Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

6月下旬の皇居東御苑で(3)6月梨、大古賀、白ダモ、梅擬き、捩子木、額紫陽花、破れ傘、櫨の木、夏櫨、杤の木

2017年06月30日 | 皇居東御苑
皇居東御苑の本丸広場から少し離れた所にある古品種果樹園にちょっと寄りました。
天皇陛下のお考えを受けて、江戸時代に食用にされていた果樹が数種類植栽されています。
「ロクガツナシ」(6月梨)

「オオコガ」(大古賀)、他にもアップしませんでしたが古品種のリンゴ、モモ
カキなども植えられています。

果樹園から少し離れた所で「シロダモ」(白ダモ)に実ができていました。
秋に赤くなるのが楽しみです。

「ウメモドキ」(梅擬き)も小さな果実をつけていました。

毎回東御苑の野草の島近くで見る「ネジキ」(捩子木)、『下向きの花』が終わり
上向きの実ができていました。

下の写真は野草の島の中にある「ネジキ」の木、
下向きの花が終わって間もないのでしょうか?
下向きの実が並んでいますが中に良く見ると上向きになっている実が見られました。

野草の島の散策路脇で「ガクアジサイ」が咲いていました。

散策路を進むと、「ヤブレガサ」(破れ傘)の花が咲き始めていました。

「ハゼノキ」(櫨の木)の実

「ナツハゼ」(夏櫨)も可愛い実をつけ始めていました。

野草の島の外周路に行くと、「トチノキ」(杤の木)の実を目線で見ることができました。

撮影日  6月24日
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6月下旬の皇居東御苑で(2)マヤラン、ヒメコウゾ、ネジバナ、タイサンボク、ハアザミ、モクゲンジ、ヒョウタンボク、ハナイカダ、ハクウンボク、ツリバナ他

2017年06月29日 | 皇居東御苑
皇居東御苑の新雑木林から二の丸雑木林の中をガイドの方と一緒に歩き始めると
散策路脇の草地で「マヤラン」(摩耶蘭)が数株咲いているのを見つけました。

明治時代に神戸六甲の摩耶山で見つけられ、牧野富太郎博士によって名前が付けられた蘭です。
毎年同じ所で咲くのではなく、違った場所で見つけます。
胞子によって繁殖する腐生植物で葉がありません。

林の中できの枝に赤い実がなっていて、「ヒメコウゾ」(姫楮)の実でした。
和紙の原料のコウゾはこのヒメコウゾと カジノキの交配種です。

二の丸雑木林から潮見坂を登って本丸跡へ行って楽部の近くの
草地で「ネジバナ」(捩花)が咲いているのを見つけましたが
見られたのはこの3本だけでした。

本丸広場の東側で「タイサンボク」(泰山木)の木の高い所で花が咲いていましたが、

少し先の芝生広場のすぐ脇では低い枝で咲いている花を目線で見られてました。

散策路の反対側では「アカンサス」別名「ハアザミ」(葉薊)が咲いていましたが
東御苑では初めて見るような気がしました。

いつも散策路側から離れて見ていた「モクゲンジ」(木欒子)、ガイドの方は
木の手前で芝生広場に入ってそばから見せて下さいました。

いつも遠くからしか見て、はっきり花の形が分からなかったのですが
今回ははっきりと花の様子が分かりました。

本丸の中雀門跡近くで咲いていた『「ヒョウタンボク」(瓢箪木)』
赤い実をつけていました。

その先では「ハナイカダ」(花筏)に実が出来始めていました。

しばらく歩いた所で「ハクウンボク」(白雲木)の実が多く見られました。エゴノキ科なので良く見ると実はとても似ていました。

「自然教育園」でたびたび見ている「アブラチャン」(油瀝青)の実を
陽射しを受けているのを見るのは久しぶりです。
この実から油がとれ、昔は灯明の油として使われ、樹皮からも油が取れるそうです。
 
新雑木林で遠くからしか撮れなかった「ツリバナ」(吊り花)、風がなくてすぐ近くで撮れました。

秋には実が赤くなり、スジが入っている所から割れ、『中から種が出て落ちそうな感じになる』のが
とても面白いのです。東御苑に行かなくてもリンクした写真の「ツリバナ」は家から近い所なので
秋に見に行って見たいと思っています。

撮影日  6月24日
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6月下旬の皇居東御苑で(1)ボケ、ヤマモモ、ホソバイヌビワ、カリン、クチナシ、オカトラノオ、モッコク、ナツツバキ、キキョウ、ハンゲショウ、ツリバナ

2017年06月28日 | 皇居東御苑
先月末に皇居東御苑のボランティアの方による植物ガイドの説明を受けながら
東御苑内を巡ったのですが、今まで自分で歩いて花を見ていたのと違って詳しい説明を聞きながら
見るのも良いと思い、24日に参加しました。
大手門の入口につくと受付手前にいつも見る『濃いめの赤い木瓜』が果実になっていました。

受付を過ぎてしばらく行った所で「ヤマモモ」「山桃」の実が熟し始めていました。

大手門休憩所に行く角で、「ホソバイヌビワ」(細葉犬枇杷)も赤く熟しているが見られました。

休憩所の建物の脇では春に見た『「カリン」(花梨)』が大きな実になっていました。

近くでは「クチナシ」(梔子)が良い香りを放っていて花が咲いているのに気付かされました。

自然教育園でも見ていた。「オカトラノオ」(岡虎の尾)が新雑木林の入口近く端で咲いていました。

二の丸休憩所近くの植え込みでは「モッコク」(木斛)の花咲き始め

その向かい側では「ナツツバキ」(夏椿)が咲いていました。近くに「ヒメシャラ」(姫沙羅)の木があり
違いを説明して下さいましたが、花は終わっていました。
ヒメシャラの花の方が少し小さく葉に鋸歯があるとのことでした。

秋の七草コーナーでは「キキョウ」(桔梗)だけが咲き初めていました。

新雑木林の流れのそばに行くと、「ハンゲショウ」(半夏生)の葉が白く色づき、
白い小さな花が咲き始めていました。

その場所から少し離れた場所で「ノリウツギ」(糊空木)の白い花が咲き、
緑を背景にとても綺麗に見えました。

新雑木林の端あたりの少し奥、木々の間にある「ツリバナ」(吊り花)の
木で果実ができて吊り下がっているのが見えました。
本丸広場の野草の島にある「ツリバナ」は間近で見られるので
後で近くで写真を撮るのが楽しみになりました。

撮影日  6月24日
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梅雨の晴れ間に『ところざわのゆり園』へ

2017年06月26日 | 公園、植物園
梅雨入りして不順な気候が続いていて21日にウォーキンググループの人達と行く予定だった
『ところざわのゆり園へ雨になったので23日に行って来ました。
3年前の6月中旬に行っていたので2度目でした。
前回より時期的にちょっと遅かったためか早咲のユリはは少し枯れ始めていましたが
45万株あるというユリは3万㎡ある敷地のなかで十分綺麗に咲いていました。






 





前回行った時に食べられなかった「ユリ根」の天ぷらを
持って行っていたお弁当と一緒に食べました。

撮影日  6月23日  カメラ STYLUS 1s

前回2014年6月19日に行った時の『ゆり園 (1)』  『ゆり園 (2)』
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6月中旬の砧公園で(2)アジサイ、ムクロジ、クレナイ、カワラナデシコ、トモエソウ、ミズキ、ヤマグワ、ネムノキ

2017年06月25日 | 砧公園
毎日、高い枝から熟して落ちてくるアンズの収穫とジャム作りに追われたり
3年ぶりに出かけた所沢ゆり園へ行ったりしていて昨日は疲れてブログのアップを休んでしまいました。
砧公園の美術館のそばでアジサイが綺麗に咲いていました。
ヤマアジサイと又違った美しさでした。

 
 

野草園へ向かうため小サッカー場の脇の道を自転車で走っていると
行く先の歩道が黄色一面になっていて上を見上げると「ムクロジ」(無患子)の花が満開でした。


花びらがはっきりしていないけれど、厚ぼったい花びらが4~5枚ついているようにみえます。

山野草園では花が少なく「クレナイ」(紅)が咲き残り

「カワラナデシコ」(河原撫子)が背を向けて咲いているのが見られただけでした。

山野草園から少し離れた原っぱと呼ばれるところでは「トモエソウ」(巴草)が見られました。

野草園の裏にいつも見に行く「ミズキ」(水木)は小さな緑の実を沢山つけていました。
色づいた頃に又見に来たいと思いました。

その近くで同じ頃に見る「ヤマグワ」(山桑)の木を見上げると赤く色づいた実が見られました。もっと熟すと赤黒くなり食べられます。

帰り際にネムノキ広場に着くと中央の「ネムノキ」(合歓の木)は枯れてしまっていましたが
広い通りに近い「ネムノキ」はまだ花が見られました。


撮影日  6月17日
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6月中旬の砧公園で(1)サンシュユ、アジサイ、ヒメシャラ、ハナツクバネウツギ、アメリカデイゴ、ネジバナ、ヒメキキョウソウ、ノカンゾウ

2017年06月23日 | 砧公園
先週の土曜日、お天気が良かったので砧公園は見たい花が
幾つかあったので行って来ました。
八季の坂路を登ってすぐにある「サンシュユ」(山茱萸)が実をつけ始めているのを見つけました。
別の枝では少し赤く色づいていた実もありました。

坂路の頂上付近では「アジサイ」(紫陽花)の株がならんでいました。

薄い水色でやさしい感じがしました。

その後ろでは「ヒメシャラ」(姫沙羅)、別名「ナツツバキ」(夏椿)が
咲き始めていました。

木陰で咲いている姿が素敵で、この時期楽しみに見に来ます。

散策路脇の植え込みでは「ハナツクバネウツギ」(花衝羽根空木)

坂を登りきった先では「アメリカデイゴ」別名「カイコウズ」(海紅豆)が
咲いていましたが例年より花数が少ないようでした。

美術館前へ行くと芝生の際で久しぶりに「ネジバナ」(捩子花)を見ました。
我が家の庭にもあったのですがいつの間にか消えてしまい、
馬事公苑へ見に行っていたのですが閉苑になってしまったので見られなくてがっかりしていました。
来年からここに来れば見られるようになりそうです。
(この場所で咲くことはコメントを時々下さる春風さんのブログで知りました。)

ネジバナのすぐそばで「ヒナキキョウソウ」が可愛い姿で並んで咲き残っていました。

美術館のそばの売店近くの脇で「ノカンゾウ」(野萱草)が一輪だけ
緑を背景に咲いていて驚きました。

撮影日  6月17日
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久しぶりに訪れた初夏の自然教育園(3)タカトウダイ、トモエソウ、イヌヌマトラノオ、ノハナショウブ、クサフジ、クガイソウ、ノブドウ、シオデ、ハマクサギ、コクサギ

2017年06月21日 | 自然教育園
自然教育園の武蔵野植物園から水生植物園へ下りて行きました。
水生植物園の木道を歩いていくと、「タカトウダイ」(高灯台)が見られました。

近くに寄って見ると、とても変わった花の形をしていました。


「トモエソウ」(巴草)、見頃が過ぎてしまっていたので花の形の
巴形がはっきりしていませんでした『一昨年撮っていた花』は比較的良く分かります。

「オカトラノオ」(岡虎の尾)に似た湿地などに咲く「イヌヌマトラノオ」(犬沼虎の尾)が
丁度見ごろで多く咲いていました。

「ノハナショウブ」(野花菖蒲)が凛として咲き残っていました。

草地では「クサフジ」(草藤)が一面に咲いていてとても素敵でした。

花は下向きに咲いていて普通のフジとはちょっとちがう咲き方で、
色も少し濃いめのような気がします。

「クガイソウ」(九蓋草)

大好きな「ノブドウ」(野葡萄)に実が出来始めていました。

「シオデ」」(牛尾菜) 、花が終わり小さな実が出来始めていました。
こんな小さな出来始めの実を見つけるのは楽しいことです。

水生植物園を出て路傍植物園を通って帰る途中、来る時に見過ごしていた
「ハマクサギ」(浜臭木)の花

そして路傍植物園で見ていたのにアップし忘れていた「コクサギ」(小臭木)の実
コクサギの実は2つから4つの子房が集りで、
それぞれの中に硬い実が入っているのですがこれは比較的良く見られる子房が4つでした

撮影日  6月14日
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久しぶりに訪れた初夏の自然教育園 (2)ミツバウツギ、ツルウメモドキ、アブラチャン、キジョラン、オカトラノオ、ガクアジサイ

2017年06月20日 | 自然教育園
自然教育園の水生植物園の脇から森の小道を歩き始め武蔵野植物園へ行くことにしました。

散策路の途中で「ミツバウツギ」(三つ葉空木)の実を見つけました。去年も見たのですが
まだ花を見ていないので来年は是非見たいと思っています。

「ツルウメモドキ」(蔓梅擬き)、活け花でオレンジに
色づいた果実をを使うので園芸店の店先で良く見かけますがまだ緑色でした。

武蔵野植物園に入って毎年この時期に撮る「アブラチャン」(油瀝青)の実緑の葉が茂っていて
同じような色で目が慣れるまで実を見つけるのに時間がかかってしまいました。
その上ブレてしまいがっかり。

「キジョラン」(鬼女蘭)の花を楽しみにしていたのですがまだ蕾でした。
 
しばらく先では「オカトラノオ」(岡虎の尾)が咲き始めたところでした。

武蔵野植物園の細い散策路の様子

「ガクアジサイ」(額紫陽花)の装飾花が雨のあとで綺麗だったので
思わずシャッターを押してしまいました。

武蔵野自然植物園の池で東御苑の二の丸庭園で見ていた「アサザ」(阿佐佐)がまだ見られました。

撮影日  6月14日
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久しぶりに訪れた初夏の自然教育園 (1) 樒、千両、百両、十両、真弓、猿獲り茨

2017年06月19日 | 自然教育園
10日頃から熟し始めたアンズのジャム作りに疲れて息抜きに
3月に行って以来久しぶりに目黒の自然教育園へ行きました。
春の花が終わり実が出来始めているものが多くありました。
「シキミ」(樒)の実が実り始めていました。『花は4月』に東京薬科大で見ていました。実には毒があります。

「ムラサキシキブ」(紫式部)の花が咲き始め手いました。このムラサキシキブ、
左半分に蕾が多く右半分が花になってしました。

去年初めて気づいた「ハマクサキギ」(浜臭木)が小さな実をつけているようでした。

路傍植物園を少し歩いた先に「センリョウ」(千両)の花が咲いているのを見つけました。
マクロレンズで撮っていないので分かりにくいのですが
1本の雄しべと1個の雌しべだけがある変わった花の形です。

「ヒャクリョウ」(百両)別名「カラタチバナ」(唐橘)が花から実になるところの様でした。

「ジュウリョウ」(十両)別名「ヤブコウジ」(藪柑子)も花が終わり、小さな実が出来始めていました。

路傍植物園が終わるとしばらく散策路の両側が茂った林で片側は
少し谷になっていてモミジの多く見られる場所です。

緑の多い林を抜けると水生植物園の脇に出るので、いつもこの場所から
池を眺めて一息つきます。

池のそばでは「マユミ」の緑の実が上向きに実っていました。
そのうち下を向いて来るのかも知れません。

「サルトリイバラ」(猿獲り茨)も緑の実を数個つけていて季節の進みを感じました。

撮影日  6月14日
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まだ熟して落ち続けるアンズ、昨日今日で8キロ

2017年06月17日 | 庭の草花や実
先週の土曜日から落ち始めているアンズ、昨日今日で下の様に8キロ採れました。
収穫してからの今日までの合計は多分15、6キロになりそうです。
今まではアンズの数を数えていたのすが、面倒になって今年はやめました。
毎晩、1キロgのアンズに500グラム位のジャムを作っています。
朝起きて前日の夕方から朝にかけて落ちたのを拾い、午後から夕方にかけて又収穫します。
上は昨日から今日にかけて収穫したアンズ8キロ位

アンズの収穫とジャム作りの毎日で肩こりと首筋の痛みが出て来てしまっているのに
木の上にはまだ沢山のアンズが残っています。お友達に声をかけて
貰いに来てもらったりできたアンズジャムを知人に差しあげていますがなかなか減りません。
贅沢な悩みなのですが早く無くなってほしいと思っています。

撮影日  6月17日
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