2018年のメリダラインナップが発表されました。
大幅なモデルチェンジとなったリアクト。そしてマイナーチェンジされたスクルトゥーラ。レーシングフレームの2枚看板がそれぞれアップデートされ、魅力的な新シリーズに。そして各モデルにバーレーンカラーが登場するのが大きな特徴です。
エアロロードとして活躍してきたリアクトは3世代目に。テーマはエアロを追求しすぎない。
もちろん、前作よりエアロ効果は高くなっています。しかし過度なエアロフレームは効果が薄い割に整備性が悪かったり、価格が高騰したりしてしまう。微々たるエアロ効果は捨て、その分、乗りやすさなどを求める設計。
その効果が最も表れているのは軽さ。フレーム単体で1kgになり、トータルで350gの軽量化は素晴らしい。それでいて元々、高評価だった振動吸収性はシートポストの改良でさらに良くなっています。
レーシング性能はさらに高いレベルに。これだけのフレームセットを作れるのはやはり大手メーカーの強さ。