友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

安室奈美恵と清宮幸太郎と一発触発

2017年09月22日 17時18分03秒 | Weblog

  安室奈美恵さんの引退宣言に、テレビ『特ダネ』は大騒ぎだった。40歳とは思えない童顔で可愛いし、スタイルもよくて踊りも切れがある。歌もうまいのだろうけれど、私にはそのよさが分からないが、これだけ多くの人々に影響を与える何かを持っていることは確かだ。結婚と芸能活動の両立は、知らない私が思う以上に難しいのだろう。

 早稲田実業の清宮幸太郎君がプロに行く決意を表明した。こちらも私のような知らない者が言うことではないが、プロを選択したのは正しいと思う。プロと大学では、選手の身体作りに差ができる。強い気持ちがなければ誘惑に負けてしまう。U―18のチームで遠征し、みんながどんな気持ちで野球をやっているのかが分かったのかも知れない。

 こうなると、プロ野球の全球団が清宮君を1位指名することになりそうだが、全球団がそのように足並みを揃えればいいが、ズルイ球団は広陵の捕手、中村奨成君を指名するかも知れない。中村捕手はどこの球団も欲しいから。今年のドラフト会議は優秀な選手が多いだけに、どこがどんな手で来るか、見守りたい。

 でも、そんな平和な時が迎えられるだろうか。北朝鮮とアメリカは一発触発の事態になっている。北朝鮮は日本や韓国から何人も拉致した。それは許されないことだが、他国を攻めたり人々を虐殺したりした訳ではない。アメリカに攻め込まれないために水爆実験を行い、大陸間弾道弾を開発しているに過ぎない。

 そもそもアメリカが持っている核をなぜ北朝鮮が持つことは許されないのか。インドもパキスタンもイスラエルも核保有国なのに、なぜ北朝鮮が核保有国になることは認めないのだろう。世界は今、非核化へと向かっているのが前提であるなら、すべての国が非核化へと進むべきだろう。

 世界から戦争や紛争がなくなると、アメリカ経済を支えている軍需産業が成り立たなくなる。それでみんなが平和に暮らせるなら、アメリカの企業には申し訳ないが、受け入れの準備をしてもらう他ない。安室さんの歌にそんな平和を望むものがあった気がするが…。

 

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