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『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の7本目@梅田)

2014年03月20日 | 映画(か行)
『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』(原題:Kick-Ass 2)
監督:ジェフ・ワドロウ
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン,クリストファー・ミンツ=プラッセ,クロエ・グレース・モレッツ,
   ジム・キャリー,モリス・チェスナット,クローディア・リー他

前述の『東京難民』の終映時刻が12:20。本作の上映開始が12:15。
しかも同じTOHOシネマズ梅田でも本館と別館のアネックスなので建物がちがう。
それでもエンドロールが終わるまできっちり観て、
本編開始に間に合いますようにと本館へ走ります。
『利休にたずねよ』(2013)を観に行くときに転んでから、走るのはNGなんですけど。

出入り口脇の席を確保していたら、ここはあのシアター4
お客さんが少ないのをいいことに、するするともう少し中央寄りの席へ移動させてもらいました。

1作目がとても楽しかった『キック・アス』(2010)。
続編もやっぱり楽しかった。

イケてない男子高校生デイヴは、ヨワヨワながらも人気を博すスーパーヒーロー“キック・アス”。
同じ高校の下級生で最強の殺し屋少女“ヒット・ガール”ことミンディと組んで行動したいが、
亡くなった父親に代わってミンディを育てる警察官マーカスの目が厳しい。
ミンディ自身も“ビッグ・ダディ”の遺志を継いで世の悪と戦いたいのに、
マーカスは普通の女子高生らしい生活をすることをミンディに求めるのだ。

一方、前回の戦いで犯罪組織のボスだった父親を殺された“レッド・ミスト”ことクリスは、
キック・アスへの復讐を誓って“マザー・ファッカー”と名を改め、
世界中から凄腕の暗殺者を集めて悪党集団を結成、悪行を重ねるのだが……。

ちっちゃくて可愛かったクロエ・グレース・モレッツも、いまや脚スラリ。
ひらひらのワンピースやばっちりメイクはやはり似合わない顔つきですが、彼女が戦う姿は美しい。

アーロン・テイラー=ジョンソンはたいした色男なのに、
髪型と眼鏡だけでこんなにダサダサ(←死語?)になるのがスゴイです。

相変わらずスプラッタ顔負けのシーンも多いですが、
これを「人殺しすぎ」とか言う人は観ないでください。(^^;
悪い輩はこれでもかというぐらいやられてスッキリ。
ただひとり、殺されて悲しかったのはクリスのお付き役ジョン・レグイザモ
そんなプスプス刺さないでよ、好きなんだから。

ミンディの正体を知らずにいじめる性悪女たち。
ヒット・ガールにしては珍しく「どうすればいいんだか」と弱音を吐くミンディに対する、
デイヴのアドバイスがよかったです。「相手の得意分野で勝負しろ」。
相手の得意分野で勝てばよりスッキリ。
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