まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

変わったこと、変わらなかったこと (その2) ・ うちの3姉妹

2011-03-27 20:13:04 | 幸せの倫理学
3月11日以降 (正確には停電が解消した3月12日以降)、
とにかくよくニュースを見るようになりました。
情報がないというのは本当におそろしいことで、
自分が中通りで見聞きしたこと以外、
今回の震災の全貌がどんなものだったのかというのはまったくわからなかったわけで、
東北全土で実際にはどんなことが起こっていたのか、
それはもうイヤというほどニュースを見まくりました。
それに当時も今も福島に関してはずーっと発災中なわけで (福島だけではすみませんね)、
福島原発がどうなっているのか、どうなっていくのか、
それはもう眼を皿のようにしてウォッチし続けていなくてはならないわけです。

それにしても今回の震災がもたらした、想像を超えた被害の足跡と、
一歩進んでは三歩くらい後退しつつ、どんどん悪化していく原発の様子を、
毎日のように追いかけていると、どんどん気が滅入っていき、
さすがのポジティブ・シンキングの私もどんよりした暗い気分に沈んでいってしまいます。
これはすこぶるマズイ状態で、なんとか気分を盛り上げなくてはなりません。
ブログの師匠のお友だちの言葉は、その意味でものすごーくよく理解できます。
「お願い、何か前向きになれるメールちょうだい」
師匠はこれに答えるようにその後たくさんの前向きな情報を発信してくださっていて、
それにはたいへん勇気づけられました。
この場を借りて御礼申し上げます。

そんななか、最近になって新たに私の習慣となったことがあります。
それがこれ ↓ ですっ!

変わったこと (その2) ・ うちの3姉妹

短歌の師匠のブログで紹介されていて初めて知り、
私もこのブログで一度取り上げたことがありますが、
松本ぷりっつという漫画家さんの子育てマンガブログ 「うちの3姉妹」 です。
何が習慣になったのかというと、これを片っ端から読むことにしたのです。

前はカテゴリーごとに攻めてあれやこれや読んでいましたが、
とにかく2005年から始まっているブログで蓄積が膨大で、
とてもじゃないけど全部見るのはムリだろうなあと思っていたのです。
しかし、今回こういう事態が起きて、とにかく笑いとポジティブな気持ちを求めていたときに、
たまたまここを見に行って、This Is It ! と思ったのです。
それ以来、カテゴリーごとに拾い読みしていくのではなく、
過去のアーカイブに行って、2005年10月の第1回めから全部読み始めたのです。
だいたい1日に1ヶ月分だけ見るようにしています。
ついつい後を引いてもっと見てしまうときもありますが、
1日のなかのどこかの時点で、これを見てげらげら笑うという時間を設けるようにしたのです。
これはけっこう自分的にはいい習慣だと思います。
そういう時間をむりやりにでも作っておかないと、
こんな状況下では精神が参ってしまうでしょう。
それに子どもの話というのはめちゃくちゃ癒やされます。
そして彼らの中にこそ、未来と希望と夢があるという気がしてきます。
最近、落ち込みがちだという皆さん、騙されたと思ってぜひご覧になってみてください。


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