まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

Q.先生の好きな色は何ですか?

2014-05-11 10:59:50 | 哲学・倫理学ファック
こんな質問も初めて頂戴しました。
昨日の質問も答えにくかったですが、この質問も単純なわりに答えに窮してしまいます。
ていうか、フツー好きな色ってあるもんなんですか?
子どものころはあったような気がします。
青とか緑とかの男の子色が好きだったのではないでしょうか。
大学時代は逆にピンクが好きで、よくピンク色のパーカーとか着ていました。
しかし、大人になってからは好きな色なんて何かあったでしょうか?
50を過ぎたオヤジに好きな色なんてあるもんなんですか?

ヤクルト・スワローズの熱心なファンだった頃はビニール傘は緑色と決めていました。
しかし、それはビニール傘だけで、全身緑色の衣装を着たりすることはありませんでした。
(阪神ファンはよく全身白黒の縞模様を着ていたり、黄色が好きだったりするみたいですが…)
緑が好きな色かというと、
まあたしかに神宮球場のライトスタンドで緑の傘が舞う光景は好きでしたが、
(それはスワローズが得点を入れたということを意味します)
色として緑色が好きだったわけではありません。
そして、スワローズが古田監督を退陣させたあとよりによって高田監督を招聘して以来、
熱心なファンもやめてしまいましたので、ビニール傘の色へのこだわりもなくなってしまいました。

洋服の色にこだわりというか好きな色の傾向とかはあるでしょうか?
よく赤い服を着ているイメージがあると言われますが、
クローゼットのなかを見てみても、そんなに赤い服が並んでいるようには思えません。
この歳で赤を着るというのが珍しいのかな?
もう10年以上前、紫色のシャツを1枚だけ持っていてそれはけっこうお気に入りで、
ヘヴィローテーションで着回していたことがありました。
よっぽどそればっかり着ていたのか、サンフランシスコに遊びに行ったとき現地の方に、
「Purple is Maseo Color」 と言われたことがありました。
(その人は Masao と発音できずいつも Maseo、Maseo と呼ばれていました。)
しかし、紫色なら何でもいいわけではなくて、
たまたまそのシャツの紫の感じが気に入っていただけでしたので、
そのシャツを着つぶしてしまったあと、相当探したんですが、
後釜を任せられるような紫色のシャツを見つけることはできず、今に至っています。
というわけで紫が好きな色というわけでもなさそうです。
たくさん持ってるという意味では茶色系のパンツ (=ズボン) や靴や靴下が多いかもしれません。
が、はたしてそれは好きな色だからでしょうか?
うーん、よくわからん。

現在使っているモバイル・パソコンや iPhone は黒です。
あ、そう言えば手帳ペンも通勤用バッグも黒です。
文房具系では黒が好きなのかな?
おお、財布も黒だった。
3着持ってるスーツのうち2着も黒だな。
普段着 (=カジュアルウェア、これを 「私服」 と呼ぶのは間違いである) では、
黒いコートを1着持ってるだけだから、洋服の色として黒が好きというわけではないようだけど、
仕事モードでは黒を身につけるようにしているのかもしれません。

というわけで、ここ最近自分の好きな色なんて考えたことなかったので、
ご質問いただいてみていろいろと自分のことを振り返ることができました。
その点に関しては感謝しておきたいと思いますが、最終的に何とお答えしたらいいんでしょうか?
ちょっとまとめにくいのですが、昨日と似た感じでこんなふうにお答えしておくことにいたしましょう。

A.私は特にこの1色という好きな色があるわけではなく、
  モノによって好みの色の傾向がいろいろとあるみたいです。

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