ひろふみのブログ☆

囲碁棋士大橋拓文のオフィシャルブログです。

詰碁について

2014-03-17 23:29:27 | 詰碁

「詰碁集を出して下さい」

と友人に言われた。しかも

「本気の詰碁集を

と。

この本気というのを、ぼくなりに解釈すると

もともとぼくが発陽論に衝撃を受けて、詰碁作りを始めたのが、だいたい10才。

その時最初に思ったのが

「これより難しい問題を作る

ということ。それ以来、10代の時はひたすら、難しかったりパッと見て意味分からない問題を作り続け・・・(笑)

しかし近年はそのような方向の問題は作らなくなりました。

それを冒頭の一言で思い出し。

不思議なもので、詰碁について考え出したら

次の日に詰碁の依頼を頂きました。

これは本ではありませんが、5月頃に発表される予定です。

もうすぐ桜の季節ですね。

発陽論は別名「不断桜」とも呼ばれ、桜をたやさないほど素晴らしいという意味だそうですが、

今年は自分の詰碁と桜をじっくり見比べてみたいと思います。

 

コメント (1)
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