レディースデーに観ました。
4月になってから行ったので鑑賞料100円アップ。悔しいぃ~。
アメリカの特殊部隊ネイビーシールズ創設以来、最大の犠牲者を出したアフガニスタンでのレッド・ウィング作戦を描いた作品です。
2005年、任務遂行のためアフガニスタンの山岳地帯に降下した4人。
タリバンを監視、ターゲットの幹部を見つけたのですが、運悪く民間人と遭遇。
このまま通り過ぎてくれたらこの惨劇は起きなかったと思うのですが、一人が足を踏まれちゃって・・・。
彼らの身柄をどうするか選択に迫られますが、人道的判断を下して3人を解放し、基地との連絡を試みますが、気付けば200人を超えるタリバン兵に囲まれていて。
無線や衛星電話、肝心な時に全然役に立ちませんね~。イラっとします。
誰かもっと繋がるものを考えなきゃ。
助けに行こうにも、他の作戦に出動してたり、この作戦最初っから全然ツイてないですね~。
4人vs200人なんてどう考えても勝ち目ないでしょって感じです。
さすがに彼らも反撃してるんですが、そこはタリバンの陣地。岩肌をスルスルと下ってきます。
逃げるしかないシールズたち。撃たれても指を無くしても頑張ります。
岩肌むき出しの斜面を飛び下りるシーンは普通では考えれないですよね。
岩に頭ぶつけたら終わりじゃない?って。木にぶつかっても大丈夫です。
もうロボットじゃないのかって思うくらいですが、ネイビーシールズになるまでの冒頭の過酷な訓練シーンが効いてるのか納得してしまいます。
もう痛い痛いシーンが続いて、観終ったあと重い気持ちになりそうで、「ウォルトディズニー・・・」を見れば良かったかもと思ったほどでした。
でも彼らの仲間を思う気持ちや結束力はうるっときますね。
この状況でなぜ一人生還出来たかですが、どんなサバイバルをしたかと思いきや、麓の村人に助けられるんですね~。
なんたらかんたらの掟というのが根底にあるようです。
同じアフガニスタンの人でもいろいろ考えが違うんだ。
でも見た目では分からないし言葉も通じないから、マーカスさんにとってはドキドキもんだよね。
そんな中あの可愛らしい少年の存在がいいね。
足に刺さった破片を抜くため、少年にナイフを持って来てと頼むのですが、少年が抱えてきたものは。
まさかのボケをかましてくれて(※真面目な映画です)、心和む瞬間だったわ。その後ナイスな活躍もしてくれたし。
最後まで緊張感は漂ってたけど、最後はヒーロー映画のお約束のように助けに来はりましたねー。
でもエンディングには、実際の彼らの写真や映像が流れ・・・。
幸せそうな彼らの姿、まだ20代という若さで亡くなられた彼らのことを思うと涙が流れました。
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思わず目を背けたくなるシーンも…。
少年が持ってきた“ナイフ”の場面は笑ってしまいました。
しかも、本物のナイフが肝心なところでは役に立っていましたよねぇ♪
リアルな戦闘シーンって感じでしたが、緊張の連続ですね。
少年のシーンは思わず食いついてしまいました。
真面目な映画だけに、笑っていいのかって思いましたが。(^^;
本物のナイフもナイスタイミングでしたね。(^^)v
本作を3月に2度観ました。
そこで知ったのは、前半にアメリカ人を助けたからと滅多殺しされた村は、最後に助けられた村でした。その村とタリバンとは
いまも戦っているとエンディングで説明しましたから、勇気ある村人たちです。
それにしても、痛い痛い映画でした。
iinaさんは3か月映画見放題なんですよね。いいな~。
2回鑑賞だと痛さも倍増ですね
いくら掟があったとしても勇気のあることですよね~。