岩窟竜王/新居浜祭り

 ほんとうにそうかな? ©澁谷かのん

2016 レクイエム

2016-12-31 | レビュー2016(申)
年の瀬も押し迫って知らされたのが、レイア・オーガナ姫を演じたC・フィッシャー急死との報。
ものを考え感じる主体の自分が年を喰っているから当たり前なのだが、こういう人が亡くなるのはじわりと効いた。「姫」と言われて思い浮かぶのは彼女とクラリスくらいだとして手向けとしたい。

彼女を含むStarWarsについては一時期全九部作と大風呂敷が拡げられたのもので、それは1999年に完結すると伝わった。少なくともそれまでは生きようと思った若かったわたし。しかし待てど暮らせど「次」はなく、のちにEp6で終わりとされてあれまぁと落胆したものだった。
そしてまたEp9までやるから待ってろとのニュースがあり半信半疑。そして去年Ep7を無事鑑賞し終えて、こうなったらくされ縁だ、最後までつきあおうと決意を新たにしたものだったが……。
彼女が無くともなんとかCGなりシナリオ変更なりでやってはくるだろうが、少し期待が剥落したのは否定できない。じつに残念だが、この悲報を逆手にとってよいEp8およびEp9を待とうと考えている。

わたしにとっての存在は彼女ほどには大きくないが、プリンスもなぁ。Let's Go Crazy はすばらしかった。一般人としてはまだまだ若く、いわゆる急死なのでどうしても残念感が強い。G・マイケルも同様。Club Tropicana は馬鹿馬鹿しいほどの名曲だった。

腰はもちろん肝臓まで浮き上がるようにポップでソウルな曲を作ってくれたM・ホワイトは、案外な年だったし闘病中だったのでまだ受容できた、In The Market Place~Jupiter は今聴いても最初のときのような震えたつような感慨が失われない。

永遠のマスターピース、Karn Evil #9 をプレゼントしてくれたK・エマーソンとG・レイクが奇しくも同じ年にこの世を去った。追悼ボックスがまだ出ないのが不思議でならない。とくにキースの方は、その死因にも胸が痛んだ。とてもとても惜しい。

そして、口屋太鼓台に……。

REST IN PEACE


本年もご愛読ありがとうございました。皆々様によいことがありますよう……と書いてはみたのですが、そもそも各人にハッピーな状況が起こることは考えにくいゼロサム的事象ですので、まずは自分(の組)によいことがあるといいなーと願いつつ、よい年をお迎えください。

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94;帰着(F)

2016-12-28 | 19XX : 回顧シリーズ
'94年は前振りがよかったよね。
西町と東町がお休み。六台祭りなんだから今時分の半ばしか出なかったんだ。
それでも、つまらん、寂しい、とかの声はまぁ出てこない、わざわざ強調するまでもなく中須賀×大江のラバーマッチがある(*1)からだよね。

16日、東方(大江久保田新田)は新高橋の開通式で川東と顔合わせし、西方(西原中須賀江口)は文センでVIPを歓迎したというのも珍事。ほぼ同時刻に行なわれたのは偶然なのか仕組んだのか。

17日の工場前で新調の久保田(*2)に中須賀が突進したところ、久保田は大後退(*3)。あえて大江を無視したような行動を中須賀がとった理由----といえるほどのものはあったのかなあ。
博物館入りの件を逆恨んだのがそれだと言われもするけれど、できれば大江とやらずに済ませたらいいかもね、できればだけど……という望みも少しあったんじゃないかな。

わたしが着目していたのは大江の四本柱でね、昨'93年に中須賀が木目シールを貼った金属製四本柱で組んでいた(*4)ことを知らないわけじゃない大江がどうしてくるのか、だった。江口入りの前あたりにちらりと覗いてみたけど「シールではない」生きた肌の木製に見えはした(*5)。
前年に東町が開発した台車の下駄を当日中に採用してしまうような大江が四本柱に何もやってこないのは不思議だったよ。

18日朝の大江浜でも中須賀はしつこく久保田へ迫り、大江を無視した動きを続けていた。下がる余地のない久保田にぐいぐい攻め込んでいたら暇にたまりかねた大江が、中須賀の横っ腹めがけて攻めてきたりした、そのまま押し込めば長胴まで入ってしまうかとも思うほど近接に。そこまで来られてやっと中須賀も大江に少し向けたりしていたね、大江を視界に入れずにやり過ごせ作戦はどうやらここまでだったようで。

船御幸上陸後、大江は中須賀からの御花受け取りを拒否した。ここでほぼ抜き差しならぬ一戦が確定したのかもしれないね、中須賀自治会での昼食時には「昼から大江とやるのでよろしく」と団長から所信表明もあった。

とはいえ、午後からも特に表立った騒ぎはなく登り道交差点に六台が集合してきたことはしっかり評価しておきたいね。今時分やるような自治会館出立の際には全裸で武装万端、ひどけりゃ高欄まで外すみたいな不作法をしていないんだから。
'92年と同じく東から入る年廻りだったけれどその時とは違って動き出したのは中須賀の方だった。下半身脱ぎの半裸となり江口(*6)をどけさせたけど新田が道を空けようとしない、なにやら動くなといわれている(*7)からできないなどと正論を述べて。ひとしきり抵抗はありはしたが、避けないなら実力行使する(*8)と脅しがあってさすがに新田は道を空けざるをえなくなって中須賀は東進できたんだ。

そんな悶着の間にか眼前にいるはずの大江はいつのまにかいなくなって(*9)いて、二輪を履く等の支度をしに帰ったことは容易に想像できたね。なのに中須賀は台車でこのままでいいから行ってしまえとしばらく騒いでいたんだから能天気なものだったよ。そこで気勢をあげたところで相手は見えないし、大江が二輪で来たら困ることにやっとこさ気づいて中須賀も花園まで戻って、支度を始めることになったわけだ。ちょっと時間を無駄遣いした感じはあるね。

あんまり慌てた風もなく帰った中須賀は全裸になると二輪を出してきた。いわゆる「伝説の鉄車」が現れたわけだけど、これを見てわたしは少々首をひねってしまった。昔の自治会館があった場所から出てきたのには頷くことがあったんだけど、現物がかなり疑問符の付く状態だったんだ。何年(*10)ほったらかしにしておいたかは知らないがまったく整備点検されてないことが明らかで、転がしてきたらば錆や塗料がぽろぽろ出つつこぼれつつだったんだから。使うことが予定されていて出てきたんならば少しは点検しておかないと公道に出てはまずい、事故に繋がる危険が増える(*11)てものだよ。おそらく油も差してなかったんじゃないかな、パンクする恐れはそりゃあ皆無なのだけれど。

まだ万端装備とはいかない頃、ちょうど横棒を取り付けている途中だったけど東の方から長胴の鳴る音が聞こえてきた、どうやら大江がやって来たらしい。見えてきた、芯棒には60㎝くらいの無骨な延長棒が付いている。気にしていた四本柱がどうなっているかと思って着目したら17日にチラ見したものとは違っていて、飾りのないステンレスの丸パイプでの登場だった。やっぱりね、とは思ったがこそこそしたところがなく(*12)てなかなかいいなとも感じたね。


(*1)93年にあってもよかったものよ、ないわけないだろ。
(*2)総額1億円と噂された。おそらく千万単位で切り上げがされたんだろうが、真珠を使っていることなどがその根拠とされもした。
(*3)この時は着車を疑ったようなスピードだった。
(*4)もちろん大江戦があったときのためにしたこと、こっそりうまくやったのはいいけど最終的にはバレバレだったのは口が軽かったのか、上手の手から水が漏る、ということだったのかな。
(*5)見えた、だけで実は……だったのかもしれないけど。この年は大江に秘密裏活動が多かったらしく箝口令が敷かれていた、との声まであった。
(*6)西町はお休みなので。
(*7)誰(あるいは誰々に)だったんだろう。
(*8)要請とか懇願ではなく「のかんなら先におまえとこもていくぞ」という恫喝だった。
(*9)こちらの印象としては踏み込んだらアレレもぬけの殻という感じ。久保田も消えていたし。2016年の大鳥居前で西町はさっさと撤収しているのに、東町が騒いでいたのと似た状況だった。
(*10)稼働は何十年空いたけど。ちなみに大江は東町の二輪を借りて使ったという話も聞いた。
(*11)悼むべき事故に直接繋がったわけではないと思うけど。
(*12)見間違いじゃなければ17日夜に付け替えたのかしらん。木目シールってお洒落でもなんでもないからやらなくていいよ。
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だけど問題は上幕

2016-12-20 | 白虎組よ!!(贔屓のひきたおし)
旧池田が西町自治会へ来てくれることになったのは、慶事としましょう、はい。
幕やスタイルが変わらないものとしてなのですが、多くの点で違和感のないよさげな感じがしますね。ちょうど売り出し中という現実的な理由が大きいのでしょうが、同じく売り出し中だった山端よりも適当な買い物と感じます。どちらのも値段が判然としないので、いい買い物も悪い買い物もありゃしませんが。

祭り中の運航は西原中須賀西町と来てその後、江口との間に入ることになりましょうか。続く列として想像しても横にならぶにしても嵌まりはよさそうに思いますね、変な話、脳内では口屋よりも「おさまりがいい」感じさえしてきます。

この時点で何色にするのかわかりませんが、まぁ伊達巻きは白で結構ですし、重旗は白地でない藍色であればなお結構です。身長やスタイルはおそらく問題なし。つまり、おおむねよいのですが、一点気になるというかここは……というところがあります。諸先輩方、お気づきになりますか?

上幕の飛龍がまずい。あれがあっては東方です。大江にある、東町にもいるでしょ。東方の羽根ものは飛龍ということになってます、いつからって「昔から」ですよ、はい。新田もそうですよね、高欄幕ですけれど。

逆に、西方で羽根ものならそれは鳥類でないといけません。西原の鳳凰、西町および口屋の鷹、旧中須賀の鷲、ほらね。
旧池田は前後上幕に鷲と飛龍を持つので、これらが川西に来ることによって、西方/東方などという狭苦しい地域主義を超克するのだ----との意思をこれから持つ、のかもしれません。
なんて言ってみましたがそう考えているうちに久保田もそうだったことに気づきました。いや待て、久保田もいつのまにか東方からゆるりと離脱していたようでもありますね。ふむふむそうなったら、旧池田、久保田、金栄(ついでに新田も入れてもいいか)東方でない飛龍組を結成して西方/東方みたいなカテゴリに風穴を開けてみるのもまた一興です。

などと脳内で運航させてみますと、新田との並びがとても好ましいのではないかと思えてきました。そう無理ではなさそうですよ、江口の後に新田との間に入れると素敵なのです。
ともに高木幕の良品で構成されています。偶然ですが大事にしたいものは縁、これを機会に新田と仲良く交流してみるのもじつに結構なことではないでしょうか。
破綻の少ない幕をオーソドックスに配置した旧池田と、かなりレアで特殊な幕が居並ぶ新田は並べて見るとずいぶん見所が多いはずですよ。糸色もほぼ同じように見えるけれどどっちが? なんて興味もまたがわいてきます。
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(仮称)本町太鼓台さん江

2016-12-16 | 白虎組よ!!(贔屓のひきたおし)
西町自治会さん江。旧池田が川西へ移籍、てな理解でいいんですかね。
目出度い話でござんすね。
とにもかくにもご苦労さんでござんした。いやまったく。これからも一苦労二苦労おありでしょうが、乗り切っておくんなさいまし。
でもね、あっしは功罪あると思うんでござんす。

功は言うまでもなし、原理的に真っ当な立ち方ができる太鼓台ってのはとっても結構なことだからでさぁ。旧池田が近傍で見られるのも有り難いもんです。
罪はやっぱり、台数のことですな。12より11、えぇっと9~10の方が時空間ともに適当だと思うことですよ。冷徹な言い方になるんですがせっかく減ったのにまた戻るのかい? っていう気持ちはどうしても拭えねぇんでして。西町自治会さんはあんまり聞きたくない言い様なのは、承知はしておりやすが。
あんまり考えたくないんですがね、これからは運行できなくなった太鼓台が本当の負け、ってなサドンデスレースにどうしたってなってくるように思うんでさぁ。母体がかなり小さい西町自治会は以降も厳しい運営を強いられるかもしれんですが、そこはそれ。「意地」は他より強いものがあるでしょうから健闘してくれるでしょうな。

いろいろとは言わないでおきやすが、お披露目はぜひにも夏祭りでやってくれんですか。
そこで〇〇〇太鼓台と競演してほしいんでさぁ。並んで差し上げでもしてほしいんですよ。
そして流れる汗となんやかやのしがらみを一緒に流してくれたら、と願っておるんでさぁ。

で、伊達巻きは白にするにしてもカラーは何にするんですかい?
被らない色はもう残っちゃいませんぜ……。
あっしの拙い考えですが、白系でいいじゃありませんか。白っちゃあ白ですが真っ白じゃあないから違うと強弁できる「象牙色」はどうかと。

自動車の塗色でもそうござんしょ。スーパーホワイトとクリスタルパールシャインは値段も含めて違いやす。プリウスなら税込み54,000円も違うんです、違うったら違うんでござんす。

   パールシャイン    スーパーホワイト


いや、そりゃあんまりに……ってことでしたら、へい「鈍色」や「白藍」あたりをお勧めしやす。鈍色はとにかく渋いし、白にほんの少しの青を混ぜた白藍の感じは意味もいろいろととれましょうからね。西方の一員としては「鳶色」とかよさげなんですが、こいつは新田~中須賀の間の微妙なところですしねえ。
そもそもカラーと旧池田幕とのマッチングはぜひにも考えておきたいところですなぁ。あんがい悩みどころ、でしょうねぇ。
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抑止阻止禁止廃止

2016-12-07 | 真面目な提言をいたします
当節、ケンカは当事者がやる気になりさえすれば「行なえる」事象となっているのは何とも妙な不可思議さえ感じる世代のわたしである。半世紀も生きるといろいろと様変わりがあるのだなと感じる。

まず警察に対して。実力により阻止の役目を持つと思われるが、ずいぶんと態度が違っている。その昔、なんとかケンカを阻止せんと人員を大量に駐屯させ集中配置していた当局が、今ではほとんどコミットしなくなっているように思える。現在でさえその気になれば----いやいやそのつもりで指揮すればケンカを阻止できるのは確かな事実であろうし、たいした困難ではなかろうが、その気にならないのは労多くして効少ないシゴトを当局が好まなくなったせいかと邪推する。やるならもう勝手にやっておけば~こっちはフリだけはしておくから、的な状況静観姿勢のようだ。おそらくケンカ阻止に警察側のインセンティブがないのだろう。2015年の責任者は「引っ張られ」はしたものの日付を跨がずに帰宅を許されたくらいだったし、2016年のバリケードバスは於西側でも於東側でも阻止する気がちゃんとあったのかどうか疑わしかった。

運営協議会にしてもだ。規約により抑止の役目だ。前回は除名やらの処分を聞かなかったがそれらの行為の無意味さに呆れたり白々しさに恥ずかしくなったり無効力に阿呆らしくなってしまったのかもしれない。そもそも2015年、協議会の会長が一戦前の棒上で何やらしていた会話ははたしてどんな内容だったのか? 職務に忠実ならばぎりぎりまで衝突を未然に防ぐべく折衝した----との内容であるべきだが、作戦会議中みたいにみえたのはまあこちらのヨコシマな視点によるもので、それは認める。だが衝突抑止の要請を受け入れない当事者に向けて粘り強く説得を繰り返していたならよいのだが、国会の委員会で行なわれる与党議員の質問みたいな感じに見えてしまった。ああこれも僻目ということで読み飛ばされたし。
昭和後期にあった「徐車」と大書した横断幕を復活させるような儀礼はあってよいかと思われる。

それで禁止する主体は何か。真に取り組むならば法令によるべきだが、政教分離を建前とする市に条例化はできない。さらに考えてみるとそれは神社にあるのかなと思われるが、この主体が行動することは想像しにくい。ワンス・アポン・ナ・タイム、白馬に跨がった宮司が間に入ってケンカを止めた----とは伝説の類いであろう。

禁止でさえこうなら、廃止はなおさらわからん……。

さて、他人がやらないなら自分がやれるやり方を模索するのがわたし。
阻止する実力がなく、禁止する根拠を持たず廃止されるのは願い下げ----なわたしだけど、以下に抑止策を考えた。まともな案かと思ったら馬鹿らしいこと言うな、などとされようが酒気帯びブレストとでもして大目に見てもらえたら幸甚である。アリバイメイク的な推進委員会内平和運行検討専門部会がまとめようとする「鉢合せ対策」へのアンチテーゼだ。

抑止案① 鎧を弱化する----何百発ぶつけようが毀損することのない鋼鉄の鎧は、興を削ぐこともあり非採用が望ましい。かといって文字振りや縄鎧では心許なく、長胴は高価い、台場も安くないという事実があっては、割れるに任せたらいいとはならないだろう。あまり厳しく求めなくとも、まず鋼鉄は止めようと言うのだ。だいたいオモシロクナイだろ?
古式に倣い望ましいのは木だがしかし。特権的に銅なら許すとしてみたいのだ。鋼鉄と縄の中間点、折衷としても適当であるし、いうまでもなくここ新居浜と銅は切っても切れぬ関係。アカガネ鎧なら見た目も美しかろう。そして銅鎧が破れてきたら止めればよいではないか。これなら100発くらいで勝負付くかもしれない。高価いのがネックのように思うが高価だからこそ鎧とはいえ大事に扱うかもしれぬ。あぁ、青銅は固いから含めない。黄銅たる真鍮? 許容していいかもだ。

抑止案② 端管をゴム化する----これで突入時の衝撃力が少々軽減できる。何よりもステンレスの端管が持つまがまがしい凶器感が大きく減じる。おめえらゴムなんかぶつけてどうしようっての? との徒労感や情けなさ感は、なにやってるんだろ俺たちは? との冷静な客観視に繋がるに違いない。ぶつける、ぼよよーん……こりゃ間抜けだわな。

以上、攻/防における案を出した。これらに従来からのお休みシステムを効率的に組み合わて運用すればケンカ件数の減少に効果的であることは確信できる。
全太鼓台について(鎧着用を推奨するわけではないものの)金属鎧を装着するにはアカガネ銅に限ることとし、そのうえで前科のある太鼓については端管ゴムを強制すればケンカ件数は減じるはずだ。あたりまえだが前科の無い太鼓にまでゴム端管を強制する必要はない。今現在でいえば中須賀大江西町東町はまあ情けなくも黒いゴム管を付けることになる。みっともないがそんな罰則も前科数犯だ、呑んで貰おう。つまり執行猶予期間が明ければ(5年くらいとするか)ステンレス管で見た目を取り戻すのも許されるわけだ、勤めを終えれば娑婆へ出る----それは道理というものである。

うむ、そうすると応用もできる。(2014年のような)横紙破り的に出たいところへだ。出たきゃ出たらええよね、というのも生きてくるように思うな。本来は謹慎で休みだが出たいなら反対はしない圧力もかけないそのかわり、どうしてもと言うんなら今後2年はゴム端管でな、との制限を課せばいいかもだ。ねえ、するんならちゃんとゴムは付けてね、ということ----なんか変なオチになってしまったな。

エクストラ抑止案③ 台車運行を復活採用する----①案②案は冗談半分で述べたことなのだがこの③案は重量物を運搬しているような不細工な姿をさらすし、堅苦しい運行になり好ましくない。ただ、そのぶん案外やたらと効果的に違いないとは思うが、この案は無視してもらいたいな。

ともあれ、発生の頻度、件数のことであろうと、交戦内容のことであろうと以下はすべてに該当する。----明らかに行きすぎの現状にある。

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