スーパーの肉売り場で、外国産と国産の値段の差が大きいです。
外国産は残留肥育ホルモンが心配です。
肥育ホルモンはステロイドホルモンで、熱分解しません。
また、代謝されないので体内で影響を及ぼす可能性があります。
で、ちょっとだけ調べてみました。
肥育ホルモンの使用を禁止している国は、日本、中国、ロシア、EUです。
日本は国内では使用禁止ですが、輸入肉については禁止されていません。
EUは、肥育ホルモンはチビッとの量でも身体に影響がある、という結論を出し輸入禁止。
アメリカからは肥育ホルモンを使用してない肉だけ輸入してます。
スーパーの外国産の肉売り場ではオーストラリアとアメリカの肉が多いです。
前からオーストラリアの肉は比較的安全なのではないかと思っていました。
なんせ、オーストラリアの畜産業は国家的事業ですから、パタッと売れなくなったらそれこそ「国難」になるでしょうから。
しかし、オーストラリアも肥育ホルモンの使用はある程度あるそうです。
日本の「食の安全・監視市民委員会」が、輸入肉を扱う8社に
「オーストラリアからの輸入牛肉への肥育ホルモン及び遺伝子組み換え飼料の使用の有無に関する質問書」
を出しました。
https://www.fswatch.org/?p=901
回答したのは、豪州食肉家畜生産者事業団、イトーヨーカドー、イオンの3社だけ
イオンの自社ブランド「タスマニアビーフ」は肥育ホルモンは不使用。
それ以外のオーストラリア牛肉については、イオンもイトーヨーカドーも日本の輸入基準に沿って輸入しているとのこと、、、、。
今後は、特売の国産肉か、タスマニアビーフ、時々はオーストラリア肉、を買うことにします。