とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

2018年2歳募集馬全容公開、私の注目馬(その1)

2017-10-14 12:05:49 | イベント・募集馬検討
2018年2歳募集馬の全容が公開されました。
ちなみに、あわせて開催されていた管理調教師予想コンテストですが、楽勝と思っていた割には意外に正解率が高くなかったようで、パパッと回答してしまった私が全問正解できたのは幸運だったのかもしれません。
(またポイントが頂けるようで、それはそれでありがたい限りです(^◇^;))

それはさておき、新しい募集馬の話です。
顔ぶれ自体はほぼ予想通りではありますが、改めて価格や所属厩舎、遺伝子検査結果などが明らかになると、どうしても気持ちが前向きになってしまいます。(もうほとんど、いや、完全に病気…)
このあたり、長く広尾TCでお世話になってきたうえに、私の場合は繁殖牝馬を中心に追いかけ出資をしたりしますので、あの馬の今回の子どもはどうかな… と出資前提で考えるスタイルが染み付いてしまったのかもしれません。

あ、募集馬の話をしなきゃです(^^ゞ
今回募集馬の中で注目は、何と言ってもウェルシュステラ最初で最後(?)の牡馬、ウェルシュステラ’16です。
まず、新種牡馬のジャスタウェイを父に迎えたのが新鮮で、高齢出産の子とはいえ、重賞馬、活躍馬を輩出してきた繁殖牝馬が最後に新種牡馬で一発!というのはあり得るパターンではないかと…。
今まで頑張ってくれたウェルシュステラに対しても、こうなったら最後まで付き合いたい… という戦友のような気持ちもありまして。。(あくまでも、私の一方的な片想いですけれど(^^ゞ)
まだ実馬に会ってもいないのに、ほぼ出資決定みたいな感覚になっているのは確かです。

その上での話ですが、この馬は、なんと矢作先生にお願いしたんですね。
私はタバートさん企画に参加をしていないので、(もし出資をすれば)お世話になるのは初めてになりますが、毎年リーディングを争う堂々たるトップトレーナーですし、矢作厩舎が本馬にとってマイナスになるとは考えられません。
心配なのは、厳しい厩舎内競走に埋もれてしまう事ですが、そうなったら所詮それまでの馬と割り切るしかないでしょう。

販売総額の3,400万円、これは評価が分かれるところでしょうか。
個人的には、馬の値段は売る側の自信度が全てだと思っていますが、クラブ馬の場合は過去の募集馬とのバランスによって、何となく割高に感じたりお買い得に思えたり、そういう事はあると思います。
そんな観点で見てみると、藤原厩舎のディアローグが3,600万円、二ノ宮厩舎のクレッシェンドラヴが3,200万円、野中厩舎のキングオブハーツが3,000万円でしたから、『大体そのぐらいの自信度です』、という値付けなのではと。。
結果は馬が走ってからになりますが、私はそれほど違和感あるお値段ではないと思います。

写真で見た馬体の印象は、姉シーザライトの同時期よりもしっかりガッチリしている感じ。
牝馬と牡馬の違いもあるので単純比較は難しいかもしれませんが、歴代のお姉さんたち以上に、全体的に欠点が少ないまとまったラインをしていますので、育成の出だしで躓くようなことはなさそうです。
あとは、まだ測尺が出ていないので何とも言えませんが、この馬も結構大きくなるかもしれませんね。

アレコレ書きだすと止まらなくなるのでやめますが、ウェルシュステラ'16は間違いなく出資候補です。
最終的には展示会で見てからになりますが、やはり、ステラリード、ゴッドフロアー、ウェルシュハープ、レトロクラシック、シーザライトと出資をしてきて、この馬に行かない理由を見つけるのは難しいかもしれません。
まあ、何とかを喰らわばかんとかまで、という諺もありますしね(^^)

ウェルシュステラ'16
牡1歳 栗毛 2016.02.15生 新ひだか産
父:ジャスタウェイ 母:ウェルシュステラ (母の父:Zafonic)
栗東・矢作芳人厩舎
販売総額 3,400万円 / 総口数 2000口




続いての注目馬は、レフィナーダ最初の牡馬となるレフィナーダ’16です。
こちらは血統診断でお馴染みの竹内さん肝いりの新種牡馬、ダンカーク産駒になります。
ダンカークについては2014年の募集馬見学会のとき、イーストスタッドで見学をさせてもらいました。
*その時の報告記事はコチラ→『[広尾TC展示会報告8]種牡馬見学・イーストスタッド&ダーレー編』

という事で、せっかくなので、これが2014年当時のダンカーク。


でもって、こちらは2014年当時のレフィナーダ。(お腹の中にレイナグラシアがいる時ですね(^^))


そして、これがレフィナーダ'16の顔です。(公式HPより)


さてどうでしょう? 毛色もあるので、どうしてもお父さん似に見えてしまいますが、どことなくレフィナーダのクール美人なところも受け継いでいて、このまま大人になったら、きっとお父さんより格好良くなりそうです。
芦毛の馬はそれだけでも注目されたりしますが、芦毛で二枚目となると、それはもうモテ方が半端ないハズ…
ダンカーク×レフィナーダは世界的に見ても良血×良血で、まさに文字通りのお坊ちゃんですし、オマケに芦毛四白のハンサムボーイですからねぇ。。 なんか、むしろ羨ましいですなぁ(^~^;

いや、当たり前ですが、大事なのは競馬にいって活躍できるかどうかなワケです(^^ゞ
少し真面目に動画を見ると、お姉さんのエンパイアブルーに比べると、やや歩きに固さを感じます。
まあ、エンパイアブルーが募集された当時の柔らかさは別格で、脚元さえ丈夫なら芝の瞬発力勝負でかなりのところまで行けるはず、そう今でも思っているほどでして、そういう姉と比べるのがそもそも間違いなのかも…。
それに、その分弟の方が頑丈でパワーがある、という事かもしれませんしね。

とにかく現時点では、16年産はダートでパワーを活かすタイプのような気がします。
遺伝子のT・T型も、活躍の場(ダート長距離?)が限られる可能性を考えると気になりますし、もともと決して丈夫とは言えない系統の馬だけに、走りに関しては少し様子を見てみたい、と言うのが正直なところでしょうか。
それでも馬体全体のバランスは私が好きなフレームに収まっていて、これからの成長がとても楽しみ。
こちらも測尺がまだなので見た目の印象だけですが、背がスラッと高くて脚長で、これからまだまだ体重が増えそうなムードもありますから、とにかく育成が順調に進んでくれることを祈りたいです。

2,200万円の募集価格については、エンパイアブルーの2,000万円、レイナグラシアの1,800万円と比較すると、『牡馬の分だけ1割から2割高くなっていますよ!』、ということなのでしょう。
血統や馬体の印象だけで言えば、ハマれば2,200万円など簡単に突き抜ける可能性を秘めているとは思いますので、まあ、ウマイところに設定してきたなぁ、という感じでしょうか。
(ダンカークがゴールドアリュールの穴を埋めるぐらいの活躍をしてくれるとイイのですが…)

いずれにしても、レフィナーダ'16は私の中ではバリバリの出資候補です。
が、冷静に考えれば、少なくとも所属厩舎が発表になってくれない事には何とも…ですかね(^_^;
そういうことも含めてではありますが、展示会で会うのが非常に楽しみな一頭です!

レフィナーダ'16
牡1歳 芦毛 2016.03.13生 新ひだか産
父:ダンカーク 母:レフィナーダ (母の父:サンデーサイレンス)
新規開業厩舎予定
販売総額 2,200万円 / 総口数 2000口


*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。


 ご面倒でしょうが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m

Comments (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【キングオブハーツ】トレセ... | TOP | 2018年2歳募集馬全容公... »
最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (グレイスフルソング大好き)
2017-10-18 09:26:46
まさかの矢作厩舎で出資を迷っています。

個人的にはNG厩舎なんです(ToT)
返信する
Unknown (Az)
2017-10-18 11:34:42
>グレイスフルソング大好きさん

おお! 矢作先生はNGでしたか(^_^;)
私はあまりよく存じ上げないのですが…
個人的には、NG厩舎を作ると選択肢が狭まるので、なるべくそうしないように心がけています。
でも、NGはNGですものね…
返信する

post a comment

Recent Entries | イベント・募集馬検討