2016 レクイエム

年の瀬も押し迫って知らされたのが、レイア・オーガナ姫を演じたＣ・フィッシャー急死との報。
ものを考え感じる主体の自分が年を喰っているから当たり前なのだが、こういう人が亡くなるのはじわりと効いた。「姫」と言われて思い浮かぶのは彼女とクラリスくらいだとして手向けとしたい。

彼女を含むＳtarＷarsについては一時期全九部作と大風呂敷が拡げられたのもので、それは1999年に完結すると伝わった。少なくともそれまでは生きようと思った若かったわたし。しかし待てど暮らせど「次」はなく、のちにEp６で終わりとされてあれまぁと落胆したものだった。
そしてまたEp９までやるから待ってろとのニュースがあり半信半疑。そして去年Ep７を無事鑑賞し終えて、こうなったらくされ縁だ、最後までつきあおうと決意を新たにしたものだったが……。
彼女が無くともなんとかCGなりシナリオ変更なりでやってはくるだろうが、少し期待が剥落したのは否定できない。じつに残念だが、この悲報を逆手にとってよいEp８およびEp９を待とうと考えている。

わたしにとっての存在は彼女ほどには大きくないが、プリンスもなぁ。Let's Go Crazy はすばらしかった。一般人としてはまだまだ若く、いわゆる急死なのでどうしても残念感が強い。Ｇ・マイケルも同様。Club Tropicana は馬鹿馬鹿しいほどの名曲だった。

腰はもちろん肝臓まで浮き上がるようにポップでソウルな曲を作ってくれたＭ・ホワイトは、案外な年だったし闘病中だったのでまだ受容できた、In The Market Place～Jupiter は今聴いても最初のときのような震えたつような感慨が失われない。

永遠のマスターピース、Karn Evil #9 をプレゼントしてくれたＫ・エマーソンとＧ・レイクが奇しくも同じ年にこの世を去った。追悼ボックスがまだ出ないのが不思議でならない。とくにキースの方は、その死因にも胸が痛んだ。とてもとても惜しい。

そして、口屋太鼓台に……。

REST IN PEACE


本年もご愛読ありがとうございました。皆々様によいことがありますよう……と書いてはみたのですが、そもそも各人にハッピーな状況が起こることは考えにくいゼロサム的事象ですので、まずは自分（の組）によいことがあるといいなーと願いつつ、よい年をお迎えください。

あれが〇で、これが×か

2016の西町と東町は次年停止せよ。2015は中須賀が次年停止だ、大江はセーフ。
川西運営協議会の裁定によるものだ。これだけならわたしの考える「よさそうな妥協点」と結果が一致している。
なんとなぁく納得できるような気がしていて、感覚的に違和感はあっても疑問が出ずなら賛同者多数、みたいなところだと思われるが、なぜなのだろう。2015と2016は何がどの程度違っていて結論が違ってくるのかを検証してみたい。

中須賀と西町ならば中須賀の方がずっと態度が悪かったと言えよう。
西町はミュージも（着車だが）通過して、境内にも（着車だが）入り、そして出た。一応の課題は果たしたということ。のちに定められた場所まで着いてからゆっくりと脱いで支度した、〆までもは外さない半裸。おおきく挑発はせず佇んでいた。バリケードバスが来たこともあって前進はせず様子見状態であったろう。
中須賀はそもそも昼一から統一行動を離脱、経路も違えて来た。姿は全裸でミュージ通過や境内入りの意思はきわめて薄いと見えた。たいした挑発もしなかったがミュージ先頭にいた相手が出てきて姿が見え出したところで感応して動き出した。
以後は双方が狼藉をはたらいたことにはたいした相違はない。しかし、平和運行を目標とした違反点数としてみれば引かれる点数に、酒気帯びと酒酔いくらいの違いはあってしかるべきだろう。而してどちらに対しても、出た結果は同じ、一発取り消しということだ。

一方、大江と東町についての態度はたいして変わらない。遠目の利く斥候が見たか、音声により状況が伝わったか、常態でない雰囲気が教えたか、相手の行動を知って動きは後手とはなった。
急ぐ必要はなかったように思うのだが、大江は罰当たりにも神輿を脇へ追いやり、ついでにミュージ演技を無視して相手の待つ通りへ臨んだ。唐突な挑戦であったろうがそこからは回避や躊躇の気配は感じにくい。これ幸いと応戦したのではないか。
東町にもそれらの気配があったように見えないが、出てくるのは遅かった。ミュージ演技をお義理だろうが果たしていたようだし、出たくて出ようにも何台かが前につっかえていては慌てても詮ない。演技後にやおら半裸となって前進しはじめたがその時点ではバリケードが塞がっていることは了解されていたはず、とりあえずお愛想で格好をつけに来た、のが偽りのない心持ちではなかったか。すぐのつもりはなかったろうが、バリケードを挟んで遣り合ったのちに遅ればせながら境内に入るつもりさえあったように思われる。ところが相手が場所替えすべくさっさと消えたものだから、そこで腹を括って東進したのだろう。
ここはとくに贔屓目や横目で見ていないと思うのだが、こうして見ると2015大江と2016東町の間で引かれる点数に差があるとは思えない、むしろ大江の方がおおきく引かれてもいいとも思えるくらいである。30㌔速度超過と50㌔のそれくらいだろうか。
ただこの後、東町が昭和通りまでのこのこ出て行ったことにも点数を引くのだ、とされればそれはそうかもしれず仕方ない。あんな無頼者など無視すればよい、との意見には抗弁し難い。

検証というほどのものではなかったが、ここまで見てきて、点数が残っている順に並べると
大江＞東町＞西町＞中須賀、としてよいだろう。
だが↑この箇所で〇×の区切りがついてしまうのは、あまり頷けるディバインドではないと思えてくるが、違うだろうか。
持論なのだが、0.6を１とするし1.4も１とする、という四捨五入的ディジタル刑罰は自由度が低くて不公平感がつきまとう。前近代的であり、今後の適用は考え直されるべきだと思う。
大江＞中須賀ならば「うん大江はＯＫだろうな」と簡単に感じられたし、東町＞西町は「どっちもどっちだ、無理ないね」と素速く納得できた。ところが似たような案件をいったんばらばらにして考え直すと、あまり公正なジャッジではなかったように見えてくるのは面白いといえば面白い。
やはりあまりに相対的でフラクタルな事象なので、感覚的空気的なグッド／バッドしかないのであろうか。

本年度の雑感

白浜の重旗、久保田の天幕、これらは今年かぎりのリミテッドものではないかなあ。
六文銭は大坂夏の陣幕から放映中のＮＨＫドラマ関連のお遊びではないかと想像するし、それなら今年に限定か、いいとこ来年までかもと思う、綺麗な単品ではあるけれどちょっと似合ってないことが理由になるのでは。

似合わないのは、一見してバランスが悪いからだろう。重旗で左右とも（筆字やフォントではない）紋を付けていては落ち着きを得られない。一方が円形で一方が方形というのも落ち着かなさを倍加させている。

久保田の朝日天幕、こちらは「縁起が悪い」というだけで退場理由としてはじゅうぶん。それでなくてもなんか外したなあという声が大きそうだしな。
西原と比較すると放射の幅が太い。便宜的に「光の筋」と言ってみるがそれがさらに細い喜光地とならば倍ちかくは違いそうだ。同じ柄とか似たパターンとも言いきれないような違いがある。しかしもう見られない（と予測しておく）ことだろう。
どうしても継続したければ（何度も言うが）伊達巻きや貫きおよび服色をチェリーピンクからサーモンピンクにしたまえ。ハッピの地紋ありの色にジャージ色をすりあわせるだけでも朝日が似合ってくることを保証する。それよりも薄い色にすることがさらによろしいけれど。

楠崎の重旗はよかった、付加フリンジも悪くない。
だんだら模様を使うとうるさいんだよね。使いどころが難しいんだろう、阿島のハッピで使っているぶんにはよく思うので。楠崎の文字がもう少し小さいか、ただの白抜きならさらによかったんじゃないかしらん。

マルナカで上泉が半裸だったのはどうしたんだろね。寄せ担きに挑戦するには幕八枚分がずしりと重いので外したと？
ともあれなんとか成功したのは慶事だね。四方提灯がビンボ臭いのでなんとかした方がいい。

今年で見納めの沢津幕には少し惜しい気がした。御殿の屋根の大棟や降棟を補修して糸の色が違うところなどに案外と好感を持っていたから。遠慮なくいえばボロ隠しというのだろうがもう見られないかと思うといささか以上に残念。

保守サービス契約を前倒しで締結との情報があった大江。有償か無償かわからないが金鱗社が現行幕へ補修を開始したらしく、注視してみた……がよくわからない、わたしの眼力では無理だったか。高欄幕の竜頭に手を入れたと聞いたのだが。

不思議な感覚を覚えたのが、第二形態となった治良丸。たった一年間、古い（貴重な）幕をつけていただけなのにそれが妙に印象に残ったのだろう、これ違うなあと思ってしまった。あれの方がよかったのに、との感が強いのだな。
旧中筋幕が似合っているとは言いにくて。むちむちよりもさらに肉付きのいい女性がコルセットをぎちぎちに締めつけたみたいに見えるのは、なんとかすべき課題だろうね。
欄干を持ち色の緑に塗り直せば綺麗かも知れない、すこし締まった感じを醸し出せるかも。

ミュージ主宰者は今度こそ自省してくれるだろうか。例年ソールドアウト発表だった１８の客入りもいいとこ七分だったからには、コンテンツの魅力にか価格のどちらかに問題があることを了解して欲しい。たしかに他人の仕事なのでどうしようもなくはあるのだが、妙な価格設定のまま放置して高価い高価いとの声に耳を貸さないのは、新居浜人の多くが欲深い性質だと思われかねず、それはとても嫌なんだ。

東方'16

噂の、例の、大江の、船御幸がどうしたこうしたという唄を聴こうと思って花束嬢スポットで見ていたのだが、聴けなかった。違う場所で歌ったのかな。あの場所で長い時間突っ立っているのは居心地が悪く、あまり落ち着かないので早々に退散したからだろうか。
丸太鎧やら鉄板やらなしだとさぞや担きやすかったことだろうが、実感はあったかな？　編み込みロープとかがないせいもあってすっきり見えた。来年も三日間それで頼みたいところだが？

新須賀。昭和の昔なら西原が久保田を押していった時点で、横なり後ろなりへ持っていくのがひとつの「あっていい」スタイルなんだろうけど一人や二人くらいは、行ったれぃ～、と思わなかったかなあ。

新田も余計なことしてくれたよ、邪魔や危険とはいえあそこで場所あけたりするもんだから、さらにひどい目が続いたじゃないか……なんて思った久保田の人は一人や二人ではあるまい。

疑問を持ったのが東町。ミュージから旗を振りながら出てきたのは勇躍でよろしいが、その時点では警察バスによる封鎖があることが承知されていたはず。ひょっとして煽りや睨み合いだけで終わる、と考えていたかもしれず、その数は20人じゃあ利かないないだろうと思う。西町がさっさと場所を求めて西へ移動したのを見て、あれれれ困った、奴等やる気そのもの？　とちょっと当惑したんじゃなかろうか。気合の出発点が低めなら上がりきるのも難しかろうて。
かく言うわたしもあのままずっと睨み合いだと思っていた。それくらいを望んでもいたんだが。

西町東町去りし後、残りの太鼓はかきくらべしたのだろうか……。ある意味せっかくのレアシチュエーションだがもったいない、しかし観客を二台でごっそり持っていったあとでは気が乗るまいねえ。

西方 '16

西原が急に強そうに見えてくるから、なんとも面白いものだ。

ずいぶん青年団諸氏に自信がついたのかもしれない。顔つきがよくなったふうでもある。

われわれの見方も違ってくるわけだし。〆や幕までよく見えてきたくらい。

ここから正のスパイラル入りできるかどうかは、精進しだいだろうか。

棒一本折ったらずいぶんと違うものだ、なにか現金。

口屋がいないことについてほとんど欠落感を感じなかったのは、申し訳ないが事実。

昨年まで口屋についていた方を何人か見たが、心なしか元気なさそうで可哀想にも思いはするものの台数適正化への御供……。

中須賀太鼓台はみっともないことをしたものだ、なにってあのトラック運航。たいぶ前にはなるが西町が境内にしつらえた櫓の方がまだ見映えがあった。工場前にまで入り込んだのは顰蹙を買いに行ったようなもの。阿呆な企画であることは間違いないが、西町と西原の間で運航するなりしていればまだギャグとして苦笑できたのに、江口の後にいたのでは順番が違う、となる。

次に休まなければならない時（無論、ない方がよろしい）にはぜひにも自粛されたし。

面々を見ると若気の至りと言い訳できる年でもなさそうじゃないか。

江口が誤解していないことを祈る。あんな程度のもんだったら去年うちがやっても勝っとっただろ----などとは努々思わないでじっくりと本業回帰を願う。江口入りでは目を疑うほどに担き夫が少なかった、痛々しいのでなんとかしてほしい。

西町の細かなバージョンアップは数えてみても多くあった。今回の結果に繋がったものもあろうし、効果が不明だったものもあるが気づいたことを挙げていく。

・ソリは車軸を受けるＡタイプと純粋なソリのＢタイプを使い分けた。

・台場も鉄製部分を増強して強度をアップ。

・四本柱を新調して強度が増したふうで、目に見える部分だけでもとても固そう。

・ホイルキャップは付けていなかったが、この理由はわからない。タイヤは新車には見えなかったがスピードの乗りが良好との印象あり。市役所通りから西進する際と敷島通り交差点から北へ退却する際は目を見はるほどの速さだった。

・後ろの端管に鉄製キャップを付けたが、もっぱらその目的は端管の保護だったようで、数ヶ所で派手な音を出しながら地面を擦って推進力を削いでいた模様。どう見ても大江東町のキャップの方が数段上等。

・鎧は新形状で、効果を期待できそうだった。

戦況について少し。

あそこまではやってはいけない、やりすぎだ。相手が倒れた時点で追撃は控えてやるべきだった。そこまでは怪我人がいなくてもその後の数発が重傷者へと容易に繋がることはいうまでもないのだ。そもそも旧ダイエーあたりからは、（棒の本数は措いても）押しっぱなしの捲りっぱなし。相撲なら土俵を割った相手が国技館の外まで飛び出したってなものでしょう。東町のリングアウト負けでもいいのだから、だめ押しは誉められたものではない。元塚以南には相手はすっかり戦意喪失だったのだし。

20１６/１０/１８

「もしも」を考えてみると
あの機動隊バスが出てこなかったら、大鳥居前で開戦となったことだろう。
そして同じような状況で西町が押し込んで行くことになったのだろうか。
裁判所交差点を北へ動いていったのかもしれない、そして結局は同じような場所で？

庄内が浜栄丸に乗船したが、これは久保田の欠席によって急遽決まったことなのだろうか。

西原西町の（他はあまり確認できなかった）着車したままミュージ～楼門～東門～郵便局の行程は、よろしいのかね？
徐車して境内に入ってマリア幼稚園で二輪装着とかいう予定はあっさり無視されてしまったが、よろしくないのではないかね？

これはしっかり記録と記銘されるべきだと思うが、ビニールカッパを被った船御幸は史上初ではなかろうか。

西町について賞賛に値する二点を挙げる。非難はあちこちであるだろうから特筆しないでおく。
１．船御幸下船時のこと、相当な高低差に対して各太鼓台は、岸壁ではフォークリフトを船では丸太を使用したが、西町だけはそれ用に用意したとしか考えられないミニタイヤの付いた横棒を出してきて使った。満潮と対応を考えたのだと思われるがそこまで配慮したのは凄い。フォークリフトと棒端をチェーンブロックで結束したときも西町だけが自らの人員によって行なっていた、他人には任せるつもりがないのだろう、見事な心意気である。
２．北中と西高の間の道を北上した際の宮北通りに、またしても警察バスが立ち塞がった。幸運なことに（当局側には間抜けなことにというべきか）ぎりぎりですりぬける空間があったがもう少し的確にバスが停まっていれば西町は出られなかったはずだ。注目はここ。それ以上バスが前進すると後退を余儀なくされてしまい、西町としてはそれは困る。そこでジャージの数人がバスの前輪に足を差し入れたり、バンパーの前に寝転んだりして警察バスの移動を阻止していたのである。まさに身体を張って太鼓の進路を確保したわけで、あんな行為をできる人間がどこにでもいるわけではない。バスの運転手が心底嫌そうな顔をしていたのが印象的だった、こんな狂ったような奴等を相手にするのは本当に嫌だ、と思っていたに違いない。

今回の拾得物はこれ。中筋や長野の近くには行っていないし、松神子は出ていないからおそらく久保田のものだろうとは思う。


来年はどちらも休むのがいいとは考える。今回は「仕掛けた方がアウト」ルールは適用できないケースだろう。一宮社殿完成＆80周年のスペシャルケース等で両方出るのが望ましいが。

20１６/１０/１７

二、三日前、いや昨日まで降水確率が60％となっていた。
それを思えばこんな天気は夢の夢みたいなもんだ。
さあ始めましょう。


マルヨシにいた高祖、脇棒に不具合があったらしく結束しなおしておりました。

昨日、阿島が出たのは地元なので問題なさそうとはいえ善哉、善哉。

「川東」からまた脱退したとかいう話もあるけど、そうだとして
----運営委員会としては単独で内で奉納で、としても看過はできないよ
----なにが悪いの、迷惑かけないのに
----そっちは困らないでもこっちにお鉢が回ってくることもあるんよね、ちゃんとそっちで責任もって対応してくれ、なんて言う人が必ずおるんよ
----またあれらか
----いやそういうこととは別に
----わかったこうしよう。また脱けるわ、いったん
----あぁ、そうしたらうちらは関係ない関与できんということになるな
----来年はまた入るけん、そのときはよろしく
----それはそのときに、ね

てな筋書きだったりして。

20１６/１０/１６

この光景をわれわれは二度と見ることができない。
たぶん来年にはないんだ。

惜別の情をもって……さらばサークルＫサンクス。

西町が宮西小学校に連れてきた軽トラはいくら寛容なわたしとて容認できない仕様になっていた。
荷台にディレクターズチェアを設えるとはいくらなんでも……。
道交法に対するあからさまな挑戦行為であろう。


西原の名札がちょっとだけ変わっている。

フォントが違う。画像はないけど後ろ側も同様。
こちらの方が好みではあるが、なんの意味があるのやら。当然重旗はリテイン放置。
重旗が以前のものに戻る兆しだとよいけれど……。

異例ずくめ

たいして匂わないうちに散ってしまった金木犀。
すこし異例です。

うるう年。
オリンピックイヤー。
米大統領選。
新幹線が北海道へ延伸。
熊本地震で前震の震度が７などという初耳。
おかしな台風の当たり年。
９月になって雨が降りっぱなし。鹿森ダムは放流しっぱなし。
異例です。

中須賀出られない、松神子出られなくはないが出ない、阿島すこし出る？
口屋のドタキャン。
上部では新調が三台(治良丸をカウントした)
浜栄丸に四台、森実丸に六台が乗る船御幸、いびつ。
イオンで六台、フジで四台、台数差が過去最小の２に。
松木坂井は新しい房があるくせに今年は見せない(らしい)。
お祭り集会は日曜日。
東浜の大島詣で、昨年の休みをいいことにフェイドアウト？
一宮神社では本殿廻り不可能。
なんだかとても異例です。

この異例ずくめの、2016年新居浜の秋。
皆様、何度も何度も天気予報をチェックしておられませんか？　してますよね。60％が50％になったり、40％が50％になったりでほんとうにやきもきしますね。
異例にさらに異例が累積されて開いた口が塞がらずか、反して平穏無事で肯定の微苦笑か、どちらが出ても結果論的に因果を結ぶことはできます、どうなりますか。
予想予断をあれこれしたうえで、ついでに予報も凝視して、最低最悪言語道断の「土砂降り」でなければ可とする所存です。

誤読可能

リテラシーが求められる文である。
「新居浜で最も古い」とは----幕のことだろうか？

それじゃあ踊り場と見做しましょう、2016

まあ結構よさそうだったよね
口屋が天幕二枚持ってるとわかったし
暑気がして気怠そうな来賓の並ぶ本部席前での演出をメインにするかぎりでは
たいした向上も望めないし極端な劣化もないだろう
十余台いようと四台だろうと数ほどの差は出てこないようだ
学生連（って名称だっけ？）が今後へのひとつの示唆になってるかもと思った
文字通りの学生は40人に満たなかったとも聞いたけど
西町のお座なりぶりと好対照な元気一杯さは微笑ましかったしさ
あれはＫさんが持ってる太鼓台一式を運行させてみた、ということでしょう
これからはあんな感じに「この夏じゃないと見られない」みたいなことになれば興味深い
倉庫にしまいこんでいるだけじゃ朽ちていく太鼓台遺産を「お披露目」するのさ
Ｔさん宅とかＯさん宅とかに秘匿しているものあるじゃないですか
登道アーケードに飾り山として置いとくだけでも悪くないと思うな
20年くらい前に喜光地稲荷市で初代喜光地が置かれていたことがあったように
札幌雪祭りにおける真駒内会場みたいな位置付けとすればいいかもね
そぞろ歩きがあってこそ商店街の狙いでしょうに
行ってないくせに（CATV桟敷だった）あれこれ言うのは遠慮するのがスマートだけど