昨年10月、主治医に
「インフルエンザワクチンした私、免疫系が活性化してコロナに対しても少しは効果があるのじゃないでしょうか」
「それはあるかもしれませんね」
最近のニュースの見出しに
「インフルエンザワクチン接種者は新型コロナの陽性になりにくかった(米)」
を見てかなり期待しました。
でも良く読んでみたら期待する程ではありませんでしたが、ちびっとは効果があるようです。
PCR検査を受けた人の中での陽性者は、インフルエンザワクチン非接種者に比べ、接種者は24%少なかった。 入院期間も接種者は短かった。
でも死者はあまりかわらなかった。
アメリカと同じく感染爆発したブラジルでは、非接種者の方がICUでの治療の必要者が7%少なく、死亡者も16%少なかった。
これらの差については、
「もともとインフルエンザ接種者は、距離を取るとかマスクなどの予防法を遵守する人が多かったのではないか」
とか、
「インフルエンザワクチンが免疫系に直接、生物学的効果をもたらしてる可能性もある」
という意見もあるそうです。
決定的な予防法がない今現在、「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」といったら、インフルエンザワクチンに失礼でしょうか。