パッション

初日に観て来ました。何故かおっさん率高し。

若くして国際的な広告会社の重役に登り詰めたクリスティーン。仕事でもプライベートでも貪欲な女性。
出世のためには手段を択ばない彼女は、有能で従順な部下のイザベルが考案したCMのアイデアを
自分のアイデアだと言い放ち横取り。
彼女の思惑どおり、本社からの信頼を得ることに成功します。
イザベルもこれには動揺しましたが、チームのためと自分を納得させていました。
しかし信頼し憧れてたクリスティーンが、実は自分のことを都合のいい操り人形だと思ってたことを知り反撃に出ます。
イザベルの忠実なアシスタント・ダニのアドバイスで、アイデアを取り戻すことに成功。
本社への栄転も決まりますが、今度は面白くないクリスティーンの徹底的な嫌がらせが始まります。
同僚の前で恥をかかされ、彼氏に裏切られ、すべてクリスティーンの仕業。
そんなある日、パーティーの後、クリスティーン殺害事件が起こるのですが・・・。

まさに女の敵は女って感じでした。
クリスティーンのずる賢さは半端ない。めちゃくちゃ自分大好きさんやし。
こんな人と仕事上で組んだら大変よね。
でもここまでは無いにしろ、女性同士の場合細かいことでいろいろあるよね。男性よりもタチが悪いと思う。
ストーリーは殺人事件に発展という単純なものなんですが、後半二転三転とする展開に目が離せなくなり、ラストにダニが絡む展開があって「え～～」と思ってる間に終了。

昔のサスペンスみたいな演出にどんどん引き込まれてました。
クリスティーン殺害シーンとイザベルのアリバイシーンが２分割された画面で見せられるんですが、
なかなか面白い反面、なんか見逃しそうと思ってしまいました。　

クリスティーンの姉が出て来たのも吃驚だったね。
あの話は本当だったの？っていうか生きてたの？
ダニちゃん良い子だと思ってたのに、そんな思いを抱いてたとは。

なかなか面白かったです。

 

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