試写会で観ました。
伝説のスナイパーと英雄視されたクリス・カイルの真実みたいな作品でした。
ネイビーシールズに入隊し、家族を残しイラクに派遣されたクリス。
敵陣に乗り込む味方を守るための狙撃手として活躍し、負傷した仲間も助けるような人。
彼がイラクに派遣されるごとに心が蝕まれていく様子が描かれてました。
戦場から戻って来ても、心ここにあらずみたいな。
何が彼を戦場に駆り立ててしまうのかなと思いました。
いったん非日常の戦場に足を踏み入れるとこうなってしまうのかな。
大切な家族がいても。
「毎日人が死んでるのに・・・・」と言う彼の言葉。
ふと危険地域に向かおうとする人達のことが頭に過よぎりました。
銃撃戦のシーンもリアルで緊迫感があり目をそらせません。辛いけど。
子供たちが危険にさらされたり犠牲になったりすることも。
そして皮肉な結末。
無音のエンドクレジットは監督に意向による演出だそうですが、いろんなことが頭をめぐり言葉が出ませんでした。
とても良質な作品でした。
思えばこの作品を84歳で撮られてるんですよね。すごいとしか言いようがないです。
2月21日(土)より公開です
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非常に見応えがあり、アメリカで社会現象になっているのも納得の出来でした♪
たしかに皮肉な最期だったとは思います。
遺族に配慮して、殺されるシーンは省いたようです。