地球人のたわ言

日々の驚き、感じたことを書いてみます。

自由だろうか

2021年09月03日 12時20分23秒 | 日記

 アメリカは新型コロナ感染者が世界一多い。
 2番目に多いインドの人口はアメリカの4倍、なのに、感染者はアメリカの8割。
 いかにアメリカが多いかってことでしょう。

 そのアメリカ、当たり前のことがいよいよはっきりしてきました。
 新規感染者のほとんどをワクチン未接種者が占める。 
 ワクチン接種した人が多い州(マサチューセッツ)と少ない州(ミシシッピー)の感染者数の差が大きい。
 「ブレークスルー」つまり2回接種した人でも感染することが「まれ」にある。未接種者が感染させるのでしょう。
 未接種者がいる限り、感染は続き、新たな「変異ウイルス」が生じるリスクがある。

 アナフラキシーショック等のリスクがあり接種したくても出来ない方は別ですが、
 ワクチン接種するかしないか、本当に「自由」なのでしょうか?
 ワクチン未接種者が感染を広げ、せっかく真面目に接種した人にも感染させる。
 ワクチン未接種者が感染し入院すれば医療逼迫が起こり、普通の救急患者が医療を受けられないことがある。
 ワクチン未接種者が新たな「変異ウイルス」を発生させ、せっかく接種した人のワクチンが効かなくなるリスクもある。

 ワクチン拒否者は、拒否しても自分が感染するだけのこと、他人には迷惑かけてないと思い込んでるのでしょう。
 しかし、ワクチン拒否者がいる限り、地獄は終わらない。
 やがて、全世代のワクチン接種期間が過ぎた時、接種が済んだ者から見たら、アナフラキシーショック等の理由もないワクチン拒否者はどう見えるでしょうか。
 
 国の医療機関でさえ、
「ワクチン拒否者の属性は、独り暮らし、低学歴、低所得、国やコロナ政策への不信感、重度の気分の落ち込み」
としています。
 気のせいか、そのに「差別」を感じます。それでも日本のワクチン拒否者は1割。
 ワクチン拒否者が多いアメリカ、「差別」や「分断」が起こってこないか、気になっています。
 アメリカで起こることは日本でも起こる可能性があるからです。

 

 

 

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