庄司屋の寒ざらし蕎麦に涙

2012年06月09日 10時44分34秒 | グルメ - 和食

5/2（水）。
記事は、
山形に移動だー☆
に続きます。

山形市の宿泊先もルートイン。
やっぱり大浴場付きは外せない。
というか、今宵は何を肴に酒を飲もうか。。。
そういや。。。
この旅行の前に、自分のブログ友達の「みぃ」さんから、とある情報を入手していたの
を思い出しました。
その店は「庄司屋」というお蕎麦屋さん。
さっそく、出かける前にホテルの従業員の方に場所を聞いてみます。
「庄司屋」さんは、繁華街からはちょっと外れた場所にあるらしい。
従業員さん曰く、「庄司屋」さんは地元でも人気で入れない場合もあるらしく、山形の
グルメマップを貰って、更に保険で「庄司屋」さん以外で美味しい蕎麦屋も聞いた上で
ホテルを出ました。

「庄司屋」さんの場所は、直ぐにわかりました。
しかも、ラッキーな事に店内の席も空いているっぽい。
迷わず店に入ります。
席は窓側の一番奥のテーブル席に通されました。
店では若い女中さん（もしくは若女将さん？）と、年配の女将さん（もしくは女将さん？）
の二人で切り盛りされてました。
最初はお客さん少な目だったのですが、車で来る家族のお客さんが後から後から。。。
テーブル席も、自分の様に一人の客、そしてカップルと店内はほぼ満卓になっちゃいました。

　　　

蕎麦も楽しみだけれど、酒飲みには欠かせない「板わさ」。

　　　

．．．にしても、何て立派な板わさだ。

　　　

そして蕎麦屋の肴のもう一つの代表格。
鴨焼き。
鴨も旨そうだが、大きめでいい具合に焦げ目の着いてる葱にもそそられる。

　　　

でも主役は鴨だ。
身が厚くて、立派だねー☆
嬉しいな。

　　　

もちろん、、、
日本酒いっちゃいました。
山形の地酒で「出羽桜」です。

　　　

さて、蕎麦を頼もう。
メニューを見て気になった．．．
というか、他のお客さんから頼む声が聞こえてきて気になったのが、「寒ざらし蕎麦」
です。
「寒ざらし蕎麦」というのは、前の年の秋に収穫した新ソバを、細心の注意をはらいな
がら保存して、厳寒の冷たい清流に10日ほど漬けて、これを引き上げ、山国の寒い風と
真冬の紫外線の多い太陽光線でさらして乾燥するという手間のかかった蕎麦だそうで、
山形では有名（他県もあるらしい）だそうです。
それくらい手間をかけている蕎麦なのだから、、、、

　　　

という事で頂きました。
いろいろ、つまんじゃったので、最もポピュラーな「せいろ」にしました。

　　　