まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

Q.髪型にこだわりがありますか?

2011-11-06 17:27:23 | 哲学・倫理学ファック
看護学校の皆さんからいただいたご質問ですが、このところちょっとお答えをサボっていました。
とりあえずちょうどタイムリーな質問がありましたので、今日はそれにお答えします。
といって取り上げるのが 「Q.髪型にこだわりがありますか?」 なので、
どこが 「哲学・倫理学ファック」 なのだという気もしますが、まあそれはさておき。

この問いは Yes、No で答えればいいクローズド・クエスチョンですが、
この問いにかぎっては簡単に Yes、No では答えられないように思いますので、
次のようにお答えしておくことにしましょう。

A-1.こだわりがないわけではありません。

二重否定の歯切れの悪い答えですね。
しかし、「あります」 とハキハキ答えるほど大したこだわりがあるわけではありませんし、
といって、「ありません」 と断言できるほど無頓着というわけでもないので、
「ないわけではない」 という程度のお答えをしておくしかないでしょう。
クローズド・クエスチョンに対してはこれで回答終了でもいいのですが、
しかしこれでは何のことか分からないでしょうから、
次のようなオープン・クエスチョンを自分なりに補って自問自答しておくことにしましょう。

Q-2.こだわりがあるとしたら、どんなこだわりですか?

これに関しては以前に 「大泉洋、または、ベートーベン」 という記事のなかでこう書いたことがあります。

「私は顔になにかがかかるのがキライです。
 顔を洗って水がかかったりするのは最悪です。
 自分の髪の毛が自分の顔にかかってくるのも、イヤでイヤでしょうがありません。」

これがほとんど今回の質問に対する答えと言ってもいいくらいです。
とにかく私は顔に何かがかかるのがキライで、自分の髪の毛が顔にかかるのもイヤです。
したがって、私の髪型に対するこだわりは次のようになるわけです。

A-2.前髪が顔にかからないようにするということにこだわっています。

とはいえ、私は面倒くさがりなので、
坊主頭やパンチパーマのような手間のかかる髪型にはしたくありません。
で、専属美容師のピンキーの伊藤さんにお願いして、私に合う髪型を考案してもらい、
ここ数年はずっとその髪型を続けています。
要するに、軽くパーマをかけて髪が後ろに流れるようにしているのです。
おそらく伊藤さんはパーマのかかり具合やカット技術で毛先をどうたらとか、
いろいろとこだわっていらっしゃるのかもしれませんが、
私としてはとにかく前髪が顔にかからないということだけを基準に、
今回のパーマはよかったとかイマイチだったとか判断してお伝えしています。

ただひとつ困った問題があります。
伊藤さんには、パーマをかけたら一ヶ月後に一度カットし、
もう一ヶ月経ったらまたパーマをかけるというくらいのペースで、
この髪型を維持していきましょう、と最初に言われました。
しかし、なかなか私も忙しくてそうそう美容院に行っていられないのです。
前回美容院に行ってカットしたのが8月31日でした。
それからもう二ヶ月以上経ってしまっています。
その前に行ってパーマをかけてもらったのは7月20日でした。
もう三ヶ月半くらい経ってしまっているのです。
初めてパーマをかけてもらったときは、最初に言われたペースを守っていたのですが、
どうもこのところぼくの時間が取れないし、
急に時間が空いて電話しても今度は伊藤さんが忙しくて予約が取れなかったりなど、
すれ違いでけっきょくなかなか美容院に行くことができなくなってしまっているのです。

そうするとパーマも落ちてきて前髪がバサバサ顔にかかってきてしまいます。
今回、白河や郡山の看護学校の皆さんに初めてお会いしたときは、
すでにパーマ後三ヶ月くらいの状態でしたから、
すでに崩壊していたあとの姿だったのだろうと思います。
ある卒業生に 「先生は授業中いつも髪の毛をかき上げていた」 と言われたことがありますが、
たぶんそれはパーマが崩壊したときの私のクセなのでしょう。
髪をかき上げるというよりも顔から髪をどけていると言ったほうがいいのだろうと思いますが、
ひょっとするとこの数週間もそんな見苦しい姿をお見せしていたかもしれません。
申しわけありません。

しかーし、やっと夏休みの宿題も終わり、久々になにもない週末だったので、
今日とうとうまたピンキーに行き、パーマをかけることができました。
久しぶりに行ってみると、ピンキーは新築の社屋に移転していました。
西口のバスプールのすぐ脇という一等地です。



ヨークベニマルの側から見るとこんな建物になっています。



自社ビルを建てるとうかがったときは、
ピンク色の建物になるんじゃないかなあと秘かに恐れていましたが、
西口の雰囲気にマッチする感じの落ち着いた建物だったので助かりました。
男の私が入りにくいというような感じではありません。
この新生ピンキーで、なんかナノミスト発生装置みたいな新兵器を使いつつ、
やっとパーマをかけてもらうことができました。
これが本来の私の髪型です。
明後日ご披露することにしましょう。
みんなから見るとどう見えるか分かりませんが、
私的にはかなりサッパリしてひじょうにいい感じです。
とにかく顔に髪がかからなくてとても幸せです。
髪型はこうでなきゃ!


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