります。例えば、「いじめ」「死にたい」と検索したら「自殺の方法」が見つかったり、例えばQ&Aサイトで、そういうやり切れない思いを吐露すると「じゃあ死ねば?」なんて冷たい言葉が投げつけられてしまうこともあるのが現状です。そうではなく、必死で助けを求めてネットの世界に逃げ込んできた子に対しても、このサイトが届くことによって、なんとか支援の手がつながるような仕組みを作りたいんです。子どもたちの間でもあたりまえのサービスとして認知度が上がり、困ったときに思い出してもらえるようなサイトにしたいと思っています。

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生食用カボチャー”コリンキー”

2017年10月30日 | 野菜・花・植物

 若取りして皮も種も綿状のものも、すべて生で食べられます。
今年は豊作で、まだ結構残っています。
皮は薄い黄色から濃い黄色に変わりました。中の種もどんどん成長して固く、大きくなってきます。
それでも皮ごと(さすがに種部分はやめた方がいいと思いますが)食べられます。
コリコリとした歯触りが良く、しかも保存がきくのでこれは重宝しています。
サラダの定番食材です。

カボチャと言えば皮むきが大変。
ヘタをしたら怪我をしてしまいます。

もう一品、バターナッツ・パンプキンです。

粘質系なので煮物には不向きです。洋風な料理向きです。

一般的な南瓜は外皮が固く、包丁を入れるにも大変な作業になりますが、このバターナッツは、皮も薄く簡単に、大根の皮をむくようにむくことが出来ます!女性に嬉しいですね~♪

 Batanattu Batanattu_2

スープ、プリン等に適します。

 キメが細かく、繊維が少ない肉質で、しっとりした南瓜なので、スープにするとサラサラした感じになります。おすすめの料理は、まずポタージュです。滑らかでコクのあるスープは絶品!バターや牛乳などの乳製品を加えた料理が合うので、煮物などよりコロッケやプリン、カボチャタルトなどに向いているようです。他にケーキ、パンにも向いています。ベーコンとの炒め物もいいです。粉々になるまで煮込み(10分程度)市販のクリームシチューのルーを入れるだけでも美味しいスープが出来上がります。

 保存性もよく、春まで保存できます。

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日本の絶望的セーフティネット

2017年10月29日 | 社会・経済

北九州一家殺害事件犯人の息子の告白

北九州一家監禁殺害事件“犯人夫婦の息子”の告白は他人事じゃない! 9歳で直面したセーフティネットなき日本社会の残酷

            リテラ 2017.10.29

   フジテレビのドキュメンタリー『ザ・ノンフィクション』(10日15日、22日前後編として2週連続放送)である事件関係者の告白インタビューが大きな反響を呼んでいる。

 その告白をしたのは、2002年に発覚した北九州一家監禁殺害事件で逮捕された松永太(2011年に死刑が確定)と、その内縁の妻である緒方純子(無期懲役)の間に生まれた“息子”だ。

 この事件は、日本犯罪史上でも類を見ない凄惨なものだった。主犯である松永は内縁の妻である緒方の親族らを相手の弱みにつけ込むなどして監禁、凄まじい暴力や相互の不信を巧みに操るなどしてマインドコントロール、支配下におき、自ら手を下すことなく、6年の間に子供を含む7人を家族間などで殺害させるという戦慄すべきものだった。

 そして“息子”の告白もまた壮絶なものだった。事件当時、9歳だった“息子”だが、しかし学校にも通うことなく、被害者同様に監禁された状態だったという。そして両親から日常的に育児放棄され虐待も受けていた。父親が被害者を支配する際に使った“電気通電”をされ、その際母親は息子を抑えつける。また母親からは倒されて背中に包丁を突き立てられ「殺されかけた」こともあったという。

 驚くのは、苛烈な虐待だけではない。“息子”は、自分にとっての祖父母であり、叔母、いとこなど被害者の殺害や遺体遺棄をも目撃していたのだ。

「風呂場のなかだったと思います。それが誰だったかわかりませんが」

「人をばらして、煮込んで、ミキサーにかけて、トイレに捨てたり、海に捨てたり。全部つながりました。みんなでやってましたもん。わかっていたのは母親は絶対(そこに)いました」

「鍋とかおたまですくったり。ものすごく臭いんです」

 幼くして異様な環境、体験を強いられた “息子”による衝撃的な数々の告白。だが、その告白から浮かび上がってきたのは、事件の異様さだけではない。それが両親の逮捕で“息子”が置かれた環境、そして日本社会の絶望的なまでの社会保障やセーフティネットのなさだ。番組では、両親の逮捕で、監禁や虐待から解放されたが、しかしそれは“地獄の始まりだった”と説明されている。

両親が逮捕されてからが“地獄の始まり”だった!

  “息子”は両親の逮捕後、児童養護施設に送られる。はじめて通った小学校では事件のことを口にした同級生に暴力を振るうなど荒れる一面もあったというが、そこには“焦り”があったという。いずれは児童養護施設を出て自立しなくてはならない。実際、里親が見つかり、定時制高校に通いながらも、“息子”はアルバイトに精を出した。学費や携帯代を自分で捻出できると思ったからだ。

「自分で稼いだお金でするんやったら何も文句ないやろうと思って」

 ガソリンスタンドで週6回働いた。月に10 万円少しの収入になったが、しかし“息子”はこう吐露している。

「こんなに働いてもらえるお金がこれなんやんと思った」

 しかもバイト生活で学業もおろそかになり、里親の家も飛び出し、高校も中退に追い込まれた。そこから息子は、住み込みでパチンコや飲食店、農家の手伝いなどの仕事を転々とする。住み込みで飲食店、パチンコ屋、農家の手伝いと、転々する生活。しかも当てがわれた住まいも悲惨なものだった。ゴミ屋敷のようなアパート。電気も水もガスも通っていない。そのため食事もできない。息子は当時の心境をこう語っている。

「こんなしんどい思いをせないけんのかな、と。ホームレスと変わらんな。そうしたら涙が出てきて。こんな苦しい思いをして、なんで他のやつは当たり前に家があって、ご飯食って、あたり前に遊んで。なんで俺だけこんな思いして生きて行かないけんのかなって」

「結局そうやねって、親がおらんけよねってなるんですよ。僕の中で」

 “親がいない”“保護者がいない”“住み家もない”学歴もない“。そんな未成年の子どもが、どう生きたらいいのか。例えば家を借りるのも、携帯を買うにも、仕事を得るにも「親や身内」の、またはなんらかの「保証人」が必要だ。

 児童福祉法では、親の育児放棄、虐待、経済的理由などさまざまな事情で家庭で暮らせない子どもたちに対して、国や地方公共団体が児童養護施設などで社会的に保護する義務を負っている。しかし児童養護施設は高校卒業時の18歳で退所しなければならない。高校を出たばかりの子どもが、なんの後ろ盾もなく、頼る大人も存在せず、また貧困の中、どう“まとも”に生活しろというのか。社会から漏れ落ちてしまうのは必然でもある。しかも児童養護施設そのものも、さまざまな問題も指摘される。少ない予算、人材不足、擁護職員の低い待遇——。

 そもそも、現在の日本は子どもの貧困が6人に1人という“貧困大国”でもある。しかし子どもの貧困、そして“息子”のように児童養護施設、そして乳児院や母子家庭などへの予算はたったの41億円。これは国際的に見ても非常に低い。実際2010年には「国連子どもの権利委員会」から日本政府に「養護のない児童を対象とする家族基盤型の代替的児童養護についての政策の不足」などの勧告を公式に受けたほどだ。にもかかわらず、現政権である安倍政権は、子どもの貧困を直視せず「家族の責任」や「自己責任」などという言葉すら持ち出している。また片山さつきのように貧困や生活保護をバッシングすることで、弱者をさらに貶め追い込もうとする動きすらある。

息子が告白した「俺がどうこうって、問題じゃない」現実

  さらに息子は特殊な事情を抱えている。両親が殺人犯として逮捕されただけでなく、自身も壮絶な虐待を受け、また殺人遺棄現場を目撃しているのだ。実際“息子”は今でも“逃げ場のない明るい部屋”が苦手だと、心的外傷とも思える苦悩を告白している。つまり“息子”もまた被害者でもあり、肉体的、精神的にも公的なケアこそが必要だが、番組を見る限りそうしたケアが施された様子さえない。

 唯一、安定した仕事と人間関係を得られた場所、そこは“ヤクザの事務所”だった。社会からはじき出された者同士という安心感があったという。しかし、刑事が訪れ、未成年保護法により保護された結果、“息子”の居場所は奪われた。

 両親が殺人犯だからといって、当時9歳だった息子になんの罪があるというのか。しかし世間は“両親が殺人犯”という色眼鏡で見続けてきた。これは現在の日本の過剰な加害者バッシング、加害者家族バッシングの影響も大きいだろう。先日も、東名高速死亡事故をめぐって、容疑者の親であると勘違いされデマが広がった男性が、嫌がらせ電話が殺到するなどの被害を受けたことが大きな話題になった。仮にデマでなく本当に容疑者の親だったとして、そのような嫌がらせを受けるいわれはまったくない。このデマ被害を報じたニュースでは、デマであることばかりが批判されるばかりで、過剰な加害者バッシング、加害者家族バッシングについて指摘するものはほとんどなかった。

 今回“息子”がインタビューに応じることになったきっかけも、この加害者家族バッシングだ。今年6月、フジテレビが放送した『追跡!平成オンナの大事件』で北九州連続監禁殺人事件が取り上げられ、そのためネットでは“息子”を非難する声であふれた。そのため“息子”はフジテレビに抗議、その過程で担当者が謝罪したことから今回のインタビューが実現している。

“息子”の告白によって、浮き彫りにされた日本の絶望的セーフティネットの欠如と、加害者家族への偏見。実際“息子”は、番組の中で自分の置かれてきた環境をこう語ってもいた。

「これって俺がどうこうって、問題じゃないよね」

 セーフティネットの外側にいるということが、どういうことか。“息子”は24歳でそれをすでに認識し、言葉にしている。こうした状況に置かれた当事者が、それを証言できることは非常に少ない。しかも、その告白は“息子”自身のことだけではなかった。仕事を転々とし、その日暮らしをしてきた“息子”だが、幸いなことに5年前に正社員としての職を得て、24歳となった現在、“自分と似たような境遇”の女性と結婚した。その理由は結婚することで、“彼女の居場所を作る”こと、そして保険や年金などに入っていないという女性を自分の籍に入れることで “社会的保証が用意できる”というものだった。

「結局生活できないじゃないですか、そいつ(彼女)1人で」

 「結婚しようと思ってはなかったんですが、嫁の社会保険やったり、年金とかもそうですけど、社会保障っていうですかね、まったく何もない状態だったので。親が何もしていなかったんで、病院にも行けないし。結婚したいからするっていう感覚じゃなくて、とりあえず結婚して自分の扶養に入れようって。嫁に対して社会的な保障がつくよね、っていうので籍を入れたんです」

 本サイトでも以前紹介したが、貧困層のなかには、学校にも通えなかったり、知的障害などのため、十分な知識がなく、そもそも社会保障の存在すら知らなかったり、自分がセーフティネットの外側にいるなど自覚できないケースが少なくない。なかには行政に対して恐怖感や忌避感をもっている人もいる。ましてや、そうした人たちが自分の置かれた状況、セーフティネットの外側にいるということがどういうことかがその実態が語られることはほとんどない。そういう意味で、“息子”という当事者が、ここまで明晰に自分の置かれた状況を語ることは、非常に貴重な証言だ。しかも “息子”は、自身の境遇を単に個人の苦しみとして個人的な体験とだけ捉えているのでなく、社会の問題としてとらえる視点もある。“似た境遇の女性”という他者に対しても踏み込んだ視点、社会的な問題意識を持ったうえで、社会保障やセーフティネットがないことが、どんな事態を招くのかを身を持って語っているのだ。

 今回の勇気ある告白に込められた日本社会への数多くの問題に、私たちは応えてゆく必要がある。(伊勢崎馨)


ハウスの解体作業。

直管パイプを外し、妻面を解体中。
風雪に耐えてきたパイプ。何度も何度も潰され、使えそうなものを使ってきたので、よく見るとみんなどこかしら変形している。
残りの人生もこれに頼るしかない。
 うっかりねじを緩めたところに足をかけてしまった。背中から落っこちた。ふかふかの畑だったので打撲はなかったが、パイプに肘をぶつけたときの切り傷で済んだ。
これからこのパイプの抜き取りだが、明日は雨のよう。
 山の木々もほとんどの葉は落ちてしまった。

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日本政府、「被爆者への裏切り」

2017年10月28日 | 社会・経済

 

核廃絶決議

「被爆者への裏切り」サーロー節子さん批判

   毎日新聞2017年10月28日

   ノルウェー・オスロで12月10日に開かれるノーベル平和賞授賞式で被爆者として初めて演説するサーロー節子さん(85)は27日、居住先のカナダ・トロントで記者会見し、国連の委員会で採択された日本政府主導の核兵器廃絶決議が核兵器禁止条約に言及していないことについて「被爆者への裏切りだ。失望を超え、腹立たしい」と強く批判した

  サーローさんはノーベル平和賞が決まった非政府組織(NGO)核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の「顔」として核禁止条約制定交渉でも被爆体験を英語で語り、重要な役割を果たした。

  核兵器廃絶決議の核兵器使用の非人道性を巡る表現が例年に比べ、大幅に後退したことについて「(核保有国の)米国に完全に従属している」と指弾。「日本政府は核兵器の廃絶を目指すと言っておきながら、主張と行動が大きく矛盾している」と非難した。

  授賞式での演説は「とても誇りに思うと同時に恐れ多い」と話し「私のメッセージはシンプルで、はっきりしている。(核兵器の被害を)二度と繰り返さないことだ」と強調した。

  サーローさんは13歳の時に広島で被爆。米国留学を経て1955年、カナダ人男性と結婚してトロントへ移住。原爆の惨禍を英語で訴え続けている。(共同)

 (ノーベル平和賞 授賞式には被爆者3人が出席予定。)


天気に恵まれたのも今日までか?月.火.土と雪マークがついた。

江部乙でクリを拾ってきた。遅すぎで、ほとんどがもぬけの殻だ。キツネか、狸か、カラスか?
あっても剥いてみると虫食いの穴が開いている。それでも数回クリご飯できるくらいはあった。

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小学生の「問題行動」増加。

2017年10月27日 | うつ・ひきこもり

文科省

小学生暴力最多 10年で6倍 感情抑えられず 

毎日新聞2017年10月26日

 文部科学省が26日に結果を公表した2016年度の問題行動・不登校調査で、小学校ではいじめの認知件数だけでなく、暴力行為件数と不登校の児童数も過去最多となった。いずれも低年齢化が進んでいる。学校現場からは感情を抑える力やコミュニケーション能力が低下し、児童同士のトラブルが急増していると指摘する声が上がっている。

 全国の国公私立小学校で起きた暴力行為は前年度比33.8%増の2万2847件で、10年前の06年度(3803件)の6倍になった。いじめの認知件数は10年前の4倍で、暴力行為が急激に増えていることがうかがえる。

 暴力行為の件数は学年が上がるにつれて増えるが、前年度からの増加率は1年が58.5%、2年が38.0%、3年が41.6%と低学年で高かった。内容は「児童間」が69.2%で最も多く、「対教師」が15.9%、「器物損壊」が13.5%と続いた。

 一方、病気や経済的理由以外の要因で年間30日以上欠席した「不登校」の児童は前年度比12.9%増の3万1151人。4年連続で増加し、12年から1万人増えた。年間授業日数の半数に近い90日以上休んだ児童が44.1%を占める。

 不登校の児童数も学年が上がるとともに増えるが、増加率が最も高いのは2年の21.9%で、低学年が高い。要因は「友人関係」が18.4%で、「家庭状況」(52.1%)に次いで多かった。

 文科省によると、暴力行為のきっかけは「休み時間の遊びで口論になった」「授業やテストの間違いをからかわれた」などが多いという。東京都内の公立小の校長は「感情をコントロールできず、言葉よりも先に手が出てしまう児童が増えた。児童同士の小競り合いは毎日のように起きている」と明かす。

 スマートフォンの普及がコミュニケーション能力の低下につながっていると見る専門家もいる。総務省の調査では、スマホを持つ6~12歳は13年に17.9%だったが、16年は33.8%になった。

 公立校でスクールカウンセラーを務める諸富祥彦・明治大教授(心理学)は「児童の間でもLINE(ライン)など短文メッセージのやり取りに慣れてしまい、語彙(ごい)が不足して話し合いで解決できなくなっている。メッセージで悪口を言われたり、無視されたりすることが不登校のきっかけにもなる」と指摘している。【伊澤拓也

 

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「お笑い」文化と「いじめ」

2017年10月26日 | 社会・経済

「いじめは楽しい」だから笑顔で行われる。

      ハフポスト  2017年10月25日

 ■入学直後に決まるスクールカースト

   3年前の春。高校の入学式の日は緊張していた記憶がある。それは、まだ学校に居場所がなかったからだと思う。しかしそんな宙に浮いたような感覚は、新学期が動き出すうちに、すぐに忘れていった。

 そして、忘れた頃にスクールカーストが出来上がっていた。

   スクールカーストとは、生徒間の序列であり、人をランク分けするインドの「カースト制度」になぞらえて言われるものである。

   たった30人程度のクラスで、気付かぬほどの速さで「1軍」「2軍」「3軍」と身分が決まっていき、序列の中で卒業まで生きなければならない。序列は容姿、キャラ、得意の運動、頭の良さ、家庭のお金持ち具合など様々な要素で決まる。

 一度スクールカーストが出来上がれば、どんなに不本意でも、どんなに努力をしても、卒業まで自力で変えることは難しい。

 1軍生徒は、大人しい3軍生徒に対して威圧的な態度で接し、過激な「いじり」で笑いを取り続けることで上位生徒としての地位を保たなければならない。

 他人を馬鹿にして笑い合い「私たちは仲良しのお友達」と"独りではない"ことを誇る2軍の女子生徒。1軍にはなれないが、3軍に落ちないようSNSで友達と写真を撮り「楽しさ」を演出するのに必死な毎日だ。

 3軍の生徒は、上位生徒に媚びへつらい「いじり」と名付けられた暴言を笑顔で受け止め続け、「みんな楽しそうに笑っている」という事実を理由に、それがいじめではなく、「友情」であることを主張する。

■いじめはゼロにすることは出来ない

 「みんな仲良くしましょう」「いじめは悪いことだ」と幼少期から教えられた。

 それが道徳的な教えであることは理解しているが、学校にいて肌で感じるスクールカーストを目前にすると、物事はそんなに単純ではないことが分かる。

 なぜなら、そこに「笑い」があるからだ。

 生徒が背負うスクールカーストの中では「誰かが誰かを傷つけることで『笑い』や『楽しさ』が生まれる」という現実がある。

 文部科学省のいじめの定義にはこうある

 “「いじめ」とは、児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものをいう。

 これは簡単にいうと「いじめられっ子がいじめだと思ったらいじめである」と私には解釈できる。

 被害者の主観に基づいて定義されており、被害者が「いじめ」だと訴えなければ、客観的事実である加害行為とは無関係に、いじめとして扱われない可能性があることを意味するのではないか。

 例えば、「いじられキャラ」という役割を負った生徒が、無防備に嘲笑や罵倒、暴力の対象となり続け、心身の苦痛を感じていることが常態化し、「いじられキャラ」としてのアイデンティティが確立する。

そして、継続的に攻撃を受けることによってクラスの「楽しさ」や「仲の良さ」に貢献していると自負するまでになる。「いじられることで笑いが起きるから」という理由で正当化され、被害も加害も見えなくなってしまうのだ。

  恐ろしいのは、傷ついているはずの被害者であっても「みんな楽しそうに笑っていて、仲がいい友達だから」と思うことで、いつの間にか加害行為を受けても被害者意識が心の奥深くに閉じ込められてしまう、ということである。

 ■嗜虐的な笑い

 ここで注目すべき点は、文部科学省のいじめ定義の不十分さ以外にもある。

 「笑い」や「楽しさ」は嗜虐(残虐なものを楽しむこと)的である。

   先日話題になった福岡での「高校暴行事件」を思い出して欲しい。私立高校の1年生の男子生徒が、講師に蹴るという暴行を加えたとする動画がLINEを通してどんどん広まって炎上し、生徒が傷害の疑いで福岡県警に逮捕された事件だ。

私もネット上で動画を見たが、印象的だったのは、生徒らは暴行を目にしながら拍手をして爆笑しているように見えることだ。

 この例では「生徒が講師に対して暴行を加えること」が見世物になっている。講師への暴行は珍しいことかもしれないが、このように「学校内で誰かが見世物になる」ことは日常茶飯事ではないだろうか。

 生徒が生徒を見世物として「いじって楽しむ」。生徒は深く考えていない。ただ純粋に楽しんでいるから大笑いできるのである。

 ■いじめはまるで「娯楽」

 突き詰めると、学校生活の中で「いじめ」は娯楽のようなものである。

 「他者を傷つけることで楽しんでいる」と思うと異常さを感じるかもしれないが、実は、この嗜虐的な「笑い」や「楽しさ」は何も福岡の高校だけにとどまるものではなく、多かれ少なかれ日本社会に広く当てはまり、また日本のお笑い文化に共通するところがある。

   7月24日付のlivedoor NEWSによると、7月22日に放送された「さんまのお笑い向上委員会」でザブングル・加藤歩が劇団ひとりの浮気疑惑を追及。「なんで大沢あかねさんと結婚したんですか?」「大沢あかねさん一点勝負ですか?」「何をモチベーションに!?」などと質問し、劇団ひとりが「本当に妻がかわいそう」と訴えた。

 たとえお笑い番組とはいえ、「大切な人」である奥さんをみんなの前で嘲るというのは酷い行為である。

 私は実際にこの放送を観たが、一笑もすることができなかった。却って、劇団ひとりさんと大沢あかねさんに対する酷い「いじり」にひんしゅくした。

 私のように第三者が「いじめではないか?」と思わせるような行為であっても、「ユーモア」や「お笑い」として容認されてしまう風潮がある。これはテレビだけではなく、学校においても同じである。

 ■「ユーモアならばなんでも許されるのだろうか?」

 日本のお笑い文化にも、福岡の高校の暴行事件にも、いじめ問題にも、共通している点は、「誰かが誰かを傷つけることで『笑い』や『楽しさ』が生まれる」という嗜虐的な「笑い」や「楽しさ」である。

 そうした笑いは日本では「いじり」と呼ばれ、「本人も笑っているなら問題ない」「楽しければいい」という考えに繋がる。

  いじめ問題の議論において「いじり」と「いじめ」の相違点ではなく、共通点を考えて欲しい。どちらとも程度に差があっても「誰かを傷つける」という点では同じなのだ。

 「誰かを傷つける」という加害行為が本当の問題であり、そこに「笑い」や「楽しさ」があるかどうかではない。たとえ「笑い」や「楽しさ」があっても加害行為がなくなったことにはならないのだ。

 さらに、本来は反道徳的であるはずの侮辱や暴力などの行為も、「楽しければいい」「笑っているなら問題ない」と肯定される風潮は道徳観の倒錯に繋がる。

 一方で、従来の嗜虐的(しぎゃくてき)な「笑い」が変化していく兆しもある

  かつて一世を風靡した「とんねるず」のような過激ないじりや、誰かを馬鹿にする芸風ではない「ブルゾンちえみ」や「サンシャイン池崎」、「平野ノラ」、「メイプル超合金」などがブレイクする時代になっている。

 この変化は「誰かを犠牲にして笑うのはもう嫌」という人々の気持ちの現れであり、日本社会に染み付いた嗜虐的な「笑い」や「楽しさ」のあり方に、道徳を交えて再考すべき時代に差し掛かっているのではなかろうか。

  私には「いじめっ子はいつも笑っている」というイメージがある。その笑顔の裏には、学校や社会に潜んでいる嗜虐性があるのではないだろうか。それがこんなにも日常に溶け込んでいるならば、それは決して異常なものではないだろう。私たちは嗜虐性を認めるべきである。いじめは「笑い」につながるからこそ、被害者も加害者もそれを認めにくい。笑いという人間の根本に根付く「楽しい感情」を呼び起こすからこそ、本気で防ごうと思っても、文字通り笑い飛ばされる。

  私たちは、そうした絶望的ないじめの本質をまずは認めた上で、この問題と向き合う必要があるのではないだろうか。


 わたしはあまりTVは見ない。「お笑い」と呼ばれるものはなおさらだ。嫌悪感すら覚え、すぐにスイッチを切ってしまう。こうして「お笑い」ー「いじり」-「いじめ」の構図が描かれると、「なるほど」と思ってしまうのだ。
 新しい傾向の「お笑い」もわたしは、まだ聞いたことがないので今度見て見ようかと思う。

 23日の積雪以後、いい天気が続いている。雪もすっかり消え、昨日は手前のハウスビニールを降ろし、今日は奥の長い方のビニールを降ろした。
 これからすべて解体し江部乙まで持っていく予定だ。できるかな?

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民主主義は壊せない。道理は貫きたい。

2017年10月25日 | 事件

山口「総理」 に対する画像結果
レイプ忖度事件の元TBS記者の著書

 

伊藤詩織さんに海外ジャーナリストが聞いたこと「日本でレイプがあまり報じられないのはなぜ?」

2017年10月24日

  ハフポスト日本版 副編集長 

   ジャーナリストの伊藤詩織さんが10月24日、外国人特派員協会で会見し、日本における性暴力被害の課題を訴え、「タブーを破りたくて顔も名前も出した。日本の司法、社会システムは性犯罪被害者のためには、ちゃんと機能していない」と語った。

   10月18日に出版した著書「Black Box」(ブラックボックス)(文藝春秋)で、メディアや警察をはじめ司法がきちんと受け止めてくれなかったことや、性犯罪の被害者に"冷たい"社会など、日本の現状をノンフィクションとして描いている。

   伊藤さんは、ハフポスト日本版の単独インタビューで「私は泣き続ける『被害者A』ではなく、伊藤詩織というひとりの人間だ。性暴力の実態のリアルな声をあげて、この問題を社会全体で考えるきっかけにしたかった」と語っている。

 「私は、被害者Aではない。伊藤詩織です」元TBS記者のレイプ疑惑を顔出しで公表した理由

   大物映画プロデューサーのセクハラ被害が告発されたのを機に、世界では「MeToo」とセクハラ被害の声が上がっている。外国人記者は、彼女に何を聞いたのか。会見後の感想とともにレポートする。

   元TBS記者は準強姦容疑で告訴されたが、東京地検は2016年7月、嫌疑不十分で不起訴処分(裁判にならない)とした。東京第六検察審査会は「不起訴相当」とする議決(捜査資料をもう一度精査したが、不起訴を覆す理由がないという判断)を公表し、元TBS記者は「一連の経過で犯罪行為を認定されたことは一度もなく、今回でこの案件は完全に終結した。一部報道などで名誉が著しく傷つけられ、法的措置も検討している」とした(2017年9月23日付朝日新聞)。

   伊藤さんは、元TBS記者の男性ジャーナリストに1000万円の損害賠償を求める訴訟を9月28日、東京地裁に起こした。

 タブーを破りたくて、顔も名前も出して発表した

   伊藤さんは、会見で「私は2年前にレイプされました。悪夢の始まりでした。レイプ救援センターや警察に助けを求めましたが、どこも助けてくれませんでした」として以下のように訴えた。

   「日本の司法、社会システムは性犯罪被害者のためには、ちゃんと機能していないと気づきました。世界中でレイプが報告されないことはよく知られています。日本でも5%しか(被害が)報告されません。私はこのタブーを破りたくて、顔も名前も出して発表することにしました。特定の誰かやシステムを批判するだけでは変わりません。私たち一人ひとりが考えなくてはいけません」

また伊藤さんは、「下着のDNA検査を行ったところ、そこから元記者のY染色体のものと過不足なく一致する結果が出た」など9つの事実をあげて、「これだけの証拠があっても、日本の司法システムでは起訴できない」と語った。メディアのあり方についても「不起訴だから報じないのではなく、どうしたら報じられるのか考えてもらいたい」と希望を述べた。

以下、外国人記者らとの質疑応答の様子をレポートする。

 ——世界中でレイプが問題になっている。日本であまり報じられないのも残念ながらわかる。女性からの連帯、サポートの声はあったのか?

 日本では女性の弁護士からはたくさんの声をいただいたんですが、団体からはなかったと思います。イギリスの団体からの問い合わせはあり、お会いして説明する機会がありました。

 ——弁護士の方に質問です。日本には、起訴便宜主義がある。とても奇妙でユニーク、良くないと思う。弁護士会の中でこれを変える動きはないのか。

弁護士:起訴原理主義の見直しについて、弁護士会の動きは私は把握しておりません。

 ——本の中で「週刊新潮」を引用して逮捕を取りやめたことが書かれています。「2軒目も行ったんだし」など(元刑事部長の)中村氏の説明の意図は?

 中村氏にどういう意図があったのかはわかりません。私も取材を何度が試みましたが、まだお話をうかがえていません。

ただ、NHKの番組「あさイチ」のアンケートで、「性行為の同意があったと思われても仕方がないと思うもの」という質問に対して、「2人きりで飲酒」「2人きりで車に乗る」「露出の多い服装」などと答えた人がおよそ2〜3割いました。こうした行為をするだけで犯罪にあっても「仕方がない」と思われているのが日本の現状です。

 ——この件について日本人の女性と話したところ「シンパシーがあまりない」と答えたことに驚きました。慰安婦問題もそうです。日本の女性に連帯の意識がないのはひとつの問題だと思いますか。反安倍の動きともされていますが、このことについて国会でも議論されるべきだとお考えですか?

私自身も、女性からバッシングを受けることや、ネガティブのコメントを受けることがありました。この(日本の)社会で生きる上では、忍耐を持って生きなければならない、そういう状況はあると思います。

 スウェーデンで、職場における平等を取材しましたが、警察でも30%は女性です。日本は、女性の権利も他の国とは違うといえると思います。私と違う意見を持っている女性ともぜひ話をしてみたいと思います。

 2つめの質問ですが、ブラックボックスはたくさんある。警察の中にもたくさんあると思います。国会でも議論してもらえたらと思います。

——(TBSの元記者について)、詩織さんと会った日には、(すでに)内示を受けてワシントン支局長ではなかったと聞いた。

 4月3日の時点で、TBSのワシントン支局長ではなかったというのは私は知らなかったので、TBSにうかがいたいと思います。不起訴という結果が出た時は、TBSを辞められていたので、会社に聞くことができませんでした。

 ——外国人特派員協会が前回(5月)に、詩織さんの会見を断った理由は?

 こちら(外国人特派員協会)は、記者クラブに所属していないメディアにも聞いていただけるので会見させていただければと思いましたが、そのときは「繊細で、個人的すぎる」という理由で会見できませんでした。過去にも性暴力について会見された方はいるので、私も理由を知りたいです。

 外国人特派員協会:過去にオーストラリア人の性犯罪の被害者が会見したことがありました。加害者は米軍に所属する人でしたが、すでに有罪であったことが挙げられると思います。判決が出てから、こちらで会見すべきであると思っています。

 ——TBSの元ワシントン支局長です。質問しようか迷いましたが、同じ組織に所属した者としてあってはならないことだと思います。この本を読んで、警察が示談をしきりに勧めて、捜査員を伴って車で弁護士の元に連れていくことは、特異な動きだと思いました。詩織さんからそんなお願いをしたのでしょうか。

これは警視庁の捜査一課の方からいわれたことで、当時、高輪署から一課に事件(の担当)が移ったときに、元記者の弁護士が示談の提案をしてきたときに、被害者支援をする、国費でまかなえる、と説明されました。

 当時、まだ逮捕されずに使われなかった逮捕状はどこにあるのか教えていただけていなかったので、その点で弁護士の方を紹介していただきたい、と言いました。相談に乗ってくれた方は、示談のお話をするばかりでしたので、その方にお願いすることはありませんでした。

 ——詩織さんが行動する原点は?

 これが真実であり、それを伝えなければ、真実を伝えるジャーナリストとして働けないと思いました。もし個人的な話だったら、思い出さない方がいいと思います。

 こういった被害を受けた人は必ず自分を責めると思います。でも自分が一番わかっています。その傷が癒えることもありません。警察に行くことも迷うかもしれませんが、彼らの真実を周りの人が理解することが必要だと思います。

 これが私の友人や妹に起こったら...と考えたときに、これ以上の負担をかけたくない。私のケースは特別なことではない。自分の大切な人に置き換えることは、誰にでもできることだと思います。

......

 外国人記者は会見をどう感じたのか。アメリカ人の女性記者、ナオミ・パラスさんは、ハフポスト日本版に対し、性暴力は「個人ではなく社会の問題」だと以下のように語った。

 「彼女にネガティブなコメントが寄せられたことに驚きました。(日本の)システムの問題ではないでしょうか。そんななかで実名で公表した彼女はとても勇敢だと思います」

「アメリカでは、#MeTooの動きをきっかけにみんなが議論しています。日本でも広がっているんですね。性暴力の被害は私たちの多くが実際に経験していること、個人ではなく社会の問題だと思います」

 


 

レイプ被害訴え 伊藤詩織さん「バッシングで生活できず」

    日刊ゲンダイ 2017年10月25日

 

 レイプ被害を訴えているジャーナリストの伊藤詩織さん(28)が手記「ブラックボックス」を出版し、24日、日本外国特派員協会で会見を開いて「捜査や司法システムの改正に加え、社会の意識を変えていくこと、被害者の救済制度の整備が必要です」と訴えた。

  伊藤さんは15年4月、元TBS記者の男性と都内で飲食したあと意識を失い、男性から性行為をされたとして準強姦容疑で警視庁に被害届を提出。だが東京地検は男性を不起訴処分にした。そのため今年5月、検察審査会に不服を申し立てたが、9月に「不起訴相当」の決議を受けた。

   伊藤さんは会見で、検察審査会の審査員が「男性7人、女性4人」だったことを述べ、「男女比を半々に近づけていただけなかったのは残念」と話した。また、今年5月に会見したことにも触れ、「公にしてからバッシングを受けて前のように生活できなくなったが、隠れなければならないのは被害者ではない」と語った。

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野菜の切り方・調理・保存

2017年10月24日 | 食・レシピ

切り方・調理で大違い 栄養を100%採る野菜の食べ方 

     日経ヘルス 2017年10月号

 体にいいと思って毎日野菜を食べていても、その食べ方が「栄養ロス」だとしたら……?ちょっとした工夫で野菜のパワーが激変する食べ方のコツを教わった。

 「野菜をたくさん食べることは大事。でも、野菜からしっかり栄養をとるには、食べ方にコツがある」。そう話すのは東京慈恵会医科大学附属病院で栄養指導を行う管理栄養士の濱裕宣さんと赤石定典さんだ。ちょっとしたことで、本来とれたはずの栄養の9割近くを逃してしまうこともあるのだという。無駄にせずしっかりとるには、野菜ごとの扱い方を知っておくことが重要だ。

 野菜の栄養を逃さないポイントは4つ。一つ目は、切り方。細かく切るか大きく切るか、皮をむくかむかないかで、とれる栄養が大きく変わる。二つ目が調理法。成分によっては調理法が異なることで吸収率が変わってくるので、野菜ごとに工夫が必要だ。三つ目が保存法だ。野菜によって冷蔵庫内の置き場所が違ってくる。そして四つ目が、選び方。パワフルな野菜を選ぶコツを覚えておこう。

 「調理済みのサラダやカット野菜は、安全衛生管理の面から洗浄・殺菌を繰り返しているため、その過程で栄養が減っている可能性がある。野菜の栄養を丸ごととるのであれば、自分の手で調理するのが最も効率がいい」(赤石さん)

 身近な旬の野菜を中心に、そのパワーを余すところなくいただく食べ方&調理法を、詳しく紹介する。

 【ポイント1 切り方】皮ごと、切る向き&切る順番で栄養がアップ

  「トマトやニンジンなど、一般的に野菜は皮に栄養が豊富。野菜は、できるだけ皮ごと食べるのがいい」と濱さんはいう。

 切り方も大切だ。例えば、「ピーマンは繊維に添って切ると栄養を逃しにくい」(赤石さん)。一方で、タマネギやニンニクなど、細かく切る方が栄養が増える野菜もある。この機会に覚えておこう。

 もう一つのポイントが「生長点」だ。「植物が成長しようと、盛んに細胞分裂を繰り返している部位で、栄養が豊富。積極的に食べるといい。保存する際は、生長点を切り分けておかないと、栄養を消費してしまうので注意して」(濱さん)。

■タマネギ みじん切りが正解、切った後は10分放置

 タマネギの辛み成分、硫化アリルは、空気に触れることで「血液サラサラ成分」のアリシンに変化する。みじん切りにして、10分ほど空気にさらそう。アリシンを増やす切り方は、繊維と垂直に包丁を入れてから、90度回転して繊維と平行に切る。生長点は芽が出る部分。

タマネギ

■ピーマン 皮ごと細く、縦切りがお薦め

 ピーマンに含まれる渋み成分のクェルシトリンは、ポリフェノールの一種で抗酸化作用がある。効果的に摂取するには「縦切り」がお薦め。繊維に添って切ることで栄養が流出しにくく、加熱調理に向く。生で食べるのなら、食感が柔らかくなる輪切りがいい。栄養が流出しやすいので、切ってから時間をおかずに食べよう。パプリカも同様に。

ピーマン

■ニンジン 栄養がたっぷりの皮ごと切ろう

 可食部100gに9100μg(マイクログラム)ものβカロテンを含むニンジン。実はこの「可食部」には皮も含まれている。皮には抗酸化成分も豊富なので、皮ごと食べるのがお薦め。「どうしても皮をむくのなら、薄くむくように」(赤石さん)。グラッセなどじっくり加熱する料理なら、皮ごと無理なく食べられる。生長点は葉から付け根の部分。

ニンジン

■ホウレン草 “ゆでてから切る”が正解。根元の赤い部分も食べよう

 鉄やβカロテン、ビタミンCが豊富なホウレン草。ポイントは切るタイミング。切ってからゆでると、ゆで汁に水溶性ビタミンが流出する。「ゆでてから切る」という順番を守ろう。生長点は根元。根元の赤い部分は骨の形成などに関わるミネラル、マンガンが豊富。捨てずに食べよう。

■ニンニク みじん切りより、すりおろして10分放置

 昔から滋養強壮にいいといわれる野菜の代表選手、ニンニク。パワーの秘密はタマネギ同様に辛み成分の「硫化アリル」。空気に触れさせてアリシンを増やすには、できるだけ細かく切るのがポイントだ。薄切りよりみじん切り、みじん切りよりすり下ろしが◎!

■ブロッコリー 生長点はカット、芯も食べる

 花蕾の房には、がん抑制作用も報告されている成分スルフォラファンが豊富。ただし、ここは“生長点”なので、すぐ食べないなら、房の部分だけカットすれば栄養がキープできる。また、茎にはビタミンCや食物繊維が豊富。「薄くスライスして加熱すればおいしく食べられる」(赤石さん)

ブロッコリー

■ニラ 根元はみじん切り、葉はザク切りにする

 ニラは部位によって切り方を変えるのがコツ。ビタミンCが豊富な葉先の部分は、栄養の流出を防ぐため、細かく切らずにザク切りに。根元には硫化アリルが豊富。血液サラサラ作用のあるアリシンを増やすために細かく切ろう。

■キャベツ ビタミンCが多い外側の葉はザク切りに

 外側の葉にはビタミンCが豊富なので、むきすぎないように注意して。外葉の次に栄養が集まるのは、生長点でもある芯の部分。煮込んだスープなら、食感も柔らかく、溶け出したビタミンCも無駄なくとれる。

キャベツ

 

【ポイント2 調理法】最強は蒸し野菜!加熱で吸収が変わる

 

 調理のポイントは加熱の仕方だ。最も栄養を逃さない調理は“蒸し野菜”。濱さんも赤石さんも太鼓判を押す、栄養を余すところなくとれる方法だ。

 また、野菜に含まれるビタミンにはビタミンB群やCなどの水溶性ビタミンと、ビタミンA、Dなどの脂溶性ビタミンがある。ホウレン草やキャベツなどの水溶性ビタミンを多く含む野菜は、ゆでると栄養がゆで汁に溶け出てしまう。「生か蒸し焼きで食べたい。ゆで汁ごと食すスープもお薦め」(赤石さん)

 脂溶性ビタミンを多く含む野菜は、油と一緒に食べることで栄養吸収率が一気に高まる。油で炒めるほか、ドレッシングやタレに油を活用して。「アマニ油などn-3系脂肪酸が豊富な“いい油”を使おう」(濱さん)。

■ブロッコリー・ホウレン草 電子レンジの加熱でビタミンCを確保

 「ホウレン草やブロッコリーは、レンジ蒸しがお薦め。ラップで覆い、電子レンジでサッと調理すれば、ビタミンも流出しない」(赤石さん)。また、ブロッコリーは「切って5分ほど放置」(濱さん)が正解。がん抑制作用があるスルフォラファンの活性が高まる。

ホウレン草

■長ネギ 輪切りにして加熱すれば抗酸化力アップ

 白い部分には硫化アリルが豊富なので、10分ほどさらしてから焼くと効果的。「ネギの抗酸化力は加熱することで高まる」(濱さん)ので、イチオシはシンプルに輪切りにして焼くだけの「焼きネギ」。トロリと柔らかくなり、甘みも増すのでたくさん食べられる。

■アボカド・カリフラワー 生で食べることでビタミンの喪失が防げる

 アボカドとカリフラワーは生食が最強。アボカドは、ビタミンEやB群、C、カリウムなど、栄養の宝庫だが、「加熱すると激減する」(濱さん)。カリフラワーも生で食べるほうが、ビタミンCが多くとれる。スライスしてサラダなどと一緒に食べるのがお薦め。

カリフラワー

■枝豆 蒸し焼きでおいしさアップ!ビタミンもキープ

 枝豆を食べるには加熱が必要だが、「ゆでるとビタミンCが減ってしまうので、皮ごと蒸し焼きにするのがお薦め」(濱さん)。代謝を高める酵素モリブデンの流出も防げる。作り方は「塩もみした枝豆をフライパンで焦げ目がつくまで素焼きして、蓋をして5分ほど弱火にかけるだけ」(赤石さん)。

■キャベツ・タマネギ スープにして栄養を丸ごと食べよう

 生では大量に食べにくいキャベツやタマネギは、加熱しても栄養が丸ごととれるスープがお薦め。キャベツには、ビタミンCのほか、胃の調子を整えるビタミンUが含まれる。芯も捨てずに煮込もう。タマネギに含まれる血液サラサラ成分、ケルセチンやアリシンは水に流出しやすいので、スープがベスト。

タマネギ

■ニンジン・ナス 油で炒めてβカロテン、ナスニンの吸収アップ

 緑黄色野菜に含まれ、美肌にいいβカロテンは、油と一緒にとれば吸収率がぐんと高まる。ニンジンなら皮ごと乱切りにして油で炒めるのが最強の食べ方。ナスの皮の色素成分はポリフェノールのナスニン。油で炒めるとコーティング効果で流出を防げる。

■実は栄養の宝庫!今まで捨てていたワタや種も食べよう

 ワタや種など「捨てるのが常識」と思い込んでいた部位は、“栄養の宝庫”。「ミネラル豊富なカボチャの種はから煎りしておやつに。カリウム豊富なトウモロコシのヒゲと芯は、ご飯と一緒に炊き込むと風味豊かに仕上がる。ピーマンのワタと種には血栓予防作用のあるピラジンが豊富。取らずに肉詰めにするのがお薦め」(赤石さん)

【ポイント3 保存法】トマトは常温、キノコは冷凍 ネギやセロリは縦置きに

 野菜は収穫後も生きている。だから、「育った環境により近い条件で保存する」のが原則だ。例えば、トマトやキュウリなど温暖な気候で育つ野菜は、“冷え過ぎない場所”に保存することで、栄養が減りにくいという。

 下の図は、冷蔵庫での野菜のベストポジションを示したもの。チルド室に置けば、劣化しやすいモヤシは鮮度が保たれ、ジャガイモは糖度が上がるという。

 また、「冷凍することで、栄養が吸収しやすくなる野菜もある」(濱さん)。キノコ類やホウレン草、小松菜などがそうだ。

冷蔵&冷凍のベストポジション。「栄養をキープするためにも、野菜ごとに適した場所に保管して」(濱さん)。冷蔵庫内でも棚によって温度差がある。下段ほど温度が低いと覚えておこう

[常温保存] ネギやタマネギは、冷蔵庫に入れると、品質が劣化し、ビタミン流出を招く“低温障害”を起こしやすい。常温で保存することで、栄養がキープできる。

[野菜室(冷蔵室)] 基本的に夏野菜は冷蔵庫に入れず、常温保存でOK。冷蔵庫で保存するなら、野菜室に置こう。野菜室が無い場合は、なるべく上の棚に置く。

[チルド室] 日持ちがしにくいモヤシはチルド室へ。「20秒電子レンジにかけて小分けし、チルド室に保存するのがお薦め。1週間は持つし、すぐに使えます」(濱さん)。また、変色しやすいブロッコリーも、小分けにして密封袋に入れ、チルド室へ。

[冷凍室] 「一度冷凍して硬い細胞の壁を壊すことで、キノコの栄養が取りやすくなる」(濱さん)。小松菜などの葉物は、冷凍保存でビタミンの喪失を防げる。

■トマト・シイタケ・タマネギ 日光に当てると栄養素アップ

 トマトの抗酸化成分リコピンは日光を当てることで量が増える。シイタケに多い、骨の形成に関わるビタミンDも同じ。「どちらも調理前に30分ほど日光に当てるだけでも増える」(濱さん)という。タマネギは皮をむいて約1週間天日干しすると、血液サラサラ成分のケルセチンが増える。

■ネギ・セロリ 育った環境と同じ縦置きがベスト

 栄養を保ちながら長持ちさせるには、育った環境と似た温度や光の環境で保存しよう。ネギやセロリなどの縦長の野菜は育つ姿のまま、縦置きがいい。ネギは常温保存で、セロリは野菜室に入れ、茎を立てて置くことで栄養が減りにくく、長持ちする。

■キノコ類・小松菜 冷凍することで栄養吸収がアップ!

 キノコは、凍らせることで硬い細胞壁が壊れて、中にあるアミノ酸などが吸収されやすくなり、うまみもアップする。劣化しやすい小松菜も、新鮮なうちに冷凍して自然解凍すると、細胞壁が壊れて柔らかになる。ゆでるより栄養が流出しにくく、お薦め。

 

濱裕宣さん

  東京慈恵会医科大学附属病院栄養部 管理栄養士。佐伯栄養専門学校卒業。東京慈恵会医科大学附属病院栄養部課長として、病院食の栄養管理、病棟での栄養指導を行う。栄養管理の視点から、『慈恵大学病院のおいしい大麦レシピ』(出版文化社)など多数の書籍監修に関わる。

 

赤石定典さん

  東京慈恵会医科大学附属病院栄養部 管理栄養士。華学園栄養専門学校卒業後、東京慈恵会医科大学附属病院栄養部に勤務。濱さんと共に、病院食の献立作成や、体調や生活習慣に合わせた栄養管理指導を行う。栄養とおいしさの両面を満たす調理法のアイデアも豊富。

 

 

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驚き桃の木山椒の木,どこ行く気

2017年10月23日 | 社会・経済

今年8月28日の記事を思い出した。 

 これは何か調査方法がおかしいのではないのかと思われたのだが、今回の選挙結果を見て納得せざるを得ない。
そんな素地ができているところに、「北のミサイル」と「中国の領土拡張政策」に国民が反応したのではないか?

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
みんな、どこ行く気ー

 美智子皇后が、今月20日の誕生日に際し、宮内記者会からの質問に答えるたちで文書を公表した。平和賞に「ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)」が選ばれたことに言及。そして、この受賞を「大きな意義があった」と評価したのだが選挙前ということでかき消されたようです。

 今日、お昼のようすです。

 


 現在の生活に「満足」と答えた人は、約74%

 現在の生活「満足」が過去最高に‥内閣府の世論調査

   ●現在の生活に「満足」と答えた人は、約74%に上ったと発表

   内閣府が26日公表した「国民生活に関する世論調査」によると、現在の生活に「満足」「まあ満足」と答えた人は合わせて約74%に上り、調査項目に加わった1963年以来最高となった。

 ●全国の18歳以上の1万人を対象に世論調査を行った

 ・所得・収入について満足との回答が51.3%上に変更した

    所得・収入について満足と回答した人は51.3%(前年比3.2ポイント増)で、不満と答えた人の46.9%(同2.7ポイント減)と逆転した。所得・収入で満足が不満を上回ったのは96年以来。

 ・政府が力を入れるべき政策では「社会保障の整備」が65.1%

  一方、政府が力を入れるべき政策を複数回答で聞いたところ、「医療・年金などの社会保障の整備」が65.1%で5年連続で最も多かったほか、「景気対策」が去年より5.1ポイント減って51.1%、

 防衛・安全保障面に力を入れるよう求めた人の割合が過去最高となった。

 「防衛・安全保障」は36.2%  (4.3ポイント増)北朝鮮問題など日本の安全保障環境の厳しさを反映した。

  ・生活がこの先どうなるか

   「 同じようなもの」が65.2%

  「悪くなっていく」は23.1%。

  「良くなっていく」は9.4%にとどまった。

 

  「食生活」(89・3%)

  「住生活」(83・3%)

  「自己啓発・能力向上」(62・2%)

  「レジャー・余暇生活」(62・8%)

  の満足度がそれぞれ過去最高を記録

 

安倍政権が描く、この恐ろしい未来を本当に許すのか? 労働者は使い捨て、家族は国家の下請けに、そして緊急事態条項で独裁OKに

    リテラ 2017.10.22

  ついに本日、衆院選の投開票日を迎えた。この選挙はひとえに、「国民に丁寧に説明する」という言葉とは裏腹に強行的な方法で法律を次々に成立させてきたことや、縁故主義で政治を私物化していること、国民に知らされるべき情報を隠蔽してきたことなど、約5年にわたる安倍政権の政治に審判を下す意味がある。

 だが、そうした「これまでの行い」だけではなく、さらに考えなければならないのが「これからの行い」だろう。安倍政権が継続された場合、国会で上程されるであろう法案についてだ。

 しかも、それらは、わたしたちの生活に深く影響するだけではなく、この国のかたちを一変させる危険をはらんだものだ。

 まず、そのひとつが「働き方改革関連法案」、いわゆる「残業代ゼロ」法案、「定額働かせ放題」法案だろう。電通の高橋まつりさんが過労自殺した事件を受けて、自民党は選挙公約でも〈長時間労働を是正する〉と謳っているが、この法案の中身は、さらに労働者を長時間労働に晒す内容なのだ。

 たとえば、高収入の一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)の導入。この制度について、大手メディアは「働いた時間ではなく成果で評価する」「働く時間ではなく成果に応じて賃金を払う」などと紹介しているが、成果に合わせて賃金を決めることは現行法でも可能なこと。しかし、高プロが導入されれば、労働基準法が定める週40時間労働や休憩、休日などの規制から除外されてしまうのだ。

 また、いまは「高度の専門職」「年収は平均年収額の3倍程度の労働者」が対象とされているが、経団連は以前「年収400万円以上を対象」と主張していたことからも、この要件は引き下げられるという見方が強い。

残業代ゼロ法案、長時間働かせ放題法案で、大企業は労働者は使い捨て放題に

  いや、年収が高くない人にとって他人事ではないのが、1日にどれだけ働いても合意した「みなし労働時間」で定額賃金を支払う「裁量労働制」の拡大だ。こちらは専門職のほかに、管理職や一部の営業職にまで対象を広げる。これは「1時間働いても8時間働いたことになるのだから、いいのでは」と思われがちだが、とんでもない。仕事が片付かなければ逆に何十時間でも働かせることが可能になるからだ。

 実際、電通の高橋まつりさんの遺族は、長時間労働を規制する法律の必要性とともに〈労働時間の規制をなくす法律は、大変危険だと思います。高度プロフェッショナル制や裁量労働制など、時間規制の例外を拡大しないでください。娘は戻りません。娘のいのちの叫びを聞いて下さい〉と訴えている。

 だいたい、安倍首相は〈長時間労働を是正する〉と言いながら、この法案で時間外労働の上限規制を、過労死ラインの月80時間を超える「月最大100時間未満」としている。このまま法案が通れば、現状よりも長時間労働を助長することは間違いないのだ。

 結局、安倍政権が国民ひとりひとりの健康や安全を守るではなく、労働者を消耗品のように使い捨てする大企業の主張を押し通そうとしていることはあきらかだが、この「働き方改革関連法案」と同様に国会で上程されようとしている恐ろしい法案が、「家庭教育支援法」だ。

 この法案は、〈保護者が子に社会との関わりを自覚させ、人格形成の基礎を培い、国家と社会の形成者として必要な資質を備えさせる環境を整備する〉〈保護者が子育ての意義を理解し、喜びを実感できるようにする〉(毎日新聞2016年11月2日付)などと規定し、それに沿った基本方針を国や自治体が協力する、という内容だ。

 自民党は素案から家族国家観的な表現をやや弱めて修正しているが、本質は何も変わらない。ようするに、待機児童問題も解消できていないというのに、必要なインフラの整備はそっちのけで、公権力が家庭内の教育に介入することを定めようというのだ。

 しかもこの法案は、安倍首相が会長となり2012年4月に発足させた「親学推進議員連盟」が立法化を宿願としてきたもの。実際、安倍氏は当時のメルマガで、同議連についてこう記している。

家庭教育支援法案の背景に、育児を母親だけに押しつけるトンデモ思想“親学”

 〈教育は本来「家庭教育」「学校教育」「社会教育」の三本柱で行われなければなりません。しかし戦後「家庭教育」が消され、家族の価値すら、危うくなっています〉

〈子供に輝宙(ピカチュウ)愛猫(キティー)礼(ペコ)とまるでペットにつける様な名前をつける親が増えています。(中略)こうした現状は子供をどう育てるかわからない親が増えている結果と言えます〉

〈私達の議連は改正基本法を基に、「家庭教育支援法」を制定し、子供達の為に子育て家庭を支援していきたいと思います〉

 だが、安倍首相が必要であると強調する「戦前の伝統的な子育て」の中身は、トンデモと差別的思想で固められたシロモノだ。

 本サイトでは何度も俎上に載せてきたが、「親学」とは極右団体「日本会議」の中心メンバーである高橋史朗氏が提唱する教育理論で、「子守歌を聞かせ、母乳で育児」「授乳中はテレビをつけない」などと提唱。さらには「児童の2次障害は幼児期の愛着の形成に起因する」と主張し、“子どもを産んだら母親が傍にいて育てないと発達障害になる。だから仕事をせずに家にいろ”という科学的には何の根拠もない理論を展開。当然ながら、大きな反発を受けてきた。

 さらに、高橋氏が会長を務める「親学推進協会」は日本会議の別働隊であり、「家庭教育支援法」は日本会議がめざす憲法24条改正のための布石であるとも目されている。事実、日本会議の椛島有三事務総長は「『親学』は男女共同参画に対する対案の意味を持つ。ジェンダーフリーに対する保守の側の回答であり対策であります」「親学は父親母親の違いを明確にし、結果として男らしさ女らしさを育みます」などと日本会議福岡の総会で述べたとされる(朝日新聞16年6月17日付)。

 つまり、根拠もない非科学的なものを「伝統的な家庭教育」と呼び、母親である女性に強制して家庭に縛り付ける戦前の「家制度」下の思想が、極右の運動によって法制化されそうになっているのである。

 そして極めつきは、なんといっても「憲法改正」、なかでも「緊急事態条項」の新設だろう。

緊急事態条項が新設されれば、安倍首相の“独裁”が可能になる

  自民党の選挙マニフェストでは巧妙に言葉を言い換え、さらっと「緊急事態対応」としか書いておらず、選挙戦においても争点にはなってこなかったが、これこそが安倍首相に権限を集中させフリーハンドを与える、つまり「独裁を許す」という、もっとも危険なものだ。

 まず、第一に危険なのは、自民党憲法改正草案によると、緊急事態宣言が出されると《内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定すること》や《内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、地方自治体の長に対して必要な指示をすること》が可能になるため、安倍政権が徹底して軽視してきた国会での議論や手続きをすっ飛ばして法律をつくることや予算を組むことができる。その上、地方自治体に対しては、ナチスが首長を罷免したように、翁長雄志・沖縄県知事を罷免することも可能になるだろう。

 さらに、いちばん危惧されるのが、《何人も(中略)国その他公の機関の指示に従わなければならない》《基本的人権に関する規定は、最大限に尊重されなければならない》とあること。すなわち、すべての人が否応なく国に従うことを余儀なくされ、法の下の平等や、思想・信条、表現、言論の自由などといった権利を「制限」されてしまう、ということだ。

 くわえて、緊急事態であることを決めるのは総理大臣なのである。閣議を通すとはいえ、「妻は私人」「“そもそも”には“基本的”という意味がある」などというトンデモ閣議決定を乱発してきたことを考えれば、安倍政権下ではまともな判断が下されないことは明白。つまり、北朝鮮によるミサイル挑発でも──たとえ国内に着弾せずとも──安倍首相は緊急事態を宣言できるのである。

 自民党は、選挙後「災害時に備えて国会議員の任期延長ができるようにするために緊急事態条項が必要」と訴えてくると思われる。しかし、国会議員の任期延長を憲法上で認めることは、議員がいつまでも居座りつづける可能性がある、とても危険なことだ。いや、緊急事態条項が新設されれば、憲法で「独裁」を保障することになるのである。この衆院選を最後に、普通選挙がおこなわれなくなる──そんな未来がやってくるかもしれないのだ。

 これらは絵空事でも妄想でもなく、間もなく国会に提案される予定の法案だ。安倍政権にこの国の未来を明け渡すとは、こういうことなのである。

(編集部)

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安倍懐憲を許さない!

2017年10月21日 | 社会・経済

 いよいよ明日に、心静かにお読みください。

日本国憲法

 〔前文〕

 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。

 そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。

 われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

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安倍を倒したい!!!でも小池ファーストではダメなんです。

2017年10月21日 | 社会・経済

 選挙運動も今日1日です。安倍を倒したくての一念です。
「国を守る」、でも日本人個人は守りません。拉致被害者が何十人にも及んでいるにもかかわらず、いまだ有効な手を打てずにいます。それ以前に、主権を脅かされ、工作員が堂々とと入り込んで拉致されるような現実。金大中事件もそうでした。とても「国を守」てなどいません。

ウソ・ウソ・ウソ、嘘ばかりです。
今日1日、皆さんのブログ・FB・Twitter などの表題に「安倍さまコール」をおねがいします。センセーショナルな1日にしましょう。

 

マガジン9 「雨宮処凛がゆく!」2017年10月18日

「この国を、守り抜く」に、後藤健二さん、湯川遥菜さん殺害事件を思う。

 

「高齢者と障害者をどう扱うかに、市民と国民の性格が表れます」

 この言葉は、相模原障害者施設殺傷事件の追悼集会に、インドから寄せられた言葉だ。

  この言葉はそのまま、政治にもあてはまる。高齢者や障害者のみならず、子どもや生活困窮者、病気の人など弱い立場にある人にどのようなまなざしを持っているか、その国の政治がもっとも表れる部分だろう。そしてそのような弱い立場の人々にどのような目線で接するか、政治家がもっとも問われる部分でもある。

  先週の原稿で、私は安倍政権の5年間を、生活実感を巡る数字から振り返った。

 一言で言うと、弱者が切り捨てられてきた5年間だったと言える。

  第二次安倍政権が始まってすぐに引き下げが決まった生活保護基準。最大で10%カットという削減の影響をもっとも受けたのは、子どものいる世帯だった。「子どもの貧困対策法」が成立した影で、生活保護世帯の子どもは切り捨てるような政策が同時進行で行なわれていたことはあまり知られていない。現在、この引下げを違憲として千人近い人が裁判を起こしている。削られているのは生活保護費だけではない。医療、介護などの分野では自己負担増が続いている。

 弱者にどんなまなざしを向けているか。今回の選挙をそんな視点から見てみると、また違った側面が見えてくる。例えば「希望の党」の小池都知事は、8日の党首討論で以下のように述べた。

  「シニアの方々、65歳になってもみんな元気ですよ。大学でもう一度学び直しはどうですかということを申し上げている。シルバーパスを使うよりも学割を使った方が、皆さんプライドが保てるではないですか。そして社会の一員だという帰属意識ができるじゃないですか。こういうことによって病院に行くより大学に行きましょうということで、社会保障の費用を下げる」

  一瞬、何を言っているのかさっぱりわからなかった。が、小池氏の言わんとしていることが理解できるにつれ、彼女の「高齢者観」にゾッとした。もちろん、大学に行って学びたい高齢者がいるならそうすればいいだろう。が、なぜ、シルバーパスを使うことが「プライド」にかかわることなのか。なぜ、「病院に行くより大学」という極論を持ち出してくるのか。もしかしてこの人、高齢者が意味もなくシルバーパスを使い、暇つぶしで病院に行っているとでも思っているのではないだろうか? そしてそんな高齢者を「社会の一員」と見なしていないのは、他ならぬ彼女自身ではないのだろうか?

  病院に行くより大学に。この言葉の背景にちらつくのは、病人より学生の方が価値があり、生産性の高い人間や学ぶ気のある人間の方が上であり、高齢者を「社会保障費を食いつぶす存在」と見なす価値観ではないだろうか。しかし、高齢になれば身体のあちこちに不調が起きるのは当然だ。誰も好きで病気になるわけじゃないし、好きで病院通いをしているわけじゃない。「排除」「選別」という言葉を当たり前に使う小池氏からは、時にゾッとするような冷酷さを感じるのだ。

 「だけど小池さんは女性だから応援したい」

  そんな声も聞く。が、彼女はこの国で一番の「勝ち組女性」である。衆議院解散からの

流れを今一度思い出してみてほしい。小池百合子というただ一人の女性に、この国の政治が根底から振り回されまくった。これほどの権力を行使できる女性が他に存在するだろうか。彼女に、普通に暮らす女性の代弁などできるはずはないし、そんな気もさらさらないだろう。

  もう一人、「弱者」へのまなざしについてぜひ書いておきたいのが、日本維新の会から立候補している長谷川豊氏だ。「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ! 無理だと泣くならそのまま殺せ!」というブログで話題となったあの人である。

 氏はこのような暴言以外にも、「死刑にするなら、もっと残酷に殺すべき」「8割がたの女ってのは、私はほとんど『ハエ』と変わらないと思っています」などの持論をおぬかしになっているのであるが、このような人物を公認して立候補させているのが日本維新の会だということはよくよく覚えておいてほしい。

  さて、ここまで弱者へのまなざしについて触れてきたわけだが、安倍政権の5年間は、「人々の声が無視され、踏みにじられまくった」5年間だと私は思う。

  2013年には特定秘密保護法を強行採決。14年には集団的自衛権の行使容認を閣議決定。15年には安保法を強行採決。これを受けて、16年12月には「駆けつけ警護」の任務を背負った自衛隊員が南スーダンへと送り出された。稲田元防衛大臣は、現地の治安の安定を強調していたが、隊員は家族にLINEで「道に死体がゴロゴロ転がっているのが普通だ」「目の前で銃撃戦があってひやっとした」などと送っていた(朝日新聞4月20日)。

  また、16年末の国会ではカジノ法も強行採決され、同年、日印原子力協定に調印。福島第一原発事故収束の目処すら立っていないのにインドに原発を輸出しようというのである。

  その翌年の17年3月には、原発事故の自主避難者への住宅無償提供を打ち切り、6月には「共謀罪」を強行採決。また、派遣法を改悪し、武器輸出を解禁し、沖縄や福島の声を踏みにじり、唯一の被爆国であるにもかかわらず、核兵器禁止条約に反対、参加しなかった。

  そんな安倍政権を露骨に表す数字がある。それは「報道の自由度ランキング」と「ジェンダーギャップ指数」だ。

  10年には180カ国中11位とトップクラスだったのが、13年には53位、14年には59位、15年61位、16年72位、17年同じく72位と恐ろしいほどのスピードで下がり続けている。主要先進国7カ国中、最下位だ。

 また、男女平等の度合いを示す「ジェンダーギャップ指数」も下がり続け、10年には144カ国中94位だったのが、13年には105位、14年には104位、15年には101位、16年には111位とやはり下落の一途を辿っている。

  報道の自由と性差別。5年間でこのふたつが悪化したことは、安倍政権の本質を突いている気がする。

  さて、そんな安倍首相は、「この国を、守り抜く」というスローガンを掲げている。

  が、安倍首相が「脅威」だとかその手の言葉を口にするたび思い出すのは、15年、IS(イスラム国)によって殺害された後藤健二さんと湯川遥菜さんのことだ。

  中東を訪れ、よりによってイスラエル国旗の前で「テロとの戦い」を事実上宣言し、2億ドルを出すと表明した安倍首相。ISはこれに強く反発し、人質となっていた二人の命は危険に晒されただけでなく、無残にも奪われてしまった。

  国際情勢をまったく把握していないような無神経すぎる言動をする人が、どうやったら「この国を、守り抜く」ことができるのか。それどころか、ISはこのような声明を出している。

  「アベよ、勝ち目のない戦いに参加するというおまえの無謀な決断のために、このナイフはケンジを殺すだけでなく、おまえの国民を、場所を問わずに殺戮するだろう。日本の悪夢が始まる」

  そうして16年7月、バングラデシュのレストランで起きたテロ事件では、JICA関連のプロジェクトに参加していた日本人7人が犠牲になっている。報道によると、武装集団は日本人を狙って殺していたという。また、事件後ISが出した声明文には「我々は日本人の殺害に成功した。このような攻撃を今後も継続する」という一文がある。

  謎の多い事件だが、殺害された中には、「私は日本人だ!」「どうか撃たないで!」と英語で懇願していた人もいたという。「戦争しない国」「軍隊がない国」「イスラムに敵視されない国」。日本にそんなイメージがあるからこそ、彼らはそう口にしたのだろう。そして多くの海外NGO関係者からも、そんな日本のイメージに救われたという話を幾度も耳にしたことがある。

  が、そのような日本の「戦争しない国」というもっとも誇るべきイメージをぶち壊し、この国の人々を脅威に晒し続けているのは一体誰なのか。安倍首相、その人ではないのか。

  そのような人が、今回の選挙で勝てば、「国民の信を得た」と言って憲法を変えるのである。「戦争しない国」という日本のイメージがあっさりと過去のものになった時、どのようなことが起こりえるのか。

  よくよく考えて、投票してほしいと思っている

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強い霜・負けられない選挙

2017年10月20日 | なんだかんだ。

とうとう、この日が来てしまいました。
今月末までは何とか持つかと思っていたのですが、早かったです。

夕方見るとボリジはそんなに打撃を受けていませんでしたが、千日紅などの花はだめでした。
ハウス内の温度計を見ると、最低気温は-2.4℃、外に置いたバケツの水も1㎝程の氷が張っていました。


 

 

中村文則が警鐘「この選挙は日本の決定的な岐路になる」このまま自公が圧勝すれば、安倍政権の横暴をすべて認めたことになってしまう

   リテラ 2017.10.19

 「ぜひ、あなたの声を聞かせてください」──テレビをつけると大量にオンエアされている自民党のCMでは、最後に安倍首相がこんな台詞を吐いている。よりにもよって自分に批判的な市民を「こんな人たち」と呼ぶあなたが言うか?と呆れ果ててしまうが、今回の選挙の争点は、とどのつまり「この男が総理大臣でいいのか」に尽きるだろう。

 そんななか、総理大臣としての安倍晋三という存在、そして「安倍現象」と呼ぶべき社会の変化についての鋭い論考が朝日新聞(10月6日朝刊)に掲載された。寄稿者は、『土の中の子供』で芥川賞を受賞し、今年8月発売で全体主義社会を描いた最新作『R帝国』(中央公論新社)も評判となっている作家の中村文則だ。

 中村はこれまでも安倍政権に対する危機感を表明してきた作家だが、今回も、冒頭解散を疑問視する声が高まってもそれを無視し、筋の通った説明もしない安倍首相について、中村は〈今回の解散は、ある意味首相らしいとも言える〉という。

〈首相はそもそも様々なことに対し、もう国民を納得させる必要をそれほど感じていないように見える。本当の説明をせず、押し通すことに、もう「慣れて」しまっているように見える。これは、とても危険なことだ〉

 そもそも安倍首相は「こんな人たち」発言からも顕著なように、自分を批判する層のことはハナから相手にしていない。しかし中村は、現在の安倍首相は「中間層」に対しても説明なく押し通しても大丈夫だと高を括っているのではないかと見る。それは、あれだけ多くの国民が反対していた安保法制を強行的に可決した翌年の参院選で自民党が勝利した、あの成功体験がもとになっているのではないか、というのだ。

 しかし、そうやって見くびられた結果、今回の選挙で安倍自民党がまた勝てば、どうなってしまうのか。中村はこう綴る。

〈現政権が勝利すれば、私達はこれまでの政権の全ての政治手法を認めたことになる。政権は何でもできるようになる。あれほどのことをしても、倒れなかった政権ならすさまじい。友人を優遇しても何をしても、関係者が「記憶にない」を連発し証拠を破棄し続ければよい。国民はその手法を「よし」としたのだから。私達は安倍政権をというより、このような「政治手法」を信任したことを歴史に刻むことになる〉

もし「蓮舫首相の森友・加計問題」だったとしても、安倍応援団は「全く問題ない」と言うのか

  内閣不支持率が支持率を上回っていながら、その要因であるさまざまな疑惑、強行政治、情報の隠蔽を、選挙によって是認してしまうことになる──。こんな馬鹿な話はないが、もうひとつ、重要なことを中村は指摘する。選挙の結果によって安倍首相が増長するという恐れだけが待っているわけではない、ということだ。

〈国会を見ていると、事実より隠蔽の、説明より突破の、共生より排他の強引な政治のように感じる。そしてそれらを、論というよりは感情によって支える人達が様々に擁護していく〉

 論より感情の人たちが安倍政権を支えている──それはどういうことなのか。たとえば中村は、森友・加計問題について「問題ない」と声高に叫ぶ安倍支持者は〈蓮舫議員の二重国籍問題を批判した人達はかなり被る〉と分析した上で、〈もしこれらが全て「蓮舫首相」がやったことだったらどうだろうか〉と問いかける。

〈蓮舫首相が獣医学部の規制に「ドリルで穴を開けた」結果、蓮舫首相の長年の親友の大学のみがその対象に選ばれたとしたら。果たして彼らは同じように「全く問題ない」と言うだろうか。少なくとも、ネット配信が盛んなあの保守系の新聞が、打って変わって「蓮舫首相の加計学園問題」を喜々として叩く様子が目に浮かぶ。ちなみに僕は無党派というのもあるが、もし「蓮舫首相」が同じことをしても絶対批判する。逆に安倍首相に蓮舫氏のような「二重国籍問題」があっても絶対批判しない。強い安倍政権支持は、もう論というより感情の世界に入り込んでいる危険がある〉

 こうした「論より感情」を安倍首相自身も煽っていることは周知の通りだ。事実、安倍首相がフェイクニュースやヘイトスピーチの温床となっているまとめサイトの記事にリンクを貼ったり、先日も『NEWS23』(TBS)での党首討論では、そうしたネット上で書き込まれていたネット右翼によるメディアへの言いがかりをそのまま司会の星浩キャスターにぶつけた(詳しくはhttp://lite-ra.com/2017/10/post-3502.html)。

 また、安倍首相の街頭演説の場では、批判的な人が掲げるプラカードは自民党関係者に取り囲まれて覆い隠される事例が起こる一方、「おい!TBS 偏向報道は犯罪なんだよ」「モリカケ疑惑は朝日のでっちあげ」などというプラカードは堂々と掲げられている。さらに、自民党ネットサポーターズクラブの総会でも、「従軍慰安婦像の辻元清美」のコラ画像を投稿してもいいか?という問いに、自民党ネットメディア局長・平将明衆院議員は「個人のご判断」などと回答。下劣な他党叩きの活動を、安倍自民党は暗に推奨しているのだ。ここに「論」などは見当たらない。

 しかし、こうして安倍首相の崇拝や排外的な思想から過激な言動に出る人間は全体からすると少ないだろうと思う人も多いはずだ。だが、問題は、日常の場面でも、この「論より感情」が広まりつつある、ということだろう。

「この選挙は日本の決定的な岐路になる」「いまを逃せば後戻りできなくなる」

  その一例に、中村は自身の体験を振り返っている。知人との会話のなかで憲法に話題が及んだ際、個別的自衛権と集団的自衛権の違いについてなどを語る中村に対し、その知人は〈面倒そうに説明を遮〉り、こう言ったのだという。「でもまあ色々あるんだろうけど、(憲法を変えないと戦争できないから)舐められるじゃん」。

〈「舐められるじゃん」。説明より、シンプルな感情が先に出てしまう空気。卵が先か鶏が先かじゃないけれど、これらの不穏な世相と今の政治はどこかリンクしているように思えてならない。時代の空気と政治は、往々にしてリンクしてしまうことがある。論が感情にかき消されていく〉

 このような考え方は、選挙で自民党が勝利し安倍政権が存続となれば、さらに加速していくだろうことは想像に難くない。独裁状態をつくり出すには、危機を演出して敵愾心を煽ることが重要だ。そうしたなかでは恐怖や不安が優先され、冷静で慎重な議論は求められない。

 そして中村は、こうした状況下での恐ろしい「近い将来」を予測する。

〈明治というより昭和の戦前・戦中の時代空気に対する懐古趣味もさらに現れてくるように思う。そもそも教育勅語を暗唱させていた幼稚園を、首相夫人は素晴らしい教育方針ともうすでに言っている〉

〈改憲のための様々な政治工作が溢れ、政府からの使者のようなコメンテーター達が今よりも乱立しテレビを席巻し、危機を煽る印象操作の中に私達の日常がおかれるように思えてならない。現状がさらに加速するのだとしたら、ネットの一部はより過激になり、さらにメディアは情けない者達から順番に委縮していき、多数の人々がそんな空気にうんざりし半径5メートルの幸福だけを見るようになって政治から距離を置けば、この国を動かすうねりは一部の熱狂的な者達に委ねられ、日本の社会の空気は未曽有の事態を迎える可能性がある〉

 この中村の予測は、確実に現実のものになるだろう。なぜなら実際にわたしたちは、もうすでにそのレールの上に安倍首相によって立たされているからだ。だが、中村はただ悲観するのではなく、だからこそわたしたちに訴えかける。選挙に行かなくてはならない、と。

〈この選挙は、日本の決定的な岐路になる。歴史には後戻りの効かなくなるポイントがあると言われるが、恐らく、それは今だと僕は思っている〉

 社会に蔓延る排外主義・全体主義の空気を嗅ぎわけ、的確な時評と極めて現実的な分析をおこなう中村のような作家の論考を、いまはまだ読むことができる。しかし、そうした自由さえも奪われかねない世界が、扉を開けて待っている。そうした世界を信任するのか、拒否するのか。それがこの選挙では問われている。

(編集部)

---***---***---

選挙に行こう!若者の力が政治を変える。

比例選挙では自民党に対抗できる共産党の力をのばすことがいい!
選挙区選挙では野党と市民の連合の候補「立憲民主」を中心とした候補に

わたしからのお願いです。是非お願いします。

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安全保障関連法に反対する創価大学 有志の会 声明文

2017年10月19日 | 社会・経済

安全保障関連法に反対する創価大学

創価女子短期大学関係者 有志の会

http://sokauniv-nowar.strikingly.com/

 

声明文

 平和は自由な対話、すなわち人権の尊重からはじまります。

  大学正門に掲げられた「創價大學」の文字は、教育と人権の勝利を信じつつ対話を貫き通し、軍部権力の弾圧により獄死した「創価教育の父」牧口常三郎先生の筆によるものです。いかなる圧迫にも屈せず、民衆のために声をあげること。これこそが創価教育の魂だと私たちは信じます。

  現在、9割の憲法学者が「違憲」と判断している安全保障関連法案が、安倍政権により採決されようしています。私たちはガンジー、キングの人権闘争の流れに連なる創立者・池田大作先生の人間主義思想を社会に実現すべく学び続けてきました。そこで培った人権意識を持つ者なら、声を上げるべき時は、今です。

  私たち関係者有志は、創立者・池田大作先生の理念を我が人生の根幹に据え、安全保障関連法案への「反対」を表明します。

 「英知を磨くは何のため 君よ それを忘るるな」(創立者・池田大作)

  この言葉を深く心に刻み、「人類の平和を守るフォートレスたれ」との建学の精神を生涯堅持することを、ここに誓います。

 

賛同署名

この声明に賛同頂けるすべての関係者の皆様

(学生、教員、職員、卒業生、そのほか関係者)から賛同署名を募っています。

なお、私達の声明に賛同して頂ける方は、ともに創価大学を作っていく大学関係者有志と存じます。

そうした自覚をお持ちの方でしたら、どなたでもご署名頂けます。

 

これまでに計1913名の方から署名を頂いております。

 

 

戸田記念国際平和研究所総合所長

ケビン・クレメンツ博士からのメッセージ

 安全保障関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者有志の会の皆様、連帯するSGIの皆様

  私は深い憂慮の念を持って最近の日本の出来事を見てきました。池田先生とその師牧口常三郎先生・戸田城聖先生の平和主義・反核の立場を強く支持する者のひとりとして、私がとても困惑しているのは、SGI、創価大学、創価女子短期大学が日本国憲法第九条の解釈変更によってもたらせられる日本の軍事力増強に対して、これまで消極的なまでに声をひそめて来たことです。

 このような沈黙による自民党への同意は、平和主義と反核の信念で闘いぬいてこられた牧口・戸田両先生の受けられた苦難に対する不正義と言わざるを得ませんし、長年SGIが推進してきた数多くの平和への極めて積極的な提案を無言で覆すことです。

 安倍首相による70年談話における不完全な謝罪と、この先日本人は痛哭に満ちた過去との関わりを認めなくてよいという首相の願望は、朝鮮半島と中国に更なる緊張の高まりをもたらしてしまいました。この二地域は池田先生が北東アジアの平和的共存へ向けての努力をしてこられた地域です。

  いまこそ戦後の平和的な立場の維持に愛着を持つすべての人達、そして核兵器廃絶へのより行動的な役割を日本が担うことを切望する人達が、明確に立場を表明すべき時です。日本の平和憲法の解釈変更を、沈黙をもって支持するなど、ありえないことです。アメリカと一体となっての「拡大抑止」を強化しようとしておいて、同時にまだ平和主義、反軍国主義、反核の立場を堅持していると標榜することなど、なおさらありえないことです。現在審議中の安保法案は日本の、そしてSGIの平和主義の主張を覆すものです。SGIと創価大学の平和促進の立場をこれまで支持してきた者として、すべてのリーダーとメンバーに強く申し上げます。自らの信念を守るために命をかけて最前線で戦われた先師恩師の勇気を思い出して下さい。目先の短期的な政治的利益などには目もくれなかった先師恩師の勇気を。 私は先師恩師の信念を忘れず、現在のリーダーたちにその原点に戻ることを呼びかける皆さんすべてを支持します。皆さんが平和に輝く顔をはるか未来へ向けてくださいますように。

 平和への原動力を更に高めるために、私になにかお手伝いできることがありましたら、どうぞご遠慮なく私が何をすればよいか仰って下さい。

 心からの期待を込めて

ケビン・クレメンツ (ニュージーランド・オタゴ大学国立平和紛争研究所所長・教授、

戸田記念国際平和研究所総合所長国際平和研究学会元会長)

 

カラヤアン大学学長 ホセ・V・アブエバ博士からのメッセージ

広島および長崎への原爆投下が1945年8月14日に第二次世界大戦を終結させたのを忘れない

 論評

ホセ・V・アブエバ

  8月9日、日本の人たちは、1945年にアメリカ空軍によって広島と長崎に投下された原子爆弾について平和祈念式典を挙行しました。 広島は8月6日に、長崎は8月9日に投下され、延べ20万人もの人々が亡くなり、両都市はそれぞれ壊滅したのです。 これにより、日本は1945年8月14日にアメリカへの降伏を余儀なくされ、第二次世界大戦が終結しました。 このことが、日本によるフィリピン占領を終わらせたのはご承知のとおりです。

  長崎では、原子爆弾投下から70周年を迎えで開催された平和祈念式典に際して、75カ国から代表者が出席しました。原爆の生存者や長崎市長の演説は共に、安倍晋三首相のプランを批判しました。それは、もし日本の「平和憲法」が修正されるとしたら、日本が取り得る軍事行動の縛りを緩めてしまうものだという内容です。 

  この祈念式典で田上富久長崎市長は、平和宣言を発表しました。市長は、自衛権を制限する憲法の条文を変えようとする安倍総理の法案について 「不安と懸念が広がっています」 と述べたのです。 日本の人たちの60%が日本の平和憲法の変更に反対しています。

  韓国、台湾、中国、そして東南アジアで日本の侵略や占領の犠牲となった数限りない人々が、残忍な日本の統治の下でどれほど苦しんだのかを記憶しています。 

 <ある家族の悲劇と和解の記録> 

  第二次世界大戦および日本の占領中、ボホール島にいた私の両親は、日本への降伏と協力を拒み、島の地下政府で働きました。1944年にマッカーサー元帥の解放部隊がレイテ島に上陸する直線、山岳地帯のゲリラ拠点で私の両親は日本兵に捕まりました。投獄、拷問の末、1944年10月22日、両親は処刑されました。私たち7人の子どもは、戦争が終わったときには孤児となったのです。

  皮肉なことに、30年後の1977年から1987年にかけて、私は東京の国連大学で働き、そして平和国家としての日本と和解したのです。偶然にも時を同じくして、法王ヨハネ・パウロ二世も特別講師として広島の国連大学に来ておられ、そこで妻共々、法王とお会いしました。私がひざまずき腕にキスをしようとすると、法王は私を立ち上がらせ、『神様はあなたの家族を愛しておいでです』 と祝福してくださいました。

 <もう核兵器と核戦争はいらない>

  長崎の式典での挨拶で、安倍首相は、「日本は核兵器のない世界の実現を引き続き求める」と表明しました。 潘基文(バン・ギムン)国連事務総長は、「長崎を最後にしなければならない。私たちは将来、核兵器の使用を許してはなりません。その人道的な影響はあまりに大きすぎるからです。 ノーモア・ナガサキ、ノーモア・ヒロシマ!」 と述べました。(※キム・ウォンス軍縮担当上級代表代行が代読) 私は「不殺生」と平和の考えを、フィリピンおよび世界と、共有したいと思います。 

 <なにひとつ欠けない平和を私たちは求めます>

  友とすべての人とのつながりにおいて私たちは当然の権利として、なにひとつ欠けない平和を求めます、きまりを守り、約束をまもり、おたがいをみとめあう心でわたしたちのくにでも、世界のどこでもころすこと、きずつけることを終わらせましょうああしたいとか、こうしなさいとか、あのひとが上だとか、あのひととはちがうとか、まずしい人がよわいとか、つよい人が正しくないとかどんな理由でも、聞いてわからない理由でも私たちが求める平和は人をしなせる武力や、からだへの暴力がないことそれをはるかに超えたところにありますそれは「誰もがころさない、誰もころされない世界」ですそこには、ころすことも、拷問も、こわすことも、まずしさも、いじめもない。

それこそが自由から生まれる、おだやかな「みのり」であり、正しいことをしようとするこころと、前にすすむ勇気がうみだすものですお互いが、きまりと、ほんとうと、いのちをたいせつにする心を抱きしめてそのことを私たちの憲法は語っています。

平和とは

すべての人の、いのちと権利が

だいじにされ、尊くおもわれる社会

あらゆる宗教、そして文化を学んでいくなかで

 

平和とは

だれもがみんなの安全と無事を

自分の責任として、感じていること

ひとりひとりとして、社会のひとりとして

地域のひとりとして、世界のひとりとして

 

平和とは

みんなが、ひとりではないという喜びを

なかまたちと、こどもたちと感じあうこと

自然とも、神さまとも

 

そして平和とは

家族が手をつなぎ、たすけあって

こころが強くなること

おとなりとも、まわりのみんなとも、くにのみんなとも、世界のみんなとも

 

神さまもきっとのぞんでおられる

これがわたしたちの求める平和です

わたしたちの時代も、これからの時代も

いたわりあい、わかちあう

そんな民主主義のくにを、世界を

わたちたちはのぞみ、つくっていきたい

 

 <地球規模での暴力的な紛争はよりいっそう進んでおり、核兵器の脅威が依然として残されたままです>

  オーストラリア経済平和研究所での私の研究は、2010年度の世界平和度指数としてまとめられました。この指数は、世界149カ国を最も平和な国から平和でない国までランク付けしており、注目すべきことは、日本は世界で3番目に最も平和な国とみなされたことです。

  この世界平和度指数では、最も平和な6カ国は、上位から順に、ニュージーランド(1位)、アイスランド(2位)、日本(3位)、オーストラリア(4位)、ノルウェー(5位)、アイルランド(6位)です。 2010年のこの指数では、フィリピンの平和度は130位と非常に低い報告で、149カ国中最低に近い調査結果でした。言い換えるならば、フィリピンは、世界で130番目に平和が少ない国で、または19番目に危険な国であることになります。

  2015年世界平和度指数では、南シナ海は依然として政治的紛争の可能性がある地域であり、中国、フィリピン、ベトナムなど論議に巻き込まれている全ての国々に対する評価が低下しています。 西フィリピン海におけるさらなる小規模な軍事的衝突の可能性は高いかもしれないが、大規模な戦闘に発展するまでは依然として考えられません。ミンダナオ島における紛争のおかげでフィリピンの平和度指数は141位となり、北朝鮮は153位となっております。

 

 ヨハン・ガルトゥング博士からのメッセージ

<安保関連法案に反対する創価大学・創価女子短期大学関係者有志の会

(SACAUSB)への公開書簡>

  皆さんの行動と基本的立場を全面的に支持します。あの法案は違憲であり、9条の第一項第二項に違反しているだけでなく、両項がその根拠としている基盤全体を破壊するものであり、日本を70年前に戻してしまうものです。私は、平和の党だったはずの公明党に深く失望しています。公明党が支持している法案は、「集団的自衛」という誤った方向性のもとに、現在の世界で最も好戦的な国家と同盟するためのものです。これは日本を危険な軍拡競争へ引きずり込み、いとも簡単に戦争へ向かわせるものであり、世界で最も好戦的な国家と共同歩調をとることで、日本を自ら選択していない戦争に巻き込むものです。

  それよりも、公明党、創価学会、学術者の皆さん、そしてすべての皆さんが、日本全体として、根源的な矛盾の解決にとりかかるべきです。そして現実の積極的平和を北東アジア地域に作り上げるべきであり、それは北東アジア共同体となるでしょう。

  私の古くからの友人である池田大作氏に呼びかけます。池田氏と私は平和についての対談集を出版し、多くの言語に訳され、創価学会と公明党の指針にもなってきました。その公明党は現在では好戦的な自民党と連立しています。紛争の解決や和解にはなんの役にも立たない破壊的戦争とは明確に一線を画し、九条を北東アジアの「平和の傘」とされんことを

 ヨハン・ガルトゥング

平和・開発・環境のためのネットワークトランセンド・インターナショナル創立者

 

核時代平和財団 会長 デイビッド・クリーガー博士からのメッセージ

 私は皆さんの心配を理解しています。それは日本の皆さんの多くが責任を負っている法律の制定についてです。日本国憲法第九条の解釈変更、あるいは改憲を企てている安倍総理によって、立法が行われようとしています。これは、日本の戦闘への参加を可能とするものです。

 日本の平和憲法を守ろうとする皆さんの強い願いに、私も加わります。平和憲法は日本が戦闘に関与することを許していません。第二次大戦以降の日本の平和憲法への取り組みは、日本を21世紀における世界平和の卓越したリーダーとするものです。その未来へ拓かれた道は、池田大作氏が示してこられたとおり、対話と外交によるものです。それこそが、平和への道です。

 私は池田氏と共に立ち上がります。平和のために立ち上がったすべての皆さんと共に立ち上がります。そして、日本の平和への取組みを変えようとしたり、弱めようとしたりするものに対して、これからも永遠に、反対します。平和は、私たちが関わるだけの価値がある、理想です。

 日本国憲法の平和への取組みを護ろうとするすべての皆さんに、感謝申し上げます。

 デイビッド・クリーガー

核時代平和財団 会長

 

 立者の思想

  私たちの大学の創立者・池田大作先生は、かつてアーノルド・トインビー博士との対談で次のように述べられています。

 「自衛権は、対外的には、いうまでもなく、他国の急迫不正の侵略に対して、国家の自存を守る権利です。それは、対内的には、そして根本的には、国民の生きる権利を守るという考え方に根ざしています。すなわち、個人の生命自体を守るという、自然法的な絶対権の社会的なあらわれが国の自衛権というものであると思います。であるならば、その自衛権をもって他国の民衆の生命を侵すことができないのは、自明の理です。ここに自衛権の行使ということの本質があります。

  問題は、あらゆる国が他国からの侵略を前提として自衛権を主張し、武力を強化しており、その結果として、現実の国際社会に人類の生存を脅かす戦争の危険が充満していることです。

  しかし、この国際社会に存在する戦力に対応して〝自衛〟できるだけの戦力をもとうとすれば、それはますます強大なものにならざるをえません。それゆえ、武力による自衛の方向は、すでに行き詰ってきているといえましょう。」 

 聖教ワイド文庫 『21世紀への対話<中>』より

 

 コメント紹介

◯「有志の会」の立ち上げ、ありがとうございます。関係者の皆様の勇気ある行動に、心からの敬意と賛同の拍手を献じます。

◯大変な勇気がいったかと想像します。 このような機会を作っていただいたことに深く感謝申し上げます。

◯時間をかけた周到な準備をお疲れ様でした。昨今の情勢に対し、ずっともやもやしていたんですが、これで何かが始められます。ありがとうございます。

◯勇気をもって声をあげて頂いた事に、敬意を表します。共にやり抜きましょう!応援します。\(^o^)/

◯勇気ある行動に心から賛同致します。

◯すばらしい声明文だと思います。

◯立つべき時に立たれた呼びかけ人の方々に敬意を表します。

◯よくぞ作ってくださいました。どんどん広げてまいりましょう!

◯大きな一歩を支持します。

◯断固たる姿勢で、創立者の精神と大学のモットーを守り抜いてください。

◯本当にお疲れ様です!お互い頑張りましょう!

◯呼びかけ人および賛同者方々の勇気に、敬意を表します。

◯私は、創価大学からこの声が上がることを待っていました。

◯安保法案に 反対するのが平和のための行動です。絶対に阻止しましょう。

◯日本の平和のために頑張ってください。

◯戦後70年間、諸外国に対して武力行使を一切していません、大いに誇るべき歴史です。憲法の曲解は許されません。即時廃案を望みます。

◯国際貢献の為の後方支援に弾薬の提供など入れてはなりません。

◯創立者・池田先生と共に、どこまでも、世界平和の道を前進しよう!

◯安保法制は明確に違憲です。感情論ではなく、明晰な論理で違憲であることを説明できます。

◯創立の精神を掲げて立ち上がられたことに心より賛同いたします。一波が万波となって新たな潮流になることを祈ります。

◯日本のためだけではなく、世界人類のために武力放棄、戦争放棄という世界史の扉を開く大宣言を日本に行なってほしい。

◯反対の意志を固めたものの、自分に何ができるのかわからず、悶々としておりました。 このような機会を作っていただき、ありがとうございます

◯家族共々応援しております

◯創価大学 建学の精神 を絶対に堅持しよう! 創立者の平和主義を絶対に堅持しよう!

◯この様な署名活動に参加できたことを嬉しく思います。本当の平和の為に戦っていき、平和の輪をさらに広げていきましょう!

◯池田先生の思想とはかけ離れた、この法案に断固反対です。娘の将来の為にも、いま私たちが立ち上がる時だと考えます。

◯価値ある議論を望みます。対立や分裂は望みませんし、手も貸しません。英知を結集して解決していきましょう!

◯池田先生とトインビー博士の対談は永遠の御指導です。 断固、安全保障関連法案に反対です。

◯有志の会に賛同します。 集団的自衛権の行使は、明らかな憲法違反の法律です。

◯誇りとすべき憲法九条を汚す法案には反対します。

◯このような動きが起こることを心待ちにしていました。許してはいけないものは、身内でも許してはいけないと思います。行動に敬意を表します。

◯今回の安保法案は日本が戦える国家となる転換点となりえます。 傍観者とならず声をあげる事が非常に重要であり、権力による横暴を厳しく監視する事が大事です。 このような組織の立ち上げはとても素晴らしいですし、心から応援させて頂きます。

◯性別、人種、立場を超えて生命平和思想についての討論会の場を設けてほしい。

◯よくぞ声をあげてくださいました。卒業生として心から御礼を申し上げます。創立者の精神はまさにあなたたち青年の中に宿っています。

◯戦後最大の危機だと思います。即行動を。

◯よくぞ声を上げてくださいました!!池田先生のお考えから大きく外れていくこの流れに危機感を覚えていました。

◯解釈の仕方で禁止されてるものをOKにしてしまえるとそもそも憲法が有名無実になってしまう。 やるならまずは憲法改正からだと思います。

◯頑張ってください。池田先生は喜んでおられると思います。来年こそは通教に入学しよと決意できました。

◯個人として、納得したかったのです。一緒に行動して行きます。

◯今年で九十歳。 七十年前戦争に行きました。 二度とあの悲惨な戦争を繰り返してはいけない。

◯勇気ある態度表明に敬意を表します。

◯世界平和に武器はいらないと思う。 日本がその先駆けになってほしい。

◯賛同致します。可愛い孫を戦争に行かせたくない。死なせたくない。殺させたくない。いくら、国の為といえども。

◯立派な声明文だと心より賛同いたします。政局に危機感を抱く者として謹んで署名させていただきます。

◯戦争は何も生まない。決して繰り返してならない。 学生の方も強く念じてください。

◯一連の安保法制容認に心配してましたが、創価大学からの声明に心強く同意致します。

◯この安保法制案は明らかに池田先生の絶対的平和思想に反します。また、憲法9条に違反します。断固反対します!

◯21世紀への対話は、学生時代の座右の書でした。

◯創価思想を学び、それを人生の礎としてきた者にとって、この安全保障関連法案はどうしても賛成することができません。積極的平和主義は大事です。しかし、創価思想を信奉する者にとって、それは武力を用いての平和ではないはずです。

◯創立者池田先生の精神は、理念に終わるものではないはずです。具体的に社会を変え、世界を変える行動にこそ理念は生かされるべきです。未来を拓く人間主義は、現実変革に根を持ってこそ生かされ、時代に逆行する動きを阻止してこそ、次の展望が開かれます。この様な行動の積み重ねも「悲惨」の二字を地球上から消すことにつながります。皆様の勇気を讃えます。

◯牧口先生は、認識せずに判断するな、と価値論でおっしゃった。

◯海外在住ですが、声を上げる所を探しておりました。大変な危機感を覚えます。現在友人にも声をかけて残同署名を呼びかけています。有り難うございます。

◯もっと大学内で堂々とやるべき。 創大生であれば当然であり、学生として行動を感謝する。

◯イラク戦争当時、在学生だった者です。人類の平和を守る要塞たれとの創立者の指針を守れなかったことに、忸怩たる思いがあります。今再び、日本が戦争する危険性が高まっている状況に危機感を覚えます。この会の声明に賛同します。

◯人類の平和を守るフォートレス(要塞)たらんとする建学の精神は、今こそ発揮されなければならない

◯有志の方々に感謝 先生の心を受け継いで、頑張っていきましょう、 応援してます

◯正直、何が正しいのかわかっていません。 ただ、“正解”を与えられるのを待ち、それに従うだけでいるのは嫌でした。ずっと。 創価の学び舎で教えて頂いたたくさんのことを胸に、自分の選んだ答えを正解にしていきたいと思います。 よろしくお願いします。

◯今こそ、平和の真の理念に基づいて自分の声をあげたいと思います。早急にこの運動を大きなうねりとして、法案阻止に皆の力を結集したいです。

◯妻とも話し合い、署名を決めました。

◯創価の声が平和を紡ぐことを祈念

◯平和は失うは易く、得るのはとても難しい

◯趣旨に賛同します。創価大学関係者から始まった、この動きに感動しました。ぜひ頑張ってください。

◯戦争法案に5月以降明示的に反対してきました。池田先生の人間主義を学び戦争法案に反対する創価大学の方々に心より賛同します。

◯牧口先生が言われた。悪と戦わない人は悪の存在を許すがゆえに悪であると。

◯勇気ある行動だと思います。自分に正直に行動したいと思います。

◯最終的には戦争に行きつく法案、賛成できません。

◯現在創価大学45期生です。私は安保法案は池田先生の平和思想に絶対に反していて、また創価大学建学の精神の3つ目の「人類の平和を守る要塞たれ」にも反していると思います。

◯絶対に実を結びますように。心から賛同しまた発起人の方々に敬意を表します。

◯武力をちらつかせて平和になんてならない!

◯アメリカの空気に流されて安保法案を可決した何十年後かに戦争は必ず起きてしまう。 だからこそ、今! 反対しないと、平和はこの先も続かない。 武力など、持たずに対話で平和はつくれる。 対話でしか平和はつくれない。

◯もはや民衆運動しか、かかる安保関連法案は阻止できない

◯我々の正しさは、歴史が証明してくれます。 その時、傍観者はこう言うだろうか「実はあの時、何かおかしいと思ってた」と。

◯武力による抑止力は絶対におかしい!

◯政府の対応の中で、しきりに国民、国民の言葉が出てくるが、安保法案の成立にしろ「国民の声を実際に反映させたものではない」ことが残念です。本当に、国民の声を反映させた上で採決するのであれば、「国民一人一人にアンケートを取る」とかの真実があってこそ、「国民のために」の真意がくみ取れるのですが・・・。

◯本当にありがとう。僕はあなた達を誇り思います。廃案まで戦いましょう。

◯公開されるのは正直、恐いけど勇気以外にないです。

◯強行採決によらなければ成立しない法案など、いったん廃案にすべきです。

◯日本国憲法第9条があるからこそ、今日の日本は平和であり続けてきた。これを守り続けて欲しい。

◯夫婦で賛同いたします!!

◯70年前に主人が兵隊で中国に行きました。私もついていきました。戦争だけはこりごりです。戦争ができる法案の廃案を求めます。戦争は絶対に嫌です。

◯建学の精神を踏みにじらせないため、共々に頑張りましょう!

◯「英知を磨くは何のため」、その答えは、こういった事態に抗うためだと信じております。

◯この法案は違うのではないかとずっと思ってました。創大からアピールがでるなんて驚きと嬉しさでいっぱいです(大変なことだと思います)。トインビー対談をはじめ自分なりに池田先生の指導を読み返し、やはり先生は明確に集団的自衛権を否定していると感じます。

◯今回の法案には心から反対します。署名運動を立ち上げて下さり、ありがとうございます。

◯発起人の方々、ありがとうございました。これこそ、私たちが先陣を切らないといけない戦いですね。 

◯漸く、やっと、創価大学の方達の声が聞こえてきたという感慨です。 少し感動しました。

◯創価大学からこのような声明が出たことに安堵の気持ちを抱いています。ありがとうございます。

◯大学から反対意見が出て嬉しかったです。誇らしいです。一枚岩の意見ばかりでなく、ホッとしました。ありがとうございます。

◯勇気ある立ち上げ、本当にありがとうございます! しっかり応援していきます!!

◯一滴の雫がやがて大河となることを祈っております。

◯安保法制は池田先生の思いとは違うのではないかと疑問を抱いてました。 平和原点の地広島に生まれた 被曝二世の自分は この法案に賛成できません。

◯よく声明を出してくれました!まさに声をあげるときは今、です。

◯この署名活動を主導し推進している皆さんこそ、創立者の教えを正しく実践する賢者、勇者であると確信し、心から賛同します。

◯勇気ある行動に感謝しています。自分ができることから始めます。「平和を守るフォートレスたれ!」建学の精神を在学中に何度も考えました。いま、安保法制を止めなければ、この創立者の精神が空虚なものになってしまう。この危機感から署名に参加しました。

◯頼もしく思います。がんばってください。私たちも自分の周りから反対運動を起していきます。

◯絶対平和の声明を出してくれて本当に良かった とても心配していました。

◯いろいろな意見があっていいとは思いますが、安保関連法案に関しては、おや?と疑問に思うことばかり。日本や世界の未来のためにがんばってください。

◯ついに創価大学から立ち上がった有志に敬意を表します。心から感謝と賛同いたします。

◯「戦争ほど残酷なものはない。 戦争ほど悲惨なものはない。」私たちはこの原点を断じて失ってはならない。

◯「有志の会」の立ち上げ・運営に携わっておられる皆様方の情熱と良心、また、創立者から平和構築を託された者としての誇りと自負心に心からの敬意を表します。同期のメンバーにも呼びかけていきます。

◯反対の声をよくあげてくれました。趣旨に賛同します。

◯人間主義 生命尊厳の立場から応援します

◯連帯の輪が広がることを祈っています!

◯貴大学の寄附金募集に幾度か寄付させていただいております。 ゆえに今般の安保関連法案(通称戦争法案)に断固として反対します! 貴大学生、卒業生のみなさんの英知で平和の要塞を堅固になさってください。

◯この度の法案は話し合いもないまま、恐ろしい形ですすんで行っている事に不信感と不安を感じています。平和な日本…その思いがこのような形で参加出来て本当に良かった。

◯生きる尊厳と権利を暴力によって奪う戦争に、一歩たりとも近づけてはならない。世界の人々の平和な暮らしを実現するためになにをすればよいのでしょうか。権力によって戦争は始まるが、真の平和は、庶民のまっとうな生活感覚と信頼と連帯によって創られる。そう信じたい。

◯ニュースをみて投稿します。とてもよい活動だと思いました!!! 負けずに続けていただきたいです。疑問をぶつけるのは、勇気がいるので、素晴らしいと思います。しかも、その中でも深く関わっている立場で声をあげるのは素晴らしいです。賛同します。

◯創価大学から平和の波動が起こることを創立者は待たれていたと思います

◯I live in Australia therefore, I don't really get information about this law. Australia agreed with the law. Some people said to me, ' Japan doesn't make war thats' why we like Japan'. I wish that Japan never make any war forever.

◯我々が今立ち上がるしか無い、それが使命だと思う。

◯安保法案は戦争法案です。結局、犠牲になるのは若者です。この法案が通れば抑止力になるというが他国の戦争意識をあおるだけ。戦争は絶対悪。安保法案に賛成する人達は、自分が現場に行くことを考えていない人達ばかり。安保法案が通れば、必ず、日本にもテロ行為が過熱する。

◯この署名活動に対して感謝します。ありがとう、そして闘いましょう。

◯いかなる理由であろうと今回の法案は通してはならないと感じている。相当の危機感を抱いている。

◯平和のために断固、戦いましょう

◯法案反対の意思を現せずもどかしいでしたが、このような機会があり嬉しく思います。本当に廃案になるよう祈ってます

◯23期生です。 本当に、今、声を上げるべきです。最初の第一声を発した人たちに感謝します。この他にも、何かアクションを起こすことがあれば知らせてください。

◯今回の安保法案の成立のさせ方は、ナチスがワイマール憲法を無力化させた『事後法』の手法と同じだと思います。このままでは、安倍自民党の独裁を許し、日本国憲法の精神が無力化されてしまいます。

◯創立者の弟子として、その足跡に仇する法案です。まずは廃案になるよう、また、闘いを陣頭指揮してくださった皆様の安全と成功を日々祈っています。

◯卒業生として、平和の理念を曲げることは決して出来ません。

◯明白に憲法違反であり、明白に平和を損なう方向に作用するものと考えております。 このような悪法の成立に加担するのであれば、二度と陣列に加わることはありません。

◯憲法改正の手続きを経ずに憲法解釈で実質的に憲法を変えることは、憲法の破壊です。憲法の破壊の後に残るのは、独裁政治だけです。

◯通教卒業生の妻と一緒に署名します。

◯思ったことを自由に発言でき、話し合えるようになりたい。画一的でない、自主を自分の中で築きたい。

◯平和の砦創大生が頑張ってくれて嬉しい 戦争絶対反対!

◯安保法案に反対する呼びかけが創大関係者から起きて心から良かったと全うな精神を持っている人たちがいることに安堵致しました。

◯ニュースで署名活動の事を知りました。この安保関連法案に対して反対します。

◯池田先生のこれまでの平和行動の数々を台無しにするような事は出来ません。獄死された牧口先生のになんとお詫びするのか。この法案の廃案を心より願います。立ち上がってくださった発起人の皆様の勇気と行動に、心より感謝申し上げます。

◯建学の精神に基づく勇気ある行動と理解し、賛同します。今、動いておかねば!

◯平和を守るために創価大学に期待しています。

◯安保法案反対署名サイトを立ち上げて下さりありがとうございます。心から平和を愛し、戦争(人殺し)を憎む人は、この法案に反対するはずだと考えております。

◯創立者を冒涜しています。 平和の要塞としてしっかり機能して欲しい

◯いつも見ている「NEWS23」「報道特集」(いずれもTBS)と朝日新聞の朝刊の記事を見て、もういてもたってられず署名しました。 地元で今回の安保法制の対応に大変苦慮しております。

◯平和は勝ち取るもの。座して得られるものではないと思います。必ずや廃案にしましょう。

◯創立者池田先生の思想を宣揚できる力をつけて参ります。

◯ずっと見てました。一生懸命勉強し、自ら導き出した答えはこの署名に参加することと確証し表明します。

◯とても勇気を頂きました。さらなる署名拡大、廃案へ頑張りましょう!

◯今の日本にとって、どうしても必要な法案ならば、しっかり国民に説明し理解を得た上で憲法改正をしてやるべきことと思う。

◯皆さんの勇気に敬意を表します。クレメンツ所長のメッセージに感動しました。共に闘いましょう。

◯本当にご苦労様です。私も地元で声をあげていきます。

◯黙っていては駄目ですね。賛同致します!

◯池田先生から学んだことは、反権力・権威と人権尊重思想です。安保法案は相容れません。

◯創立者の平和思想に心より賛同します。未来の大切な人材を戦争に行かしてはいけません。大人の責任としていま行動する時です。

◯今まで静観しまいりましたが、1人の声が少しでも建学の精神のよる平和の叫びにつながればと思い署名いたします。

◯50数年間生きてきて、今ほど将来に不安を感じたことはありません。戦争に加わる国にはしたくないです。

◯ケビン・クレメンツ氏ならびヨハン・ガルトゥング氏の平和思想と池田大作先生の平和思想を全面的に支持します。応援します。

◯本当に勇気ある活動だと思います。精一杯の敬意を表します。

◯私も、安保法案に反対ですし、貴大学有志の会の活動に賛同致します。最後まで戦いましょう‼︎

◯福岡の地で一対一の対話を行っております。先生の思想を蔑ろにしてはいけないと思います。共々によろしくお願い致します!

◯ケビン・クレメンツ博士、ヨハン・ガルトゥング博士、デイビッド・クリーガー博士の言葉に自分が間違っていないと確信しました。今こそ立ち上がらなくてはならないと奮い立ちました。

◯後悔の人生を送りたくはない、と思います。

◯抑止力のために武器を携える事が平和につながるというのであれば絶対平和はただの夢物語でしょうか。

◯武器を輸送するのを手伝うことで遠い国の誰かが死んでしまうかもしれないのに、抑止力になりますなどという話を信じろという方が無理だと思います。

◯戦争に近づく法案は私は反対です。武力を持つのではなく、対話で解決してほしいです。

◯「英知を磨くは何のため、君よそれを忘るるな」、「人類の平和を守るフォートレスたれ」。私達はまさしくそう教わってきました!

◯法案には絶対に反対です。 一連の運動を見守ってきて、参加させてもらうことにしました。しかし、同じく反対の一部の方は、熱心すぎるあまり批判に固執し、御書や先生の言葉を都合の良いように利用している節がるように見受けられます。それは、過去の歴史の中で、指導者が目的のために解釈を曲げて利用してきたことに重なりました。気をつけていきたいところです。

◯ヨハン・ガルトゥング博士も、デイビット・クリーガー会長も支持されました。支配階級の利益の為の戦争法案です。成立を絶対に阻止すべき法案です。

◯やむにやまれぬ思いを表明できる機会を有難うございます。

◯安保法案には反対です。なし崩し的に可決されるだろうこの状況に危機を感じています。どうすれば止めれるのか悶々としています。

◯頑張ってくださいアメリカから応援しています!

◯平和ボケした理想主義者の戯言だと言われようと、「平和を願うならば、平和の準備をせよ!」との言葉を信じて、そのように生きたいと思うのです。今回の法案は、私の中では「平和の準備」とは思えないのです。

◯なにより、立ち上がってくださったことに賛同し感謝します。

◯もっと大きなうねりになればいいですね。支持いたします。

◯創価大学の名を掲げ声を上げてくださったことに、心から感謝するとともに、この取り組みに賛同いたします。

◯私は5歳の長男を、将来にわたり戦争に行かせたくありません。死なせたくもないし殺しをさせたくもない。 自国の利益のためにイラクの惨状に目をつぶりたくない。

◯私も去年7月の閣議決定以来、反対しております。少しでもお役に立てればと思い署名させていただきます。 強行裁決が近くなっていることに焦りを感じてます。 今後の具体的な行動がありましたら教えて下さい。 応援しております。

◯自衛・集団自衛の名のもとに、海外で日本人が(自分の意思に反してでも)人を殺すという愚かで取り返しのつかない行為を犯すことの代価は、戦後70年たってなお近隣諸国が日本に対して表明している反日感情をみれば明らかなように、未来永劫、私たちやその子孫が払うことになります。

◯平和を守るフォートレスたれの精神は大学時代にしっかりと心に刻んできたからこそ、反対します。がんばってください。

◯池田先生の思想と指導は創価正義そのもので 創価哲学は正しい事には正しい 過ちには過ちと毅然と主張するべきだと解釈している

◯政治は「監視する」もので「信じる」ものではありません。イラク戦争で声をあげなかったことを後悔している者として、今後も自ら信じる「平和の道」を追求していきたいと思います。

◯如何なる理由があれ兵器や兵力の海外での使用は反対です。

◯私は愛する家族をあの特攻隊員として亡くしました。二度と戦争を許さない!若いあなた方に希望のある未来を築くためにも頑張ってください。私も及ばずながら先日行進して参りました。

◯I am verry concerned about situation in Japan. Thank you for all your efforts. We are joining in your struggle. Gambate !!!

◯I am fighting together with you and Sensei Ikeda for truth and justice.

◯I am proud to support you fight for greatest cause. You are great people who will win.

◯Dear colleagues, dear comrades! As a student, and fighter for justice, I am supporting your protest with whole my heart, and spirit! As I wrote in introduction, I am also a representing student of my faculty, so, if you are thinking to expand your anti-war campaign worldwide, I will be glad to present this idea to my fellow students, and to ask them to join us in fight!

◯Hello dear fellow students. I'm student of Antropology and Ethnology, and I'm using this opportunity to support you in your struggle for justice and peace! I hope that we'll succeed!

◯I hope that my signature will help for peace in Japan!

◯i support you too, keep up a good work!

◯平和のためにいまこそ声をあげなければならないとき、と思い署名させて頂きました。

◯これまで貴会の運動に賛同しながらも、こうした署名にはおそらく意味がないと思い署名をしていませんでした。しかし、意味がなくてもしなければならないことがあると思いました。遅くなって申し訳ございません。

◯Thank you for your fight. We are together with you, fighting for world peace.

◯We are stongly with you to help you win this great fight.

◯一人一人の心が平和でありますように

◯私も、師匠 池田先生に、生命と人の心を守る真実を知る皆様と共に歩みます。

◯生命と心を、平和を守ります。師匠池田先生を守ります。

◯I believe that Ikeda Sensei with all his heart with you! The true disciples should always be on the side of justice! Together with Sensei!

◯憲法第九条を変える事は絶対反対です、これは池田先生もおっしゃってますし、戦争によってこれからの子供たちの未来の可能性を奪う考えでもあります。断固反対!

◯100%同じ意見です。

◯大変な勇気をもって、立ちあがってくださった事に感謝します。

◯今回の強行採決に遺憾の意を込めて、署名いたします。創立者の精神に逆行していく国つくりに怒りさえ覚えます。在学生の一人として声をあげます。

◯「対話」ではなく、「武力」による解決を前提とした思想に反対します。勇気ある行動に感謝し、賛同ます。

◯如何なる理由であれ、戦争に加担する事は許されません。勇気ある行動、本当に素晴らしいと思います!

◯遅ればせながら署名させて頂きます。頑張ってください。

◯良識の府であることを誇りにこの法案に反対しましょう。

◯多くの国民は憲法違反であると感じている。本当にこの法案が正しいのであるのなら、もっとしっかり時間をかけ、皆の理解を得るまで討論し成立させれば良かったのではないでしょうか!政府の動きを監視し負けません。

◯集団的自衛権の行使容認を認める閣議決定は創価思想に反するものです。断固反対します。

◯今いる場所で、今いる立場で 一緒に頑張っていきましょう。未来に遺恨を残さないために!!

◯Supporting Japanese friends.

◯悔しさと悲しみでいっぱいです。しかし希望は捨てません。皆さんがいるから。

 

 

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若者が政治を変える

2017年10月18日 | 社会・経済

日本の子供はバカにされている。
若者の投票率が低い理由をスウェーデンと比較してわかったこと。

 「政治に関心が薄い、でも選挙に行く」とは、いったいどういうことなの?

    ハフポスト 2017年10月17日

 「18歳選挙権」が導入され、2度目の全国規模の国政選挙となる衆院選が10月22日に投開票される。初回、2016年の参院選では、盛んな呼びかけにもかかわらず18歳と19歳の合計投票率は46.78%と低水準だった。

 今回の選挙では、批評家の東浩紀氏が「積極的棄権」に賛同する人の署名を集めるなど、政治に対する厭世観がさらに広がっているようにも見える。

 そこでハフポスト日本版は、投票行動について興味深い国際比較の研究をしている明治大学の鈴木賢志教授に話を聞いた。

スウェーデンの国政選挙(2014年)の30歳未満の若年層の投票率は81.3%。同じ年の日本の衆院選の若年層投票率は32.6%と大きな差がある。しかし、一方で、内閣府の意識調査で「政治に関心がある」と答えた若者の割合は、むしろ日本の方が高かったのだ。

 「政治に関心が薄い、でも選挙に行く」とは、いったいどういうことなのだろうか?

 鈴木教授はスウェーデンの若者の高い投票率を引き出している教育に着目。小学校高学年相当の社会科の教科書を紐解いた著書も出版している。日本とスウェーデンの若者の、何が違うのか?そしてその比較から鈴木教授が「日本の子供はバカにされている」と指摘する、その理由とは?

――スウェーデンの若者の投票率が日本より高い、一番の理由は何でしょうか?

 「エフィカシー」です。つまり、政治に関心があるというより、「自分が投票したら社会が変わる」という意識です。

 内閣府が2013年に実施した若者の意識に関する調査で、「あなたは、今の自国の政治にどのくらい関心がありますか」という質問がありましたが、「非常に関心がある」「どちらかといえば関心がある」を合わせて政治に「関心がある」という若者の割合を比べてみると、日本がスウェーデンを上回っているのです。

 

内閣府「平成25年度 我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」より

一方、「『私個人の力では政府の決定に影響を与えられない』と思いますか」という質問に対して、日本では「そう思う」「どちらかといえばそう思う」という若者が多いのですが、スウェーデンでは少数派でした。

 

内閣府「平成25年度 我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」

例えば、スウェーデンには、学校選挙という制度があります。

 ――学校選挙、どんな制度ですか?

 投票日の前の2週間、中学校と高校相当の学校で、実際の選挙と全く同じ政党、同じ投票用紙で、投票するんですよ。

 ――同じ政党、同じ投票用紙ですか。

 しかもその結果は、全国的に集計されて、本当の投票結果が出たすぐあとに公表されます。

――日本でも学生が「模擬投票」をする取り組みはありますが、架空の政党・候補者ですよね。

それで、何になるというのでしょう。日本の子供だってバカじゃありません。架空の名前を書かされても何も面白くない。本当の選挙で問われるのは、自民党や公明党にこのまま政権を担ってもらいたいのか、それともその他の政党なのかって話じゃないですか。スウェーデンでは、それをきちんと子供たちにも問うています。

 ――そう考えると、日本の子供たちはある意味「バカ」にされている気がしました。

 そうだと思いますね。「子供扱いされている」と言えるかもしれません。

――子供扱いされている。

 子供扱いされた結果、どういう大人になるのでしょうか。

 18歳で選挙権が付与されることになりましたが、私の教えている明治大の学生たち、日本でそれなりの大学だとは思うのですが、日本のそれぞれの政党のことをどのぐらい理解しているのか疑問です。

 「安倍首相は憲法を変えようとしている、だから、革新、だから『左翼』なんですね」と理解している学生もいるぐらいです。

 普通の大人の人々だって、「あの人かっこいいから」「かわいいから」と、投票しているんじゃないですか?

――なるほど...投票に行く、行かないの前にそもそも知らないという問題もありますね

 要するに、教育で教えていないんですよ。例えば「右」とか「左」って何?っていうことさえ。教育ではタブーですよとなっていますよね。現実ではなく、一般的な制度しか教えません。

 ――スウェーデンでは教えているのでしょうか。

 高校に各政党の若者組織の関係者がやってくる授業があります。若者目線で「自分たちの政党はこういうことを言っている」というのを解説するんです。

ただ、中立性には気を配らなくてはいけないので、申し出があった、一定以上の規模の政党の来校は基本的に受け入れる決まりになっています。時間的な制約や先生の負担の大きさの点で問題になっていたりはするのですが、基本的に政党が学校に来ることを悪いことだとは考えていません。

 日本だと、中立性を保つために、一切呼ばないとなるのが普通ですが。

 ――学校に、政党が来て話をするというのは、ちょっと考えられないですね。

僕は、8年前の選挙の前に、現場を見たことがあります。体育館で子供たちが座っていて、政党の人々も革ジャンみたいなのを着て、「お前ら、俺はこの政党から来たんだけど、どう思ってる?」みたいな問いかけをしていましたね。

 生徒側からはヤジが飛んだりもしました。「ふざけんなーお前の政党は間違ってる」みたいな。モノを投げる生徒もいて、そういう中で、「でも、うちの政党はこういうことを考えてるんだ」と話していました。

 ――日本だったら、先生が青くなってしまいそうです...。

 そもそも、中学生・高校生にもなると、政党の若者支部に入っている子も多いです。

ある中学校相当の社会の授業で、インタビューの課題を与えた学校も見ました。ある社会問題に対して各党ではどういう意見を持っているか、それぞれ調べましょうという内容でした。

 そこからも、すごくて。「詳しく知らないけれど隣のクラスの子が党員だから聞いてみよう」とか。その子が支持している政党以外の党が割り振られて、渋々やってる子もいましたね。

 日本では選挙権のない18歳未満は選挙運動が禁止されていますよね。でも、スウェーデンはそんなレベルじゃないですよ。ある政党の若者支部の党員の子が、ほかの学校に行ってチラシを配ったりもしているんです。

――日本は、子供をなるべく政治から遠ざけようとしていますね

 「悪い大人にだまされる」「洗脳される」から、危ないというような発想ですよね。子供が騙されちゃうんじゃないか?だから危険です、ということですよね。バカにしています。

 でも、子供はそんなにバカじゃない。子供は子供の目線で考えて、正しいって思うことがあれば、それはそれでいい。

 政治のことがわからないまま、大人が投票することのほうがよっぽど危険です。

――選挙運動だけでなく、日本は過去の学生運動の反動で、高校での政治活動も禁止するようになった(※18歳選挙権との関係で緩和されたが、制約は残っている)と聞きますが。

 反動なんでしょうね。ただ、スウェーデンの学校選挙も、全国集計の結果を出すようになったのは、1998年なんです。そんなに昔でもないですよ。

 ――子供を「子供扱いしない」ことと関連して、スウェーデンの社会科の教科書にあった「ソーシャルメディア」のくだりにもとてもびっくりしました。小学校高学年相当の内容で「Twitterなどのソーシャルメディアは世界中の権力者に影響を与えられるツールです。あなたも意見を述べて他の人々に影響を与えることを考えてみましょう」という解説が出てきます。

 教科書でしれっと出てくるところがすごいですよね。日本でのSNSやインターネットの使われ方は、情報収集のツールというイメージがすごく大きいですけど、「発信」が大事と言い切っています。

――それも、中学生が政党ビラを配ったりしているような土台があってのことなんですね。

 そうですね。自分の考えを外に伝えるっていうことを、彼らはすごく大切に思っているんですよね。日本は全く逆で「相手の話を聞きなさい」とよく教育します。受け手としては、すごくうまいと思うんですけど、逆ですね。

 法律についても、「自分で作る」という感覚がすごくあります

 例えば日本だと、学校に校則があって「守りなさい」だけれど、スウェーデンではその規則は、「自分がつくるものだ」と。おかしいなと思ったら、変えればいいんだという考え方です。

スウェーデン人の知り合いに、ある幼稚園に遊べる小屋をつくったという話を聞きました。日本だったら「屋根にのぼらないこと」とかルールを先に作ると思うんですよね。それをあえて子供たちに「どうしたらいい?」と考えさせて規則を作らせる。作らせることによって、守ってくれる。「自分が規則を作る」という経験をさせることが大事だと。なるほどなと思いましたね。

 ――幼稚園から既に「社会に物申す」教育が始まっているんですね。

 それも、全て民主主義の練習であるという枠組みの中でやらせている。

ただ、小中学校相当の学校では今問題になっていることもあります。もともと子供が授業のカリキュラム、内容に関しても影響を与えられることになっているのですが、どうやるのか?ということです。

 要するに、授業内容も自分が決められるのは、理想としてとってもいいんだけど、「こんなの難しいからやりたくない」って子供が判断した内容を、必要な場合に先生がどうやってやらせるように導くんだということです。

――OECDの生徒の学習到達度調査(PISA)で、スウェーデンの子の数学の成績が、周辺国に比べて低くて問題になっている、という話も著書にありましたね。

 そうですね、非常にスウェーデンでは今問題視されています。そこは悩みどころですよね。

 ただ彼らは今度何を言っているかというと、そもそもPISAの成績が悪いのは、そんなテストにみんなが興味を持たないからだ、意味がないからだみたいなことです。

 ――すごいですね。

 さすがに開き直りもいいところだろとは思うんですけど。政治家たちは、頭を悩ませているけど、一般のジャーナリズムの中では、そういう意見も結構ありますよね。

学習のモチベーションをどう高めるのかという議論がされていますが、無理にやらせるのではなく、「もっと自治を充実させるべきだ」みたいな意見が主流です。

 本人的発想では、余計ダメになるんじゃないの?という気もするんですけど、彼らの発想は、「自発的にやらなければ、結局身につくものじゃない」。そして、モチベーションを高めるのは、大人の責任だと。

 ――発想がまるで違うと感じます。

 でも、別にやらなくていいよって言ったら、やらないのも勉強なんですよね(笑)。

――数学なんかは、ある程度の忍耐も必要かもと思うのですが...。

 と、思うんですよ。だから、日本人はたぶん数学はできるんでしょうね。

 ただ、悲しいかな、今日本でやっている勉強やテストで測れる学力は、どのくらいこの先のAIの時代に役立つのかっていうと、それはかなり不安がありますよね。忍耐は、養われていると思いますけど。

――発想や教育がまるで違うのが、よくわかりました。日本が学べることは何でしょうか?

 やっぱり、子供を子供扱いする時代では、もうないということだと思います。

 子供だから、危ないから、政治にも近づけませんってやっていると、結局大人になっても学ぶ機会なんかない。だって、学ばなくたって、いい大学出て、いい会社に就職できますから。

 そうすると、政治家が勝手にやるか、シングルイシューを持ち出した政治家に引きずられてポピュリズムに陥るかでしかない。あるいは、不満だけたまって、爆発するか。

これだけ進んだ日本という国のはずなのに、すごく原始的なんですね。今の状況は、やっぱり教育で変えていくしかないでしょう、と思います。その意味で、とても参考になる主権者教育をしているのがスウェーデンだと思います。

 

鈴木賢志教授・プロフィール

 政治社会学者、明治大学国際日本学部教授、一般社団法人スウェーデン社会研究所代表理事・所長。
1968年、東京都生まれ。主に、日本と北欧諸国を中心に先進諸国の社会システムと人々の社会心理を比較研究している。東京大学、英国ロンドン大学、ウォーリック大学を経て、1997年から2007年までスウェーデン、ストックホルム商科大学欧州日本研究所で研究・教育に従事。2007年から2008年まで英国オックスフォード大学客員研究員を経て帰国し現職。近著に『日本の若者はなぜ希望を持てないのか』(2015年、草思社)。編訳に『スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む: 日本の大学生は何を感じたのか』(2016年、新評論)

 


政治教育も性教育も然り。実生活に必要な大事なことをすべて遠ざけてしまっていますね。

初雪

昨夜初雪に、積雪にはなりませんでした。近くの山は積雪です。きょうは一日中冷たい雨模様。0℃の世界です。これから明日朝にかけても一時雪の予報です。

 

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先生が?!検察が!?

2017年10月17日 | 事件

 

福井の中2自殺 「原因については、教師によるいじめ」と母親語る

校長についても「悪びれた様子もなく、頭を下げることもなかった」と話した

  朝日新聞デジタル 2017年10月17日

 「教師のいじめ」「校長先生悪びれず」自殺生徒の母に涙

 

 福井県池田町の町立池田中学校で今年3月に2年の男子生徒(当時14)が自殺した問題で、亡くなった生徒の母親が16日夜、生徒の祖父母とともに自宅で取材に応じた。息子が自殺にいたったことについて、「原因については、教師によるいじめだと思っています。本当にただただつらい。息子が戻ってきてくれれば、帰ってきてくれればいいんですけど」と目に涙を浮かべながら話した。

母親は息子について、「おじいちゃんおばあちゃん子で、私にもいつも『お母さん』と言って寄ってきて、本当に可愛くて、可愛くて」と振り返った。

  有識者らによる委員会が作成した調査報告書は9月26日に受け取ったという。報告書は、「関わりの深い担任、副担任の両教員から立て続けに強い叱責(しっせき)を受け、精神的なストレスが大きく高まった」としている。

  母親は「正直なところ、担任については(息子が)『怒られるんや』と話していたんですが、そんなにひどいとは思わなかった」と話した。

  母親は息子が副担任から叱責されていることを担任に相談していた。だが、その担任からもひどく怒られていたことを知ったのは、息子の自殺後、生徒たちを対象にしたアンケートの結果を見たときだという。「もし知っていたら、学校になんて絶対連れて行きませんでした。今でも毎日、毎日悔やんでいます」と後悔の念を語った。

  学校の対応にも、不満や怒りをにじませた。「事故(自殺)当日、校長先生が(面会に)来ても悪びれた様子もなく、頭を下げることもなかった」と話した。(山田健悟)

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「私は、被害者Aではない。伊藤詩織です」元TBS記者のレイプ疑惑を顔出しで公表した理由

 「被害者の女性にも悪いところがある」性暴力への偏見は根強い。

    ハフポスト 2017年10月17日

  ジャーナリストの伊藤詩織さんが10月18日、著書「Black Box」(ブラックボックス)(文藝春秋)を出版する。

  就職相談のため元TBS記者の男性と食事をした夜に「お酒などを飲まされて、望まない性交渉をされた」と記者会見で訴えてからおよそ5ヶ月。

 世の中に向かって声を出したのに、メディアや警察を始め司法がきちんと受け止めてくれなかったこと。そして、性犯罪の被害者に"冷たい"社会のこと。日本の現状を256ページのノンフィクションとして描いた。

「被害者の女性にも悪いところがある」「黙っていた方が、被害者にとってハッピーだ」——。性暴力への偏見は根強い。

  伊藤さんはハフポスト日本版の取材にフルネームを公表したうえで、「私は泣き続ける『被害者A』ではなく、伊藤詩織というひとりの人間だ。性暴力の実態のリアルな声をあげて、この問題を社会全体で考えるきっかけにしたかった」と話した。

 ——本を出版しようと思ったきっかけは?

  事件直後から、色々なメディアの方とお話をしてきましたが、不起訴(嫌疑が不十分で裁判にならない)という結果になったこともあり、なかなか取り合っていただけませんでした。

 そんな時、メンターとして慕っているジャーナリストから、「最終的には、自分で発信するしかない。本を書くしかない」と言われました。言われた時はもう少し先のこととしか考えていなかったです。

私が会見をした後、2017年6月に性犯罪の厳罰化をめざす改正刑法が成立しました。法律は変わりましたが、警察の捜査システムや病院の受け入れ方を一緒に変えないと意味がないと思っていました。

 そんな時、編集の方に、「詩織さんが会見をしたことで少し扉が開いた状態なのだから、今だったらみんなが話を聞いてくれる。あなたの一番言いたいことを伝えられるタイミングなんだ」と声をかけられ、本の執筆を決心しました。

元TBS記者は準強姦容疑で告訴されたが、東京地検は2016年7月、嫌疑不十分で不起訴処分(裁判にならない)とした。東京第六検察審査会は「不起訴相当」とする議決(捜査資料をもう一度精査したが、不起訴を覆す理由がないという判断)を公表し、元TBS記者は「一連の経過で犯罪行為を認定されたことは一度もなく、今回でこの案件は完全に終結した。一部報道などで名誉が著しく傷つけられ、法的措置も検討している」とした(2017年9月23日付朝日新聞)。

  伊藤さんは、元TBS記者の男性ジャーナリスト(51)に1000万円の損害賠償を求める訴訟を9月28日、東京地裁に起こした。

——タイトルの「ブラックボックス」に込められた意図は?

  検察や警察の方から、今回の事件は「(性行為が行われたのは)密室だから2人にしかわからない」「ブラックボックスだ」という言葉が何度も出てきたんですね。だからこそ、性犯罪は見えづらいし、被害者の話を信じてもらえない面があります。

 今回の事件について「不起訴相当」という結果が出たところも、「一体何を踏まえて(その判断をしたのか)」という思いがありました。

日本の至る所にあるブラックボックスに、どう光を当てるのか。外からは、わからないと言われている様々な「箱」を開けて、みんなで話し合って、考えていきたいと思いました。

——日本では、性犯罪被害は「忘れるまでそっとしておこう」といった風潮がありますが、社会として会話を続けることが大事だと思いますか。

  日本の社会では、性暴力のトピックを話すことがタブーになっていると感じたので、雰囲気だけでも変えたかった。話さなければ何も分からないし、変えられない。

 ——本では、「自分は、名前も顔もない『被害者A』ではない。過労死に追い込まれた電通社員の高橋まつりさんも実名が出たから『世の中を変えた』」と書かれていますね。

 警察の捜査中、「泣いてくれないと被害が伝わらない」「怒ってくれないと分からない」というステレオタイプ的な被害者像を求められている、と感じました。性犯罪の被害者は「傷ついて泣き続けているだけの人」というイメージがあるようですが、そこから一歩でも抜け出すために自分の名前を出しました。

  2017年5月に東京の司法記者クラブで、今回の件について、記者会見をしたとき、(首筋がみえるぐらいの)私の服装を批判する人がいました。「白いシャツを首まで閉めて、泣いていたらみんな信じたのに」という声です。

 すごく怖いと思ったんです。そういう姿でないと、「話も聞いてもらえないのか」と。

——被害者の顔が見えないのが、日本社会なのでしょうか。

  性犯罪に限らず、日本でも近年、被害者のご家族がメディアに向けて会見をする機会がいくつか見られようになりましたが、そういう時に初めて「あ、この人の家族だったんだ」とわかる。名前があって顔があって楽しそうな写真があって、単なる「かわいそうな人」ではなくて、その人の人生が伝わりますよね。

 "被害者Aさん"では伝わらない。隠す必要は全くない。名前と顔を出すことは何の抵抗もありませんでした。しかし会見では、家族の意向もあり、「伊藤」という名字は伏せて下の名前の「詩織」と名乗りました。私は海外ではSHIORIといつも下の名前で呼ばれてましたし、自然なことでもありました。

——会見後、友人や家族の反応は?

  友人は「よく頑張ったね」と言ってくれたのですが、一方、「色んな声があるけどね」という留保の言葉がいつも付いてきました。世の中にはネガティブな声があることは、そうした表現から感じとれましたね。

 ——家族も大変だったと思います。

  家族は......。すごく混乱したと思います。妹とは、本にも書いていますが、まだ話ができていないです。すごく大切な妹だったので、友達にお願いして妹の支援をしてもらっています。妹などの若い世代はインターネットのメディアに触れるから、ネガティブな情報も一番多く見聞きしてしまったんだろうなと思います。

  やっぱり、家族が一番不安に思っていたのは、私や家族の将来のことです。でも、なぜこちら側がそんな心配をしなければいけないのか、理解できなかった。

 なぜこの話をするか。自分のためでも、家族のためでもあり、友人のためでもあるんです。いつどこで誰に起こるかはわからないことだから、一刻も早く社会全体で話し合って考えて変えていかなくてはいかない、と最初からずっと考えていました。

——日本の刑事手続について、どのような疑問が浮かび上がりましたか?

  最初から警察は「こういう性犯罪はよくある。(立件が難しいから)できない」と言っていました。最初聞いた時は「え? 」という感じですね。私が担当の方に「どうして?」「どうして?」と聞き続けると、「検察官からこう言われたから。自分も板挟みだ」としか言わないんです。

  日本の司法システムを考えると、日本はとても有罪率が高いですよね。立件できない、起訴ができないと現場の人が考えてしまうと動かなくなる。捜査機関の仕事は"捕まえること"も大事ですが、本来の仕事は"調べること"ですよね。司法の問題がそのまま反映されているものだと当初から感じていました。

捜査員の方と話していると、はき違えているな、と思うことがありました。「被害者が嘘を言っているか見抜かなきゃいけない」という思いが過度に強すぎるのか、被害者に何度も何度も同じ話を聞くんです。

 もちろん両方の立場から調べないといけませんが、嘘をついているとするなら、そうだと思った証拠や根拠をまずは見つけるべきです。最初から同じ話を何度も何度もさせるのも、苦しかったです。

 ——痴漢など冤罪も問題になっています。被害者が嘘をついていると疑いながら警察が捜査をする必要もあるのではないでしょうか。

  冤罪の問題は確かに重要です。しかし痴漢の場合は公共の場で行われることが多いので、被害者や加害者を疑うのなら、第三者の証言、カメラの映像など根拠となるものを示す必要があると思います。

——著書では週刊新潮の報道などをもとに、「警視庁の刑事部長の判断によって、逮捕状の執行が突然止められた」という指摘をされています。

  不自然な点があり、どうして捜査を止めたのかが分からない。今回、この本を出すため、(元刑事部長には)取材を何度が試みましたが、まだお話を伺えていません。

 逮捕までいかなかった理由を聞かないと、どうしても「恣意的なことだったんですか?」と聞きたくなってしまうし、もし過去にそういう事例があるのであれば、どういった事例だったのかを教えてもらわない限り、私の質問は終わらないです。

そういう質問をしているメディアもあるようですが、警察側は答えないのでしょうか。だったら「答えないのはなぜ?」って聞いていかないと。「あ、そうですか」ではだめです。機会があれば質問を投げかけてほしいと思いますし、私も調べ続けたい。答えを待っています。

 ——性犯罪の場合、加害者の"言い訳"としてよく使われるのが「セックスが、同意の上だと思っていた」というセリフです。はっきりと「イエス」と言ったわけではないのに、身勝手な主張をするケースが多い。

  「イエス」じゃなかったら、イエスじゃないんです。「ノーではないからイエス」ではありません。「イヤよ、イヤよも好きのうち」という言葉が日本語にありますが、誰の目線の言葉なのでしょうか。驚いてしまいます。

改正後の「強制性交等罪」では、依然として「暴行・脅迫要件」が緩和されませんでした。でも、被害者側がどれだけ暴行や脅迫をされたのかを証明するのは本当に難しいですよね。スウェーデンのある関係機関の研究では、被害者の約7割が、フリーズ(放心)状態になってしまう、という結果も出ています。

 たとえ相手が自分との性行為を望んでいると感じても、そうではないこともあるかもしれない。そういう勘違いは、きちんと相手のことを考えていたら起きないことだと思います。とても難しい問題に思われるかもしれませんが、実はシンプルなこと。相手が性行為を本当は嫌がってないか、大丈夫か、気に掛けることだけでも性犯罪は防げるのではないでしょうか。

NHKの番組「あさイチ」のアンケートで、「性行為の同意があったと思われても仕方がないと思うもの」という質問に対して、「2人きりで飲酒」「2人きりで車に乗る」「露出の多い服装」などと答えた人がおよそ2〜3割いました。こうした行為をするだけで犯罪にあっても「仕方がない」という風潮にとても驚きました。

 ————内閣府の2015年の調査では、女性の6.5%が異性から無理やり性交された経験があると回答し、そのうち少なくとも、75%近くが加害者の顔を知っていたそうです。今回、元TBS記者も、詩織さんの知人でした。

 それくらい普通に起こることなんだ、ということを認識するのが必要だなと思っています。

 いくら友達でも、いくら信頼していても、起こり得ることです。自分が暴力的な行為を受けとってしまったら、受けた方は絶対にわかるんです。それを基準にしていけばいい。

——詩織さんのケースを特殊なことだとは思いません。女性の友人に聞いても、上司から飲みに誘われたり、プライベートなLINEが来たりする話を聞きます。日本企業の仕事文化も変えないといけないのでしょうか。

 「あさイチ」のアンケートが正しければ、怖くてアフターファイブを過ごせないですよね。

 仕事後の食事は、どうしても会社員として参加しなくては行けないというプレッシャーがありますが、どれだけリスクを負って参加しないといけないのか、とも思います。

——今日の日本社会で、詩織さんが、実名で被害があったと告白することはとても勇気が必要だったはずです。改めて、どう思っていますか?

  後悔はありません。ただ、自分の生まれ育ったよく知っている街で同じように行動できなくなったのは、残念です。先日、友人とカフェに行ったときも、急に写真を撮られました。友人にも申し訳なかったです。

 でもありがたいことに、今の仕事は、海外でやっているものが多いし、もし日本で今まで通り行動ができない不安があっても、他の場所で仕事をやっていけるという自信があります。それがなかったらすごく苦しかったと思います。

ただ、こういう経験をした人みんなが、思い切ってそれを告白したら会社やコミュニティから外れなければいけないとしたら、それは本当に酷です。安心してケアが受けられ、話せる社会にしていくのは、私たちの責任だと思います。

 ——会見後、メールなどの反響はありますか。

  メールはたくさんいただきます。上司から被害を受けたが、自分の生活を考えると、誰にも話せなかった。10年間、15年間、自分の中にとどめておくしかなかった、というメールをいただきました。

10年経っても、20年経っても、その傷は簡単に消えることはない。ただ、社会や周りがどう受け入れくれるかで、重荷は楽になるんじゃないかなと。それだけは、私たちができることだと思って変えていかないといけないことだと思います。

 ——詩織さんに起こったことは、私にも起こりうるし、私の大切な人にも起こりうると思います。今、実際に同じような被害に遭って、言うべきか迷っている人にはなんと伝えたいですか。

 まず、あなたはひとりではない。と伝えたい。

そして、周りがどう判断しようと、自分の真実はひとつであり、それを信じること。それだけを私は言いたいです。

 .........

 (後編は、近日中にハフポスト日本版で掲載予定です)

 

『Black Box』(文藝春秋)定価1400円+税。全国の書店ほか、ネット書店で購入できる。


 

それにしても、「忖度裁判官」の時代だ。「世論」がなければ勝利は難しいだろう。

変な社会になってしまった。今、社会を変えるチャンスなのだ。

日刊ゲンダイにこんな記事で〆ていたのが面白い。
「今からでも遅くはない。希望の党は、立憲民主と競合する選挙区の候補者を取り下げたらどうか。

「どんな手段を使っても安倍政権を倒す」とタンカを切った民進・前原代表の覚悟を見せて欲しいものだ。 」

わっはははは―

 

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