久々登場、誤植看板！

以前に 「福島の誤植看板」 をご紹介したことがあります。

福島では誤字が訂正されないまま堂々と看板に刻印されてしまっている、

とてもプロの仕事とは思えない光景によく出くわすという話でした。

今回久しぶりに誤植看板を発見してしまいましたのでお見せしましょう。



これです！

ここはわりとうちの近くのお店で、よく通りかかるところなので、

お店の名前が写り込まないようにアップめに撮ってみました。

なのでこれが一体何の写真なのかわかりにくいかもしれません。

これはお店の前に出しておく、５０ｃｍ×８０ｃｍくらいの大きさの、

三角形に開くタイプの看板です。

意味わかりますか？

そこそこの大きさだし、店の前の通りに立ててあるのでけっこう目立ちます。

頑丈な作りで、当然プロの手によるものでしょう。

だけど、この誤植なんです。

皆さん、どこが間違ってるかわかってますよね？

わからない人は小学校に落第ですよ。

小学校のときテストでこの書き取りが出て、

友人の Ｉ 君は困り果てた挙げ句 「受け田回ります」 なんて書いてました。

小学生じゃ知らないかもしれませんが、

オーソドックスな間違え方としては 「受け賜ります」 というのが考えられます。

これなら意味的にも正しいような感じがしますし。

それがよりによって 「受け承ります」 ですよ。

どうやって読めばいいんでしょうか、ラップみたいになってしまいますよ。

残念だなあ。

看板屋さんはプロの校正士を雇うべきだなあ。

あるいは倫理学者である私が副業で校正してあげますよ。

ああっ、福島中の看板を全部校正したいっ