美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

昭和の戯曲、余韻に酔う

2009年11月08日 07時49分11秒 | オススメ
ダルビッシュをもう一度見たかった気も・・・、島岡美延です。巨人ファンの皆さん、日本一おめでとうございます。思えば、今年は原監督に始まって原監督に終わりましたね。フィギュアNHK杯、またしても転倒などしつつ優勝した安藤選手、クレオパトラがよく似合っています。五輪に向けてさらなる磨きを!
昨夜は、そんなスポーツも気になりながら、赤坂レッドシアターで、しっとりと昭和の戯曲の魅力を再認識してきました。プリエールプロデュース「七本の色鉛筆」は15日まで上演中です。矢代静一の昭和48年初演の本作は、7人の娘を持つ大学教授の物語。次女が芝居の「進行役」として客席に語りかけます。教授を演じるのは小林隆。生真面目で厳しくも、娘たちの幸せを願い、各人の意見を尊重する父親。そんな家族が、母親の死、娘の結婚、出生の秘密など、様々な問題に直面して、一つずつ答えを見つけようとする・・・。
家族間にも民主主義が芽生えた時代、昭和の余韻にしばし浸っていたい夜でした。
コメント
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