5月18日
嵐山に着いて三船祭が始まるまでまだ時間があったので、
以前から行ってみたかった大悲閣 千光寺に行きました。
千光寺は山の中腹にあり、そこからの見渡す眺めは素晴らしいんだそう。
渡月橋から保津川沿いの小道をトコトコ歩きました
ところどころに 絶景 GREAT VIEW と書かれた看板が。
ここまで歩いてくると、渡月橋周辺の喧騒がうそのように静かです。
渡月橋から歩くこと1km ここで道がなくなりました。
突き当たりは嵐山温泉「嵐峡館」、そして左の道は大悲閣への参道。
ここは嵐峡館の船着場。
以前嵐峡館に泊まらしてもらった時、ここまで専用の船に乗って来たんです。
しかし、嵐峡館の扉は閉まってた。渡月橋のとこに船はあったんだけどね~。
今日はお休み??
嵐峡館に泊まった記事はこちら
大悲閣への参道。 ここからが本番です!
これまでもちょっと坂をのぼったり歩いて来たんで、急な坂に「えぇ~」
つづら折りの道を登って行きます。
途中入山料を払う小屋があったんですが、誰も人がいない。
小屋も今では使われてないのがわかるほど寂れてたんで、そのまま寺まで行くことにしました。
石段をひたすら登る。ふぅ~
石段を曲がったところに釣鐘がありました。
「一人三撞」と書かれてたんで、自由に撞いていいみたい。
ゴ~ンと3回願いをこめて撞いて来ました。
そしてラストスパート!
大悲閣 千光寺に到着です。
大悲閣は角倉了以が、河川開削工事に協力した人々の菩提を弔うため、
嵯峨中院にあった千光寺の名跡を移して創建されたものです。
角倉了以は大堰川、富士川、天竜川、高瀬川などの河川開削を行いましたが、
中でも高瀬川の開削工事は有名ですね。
しかしなんと言っていいか鄙びた雰囲気のお寺っていうのが第一印象でした
入山料は門をくぐったとこにある床机の上に入れ物が置いてあって、
そこに自分で入れるようになっていました。
こちらが恵心僧都の作と伝えられ、角倉了以の念持仏だった本尊の千手観世音菩薩を安置した
本堂なんですが、あまり本堂っぽくありませんね。
こちらは本堂の隣にある客殿内部。
こちらも鄙びた雰囲気を醸し出してます。
客殿には法衣姿で石割斧を持ち、片膝を立て大綱の上に座す角倉了以像があります。
了以は晩年この大悲閣に隠棲し、1614年61歳で亡くなりました。
今も川の安全を見守ってくれてるんだそう。
そしてこの客殿からの眺めが絶景なんです
眼下には保津川の流れ、遠くは京都市市街、比叡山、大文字山を一望することができます。
爽やかで心地いい風~
ここまで登って来たものだけが眺められる景色。
遠くを見渡せるように、双眼鏡や望遠カメラが置いてありました。
ここに座ってると時間を忘れてしまいそう。
大悲閣 うつらうつらに のぼりきて
をかのかなたの みやこをそみる
最新の画像[もっと見る]
- 新年おめでとうございます! 8年前
- マイ・インターン 9年前
- 劇場版MOZU 9年前
- エベレスト3D 9年前
- 海難1890 9年前
- ハッピーエンドの選び方 9年前
- ラスト・ナイツ 9年前
- アデライン、100年目の恋 9年前
- 探検隊の栄光 9年前
- ギャラクシー街道 9年前
三船祭の前に千光寺に行かれたんですかー☆☆
渡月橋からず~っと続く川沿いの道は景色がいいですよねー☆☆
保津川の流れや対岸の山並みを眺めながらひたすら歩くんですよね☆
保津川にはボートや船が沢山あるし、いいですね☆
そうでしたね☆
ミンミンさんは嵐峡館に泊まりはったことがあるんでしたねー、いいなー☆☆
この日は扉が閉まってましたか~
千光寺の九十九折の坂道をヨイショヨイショと登って行くの、しんどいけど何となくワクワクしますよねー☆☆
ちょっと登っては保津川と対岸の山並みの景色を確かめてはいちいち感動しています(^^)☆☆
トロッコ列車がトンネルに出入りする様子や音がなんとも☆☆☆
小さな門を潜って鐘の所まで来たら、
おおー、やっと着いた~!
と感激しますよねー☆☆
3回撞いたんですね☆☆
山腹の中の狭い敷地に本堂や客殿などが建っていて、客殿なんてずり落ちそうな感じでよね~(^^)☆
客殿は自由に解放されていて、
双眼鏡や色んな本などが置かれてあって、
どうぞ寛いでいってくださいね~って感じがいいですよね☆☆
本当に客殿からの眺めが素晴らしい !!
18日の三船祭の日、先ず千光寺に行かれのですか~♪
渡月橋から嵐峡館や千光寺登り口までの川沿いの道は素敵ですね~
多くの観光客でいつも賑やかな渡月橋からちょっと奥へ入っただけで、まるで秘境にでも来た様な雰囲気の景色ですね♪
minminさんは以前に嵐峡館に宿泊されたこともあったのでしたね~♪♪
渡月橋から旅館の所まで船で送迎しているのも洒落ていて素敵ですね。
老松というお部屋に泊まられて露天風呂も経験されたのですね♪
千光寺のつづら折の道を頑張って登れば、
登った人だけに素晴らしい眺めが与えられるんですよね~
千光寺の鐘は自由に撞くことができるのですか~♪
一人三撞と書いてあったのですね~
わ~見逃してしまっていたので撞いたこと無いんです~
次回は私も絶対に撞きます♪♪
狭い敷地に本堂・客殿や床几などが寄り添ってありますね~
客殿からの眺望は素晴らしいです !
ここまで来た甲斐がありますよね♪
角倉了以像の厳しいお顔に圧倒されます。
千光寺さんって以前から行きたいと思いながら行けてなかったんで、やっとこさです(^^;
そう、渡月橋から続く川沿いの道がいいですね~。
先ほどの賑わいがうそのように静かになりますね。
嵐峡館なんですが、HPも閉鎖されてるみたいです。
渡月橋のとこにある別館はやってるように思ったんですが・・・。
辞めはったんでしょうか??
建物も雰囲気も良かったのに・・・。
千光寺さんへの道のりではトロッコ列車に出会わなかったんですよ。残念(TT)
釣鐘のとこから川や対岸の山並みの景色を眺めていました。
千光寺さんは思ってたイメージと違ってたんで、ちょっと驚きました。(いい意味で)
そうそう客殿もずり落ちそうですよね。笑(^^)
またその鄙びた雰囲気がいいけど(^^)
それにしても客殿からの景色は最高ですね☆
今の季節、心地よい風で気持ちよかったです。
いつまでもここに座ってたい気分でした。
またのんびりしに来たいです。
新緑もいいけど、紅葉の時はまた素晴らしいでしょね。
人も大勢いきはるんでしょうね。
千光寺さん、なかなか行ける機会がなかったんで、三船祭が始まる前に頑張って行って来ました☆
渡月橋から千光寺参道までの道のりって歩いたことなかったんです。
前は船だったし、嵐峡館まで歩いて行けると思ってなかったんです(^^;
これまで嵐山に行っても嵯峨野の方に行ってましたが、のんびりこの川沿いの道を歩くのもいいかな~と思いました。
千光寺さんまでの九十九折の道は結構きついですね。
でも途中で休憩するところや湧き水が出てたりするから、ゆっくり登れますね。
雛菊さんは鐘撞かなかったんですか~!
鐘のとこに「一人三撞」と書いてあったんですが、私最初見た時「一回100円」と思い込んだんです。
鐘のとこまで行って100円出してたら、どこにもそんなん書いてないんで、無料で撞かせて頂きました。
雛菊さんも今度行ったら是非撞いてくださいね。
そうそう、床机に毛氈が敷かれてて「お抹茶」って書いてあったんですが、雛菊さんは飲まれてたことありますか~?
接待しはりそうなとこも人もいないし、どうなってるんかな~って思って。。
しかし客殿からの眺めは素晴らしいですね~☆
いつまでも座ってたい気分でした。