まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

父の教え (その2)

2010-06-04 12:31:46 | 人間文化論
以前に父から教わったことを2つ書きましたが、もうひとつ思い出しました。

指鳴らしです。

指の関節をポキポキ鳴らす技です。

父がいつもやっていて、子ども心にカッコいいなあと思っていました (どこが?)。

で、どうやったら鳴らせるかをあるとき教えてもらったのです。

といってもやり方は見たとおりで、それ以上のコツとかがあるわけではありません。

説明によると最初は鳴らないだろうけど、こつこつと続けていると鳴るようになるとのことでした。

実際、毎日努力していたら、ある日急に鳴らせるようになりました。

そのときはとても嬉しかったのを覚えています。

しかし、そうまでして練習するようなことだったんでしょうか?

これを続けていると関節が少しずつ太くなると言われています。

しかし一度覚えてしまうと、時々鳴らさないと指がうまく動かない感じがしてきますし、

意識しないでも、勝手に鳴らしてしまっていたりします。

大人になってから初めて知ったんですが、

あの音がキライという人もけっこういるんですね。

そんな人の前で自然と指鳴らしをしてしまって、

ものすごくいやがられたということが何度もあります。

そんなわけで、今となっては教わらないほうがよかったかなと思ってしまう父の教えでした。


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