夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

『LIFE!』〈字幕版〉(TOHOシネマズ1ヶ月フリーパスにて鑑賞の33本目@梅田)(完)

2014年04月17日 | 映画(番外編:小ネタいろいろ)
この日は『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』『大人ドロップ』を観たあと、
大阪ステーションシティシネマにて『リベンジ・マッチ』を鑑賞、
ふたたびTOHOシネマズ梅田へ戻って、この日の4本目、
そしてフリーパスポート鑑賞の最後の1本、『LIFE!』〈字幕版〉を観ました。

すでに字幕版と吹替版について書いたので、
3回目ともなると書くことがありません(笑)。
ただ、何度観ても好きなシーンは変わらないし、何度観てもイイ。

最初は冴えない中年男だったウォルター(ベン・スティラー)が、
冒険から帰ってきたときには汚くもいい男になっています。
“eハーモニー”のトッド(パットン・オズワルト)とハグするシーンもとても好き。
そして、ウォルターの母親(シャーリー・マクレーン)がやっぱりいい。

33本でどれがいちばんよかったかと聞かれると迷いますが、
どれがいちばん好きだったかと聞かれると迷わず本作と答えます。

よかったと思える作品のほうが多くて、腹立たしかったのは『抱きしめたい 真実の物語』ぐらい。
『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』も私的にはムリ!ですが、
好きな人がいても全然おかしくないと思えます。

フリーパスがなかったら絶対に観に行っていないであろう作品で、
新しい出会いというと大げさですが、「楽しかった、ありがとう」と言いたいのは、
『劇場版 世界一初恋 横澤隆史の場合』『劇場版 仮面ティーチャー』

そのほか、ここに改めて挙げなかった作品はどれもこれも良かったり楽しかったり。
主演男優賞を差し上げるとすれば、
ぶっちぎりで『ダラス・バイヤーズクラブ』のマシュー・マコノヒーに。
主演女優賞は『あなたを抱きしめる日まで』のジュディ・デンチと
『ウォルト・ディズニーの約束』のエマ・トンプソンに。

おそらく1ヶ月に劇場でこんなに観ることはもう生涯ないと思われます。
堪能しました。ありがとう!

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