まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

緑が丘高校軽音楽部飲み

2011-10-19 17:32:16 | 飲んで幸せ・食べて幸せ
8月に、高校のとき軽音楽部で一緒だった同窓生から、
このブログのコメント欄に連絡をもらいました。
月に3回くらい福島に出張に来ているとのこと。
それはぜひ福島で飲みましょうということになって、
9月に一度、福島の街をご案内いたしました。
「はなれ」 だったらハマっ子も驚いてくれるだろうと思いお連れしたところ、
入り口からバナナまでたいへん喜んでいただけました。
そのあとはムチャを許してもらえる行きつけのスナック 「銀河倶楽部」 に繰り出し、
軽音楽部の頃を思い出して、ハードロッカーの懐メロを絶唱しまくったのでした。

そのときに店の女の子も含めて 「天ぷら ひら井」 は旨いよという話になり、
次回は 「ひら井」 にご案内するということになっていたのです。
ところが早くから日程が決まっていたにもかかわらず、私が予約を入れるのを忘れていて、
前日に電話してみたところ超満員で申しわけありませんと断られてしまいました。
しまったあ、あれだけ 「ひら井」 に連れていくと約束していたのに大失態だあと、
立ち直れなくなりそうでした。
みんなでメチャ褒めして、「ひら井」 への期待を高めてしまっていたのに、
その 「ひら井」 に行けないなんて…
代替案が思いつかず途方に暮れてしまい、
こうなったら仕方がないと、趣向をガラッと変えることにいたしました。
別のお店を探すのはあきらめ、うちで宅飲みすることにしたのです。

幸いパーティの残り物や人からの頂き物などがなんやかやと冷蔵庫に余っていました。
それらを整理するという意味でもいい機会です。
というわけで急遽、自宅で2人のパーティを開催することになりました。
あらかじめ料理を作っておく余裕はなかったので、
とりあえずうちにお越しいただき、ゲストにも料理を手伝ってもらったりしながらのスタートです。

2人ともお腹も空いていますから、とにかく最初は手間のかからない料理から始めます。
1品目は 「鯛のカルパッチョ」 にしました。
洗ったベビーリーフの上に鯛のお刺身を並べ、イタリアンドレッシングをふりかけ、
黒コショウやレッドペッパー (粒) をばらまくだけのなんちゃってイタリアンです。
まずはこれだけ作ってビールで乾杯しました。

一口食べたところで 「フランスパン&オリーブオイル」 を用意し、
さらに、もらい物のピクルスやドライトマトなどを盛りつけただけの
「オードブル風」 の皿を出しておけば、これで少し時間稼ぎができるでしょう。

自分もパンを食べて空腹を少し和らげたところで、
「蒸し野菜&明太子マヨネーズソース」 に取りかかります。
明太子をほぐす作業は客人に任せ、私はブロッコリーやらアスパラ、人参、大根などを蒸していきます。
この作業にはけっこう時間がかかってしまい、
さらにカボチャやしいたけも焼こうかなと思っていたのですが、
残念ながらそこまで行き着くことができませんでした。

ここまで出したところでちょっと落ち着いて、飲みながらの歓談に移行しました。
スペインワインなんかを飲みながら、高校時代の思い出話に花が咲きます。
たまたま先日、大掃除&模様替えをしたときに、高校の卒業アルバムを見つけていましたので、
それを出してきて、ああだこうだと大盛り上がり大会になりました。



先日のブログに書いた私の写真はこれ↓です。



なんでこんなに大口開けて笑っているのでしょうか?
例えば同じクラスの人たちはこの程度の笑い方です。



みんななかなかいい笑顔ですが、口の中まで見えるほど笑っているのは私だけです。
ちなみにこの年、ペ・ヨンジュン君はまだ7~8歳の小僧でしたので、
私が彼を意識しているわけではないのはご理解いただけるでしょう。
しかも、私も忘れていましたが、高校の頃はコンタクトレンズを使っていて、
眼鏡はかけていなかったんですね。
ふーん、そうだったんだあ。

さて、ひとしきり卒業アルバムのなかで自分たちの写真を探したり、
女の子たちの品評会をしたりしたあと、メインディッシュの調理に取りかかります。
余っていた鮭と梅干しとネギを使える 「鮭の梅ネギ焼き」 に挑戦しました。
レシピ通りに作ったらまあそこそこの味に仕上がりましたが、
ちょっとワインに合う料理ではなかったかなと、食べてみてから反省しました。
余り物料理の難しいところです。

ジェフ・ベックやレッド・ツェッペリン、ディープ・パープル等をBGMに、
楽しい時間はあっという間に過ぎていき、
最後は得意の 「カルボナーラ」 を作ってコースの完了です。
赤ワインが空いたあと、17年熟成の泡盛を飲んでいましたので、
これもやはりお酒と料理のマリアージュは今ひとつでしたが、
心優しいゲストは何を食べても飲んでも美味しいと言ってくださいました。
翌朝には 「サプライズにサンキュ!」 なんていうタイトルのメールまでくれて、
中には 「素敵な時間をありがとう」 などと書いてあり、
なんだかロックンローラーはいくつになってもカッコいいなあと思ったのでした。
今回はなんとか余り物手料理でごまかすことができましたが、
次回に向けての私の最大の使命は 「ひら井」 を押さえること、
これに尽きると言えるでしょう。


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
食べたい♪ (えい)
2011-10-19 20:36:35
わぁ♪…読んでるだけで美味しそう。
機会があったらホームパーティーにおじゃましたいわ (〃▽〃)
ぜひBGMもそのままで。
それにしてもお店の予約がとれなかったから宅飲みってのは、さすがの発想です。

まさおさまの少年時代を知る身としては写真をひと目見て懐かしく思ったから、やっぱりヨン様のほうが後出しね。
…って、どちらも似せようとして似たわけではないと思うけどね (´∀`)
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高橋薫 (まさおさま)
2011-10-20 23:06:57
えいさん、コメントありがとうございました。
こんなやっつけ料理でよろしければ、是非わが家のホームパーティにいらしてください。
「僕の料理をフルコースで食べたらベッドまでつきあいたくなるよ」(by『おいしい関係』)
食べられたくなければ、fuzoku28の仲間と一緒に来ることをオススメします。
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アルバム (るびぃ)
2011-10-22 03:18:01
懐かしいですね。
まさおさまは良いとしても高校時代とはいえ、他の方たちの写真を許可なくアップしても大丈夫なのか?とちょっとドキドキしています。(笑)
まさおさまのホームパーティーに招かれた軽音の方が誰なのかも気になります。
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解決しました (るびぃ)
2011-10-22 03:23:28
軽音の同期生わかりました。ブログから飛べたんですね。
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比較のためのタバコ (まさおさま)
2011-10-22 09:32:20
るびぃさん、コメントありがとうございました。
最初は自分の写真だけアップしていたんですが、
これがどれくらいヘンかというのがわかりにくかったので、
比較の対象も入れさせていただきました。
大きさを伝えるためにタバコの箱 (むさっちさんならビールの缶) を写すみたいなものです。
名前が写らないようにするのに苦労しました。
それにしてもみんな爽やかないい笑顔です。
ぼくもみんなと同じくらいの笑顔で十分だったのに…。
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