4日ぶりにオカリナの里に行ったら新しい屋根が出来ていました。
細かいことを言えば、雨樋がこれからですがほぼ完成です。
鋼材の中に古い木材の梁を使った事が今回のオーナーのこだわりです。
山の杉の木の間伐もハイピッチで進んでいます。
今日は切り倒した杉の木の幹を定尺に切り分けて積み上げる作業をしていました。
洗い場から見ると杉の木が伐採されて山肌が見えているのがわかります。
ヤギ小屋の前から見ると正面はこれからなので、現在の進捗状況は40%と言ったところです。
オーナーは伐採で出た端材を使ってスウェーデントーチを作りました。
早速、鍋を掛け火をつけて、「そばしゃぶ」を作り始めました。
どうやら「そばしゃぶ」は、先日の味噌造りの時からオーナーのマイブームになっているようです。
本日ご相伴に与ったのは、自分を含めて東二さん・岡田さん・小平林産さん・斉藤電工さん。
新そば粉100%なので美味かったこと・・・
その後の蕎麦湯も濃厚で体が温まりました。
今回は新しい屋根作りと昨日から始まった杉の間伐の中間報告です。
まずは、新しい屋根作りから。
オーナーは屋根の梁になる木材に、防虫・防腐剤を塗っていました。
使用する梁はオーナー宅の蔵を壊した時に出た木材です。
一番太い梁には、当時の施工の記録が書かれていて歴史を感じました。
防虫・防腐剤の代わりに塗っているのは、竹炭作りで採れた竹酢液です。
柱が乾いていた為、4ℓの竹酢液があっという間に吸い込まれました。
屋根の枠になる鋼材も塗装され組付け待ちの状態です。
屋根の建つ場所には基礎になる8カ所に生コンが入れてありました。
オーナーが地ならしをして余分な土砂を休耕地に運んで行きました。
さて、次は昨日から始まった杉の木の間伐作業です。
小平林産の2名の方が作業されています。
今日は風が強かったので、風が収まったタイミングで伐採を行います。
杉の木が倒れるたびに杉花粉が舞い上がりました。
昨日は4本、今日は5本の杉の木の伐採を行いました。
伐採した木は、枝を切り落とした後、3mか4mに切断します。
その後、枝と幹は別々にまとめていきます。
この間伐作業はしばらくの間続く予定です。
本日オカリナの里に来たのは近所の安藤要さんだけ・・・
誰も来そうもないので、ギターの練習と、
久しぶりにオカリナの練習もしました。
以前このブログで紹介した新しい屋根作り計画の中間報告です。
新しい屋根作りに邪魔になる、モッコウバラとアーチ、竹の風除けは撤去され、さらに大きい石は邪魔にならない所まで移動が済んでいます。
農村公園側と洗い場側から屋根の予定地を見ると大分すっきりしました。
現在は柱の建つ位置に穴を掘ってあり、墨出して基礎を打つ準備中です。
強めの風が冷たかったので、オーナーは早めに作業を切り上げました。
本来ならば、こんな日にMavic miniを飛ばすのは無謀なのですが・・・
ダメ元で飛ばしたら何度か制御不能になりましたが、
風にあおられながらも何とか動画が撮れました。
360°山に囲まれた高谷オカリナの里の周辺を上空から見た動画です。
オカリナの里と周辺1
オカリナの里と周辺2
オーナーがまた何か新しい事を始めました。
オーナーは、本来の仕事の合間に保温庫の製作やテストをしています。
保温庫の昇温テストは、オーナーの工場の一角で行っているので、
テストが始まると自分はたまに温度を記録するだけなので暇です。
と言う訳で、オーナーの仕事を邪魔にならないように見ています。
工場の外には鋼材で組んだ枠があり、そこに木材の梁が載せてあります。
オーナーは、H鋼の上に乗せた短いC鋼を点付けしています。
今度はそのC鋼の上に、長いC鋼を載せてそれも点付けします。
オーナーは簡単そうに作業していますが、
その作業にはいろいろなノウハウが詰まっているのがわかるので、
見ていて勉強になります。
点付けが終わって寸法が出たところで正式に溶接をしていきます。
「これは、新しい屋根のフレームだよ」ってオーナーに言われました。
そういえば、以前そんな話をしていた事があったのを思い出しました。
大屋根の後ろ側に、鉄管でフレームが組んであり、5月のイベントの時は、そこにブルーシートを張って仮設の屋根にしています。
それをちゃんとした屋根にしようって、確かに何度か言ってました。
新しい屋根、寸法的には、3間×6間、かなりの大作になります。
こちらの進捗も時々は報告するつもりです。
お楽しみに・・・・・・