まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

福島民友新聞 「新春座談会」

2013-01-01 21:48:56 | グローバル・エシックス
あけましておめでとうございます。

2013年ですね。

たぶん正念場の年です。

いろいろな意味でキツイ年になるかと思いますが、ムリにがんばることなく、

かといってあきらめることもなく、適当に乗り切っていきたいと思います。

(いつもの 「テキトー」 ではない)

さて、新年最初のブログネタは冒頭の話題にしようと、

12月の中旬くらいから予定していたのですが、

なんと痛恨なことに、上京する際、新聞を買ってくるのを忘れてしまいました。

福島民友新聞の元日掲載の 「新春座談会」 で、

佐藤雄平知事と高校生や大学生らが対談するのにアドバイザーとして臨席してください、

との依頼を受けたのが12月初旬のこと。

よく意味もわからずに引き受けて、座談会が開催されたのが12月21日。

そして、記事や写真の事前チェックもないまま (特に求めもしませんでしたが)、

元日の今日、掲載されていたはずなんですが、それを確かめもせずに上京してしまいました。

福島民友新聞のホームページを見てみると、1面に掲載された写真と解説文だけは閲覧できましたが、



肝心の記事の内容は読むことができませんでした。

そのことをfacebookでつぶやいたところ、知り合いや卒業生の皆さんが、

ちゃんと載ってましたよぉといろいろ情報を寄せてくださいました。





皆さん、どうもありがとうございました。

写真うつりはそんなに悪くはなかったようなのでホッと一安心です。

記事の内容はもともと、私の発言はただの付け足しみたいなもので、

若い皆さんや知事の言葉のほうがどう考えても大事なのですから、

編集の方には、私のところはいくらでもカットしてもらっていいし、

載せる場合も、好きなように書き換えていただいてかまいません、と伝えてはありました。

とはいえ、言論人として自分の言葉がどう伝わるかというのは興味がありますから、

いちおう読んでみてブログネタにはしてやろうと目論んでいたわけです。

というわけで、けっきょくまだ読んでいないのですが、

皆さんがアップしてくださった写真から察するに、

「福島はあんなことがあったけれど、しかし、あんなことがあったからこそ、

 これからエネルギーや人間の安全保障など様々な部門で、

 世界をリードしていくような存在になってほしい、いやなれるはずだっ!」

という私の脳天気な前向きの発言は採用していただけたのだろうと推測します。

もともと民友新聞さんは私のブログか何かを見て、

ポジティブな発言をしてくれそうな人だと踏んで依頼をしてくださったようなので、

その期待に応えることができたならよかったのですが…。

私の場合ただたんにポジティブなだけでなく、

「復興、復興っていうけれど、福島はもう元に戻ることはできません」 など、

知事が一瞬顔を曇らせるくらいダークな発言もしてきたんですが、

でも、記事的にはポジティブな発言さえ取り上げてもらえれば本望です。

どんなふうに掲載されたのかは福島に戻ってからきちんと確認したいと思いますが、

正念場の年の出発点にふさわしいお仕事になったのではないかと期待しております。


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2 コメント

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Unknown (かずくま)
2013-01-02 08:04:00
あけおめですw
新聞読みました。
私は若者達の未来に向けたポジティヴな発言に対してはさほど、気にならなかったのですが、知事のノーテンキな発言に新年早々切れそうになりましたw
先生の「福島は元には戻らない」等の発言こそ大切で、そこから何をするか(できるか)を大人たちが示していく必要を強く感じました。
なにはともあれ、とってもダンデーなご様子で、羨ましかったです。
んで、ことよろですw
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未読 (まさおさま)
2013-01-05 17:22:24
かずくまさん、コメントありがとうございました。
こちらこそ、あけおめ、ことよろです。
もう5日だというのにまだ私この記事読んでないんですねぇ。
だからなんとお答えしていいかわからなかったのですが、
とりあえず読んでいただきありがとうございました、とお伝えしておくべきでした。
どうもありがとうございました。
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