まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

大泉洋、または、ベートーベン

2010-01-17 23:12:42 | 幸せの倫理学
私は顔になにかがかかるのがキライです。
顔を洗って水がかかったりするのは最悪です。
髪を洗うときも下を向いて流すのは不可能で、
美容院のように上を向いて流してもらうのが好きです。
自分の髪の毛が自分の顔にかかってくるのも、イヤでイヤでしょうがありません。
ところが、私の髪の毛は前に向かって生えてくるクセがあるようで、
放っておくとどんどん自分の顔にかかってくるように伸びていくのです。
ですので、最近はいつも軽くパーマをかけていて、
髪の毛が全体にうしろに流れていくように調整しています。
あくまでも髪の毛をうしろに流すためだけですので、
それほどパーマがかかっているとはっきりわかることはないと思いますが、
コンスタントにパーマをかけているわけです。

さて、前回のパーマはかかりかたが弱かったのか、
すぐに髪の毛が伸びてきて、それが顔にかかってきてイヤでイヤでしょうがありませんでした。
今回はそのことに関して文句を言い、
すぐに顔にかかってきたりしないように強めにパーマをかけてほしいと頼みました。
いつもの美容師さんは、そんなに髪の毛がまだ伸びていないので、
強めにかけることには若干難色を示していましたが、
まあ顧客の言うことは絶対ですから、やってみましょうと言ってくれました。
というような諸々のやりとりがあって、今回のパーマが完成したわけなのです。

結果は、私の要望が通り、パーマがしっかりかかって、
当分、自分の顔に髪の毛がかかるというあの不愉快な思いはしなくてよくなりました。
本人的にはものすごくすっきりしています。
大成功です。
しかしながら、美容師さんの危惧は現実のものとなってしまいました。
パーマが強くかかりすぎてしまったのです。
軽く後ろへ流す、なんていうレベルをはるかに超えています。
もはや 「パーマの王様」 です。
「くるくるパーマ」 と言っても過言ではありません。
髪の毛が濡れている状態だと完全に林家三平師匠です。
これを一生懸命乾かしていき、なんとか髪の毛を伸ばしていくのですが、
がんばった結果が、せいぜい大泉洋と言った感じです。
あるいは、音楽の教科書に載っていたベートーベンにも似ているように見えます。

センター試験監督でお会いした先生方にはだいぶ不評を買いました。
ものすごいイメージチェンジに見えるようです。
しかし、本人的にはいつものパーマが少し強めにかかっただけですので、
いずれいつもの自分に戻っていくのはわかっていますし、
今はとにかく顔に髪の毛がかかることがありませんので、
すっきりさわやかいい気持ちです。
まあ髪型というのは、ひとからどう見えるかがすべてなわけですから、
本人的なさわやかさなんて関係ないのかもしれませんが、
本人はこの大泉洋もしくはベートーベンにすっかり満足しているわけです。
というわけで、大学生の皆さんには明日がお披露目ですが、
皆さんの率直なご感想をお聞かせいただきたいと思います。
それでどうにか修正できるわけではありませんが、
次回以降の参考にさせていただきたいと思います。
しばらくのあいだは、この大泉洋もしくはベートーベンをお楽しみください。

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