Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

4月初めの皇居東御苑で (2) バイモ、フッキソウ、ヒサカキ、ミヤマウグイスカグラ、ニワトコ等

2015年04月11日 | 皇居東御苑
皇居東御苑の富士見多聞の下辺りから野草の島へ行くと、
「バイモ」(貝母)別名「アミガサユリ」(編笠百合)が咲いていました。

名前の由来は花の内側に網目模様があるからです。

「フッキソウ」(富貴草)庭などの下草に植えられる花で雌雄同株です。
今までそのことを知らなかったのですが多摩ニュータウン植物記さんのブログで
雌花が雄花の下の方にあることを知り、少し大きめにしてアップしました。
左下の二本の角の様に見えるのが「雌花」かもしれません。
『追記』でもやっぱり違うような気がします。

「クロモジ」(黒文字)雄花と雌花があるのですが写真の撮り方が悪くて
どちらか分かりませんでした。
茶道で使う楊枝は香りが良いのでこの木か作れているそうです。

「ヒサカキ」(姫榊)神事に使われる「サカキ」(榊)の小型種なので
姫という字が使われたようです。
この花の匂いは都市ガスの漏れたような匂いです。
昔この木が台所近くの外にあり、ガスがどこかで漏れているのかと思い
ガス会社に来てもらって初めてこの木の匂いを知りました。

「ミヤマウグイスカグラ」(深山鶯神楽)冬にも咲いていたのを見たことがあるのですが
やはり春には沢山の花が見られました。

「ニワトコ」(庭常)木部を煎じたり、黒焼きにして鎮痛、
消炎、止血などの民間薬として使われていたとのこと。
秋には可愛い小さな実を沢山つけます。

野草の島から少し離れた散策路の反対側の植え込みの中で
「ミスミソウ」(三角草)早春に見られるスプリング・エフェメラルがまだ見られて
少し花が痛んでいましたがまだ咲き残っていて嬉しくなりました。

撮影日 4月4日

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (多摩NTの住人)
2015-04-12 18:19:03
フッキソウをご覧になったんですね。この写真には雌花は写っていないようです。
フッキソウ (granma)
2015-04-12 19:22:50
多摩NTの住人さん、こんばんは。
コメント、ありがとうございました。
一瞬、写真を見て雌花かなっと思ってしまいましたが、
よくよく見ると頭部が雄花の特徴の茶色の部分が
あり違うと思いました。
この次からは注意深く観察してみます。

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