岩窟竜王/新居浜祭り

 がんばることにおしまいなんてあるんですか?! ©唐可可

95;欠落

2010-09-14 | 19XX : 回顧シリーズ
前'94年、写真の一枚さえ見たことがないけれども西原、江口、新田はきちんと宮入したはず。なのにこの年は川西8台まとめてお休み。このあたりはどうしたって憤懣やるかたなかったろうさ。
中須賀大江は仕方ない。久保田もちょっとだけ責を問える。西町東町はインフルエンザが治って学校へ行こうとしたら学級閉鎖、てなものさね。自分たちがウィルスを持ち込んだかもしれないけど。
とにかく。なんで全部でお休みになってしまったのか。「わしとこ休まないかんのじゃきんおまえらだけ楽しげえに祭りするねや、おまえらも休めや。嫌?」のごとき心情がどこかに通底していて波及してしまったと思わざるをえないんだわ。はぁ……。
とにかく10月が来ても幟の一本も見なかったんだからねぇ。心に穴がぽっかり、とはこういうことさと知らしめてくれたのが逆説的によかったかな……。

多喜浜駅前とか八幡とかに行きはしたけど、祭り気分は上がらなかった。当然、喉が涸れたり筋肉痛になることもないまま10月19日の朝を迎えた、そんな1995年だった。


などと'95年のことを思い出すのも、川東にとっては今年がそんな塩梅の年だろうと感じて気の毒で。多喜浜は見せ場がないでしょうに。コース等の規制やプライド(当然つまらないので捨てた方がいいもの)があって無茶なんだろけど、も八幡の門前まで「表敬」や「親善」と称して行ってはどうだろうかなあ。
'84年のロサンゼルスオリンピック、ソ連の呼びかけに応じて東側諸国がほとんどボイコットする中でルーマニアは勇躍出場し、開会式の行進で最も声援を受け、大きな称賛を浴びたものだった。
その伝で白浜だと勘違いされそうだが、新田や東浜ならうまい手かも。門前まで行ってくれたら友好が有効(笑)だと思うのだけど。見える形で賽を投げて次に繋がるのはいいんでない? 器とか度量なんてものはこんな示し方をするのもいいさね。
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旅の思ひ出(越中編)

2010-09-02 | 諸国漫遊;郵便局のある処へ
もはや何をしているのか余人には不可解だろうが富山へ行って来た。
日本中どこへ行っても猛暑日で亜熱帯になっている。35℃、まったく驚かない。
旅の中途には各地の郵便局へ出向く。そこかしこの郵便局で少額の貯金をしては記録に残すスタンプラリーを嗜んでいる。

ご覧のとおりの名前。富山県射水市のJR小杉駅からざっと40分は歩けば田畑の中の集落にある郵便局、別に海は近くはない。

梅に鶯、松に鷹、みたいなものだと思っているので失礼ながら


西原町、久保田、新田、沢津、松神子、という名前の郵便局が新居浜市にあるのはご案内のとおり。

時期的には、おはら風の盆を見ようと思えば見られたのだがあまり興味なく人出も大変そう(富山駅からのJRに整理券が要るとのこと、またこの整理券取得に長い長い行列が。凄い)だったのでスルーした。
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