とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[高松宮記念(G1)]セイウンコウセイ、G1勝ちで重賞初制覇!

2017-03-26 16:53:46 | JRA G1・重賞戦線
競馬予想王@SANSPO.COM 『【高松宮記念】セイウンコウセイがG1初挑戦でV!』
第47回高松宮記念(4歳以上、G1、芝1200m)は、幸英明騎手騎乗のセイウンコウセイ(牡4歳、美浦・上原博之厩舎)が好位追走から直線で馬場の真ん中を堂々抜け出すと、内外から迫る各馬を寄せつけず快勝。重賞初勝利をG1の舞台で飾った。タイムは1分8秒7(稍重)。

レースはラインスピリット、シュウジ、トウショウピストなどが先行集団を形成。セイウンコウセイはその直後につけていた。直線では、後方から最内を突いたレッツゴードンキ、中団から伸びたレッドファルクス、ティーハーフの3頭が内めから抜け出したが、“強い4歳世代”に属するセイウンコウセイが馬場の真ん中から鮮やかな末脚で差し切った。レッツゴードンキ(2番人気)が1馬身1/4差の2着で、さらにクビ差の3着にレッドファルクス(1番人気)。
セイウンコウセイは、父アドマイヤムーン、母オブザーヴァント、母の父カポウティという血統。通算成績は15戦6勝。重賞初勝利。高松宮記念は、上原博之調教師は初勝利。幸英明騎手は2008年ファイングレインに次いで2勝目。
-----

好位追走から馬場の真ん中を堂々と抜け出す、強い競馬でセイウンコウセイが勝ちました。
昨年11月末に準オープンを勝ち、その後は今年に入って淀S勝ち、さらにシルクロードS2着と好調を持続する中で、G1高松宮記念で重賞初Vを決めたのは、文字通り快挙と言って良いでしょう。
今の短距離路線は中心となる馬が不在の混戦模様ですが、明け4歳のセイウンコウセイが勝ったことで、少しずつ勢力図が変わって(定まって)いくのでは、そんな流れを感じたレースでした。

2着になったレッツゴードンキは、今日を含めて最近4戦の成績が1勝、2着3回です。
なかなか勝ち切れていないとも言えるのですが、1200~1600mのレースで安定して力が出せるようになっており、一時の不調は完全に脱したと思って良さそうです。 昨年のスプリンターズSを勝ち、今日もしぶとく3着に入ったレッドファルクスとともに、これからも短距離戦では注目しなければいけない存在でしょう。

それにしても、ドバイで勝ったヴィブロスと言いセイウンコウセイと言い、短期間で強くなる馬というのは、本当にアッという間に見違えるような成長をしてしまいますね。
こういうケースを見ていると、多少デビューが遅れようがレースで大敗をしようが、馬の個性、成長曲線をよく理解して、馬自身が強くなる流れに乗った時に、上手に鍛えてレースを使ってあげることの大事さがよく分かりますね。
もちろん、それがハッキリわかって簡単にできるなら、誰も苦労はしないのですが…。(^_^;

■3/26中京11R 高松宮記念(G1・芝1200m)・稍重




 ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気になる募集馬 Miss Fear Factor’16、グレートな動きってどんなん!?

2017-03-26 08:02:51 | イベント・募集馬検討
現在募集中の1歳馬、(外)Miss Fear Factor'16の近況、写真、動画の更新がありました。
母父SiphonにUncapturedの初年度産駒という血統、エイシンブルズアイの半妹であること、(仔馬ですが)洗練された好馬体、(動画での)キビキビした動きなどから、今も私の有力な出資候補ですので、今回もしっかりチェックしたいと思います。

■Miss Fear Factor'16
Northwest Stud在厩。管理メニューに変更はなく、日中放牧が続けられています。
3月中旬の体高は145cmです。
◇アルフレド・リチョアマネージャーのコメント
「約25エーカーのパドックに牝馬同士14頭で放っており、歩様の良さといい、速さとパワーを兼ね備えた走りといい、いつもグレートな動きを見せてくれています。馬房内でも一切問題がないですし、飼葉喰いも旺盛。バランスの良い馬で成長過程も順調ですから、現時点において文句のつけようがありません。馴致については10月から進めていく予定になっています」

【歩き】


【放牧地での様子】


前回の動画更新(『スイートマカロン'15 & Miss Fear Factor'16最新動画』)の時も思いましたが、Miss Fear Factor'16が健康で運動神経の良さそうな、非常に活発な牝馬であること、そして、今のところ全く問題なく日々を過ごしてくれていること、それがとても良く伝わってきます。
まあ、今のこの時期、それ以上に求めることは何も無く、「現時点で文句なし」はその通りだと思います。

それにしてもアルフレド・リチョアさん、コメントが大げさでとてもイイですね(^^)
歩様の良さは私も感じますが、速さとパワーを兼ね備えた走りというのは、普段から放牧地で動きを見ていての感想なのでしょう。 そして、“グレートな動き”、これがいかにもアメリカっぽい表現で嬉しい!
日本生産馬について、牧場の方がそんな表現をしたら何だか胡散臭さを感じてしまいそうですが、マル外馬の場合はすんなり騙されそうになるのが不思議(^_^; でも、こういう表現に一喜一憂するのもマル外の醍醐味ですからね。

同じ2016年産の1歳馬、フェニーチェ'16の近況から感じられる“ほのぼの感”と比べてみてください。
◇フェニーチェ'16、恵比寿牧場工藤場長のコメント
「今週から牝馬同士3頭での放牧に切り替えましたが、管理メニュー自体に変更はありません。やはりメス組は動き回ることよりも食べることのほうに興味があるようで、新芽を探しながら食んでいる姿がよく見受けられます。毛づやが冴えてくるのは、もう少し暖かくなってから。それでも病気などせず、順調に成長が進んでいる印象です。放牧地の雪はもうほとんどなくなりました」

いやぁ、アルフレド・リチョアさん、やはり外国の方なんですねぇ(^_^;
そう言えば、毎度おなじみ世界の合田さんはMiss Fear Factor'16について、「玄人好みな外国産馬」、「外国産馬を持つなら、こういう馬を持ちたい。そんな要素にあふれた若駒」と表現されていました。
*詳しくはコチラをどうぞ → 『合田直弘のクラブ馬レコメンド【ミスフィアファクター'16編】』

ちなみに一年先輩のマル外・ビジューブランシュはケンタッキー生産フロリダ育成でしたが、Miss Fear Factor'16は生産も育成もフロリダ。 合田さんによれば、名門ノースウェスト・スタッドで生産されたあと、同じ組織内のネルソンジョーンズ・トレーニングセンターで一貫した育成をされるのが大きなセールスポイントなのだそうです。
あ、合田さんも割りと表現が派手な方ですから、これでその気になっちゃいけないのかな??(^_^;

まあ、こうなると、出資決断には比較的慎重なご発言が多い野中調教師のコメントは必須ですね。
(野中先生だって、エイシンブルズアイの半妹を悪く言うことは無いでしょうが)
Miss Fear Factor'16が良い馬なのは確かだと思いますが、マル外は日本に来てみないと分からないところもありますし、野中調教師の、この目で確認してからじっくりやります的なコメントを聞いて、現実感を持って出資をしないと…。
あれ? もう、すっかり出資する気満々なのがバレバレになってしまいました(^^ゞ








*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。


 ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[ドバイターフ(G1)]ヴィブロス、強烈差し切りでG1制覇!

2017-03-26 03:00:36 | 競馬・一口馬主全般
競馬予想王@SANSPO.COM 『【ドバイターフ】ヴィブロスが鮮烈な差し切り勝ち』
第22回ドバイターフ(G1、UAE・メイダン競馬場、北半球4歳以上・南半球3歳以上、芝・左1800m)は大和撫子のヴィブロス(牝4歳、栗東・友道康夫厩舎、J.モレイラ騎手)が強烈な末脚で優勝。道中は内めの後方3番手を進んだヴィブロスは、“マジックマン”の異名をとる香港拠点のジョアン・モレイラ騎手の好リードで直線半ばで外に持ち出されると、前の馬たちが止まって見えるほどのキレ味を発揮。昨秋の秋華賞に次ぐG1・2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分50秒20(稍重)。
半馬身差の2着には中団から脚を伸ばしたフランスのエシャム(牡4歳)、さらに半馬身遅れた3着に先行策から粘り込んだイギリスのリブチェスター(牡4歳)。

ヴィブロスの馬主は、プロ野球、米大リーグでクローザーとして活躍した“魔人”こと佐々木主浩氏(49歳)。日本馬によるドバイターフの優勝は2007年アドマイヤムーン、2014年ジャスタウェイ、2016年リアルスティールに次ぐ4頭目。
馬上インタビューでジョアン・モレイラ騎手は「雨が心配だった、どういう影響があるか。でも関係なかった。それほどひどい馬場じゃなかったし。陣営がいい仕事をしてくれた。体調はよかった。陣営に感謝したい。ブッキングしてくれたエージェントにもね。今日、彼女がやったレースは誰もできるものじゃない。いいレースだったと思う」と興奮気味にまくし立てた。
-----

リアルスティールが鼻出血で出走を回避し、今年は苦戦かと思われたドバイWCデーでしたが、昨年の秋華賞勝ち馬、4歳牝馬のディープインパクト産駒が見事に勝利を飾ってくれました。
スタートしてずっと後方だったので、このままダメか?とも思いましたが、直線でいったんインを突き、そこから外に持ち出すモレイラ騎手の好判断に応えた末脚は、まさにディープインパクト産駒らしい見事なものでした。

秋にはBCフィリー&メアターフ(11/4、芝2200m)をめざすプランもあるようですが、ヴィブロスはG1秋華賞勝ち馬とはいえ、今年の中山記念では4番人気で5着だったんですよね。
確かに休み明けもあったとは思いますが、まさかその一ヶ月後に優勝賞金4億円の国際G1を勝つとは…。
これからの日本馬は、日本での戦績よりも馬場適性などを考慮して、馬の個性にあったレースを狙いに行けば勝負になる、そういう時代になっているのかもしれません。(アロゲートみたいなのがいると話は別ですが)

それにしても、大魔神佐々木オーナーは勝負強いですね。
正直、現役時代は別にファンでも何でもなかったですが、プロ野球で活躍するのも自分の持ち馬でG1を勝つのも強運がなければできないことで、この人はもしかしたら、そのうちダービーを勝つ人なのかもしれませんね(^^)


*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。


 ご面倒かもしれませんが(^^ゞ 応援クリックを何とぞ!m(_ _)m
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする