まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

今年は自宅でジョン・ロック飲み

2015-12-13 19:44:51 | 飲んで幸せ・食べて幸せ
昨日は1年ぶりにあの卒業生たちが集まってくれました。

ジョン・ロック飲みのメンバーです。

このエプロンをくれた人たちですね。



昨年は年も押し詰まっていてこのエプロンを使うことができなかったので、

今年はみんなを自宅に招いてエプロン姿を披露することにしました。



パーマかけたてで頭がクルクルになってますが…。

自宅に呼んだのはいいのですが、あいかわらずの手際の悪さで、

みんなが到着したときはまだ料理が二品しかできていませんでした。

まずはスパークリングワインで乾杯するための苺です。



これを料理と呼んでいいのかは疑問ですが、何となくクリスマスっぽい雰囲気は醸し出せました。

映画 『プリティ・ウーマン』 でシャンパンとイチゴの組み合わせが世に知られるようになった、

という小ネタを披露しましたが、映画が古すぎて誰も見たことある人がいませんでした。

もう一品は鯛のカルパッチョというか、要するに刺身サラダです。



これらをつまんでいただきながら、私は三品目と四品目の用意を続けていました。

慌ただしく調理に熱中していたので写真を撮るのを忘れてしまいましたが、

三品目は白菜と豚ばら肉のミルフィーユ蒸しでした。

いつもはキャベツで作っている 「いろいろ野菜の重ね蒸し」 という料理を、

今回は鍋の残りが大量にあったので白菜で代替しました。

どうもこの料理は毎回写真を撮り忘れる傾向があるようで、

見た目けっこうインパクトのある料理なのですが、まだこのブログ上でお披露目できていません。

ほぼ同時にできた四品目はチーズフォンデュです。



結婚式の引き出物としていろいろ選べるカタログのなかからフォンデュ鍋をセレクトしましたので、

とうとう念願のパーティデビューを果たすことができご満悦です。

ここまで出したところで料理は休憩し、しばらく歓談を楽しみました。

さすがはまさおさまゼミの卒業生たち、近況報告がすんだあとは、

「大人とは何か」 などの哲学的テーマをめぐって高尚な会話が繰り広げられました。

議論が落ち着いたところで魚料理を供します。

本日の魚料理は、メヌケのボイルです。



メヌケという魚はいつもエスパルの魚屋さんに売っていて何だろうと思っていましたが、

調べてみるとけっこう美味しい高級魚だそうで、今回初めて買ってみました。

それをどう調理するか?

最近ハマってる 「秘密結社ブドゥ党」 という糖質制限系のブログのなかで、

「やみつき必至! 寝てる間もないくらい簡単にできる白身魚料理」 という記事がありましたので、

「白身魚の塩茹で」 に挑戦してみました。

元はというとC.W.ニコル氏がエッセイ集で紹介していた 「魚の最も美味しい調理法」 だそうです。

ソースの量が5人分にしては少なかったので写真ではあまり美味しそうに写っていませんが、

たしかに簡単だし、とても美味しくいただくことができました。

これでしばらく歓談したあと、最後はクリスマスっぽく定番のチキン料理で締めました。



「鶏の白ワイン蒸し」 ですね。

こうしてブログを書くために振り返ってみると、

蒸し料理ばかりかぶってしまっていたことに今さらながら気づきましたが、もはや手遅れです。

蒸し料理というのはいったん仕込んでしまえばあとは蒸し上がるのを待つだけですから、

パーティのときには重宝するメニューです。

それにこの酔っ払った人たちはメニューの構成なんて意に介していないようでした。



彼らは神奈川、岩手、仙台から集まってきて日中はレンタカーで山形観光してきたそうで、

高畠ワイナリー土産のスパークリングワインと赤ワインを持ってきてくれましたので、

私が用意していたワインも含めてけっこうな量のアルコールを消費しました。



深夜2時くらいまで語り合ったところで私はソファで寝てしまい、

途方に暮れた彼らはホットカーペットの上でごろ寝していたそうです。

誠に申しわけないことをしてしまいました

風邪とかひいていないといいのですが…。

それはともかく大掃除も完了した我が家での久しぶりの人寄せ、

ホストの私だけは十分楽しませていただきました。

この仲良しの同期卒業生たちがいつまでジョン・ロック飲みを続けられるのか、

今後の成り行きを興味深く見守りたいと思います。


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