宗次郎さんのオカリナコンサートが佐野市文化会館で行われました。
たしか自分の記憶だと、佐野市で宗次郎さんがコンサートをするのは初めてです。
今回、佐野市文化会館でコンサートをするっきっかけとなったのは、宗次郎さんが
1.佐野市(旧田沼町)の飛駒で、火山久さんに弟子入りして40年目になる事
2.その時の兄弟子の谷力さんが亡くなって10年目になる事
ふたつの事が重なった事です。
そこで、宗次郎さんの実兄である野村幸男さんがコンサートを企画した事で、
今回のオカリナコンサートが実現した訳であります。
そのコンサートの中の企画で、
火山久さんが指導していた「ネオクレイトーン・アンサンブル」と「足利土笛の会」
谷力さんを慕って集まったオカリナ愛好者の「高谷オカリナの里」の3グループが、
合同演奏、それも宗次郎さんと共演することになったのです。
コンサートの休憩をはさんだ後半の
1曲目に火山久さんが編曲した「ふるさとの夢(新世界より)」
2曲目に宗次郎さんの代表曲でもある「故郷の原風景」
この2曲を演奏する事になったのです。
演奏に関しての条件は、暗譜(楽譜無し)で演奏する事。
かなりハードルの高い条件でしたが・・・・
皆さんの猛練習?のお陰でなんとかクリア―出来ました。
と言うか、自分には、皆さん約1200名の観客の前で緊張するどころか
楽しんで演奏していたように見えました。
特に2曲目の「故郷の原風景」で宗次郎さんとそのバックバンドの共演では、
宗次郎さんのオカリナに合わせて、バックの伴奏にものせられて、
皆さん気持ち良さそうに演奏していたように感じられました。
現場では、写真撮影や録音等禁止されていましたので、
その時の様子は、お伝え出来ませんが・・・・・・・
コンサート終了後の3グループそろってのコンサート打ち上げ食事会での、
皆さんの笑顔を見れば、今回の演奏の出来栄えはいかがなものか、一目瞭然ですよね!
今回の合同演奏に関しては、宗次郎さんのコンサートで演奏できる事、
そのうち1曲は宗次郎さんと共演できる事と言う目標があったので、
これだけの成果が出せたのではないかと思います。
今回の演奏のための各個人の練習で、皆さんオカリナ演奏の技術が、
1ランクレベルアップしたかもしれませんね。