国際宇宙ステーションISSが早ければ、2024年に運用を終了します。
その後、中国が地球の「お空」を占領した気分になるかもしれません、いえ、なるでしょう。
●中国は昨年12月に、月のサンプルを地球に持ち帰りました。
●今年の5月、火星に探査車を着陸させ、中国国旗を掲げた映像を送ってきました。
●6月には建設中の宇宙ステーションに、宇宙飛行士3人を3ヶ月滞在させるために送り込みました。
●来年には宇宙ステーションを完成させる予定です。
●2030年までに月に研究用基地を建設します。
●2040年~2060年に、火星の有人探査と滞在できる拠点を建設する予定。
このように中国の宇宙開発は華々しい。
ムムッ、面白くない、と思ったのは、月探査計画の責任者の、インタビューでの言い草、
「宇宙は海洋、月は釣魚島(尖閣諸島)、そして火星は黄岩島(フィリピン領)だ。ほかの者たちに先に行かれて乗っ取られれば、行きたくても行けなくなってしまう」
アメリカを始めとする世界の国々の宇宙開発が、必ずしも「人類の飛躍のため、学術の進展のため」ばかりとは言えないかもしれません。
が、これほど「邪悪な目的」を隠そうともしない、ってことはどういうことでしょうか。
気が滅入る、、、じゃないですか。