絶対に失敗しない（ハズ）！ 単純レシピの豚の角煮

ふと思い立って、真っ昼間から豚の角煮を作ることにしました。
テーマは、“シンプルレシピの懐かしい豚の角煮”です。

【材料】
・豚バラ肉（ブロック）　約４５０ｇ
・ごぼう　１～２本
・ジンジャエール（ドライタイプ）　３００～４００ｃｃ（鍋の大きさによります）


・濃い口醤油　大さじ２ぐらい
・みりん　大さじ２ぐらい
・お酒　大さじ１ぐらい
（要するに、１：１：1/2の割合です。濃さは好みなので適当に・・・）

【作り方】
ごぼうは良く洗って４ｃｍほどの大きさにカットします。豚バラ肉は好みの大きさで良いのですが、あまり小さいと迫力が無いので、今日は４５０ｇの塊を４つに切って使います。

カットしたごぼうと豚バラ肉は、それぞれ沸騰したお湯で２～３分茹でてアク抜きをします。
やってみると分かりますが、両方とも結構なアクが出ますので、ここは手を抜かずにしっかりやることをおすすめします。

下処理をした豚肉とごぼうを鍋に並べ、ジンジャエールをひたひたになるように注ぎ入れ、火にかけます。（あまり大きな鍋を使うとジンジャエールが多くなりすぎるので、小さめの鍋を使うようにしましょう。）


煮立ったら落し蓋をして、中弱火で約２０分ほど煮ていきます。（途中で一回豚肉をひっくり返しました。）

２０分経ったら、ここで味付けです。
醤油、みりん、お酒を合わせたものを鍋に入れ、再び煮立ってきたら、今度は最弱火にして落し蓋をします。


煮る時間は、肉をカットするときの大きさと、どの程度の柔らかさが好きかによります。
ただ、通常はこの時点から１時間は煮た方が良いと思います。

今日は、３０分煮た時点で肉をひっくり返し、更に煮込んでいきます。


煮るといっても、たまには鍋をのぞくようにしましょう。
気がつくと煮詰まっていることがありますから、その時には遠慮せずに水分を補給してあげます。

このぐらい照りが出てくると、もう完成間近ですね。


竹串を刺すなどして、好みの柔らかさになっているかどうかを確認しながら仕上げていきましょう。

結局今日は、２０分プラス８０分で、１時間４０分ほど煮込んだでしょうか。
当初想定したとおりの良い感じの角煮が完成しました！


味付けに使った調味料は本当にシンプルなのですが、ジンジャエールで煮込むのがポイントになっていて、本当に美味しい角煮に仕上がっています。（ごぼうも絶品！）
お店では出てこない、家庭で作った“純和風の懐かしい角煮”という感じです。

ほーら、肉もごぼうも美味しそうでしょ（笑）