米国農務省が
「鶏肉を洗わないで」
と警告、なんで?
鶏にくっ付いてる細菌が、洗う事によって、そこらじゅうに飛び散るからだそうです。
その細菌が調理器具やサラダにくっついたりするおそれがあります。
その細菌によって恐ろしい「ギラン・バレー症候群」になることもあるそうです。
運動神経が麻痺して四肢が動かせなくなる病気です。
でもねえ、こう言っちゃなんですけど、アメリカと日本じゃ事情がかなり違うのじゃないですか?
アメリカ人は食べる量が半端じゃない。
鶏肉を丸ごと買って調理するのでしょう。
その丸ごと鶏を、これまた豪快に水道の水でジャバジャバ洗う。
そこらじゅう水でビシャビシャになった所でサラダなんか作る。
そこいくと我ら日本人は、お刺身や握り寿司を作ってきましたからねえ。
生ものの扱い方については注意する勘所が分かっているんでございますよ。(えらそうに)
生肉をまな板に置く時は、牛乳パックの解体したもの等を敷いて、肉が直接くっつかないようにするとか、まな板や包丁を別にするとか、しますよねえ。
それに日本は水が豊富ですからねえ、そこらじゅうを惜しげもなく流水で、ジャバジャバ、シャーシャー、洗いまくりますからねえ。
菌が落ち着く暇がないんでございますよ。(きどる)
それでも用心することに越したことはないですね。