今年の元旦は「四国村」へ行きました。
四国村とは、高松市内にある民家を中心とした古建築の野外博物館。
(四国村の様子はまた改めてブログに載せますね。)
なぜ元旦から四国村へ行ったかというと「あんもち雑煮が食べられる」ことがわかったからです
噂に聞きしあんもち雑煮。白味噌仕立てのお雑煮に「あんこの入ったお餅」が入ってるなんて・・・
でも「雑煮はあんもちじゃないと」なんて声もちらほら・・・食べてみないとわからないよなぁ・・・。
というわけで、いただくことにしました。
説明書きには、こう書かれていました(見づらいので書いておきますね)。
讃岐伝統の雑煮 白味噌餡餅雑煮
餡餅と丸く輪切りにした人参・大根を具にした白味噌仕立ての雑煮です。
人参は日の出、大根は水鏡、上にのせた青のりは海を表現し、餅の中に入った小豆は邪気を払うという意があると言われています。
また、具がすべて丸いのは、「何事も丸く円満に収まるように」という願いも込められていると言われています。
甘みの少ない時代、正月にいただく餡餅雑煮は何よりのごちそうでした。
現代でも香川県の広い範囲で食べられている伝統的な雑煮です。
年末近く、至る所で「青のり」がたくさん売られていたのですが、それはお雑煮用だったというわけですね
そして、運ばれてきたあんもち雑煮
見た目はクリームシチューの変形版のよう
ホントにあん入りのお餅です・・・
いただいてみると・・・
ん???美味しい今まで食べたことのない味。
頭の中で「白味噌とあんもち」と理解してしまっているので、なんだか不思議に感じるこの組み合わせ。
でも白味噌のスープとあんのバランスが絶妙でして。決め手はこの青のり青のりは必須ですね~。
あんもち雑煮好きの方からは「食べるとハマるよ」と言われたんですが・・・確かに、ハマるかも
おだしの味はあまりしなかったんですが、イリコ(煮干し)やカツオで取るようです。
高松市内には1年中このお雑煮を食べられるお店もありますので、来県される方は是非お試しを
ちなみに、こちらが我が家の今年のお雑煮です。
すまし汁に焼いた切り餅、えび、大根、にんじん、こまつな、鶏肉、かまぼこが入っています。
来年は・・・我が家のお雑煮も「あんもち雑煮」になっているかも
どっかで食べられないかなぁ~
詳しくはWEBを見てね
http://bit.ly/1Rpyg
どちらの地方のお雑煮ですか?
母の地元(沖縄)にはお雑煮はないんですが、私は小さい頃からこのお雑煮を食べています。
私はお雑煮やお餅が大好きなので、お正月だけでなく普段から朝ごはんにお雑煮を食べたりしていますよ
すごいなぁ!
ほんとに餡子が入ってるのね!
まぁるく縁起をかつぐのもいいですね!
高松駅の近くに1年中食べられるお店がありますよ~。
もし希望者がいれば、合宿の時にご案内しますよ
にこ美さんのおっしゃる通り、白味噌が甘めなのであん餅と合うんですよね
東京でもあん餅が手に入るなんて驚きです